〜ラーメン日記2000
後になってから他と比較して考え直す場合も多いので、「表」の評価と違う場合も結構あります。
そんな場合は「表」のほうが正しい、ってことで。



『白山ラーメン』
12/28(木)ラーメン(700円)
昼間にもラーメン食ってしまったけど、今年3度目の白山ラーメン。
店に着くと、年末だからなのか、今までにないお客の数。ほろ酔い加減もいたりした。
スカしたお姉がハイヒールで躓きやや自爆。可哀想だとは思いはしなーい。
さて、寒い日にはラーメンが合う。ギトギトこってりなスープも躊躇なく飲んでしまう。
チャーシューは以前来たときよりボリュームアップしていた。白御飯3杯は食えるな。旨い。
新しい発見としては海苔。今さらながら小さい海苔が1枚のっていることに気付いた。
ゆで玉子は、今回初めて、ひと噛みで黄身に到達した。なんか良いことありそう?
というわけで2000年のラーメン活動もたぶんこれで終了。白山ラーメンはすごいエポックだった!
それにしてもここのラーメンは時間が経ってから腹に来る。翌朝もね。
★★★★☆

『後楽園』
12/28(木)ラーメン(500円)
本屋でバイトしてたときによく行った店。数年ぶりに行ってみた。
いわゆる街の中華屋さんの普通のラーメンなのでそんなに特色はないが、この醤油スープは旨い。
色が濃いのでしょっぱそうだけど、案外さっぱり食べられる。
山頭火が飽きない味とか言ってるけど、僕はこういうのが飽きない味だと思うなぁ。
ただ、水はうまくなかった。
★★★☆☆


『優香』
12/24(日)優香ラーメン+味玉子(550+100円)
続くときは続くもので、今日もまた春日部。春日部市民文化会館のすぐ近く「ゆうか」。
スープはこってり醤油スープと言えるかな、背油が振りかけてある。
でも環七でよくあるギトギトこってりしょっぱ系な感じではない。
麺は博多ラーメンのようなストレート極細。
具は、メンマ、チャーシュー、海苔2枚、それにチンゲン菜。
見た目はこってりしてるけど、食べてみると、逆に甘さを感じるくらいで、これが旨い。
言われてみれば確かに和風な感じがする。こういうの結構好き。
麺もツルッと食べられるし、ロールタイプのチャーシューも柔らかくて食べやすい。
それと、スープを入れる前にドンブリにお湯を張ってあたためているところが見えた。しぶい。
店主&女房の対応も、行き過ぎずちょうど良い。また来たいと思った。
駐車場は道路側1台分しかないので、ここが使われている場合は春日部市民文化会館の駐車場かな。200円。
★★★★☆


『味濱家』
12/22(金)味濱家ラーメン+味玉子(600+100+税円)
ホームページで見つけた春日部の家系、「みはまや」と読む。
春日部駅西口から垂直にまっすぐ行った春日部警察署のすぐ横なのでわかりやすい。
僕が行った22時40分の時点では他にお客が誰もいなくて、静かで入りづらいくらいだったが、
なぜかその後続々とお客が入り、帰る頃(23時0分ぐらい)にほぼ満席。
営業時間は23時までなのに不思議な店だ。
さて内容は、醤油とんこつスープに、ほぼストレート太麺、
具は、大判海苔2枚、メンマ、チャーシュー、ほうれん草といかにも家系。
ホームページには家系ニューウェーブ?なんて書いてあったけど、
そこまでの区別は僕には分からん。単純によこはま家系は旨いなーと思った。
とんこつの匂いがちょっと気になるかもしれないけど、
そんなにドロドロしてないし、くどくなくてなかなか良い。トッピングの味玉子は入れた方が良い。
最後、会計の後に小さなアイスがもらえるのが嬉しい。
★★★☆☆


『らーめん茂助』
赤坂BRITZに行ったついでにちょっと寄ってみたのが、ここ。
本に載っていた「ざるらーめん」を注文、つけ麺を食べるのは初めてだ。
ゆっくり味わって食べてみたが、結論。「あったかいラーメンの方がいい!」。
内容的にはスープなのか麺なのか、ちょっと酸味があって、
そこが良いのかも知れないが、僕はちょっと好きになれなかった。
ただ、「つけ麺ってこういうものなのかー」と分かった点は良かった。
ざる蕎麦でいうところの「蕎麦湯」みたいなのが付属する。
この店ではもう一度来て、温かいラーメンを食べてみよう。12/19
★★☆☆☆


『長八』
ここんとこ流山方面が多いが、今日も流山。
この前この店に来たのは、とある水曜日。店は閉まっていた。
「本には火曜定休と載っていたのになぜだー!」と思っていたが、今日、謎が解けた。
店内の貼り紙によると、火曜・第1、3水曜定休だって。いつの間に!?
今日は店につくと、ちょうどひとつテーブルがあいていてラッキー。
数分後には行列ができていたからかなりラッキー。行列の中で食べるのは若干プレッシャーだけど。
今回食べたのは、チャーシューメン。
麺は非常に特徴的な平べったい感じの縮れ麺で、ちょっと太め。自家製の手打ち麺らしい。
スープはあっさり醤油で飲みやすく、あまり最後までつゆを飲まない僕には珍しく90%ほど飲んだ。
具は、インゲン少しと、煮玉子が半分、厚くて大きなチャーシュー5枚。
このチャーシューがつゆがしみてて旨いという話だったが、そんなに味わい深いものでもなかった。
でもチャーシュー自体はロールタイプで柔らかく、合格点ではあった。
全体的には、平麺がスープによく絡んでバランス良く、満足のいく味だった。腹もちも非常によい。
この店は、基本的に手打ち麺がなくなると終了。今日も僕らが帰る頃には、まだ営業時間内ではあったけど、
のれんはしまわれて、「午前中の分の麺は終了しました」の貼り紙がしてあった。12/17
★★★★☆


*ラーメンハウス中島*
流山・平和台駅前のラーメンハウス中島。近くのイトーヨーカドーに車をとめて出陣。
今日はラーメン小盛りを注文した。そもそもドンブリ自体がでかいので、
写真なんかだと分かりにくいが、あらかじめ聞いていた通り、小盛りでも他店の大盛りぐらいある。
大勝軒の系列はこういうのが多いみたい。なんで?
さて内容。麺は細麺ストレート。スープはあっさり醤油の煮干し風味。
具はメンマ、チャーシュー、なると。だが、チャーシューは極めて小さい。入ってないのかと思った。
全体的には(ボキャブラリーに欠けるが)、うまかった。非常に味わい深くて。
でかいドンブリのせいか、スープがほぼ熱いまま食べ終わることができるみたい。
それを狙っているとしたら、なかなかお客思いな感じもするが、
僕は熱いのが苦手なので結構厳しかったなー。
あと、お冷やはまずかった。12/13
★★★☆☆


*桂花*
渋谷にライブ見に行ったついでにラーメン食べようと思って調べたら、
何となく聞いたことのある店名が出てきたので、ここ桂花(けいか)へ行ってみることにした。
熊本ラーメンを食べるのは初めてだ。
プライム内にあると書いてあった渋谷店はなくなっていたので、センター街店へ。
説明書きにはセンター街店は味が違うというようなことが書いてあったので、ちょっと不安。
今回は標準的な「桂花拉麺」を注文。¥650。
具は、メンマとチャーシュー2枚に、じゅん菜みたいな青物。麺は、ちょっと太めのストレート麺。
スープは、いわゆる九州ラーメンのとんこつスープに、にんにく風味のピリ辛な油がかかっている。
これが熊本ラーメンの特徴らしい。この油は好き嫌いが別れそうな感じで、僕はあまり好きじゃない。
食べはじめにあまりスープの味が感じられなかったのはこのせいかな?最後の頃はまずまずの味だったし。
うーん、このセンター街店の味が本当の桂花の味なんだろうか。よくわからん。
ところで、店内にあった支店一覧によると、柏の高島屋の中にも店鋪があるらしい。なーんだ。12/10
★★☆☆☆


*13湯麺*
今日は南流山の13湯麺(かずさんとんみん)へ。またまたラーメン王推薦の店。
JR武蔵野線・南流山駅付近の住宅地にある小さい店で、
席はカウンターのみの10席ほど。カールスバーグのプレートがあったりして
少しポップな印象の店内にレゲエのBGMが不思議な一体感。
さて、今回注文したのは、本にも載っていたメインメニュー「湯麺セット」600円。
これはノーマルな湯麺に具が乗った仕様で、具がほとんどないノーマル「湯麺」(400円)もある。
で、その具は、チャーシュー、メンマ、そして青菜(チンゲン菜)。
麺は極細ストレート麺で、やわらかめ。
スープは、これが非常に特徴的で、鶏ガラベースの超あっさり醤油味。
これが中華料理店で出されるような軽い味で、
普段濃い目のラーメンを食べ慣れた人には物足りなく感じそうだが、僕はこれはアリかなと思う。
いわゆる普通のラーメンに飽きたとき、さらっと食べたいときはお勧め。
僕らが店に入った時はお客は誰もいなかったけど、帰る頃には続々お客が来てた。
みんな本見て来たのかな。今週の千葉ウォーカーにも載ってたし。
★★★☆☆

*平太周*
環七で偶然見つけて入った店、環七ラーメン平太周。
新しい店らしく、店内が綺麗で好感が持てる。
そして、気軽にラーメンの説明をするおっさんが印象的な店。
今回は…、特製ラーメンだったか、屋台だか、
名前を忘れたが、とにかく750円の看板メニューらしきラーメンを注文した。
太麺こってり醤油スープで、背脂満載の超濃厚なラーメン、
醤油スープは底に沈んでいるので、まぜてから食べはじめる。
具は、チャーシュー×2、メンマ、ゆでタマゴ1。だったかな。
インパクトのある濃厚スープで圧倒される気はするが、まずまずOK。
「つるや製麺」の麺ももちもちしていて触感が良いし、チャーシュー2枚も嬉しい。
また、こういうこってりスープにはノーマルなゆでタマゴが良い箸休めになる。
店主のおっさんの話を聞く(勝手に語る)と、
おっさんはもともと、環七の名店「土佐っ子」の出身だそうで、
その点は「下頭橋ラーメン」のラーメンとの見た目の類似性からも理解することができる。
ただ、その「土佐っ子」はもうない。池袋や新宿に開店した「環七ラーメン土佐っ子」も
味は全く別物になっているらしい。うーん、「土佐っ子」ってどんな味だったんだろ。
★★★☆☆


*木村家*
今日は柏の家系、木村家に行って来ました。
まさにベーシック家系ラーメンという感じで、美味しかった。
麺も固めで食べやすく、スープも割とさっぱりしていて飲みやすく、
具はチャーシューがちょっと弱いかなと思ったが、
ノーマルラーメンにも3枚付いてくるので、満足のいく物だった。
今日はサッカー見に行って、昼飯を食べそびれちゃったので、
よけい美味く感じたのかも。
★★★★☆


*大勝*
柏の大勝(だいかつ)に行って来た。
着くと、すでに10人ぐらいの行列が出来ていた。
名店・大勝軒の暖簾分けということで、割と人気のある店ではあったが、
こんなに行列が出来るようになったのは、最近テレビで紹介されてからだと思う。
柏サッカー場へ行く途中にあるので何度も前を通ったことはあるが、行列が出来てた覚えなし。
さて、15分ほど待って着席、今回はチャーシューメン(小)を注文した。
スープはあっさり醤油味で、煮干しの風味が強い。麺は細めのやや縮れ。
具は、メンマ&チャーシュー。チャーシューメンなので5枚。
内容的には、一見すると非常にシンプルで、淡泊な味を想像するが、実は非常に味わい深いスープ。
「なんか色々な材料が入ってそうなダシだなー」と感じる。
と言っても、飲み口さわやかなので、食べやすい。
チャーシューは薄切りで柔らかく、これまた食べやすくて美味い。
煮干しの風味がやや強いので、煮干しが好きじゃない人は好まないかもしれないけど、
醤油ラーメンが好きならまず満足できる味だと思う。
店の人の対応も、明るく、でも丁寧すぎず、感じよかった。
★★★★☆


*環七下頭橋ラーメン*
今日は環七下頭橋ラーメン。「げどばし」と読む。
名店「土佐っ子」の味を受け継ぐ、リメイク的な店ということだが、
味が変わって美味くなくなったという声多し。しかし2代目ラーメン王の推薦につられてとりあえずトライ。
麺は太麺ストレート。短めの麺で、立ち食いのこの店ではこれが食べやすい。
具は、メンマ、チャーシューと標準的。ラーメン王はチャーシューが美味いといっていたが割と普通だった。
さて、問題がスープ。これは好き嫌いがはっきり分かれそうな、超濃厚こってり醤油とんこつスープ。
脊脂がたっぷりと振りかけられている。このスープを最後まで飲み干すのはかなりの強者だと思われる。
僕はこれは不味くはないと思った。どっちかと言えば、美味い。けど毎日喰うのは絶対無理。
また、店内がちょっと汚いのが気になる。味=見た目、とは一概に言えないがもうちょっと気にしても良いんじゃない?
脂を多用しているせいか、足下が結構滑る。
というわけで、超ワイルドなラーメンでした。
★★★☆☆

*らーめん たか*
この店は少し前までストラックアウト場があったところで、
その後からラーメン屋が出来て「残念だなー」と思っていた。
その店がラーメン王の本に紹介されていたので驚き、試しに入ってみた。
今回はしょう油ラーメンの並を注文。スープは脊脂が浮いた、一見濃厚な感じだが、
透明度は高く、意外にあっさり食べられる。麺はストレートな細麺。
具は、茹でもやし少々とチャーシューが3枚。標準で3枚あるのは嬉しい。
薬味は、結構多めの青ネギが特徴。麺の固さやネギの量は店員に言えば調節してくれる。
それから、テーブルには無料のたくあんの瓶が置いてある。本店が京都らしいので、京漬け物?
全体的にそんなにインパクトはないが、まずまず合格点な味だった。
派手な看板から受ける印象でちょっと侮っていたようだ。
ラーメンだけを食べる場合、麺がちょっと少ないような気がするので、大盛りの方が良いかも。
というわけで、これがいわゆる京都ラーメンなのだそうだ。
帰ってきてニュース見たら柏地区のラーメン屋特集でここのラーメンが紹介されててびびった。
★★★☆☆
*天下一品*
春日部へ買い物に行ったついでに、ちょっと足をのばして岩槻の天下一品へ行ってみた。
今回は標準的に「ラーメン(並)こってり」を注文。
チェーン店の中では異例の人気店、ここで食べた友人たちもみんな「うまい」というので大期待。
具はメンマ、チャーシュー1と大量のネギ。麺はストレート細麺。
スープは、これは醤油とんこつでいいのかな。油は浮いているというよりも混ざっている感じで、
透明性は全くなく、とろみがあって独特。このこってりスープが好き嫌いの分かれるところか。
確かに学生なんかがバリバリ食べてそうなイメージが湧く。
僕は…、比較的好きな味ではあるけれど、ハマるというところまでは行かず。
舌触りは非常に良いんだけど、ちょっと香りに気になるようなところがあった。
月に一度ぐらい忘れた頃に食べたいかも、って感じかな。
並だと麺の量が少なく感じたので、大盛りなら普段ちょうど良いんじゃないかと思った。
期待しすぎは良くないな。
★★★☆☆

*がんこ18代目*
江古田で、学園祭のライブを見に行ったついでにラーメン食べた。
駅から近いと書いてあったが、ものすごく分かりずらかった。
それもそのはず、他のがんこ系の店のように店先に骨がぶら下がっていると思った
ら、店の前には看板も何もなくて、暗証番号ロック付きのドアと、小窓があるだけ。
「当店は会員制です。初めての方は小窓から声をかけてください。」だって。
そういえば、そんなこともHPの解説に書いてあったっけ。
で、小窓から「すいませ〜〜ん」と言ったら店員が開けてくれた。
この店はラーメンを食べて納得したら、100円の会費を払い、
そうすると、ドアの暗証番号を教えてくれて、
会員限定のメニューを食べることが出来たりするシステムらしい。
こう書くと、すごく気むずかしいイメージ湧くかもしれないが、
店員は、いたって丁寧。普通の応対だった。店内はカウンター6席のみ。
あっさり、中間、こってりのラーメンの中から今回はこってり+玉子を注文。
スープはこってり、とは言え基本的にあっさりスープなところに脊油を足した感じ。
そんなにくどくない。麺は固めの極細縮れ麺。
具はメンマ、チャーシュー1枚、ノリ1枚。
全体的な感想は、うーんどうかなぁ、バランスがいまひとつ。以外に普通。
そんなわけで会員にはならずに普通に店を出た。まぁ、江古田なんて行かないし。
玉子が半熟で良かったのとチャーシューは美味かった。
★★★☆☆


*しゃかりき*
店に着いたらやけに行列が長く、ちょっと考えたが待つことにした。
こういう大きな店舗には珍しく食券制なので入り口で購入。
店は広いが、店員がさばききれない感じで、結構空席もある。
で、15分ぐらい待って着席。そこからまた10分ぐらい待ったかな、
「しゃかりきラーメン(煮玉子入り)」到着。
スープは、醤油ベースのとんこつ、いわゆる東京とんこつで、白山ラーメンに近い。
白山より少し軽めな感じかな。麺は縮れ細麺、具はチャーシューとメンマ、ノリ。
全体的な感想は、白山ラーメン中量級って感じで、こってり好きならまずOKだと思う。
麺はちょっとゆで過ぎかな。
あと、玉子はちょっと甘めで、これなら普通のゆで卵のほうがいいかなと思った。
チャーシューはまぁ、標準的。ご飯付けたんだけど、全部食べたらお腹いっぱい。
そんなわけで「こりゃ、うまい!」ってとこまではいかなかった。
★★★☆☆


*ラーメン道*
驚異のカウンター7席極狭店、大宮のラーメン道へ行った。
狭い狭いとは聞いていたが、ホント狭い。
ただ、意味無く狭いというわけでもなく、機能的と言うこともできるかな。
客席が狭いだけでなく、カウンター内も狭い。店員が二人すれ違えないのもすごい。
さて、メニューは「東京とんこつ」、「九州とんこつ」、「塩とんこつ」の3つのラーメン。
今回は「塩とんこつラーメン大盛り」を食べた。事前に聞いてはいたが、茹でもやしが多い。
僕は普段中華料理店もやしそばを注文するぐらいもやしは好きだが、
このラーメンの場合、もやし(と、もやしから出る水分)の多さでラーメンの味がよくわからなかった。
いや、たしかにもやしをかき分けて食べた一口目は美味しかった、と思う。
具は、もやしの他に大判海苔、メンマ、チャーシューが1枚半。
このチャーシューは一見固そうだけど、食べるととても柔らかかった。
次回は東京とんこつを食べようかな。
あと、大盛りは多い!
★★★☆☆
*王将*
「餃子の王将」といえば、有名チェーン店舗なのでわざわざ日記に書くこともないかと思ったが、一応。
今回入ったのは横浜の桜木町駅前店。
ラーメンに半チャーハン、餃子が付いてくるラーメンセットを注文した。
スープはあっさり醤油に細ストレート麺。
ラーメン自体は非常にシンプルで、際だった個性はない。
が、ここは「餃子の王将」、メインは餃子だということを考えると一見地味なこのラーメンも
餃子とのマッチングを考えてのことと、理解することが出来る。
そんなわけで、結構ボリュームのあるセットだったが、一気に食べられた。
「たまには美味いラーメン食べたいなぁ〜」というときに食べたらちょっと物足りないかもしれないけど、
頻繁に食べるなら飽きなくて良いかも。
★★☆☆☆(ラーメンのみ)
★★★☆☆(ラーメンセットとして)

*夢館*
二度目。
煮干し風味でここが好き嫌いの分かれる所だけど、
何度か行くと癖になる感じがする。この前行ったときより美味いと思った。
前回は夕方でガラガラだったけど、今回は昼1時頃で結構混んでた。
店内の待ち用のイスがいっぱいになるぐらい。
店員の威勢が良すぎるのがたまにキズ。
あっさり醤油の縮れ細麺。味付ゆで卵がうまい。
★★★★☆


*吉本家*
東京ドームに行ったので水道橋駅周辺のラーメン店を探し、
その中でも比較的評判の良さそうなこの店に入った。
店内満席で少し行列が出来ていたが、何10分も待たなければならないほどではない。
とはいえ店員が、作る人と運ぶ人の2人しかいないので、えらくお客の回転が悪い。
何だかんだで席に着き、注文したのは「らぁーめん+ゆでたまご」。
ゆでたまごは「ただのゆでたまご」で、黄身がだいぶ片寄ってるがそれはまぁ愛嬌。
麺は若干ウェーブのかかった太麺、スープは濃いめのとんこつベースの醤油味。
具は、大きめの海苔5枚、ヨレヨレのほうれん草、チャーシュー1枚。
このチャーシューが美味い。「とろける」と言うよりは「くずれる」という感じの柔らかさで、
しっかりと肉の感触を味わいながらも柔らかくて食べやすい。
次回来ることがあったらチャーシューメンを食べようと思った。
全体的には、こってりではあるがそんなにしつこくなく、麺も食感が良かったし、
食べやすくて美味しいラーメンだった。
さて、「よこはまらーめん吉本家」と銘打っているこの店だけど、
以前茨城で食べた「よこはまらーめん若寅家」という店も同じ太麺、こってり醤油だった。
どうやら「よこはまらーめん」とはこういうタイプのラーメンを指すらしい。
また「○○家」というのも特徴なのか?
★★★★☆


*博多天神*
そこそこ活気が無く、そこそこ愛想が悪く、そこそこ手際よい店。
細ストレート麺、さっぱりとんこつ醤油風味。
適当に入った店だけど、食べやすくて思ったより良かった。
★★★☆☆


*ラーメン山頭火*
1階10席、2階15席の店内。
僕は迷わず「トロ肉ラーメン」を注文。味は醤油、塩、味噌から塩を選択した。
醤油と塩があるといつも迷うのだが、何かの本に塩が良いと書いてあったような気がしたので。
さて、ラーメンはとんこつベースの細ストレート麺。どちらかというとさっぱり風味。
具は特に奇異なものはないが、トロ肉は別皿で出てきて自分で乗せて食べる。
このトロ肉、噂通りの柔らかさで非常に食べやすい。
が、僕としてはいわゆるチャーシューのほうが好きかも。なんとなくだけど。
今度食べる機会があったらノーマルな醤油チャーシューメン食べようと思った。
全体的にはとても上品な味という感じがした。
雑誌の通り、食べ飽きると言うことは少ないかも。でもそんなにインパクトはないよなぁ。
ちなみにトロ肉ラーメン1200円。醤油、塩、味噌ラーメンは800円。
★★★☆☆


*わかとら家*
今回は茨城県取手市「わかとら家」。
茨城のラーメン事情はまったくわからないが、昼飯時ということもあって、
結構混んでた。ここはカウンターのみで20席ぐらいかな。
今回は「ラーメン」を注文。
ストレート太麺にややこってり醤油スープという今まで食べたことのないコンビで、
具は、チャーシュー2枚に海苔3枚、ほうれん草。
チャーシューが固めで、その点は僕にはいまいちだったかな。
海苔は手巻き寿司の海苔みたいでうまかった。
かなりワイルドな感じで、野外で食べたら美味そうな感じでした。
こってりしてる割には後味はそんなに悪くはない。
★★★☆☆


*がんこ15代目*
両国国技館へ行ったついでに近くでラーメンを食べようと思い少し調べたら、
なかなか評判のいい「がんこ15代目」という店が見つかったので行ってみた。
店先には「骨」がぶら下がっていて、それが営業中の印らしい。
メニューは、中華そば(醤油)、塩ラーメン、味噌ラーメンが中心。
で、塩ラーメンを食べた。
あっさりスープに縮れ細麺で、具はメンマと大きな薄切りチャーシューが二枚。
非常に食べやすく、そんなに空腹じゃなくてもするすると食べられてしまう感じ。
チャーシューはとても柔らかく、これは僕の好みの味。
ここではチャーシューメンが良いなと思った。
この店、木曜日限定で「メーラン」という特別メニューがある。
木曜日は特に混雑しちゃったりするんだろか。
★★★☆☆


*ファミリーラーメンばんばん*
ちょっと久々にばんばんラーメンに行った。
一人でぶらっと立ち寄る感じではないので、好きだけどそんなに頻繁には行ってない。
この店には「ラーメン」と「醤油ラーメン」というふたつの醤油味のラーメンが存在するが、
お勧めは醤油ラーメン。ごま風味のあっさり醤油スープに、縮れ太麺。
具は茹でもやし。ラーメンのほうは細麺で、チャーシュー、メンマなどのいわゆる
ラーメンの具が入っている。好みの問題ではあるが、スープと麺のマッチングを考えると、
やはり「醤油ラーメン」。ばんばんの醤油ラーメンは僕が小学生のとき初めて
「美味い!」と感じたラーメンで、それ以来何度来ても「美味いなぁ〜〜」と思う。
当時の印象と重なっているのかも。
店内のテレビでプロ野球の日本シリーズを見たのを思い出す。
スープは非常にあっさりした感じで、後口がさわやか。
そのため「すっごく美味かったんだけど、どんな味だったけな〜」という感じでまた食べたくなる。
今のところ僕の中では醤油ラーメン界No.1。
しかし、僕の意見に賛同してくれる人は極めて少ない。
★★★★★


*小川屋*
かなり久しぶりに小川屋へ行った。人生二度目。
まず店に入って女子高生3人組がラーメンを食べていたのに驚いた。
しばらくすると、我々の横の席に老夫婦が着席。
むさ苦しいおっさんが食べに来るような町の食堂と思っていたのは僕の思いこみだったらしい。
従業員は全員女性。いわゆるおばちゃん方で営業時間はお昼のみ。
たぶん10:00〜14:00。これが普段なかなか食べに行けない理由でもある。
メニューは、ラーメンとチャーシューメン、それと定食2品のみ。
さて、内容的には、あっさり醤油スープにほぼストレート細麺のオーソドックスな感じ。
具はメンマ、チャーシューなどいわゆるラーメンの具が入っている。
あっさりスープと侮るなかれ、かなりしょっぱめの醤油味。
この濃さは醤油が特産、野田だからなのか。うす味が好きな人にはちょっと厳しいかもしれないが、
これが、一度食べた人がしばらくしてまた食べたくなる理由なんだと思う。
チャーシューは、味は良いが結構固いので、ここではラーメンを注文するのが妥当。
地味ながらジワジワ効いてくるラーメン。
★★★☆☆


*白山ラーメン*
友人が絶賛、夜中に何度も車をとばして食べに行くという、噂の白山ラーメンへ行った。
我々が現地に着いたのは深夜1時ぐらい。すでに6、7人がベンチに座ってラーメンを食べていた。
白山ラーメンは屋台からスタートした名残か、店舗ではラーメンの受け渡しのみで、
店先の通りにあるベンチに座って食べるようになっている。基本メニューはラーメンのみ。(たしか)
さて内容のほうは、醤油ベースのこってりとんこつスープにやや固めの細麺。
具は、厚くて大きなチャーシュー、海苔とゆでたまご。
このチャーシュー、味の濃さがとても印象的で、
これ一枚で白いご飯2杯はいけそう。軟らかく食べやすくて○。
また、スープもかなりこってりしていて濃い。
この濃いスープだからこそ細麺というのはものすごく理解できる。
今回ゆでたまごは、標準で1個装備な上にもうひとつ注文したので、まるまる2個。
「こりゃコレステロール高そ〜」とちょっと後ずさったが、
他の具材の濃さに比べて淡泊な味のたまごは、いい箸休めになった。
このゆでたまご、黄身が極端に片寄っていたのが印象的だった。
初めにかじったとき、まったく黄身に当たらなかった。
全体的には「ラーメン食べてるぞっ!」というのをすごく実感できるラーメン。
食べてしばらく経ってからでも想像の中で味を思い出せる。
派手な味のラーメンだと思う。
★★★★☆