ラーメン日記2003



『花月・嵐』
12月25日(木)ニンニクげんこつラーメンBLACK(確か680円)
引っ越しが済み初の松戸ラーメンはここ花月・嵐となった。
ただ遅い時間までやってるのがここだけだっただけだけど。
嵐とは通常の花月とは内装やメニューが若干異なる(基本メニューは一緒)。
さて、今回は普通にニンニクげんこつラーメンを食べるつもりで行ったが、
期間限定の文字に惹かれてBLACKを食べた。
普通の花月へ行ったのもずいぶん前だったので、「なにがBLACKなんだろう…」
なんて思いながら通常版との違いもよくわからず食べ終わった。普通に美味しかった。
後日雑誌に載った記事を見たらBLACKは、上にかかったマー油の黒色だったらしい。


『夢館』
12月20日(土)創作みそらーめん(確か750円か850円)
引っ越し先へ向かう途中の昼食に立ち寄って食べたのは、
先日の夕方のニュースプラス1でも紹介された「限定・創作みそらーめん」。
期間限定ということで試しに食べてみたのであるが、
やっぱ夢館は普通の醤油ラーメンが良いなと思った。
いわゆる味噌ラーメンとは違い、濃厚なタレが特徴なので食べられはするけど、
これで750円とか850円は高いよな〜。
麺は最近導入した自家製麺で、太麺でコシがあって美味しい。
でもうどんみたいに汁がハネるので注意が必要だ。


『喜楽』
12月13日(土)中華麺(600円)
メロン記念日のライブ前、立ち寄ったのがここ。
なんでもラーメン王・石神はこの店の味に出会ってラーメンの道にはまったのだそうだ。
そんな喜楽は道玄坂の交差点から小道に入って数10m、歓楽街の真っ只中にあった。
店に入るとそのまま2階に通されたが、ここからが傑作。
最初我々が入ったらテーブルの上には片付けていないドンブリが多数。
女性店員(中国人?)2人は客席に座り一心不乱ににんにくの皮をむいている。
やがて店内が混雑してくると、店員「相席お願いします」店員「つめてくださーい」。
そしてなおも、客席で一心不乱ににんにくの皮をむいている。
実際その場に居ないとわかんないだろうな〜。
「そこまでしてにんにくの皮むきたいかー!」って感じでかなり面白かった。
さて肝心のラーメンは、あっさりしたラーメンだけど、焦がしネギがかなり良いアクセントになっていて、
これが食欲を刺激する。麺は極太でかなり食べごたえがあるがスルスルと美味しくいただけた。
具のモヤシは結構な量乗っていても、水っぽくなくシャキシャキしていて美味しかった。
また食べたい。
渋谷には「ラー博みたいなやつ」もできるらしいし、これから活気が出てくる予感。


『ラーメン二郎 小滝橋通り店』
12月11日(木)ラーメン(600円)
健'zのイベントの後、腹が減ったのでとりあえず「麺屋武蔵」へ行ったがさすがの行列。
30分以上はかかりそうだったのでやめて、その近所で入ったことのなかったここに来た。
武蔵の行列に比べ、まったく行列はない。
今回注文したのはノーマルな「ラーメン」だ。好みを聞かれたが「普通」で。
それでしばし待ったが、出てくるのがすっごく遅かった。
どうやら我々の後から来た4人分ぐらいと一緒に麺を茹でていたのが原因らしいが
それにしても遅い。
2人で話をしながらでなければかなりイライラしていたはず。
それにラーメンを出す順番もまずこっちが先だろう。何秒かの違いでも気になるもんだ。
そんな、ラーメン。食べてみると結構美味しかった。
うどんのような極太のほぼストレート麺に豚骨醤油のこってりしたスープがよく合う。
具のモヤシ&キャベツも水っぽくなくてちょうど良い。チャーシューはまぁまぁ。でも厚さは○。
量は「ラーメン二郎」の噂ほど多くなく(でも結構多い)、スルスルと食べられた。
同行した友人Nはチャーシュー麺の大盛りを食べて「食いすぎた」と唸っていた。
惜しむらくは、やはり手際の悪さと接客のまずさ。ちゃんとしてればなぁ…。

後で知ったのだが、この「小滝橋通り店」と「歌舞伎町店」は、
「ラーメン二郎」直系の暖簾わけではなく、フーズ系と言われるチェーン店舗なのだそうだ。
直系はもっともっとワイルドで麺の量も多く、しかも美味しいらしい。
う〜む。松戸店に挑戦か?



『一二三』
12月7日(日)一二三そば(850円)
吉祥寺での「健'z」のインストアイベント、整理券を貰ってイベントまでの空き時間を利用してラーメン。
「一二三」と書いて「ひふみ」と読む。
ここは吉祥寺駅から徒歩約10分の場所にある店で、大きな通りには面しているが看板もなくかなり見つけにくい。
危なく通り過ぎてしまうところで店に入るとカウンターのみ10席強の座席はほぼ満席。5分程待って中に入った。
ラーメンは、細くてやや縮れた麺とあっさりした醤油スープの組み合わせ。
たぶん魚介系のスープだと思うんだけど、煮干しはそれほど強くはなくアサリ等の貝類が入っているような印象を受けた。
本当はわかんないけど。
このスープ、飲み口はあっさりなのだが非常にコクがあるというか、濃厚な味わいがある。
それがクセになって結局ほとんど飲み干してしまった。普段は美味しくても1/3は残すので珍しい。
また一見量が少ないように見えるが意外に麺が多いので注意。
具は、ネギとチャーシューは普通だが、茎ワカメは特徴的。なかなか美味しかった。
麺もこしがあって美味しい。スープも美味しい。具も悪くない。
ただ値段が基本メニューの「一二三そば」でも850円と少々高いのは気になる。まぁ材料費がかかってるんだろうけど。
それ以外は店員の感じも悪くないし、好印象の店でした。


『きび』
11月27日(木)支那そば大盛り(550+100円)
会社から割と近い場所にあるが行きそびれていた店。
どっかのテレビで紹介されたのがきっかけで思い出したので行ってみた。
店に付いたのは午後8時45分ぐらいで、暖簾をくぐると、
狭い店内は一杯やってるサラリーマンを中心にほぼ満席だ。
一瞬躊躇したが、すぐに店主が1席分場所を空けてくれた。
う〜ん、優しい。でも狭い……。
ラーメンのほうはたぶん鶏ガラで「こだわってるんだろうな〜」
というのが感じられる。でも全体的には意外に普通だった。
お昼は、おにぎりサービスだそうでたまに行っても良いかなって感じ。
チャーシューがなかなか美味しかったので、チャーシュー麺良いかも。


『丸長』
11月23日(日)つけ麺(550円)
この「丸長」という名前、そして「つけ麺」が美味しいとの評判。
東池袋系大勝軒の祖と言われる「丸長」を想像せずにはいられない。
というわけで、よくわからないが行ってみた。
割と広めの駐車場。どうやら周辺のアパート、飲み屋と共用しているらしい。
店内に入ると、いくつか空席はあるようだが3人ほどいすにかけて待っていた。嫌な予感…。
僕らが入っていって立っていても、店員(♀)が気にかける様子はない。なんなんだ!?
怪訝に思っていると、僕の後に入ってきたおじさんが「あそこ相席できないの?」「あそこは?」と店員に尋ねる。
すると店員はその席に行き「相席よろしいですか?」と、どうやらOKのよう。
そしておじさんに「大丈夫みたいです」。そうするとおじさんは僕らに向かい「どうぞ〜」。
うぉ〜、店員がちゃんと仕切ってなかっただけだった〜!それぐらい気を配れ〜!
そして、おじさんありがとう!超カッコ良い!尊敬する。店員、おじさんを見習いなさい。
いくらラーメンが美味くても、こんな基本的な接客ができないなんてイメージダウンダウンダウン。
いや、確かにこのつけ麺は太麺でシコシコしてて、つけ汁も七味が入ってピリッとするが後を引く辛さではなく、
つゆ引き立てていて美味しかったんだけど……。茨城ってこんなもん???


『かしわ屋』
11月13日(木)ラーメン+ライス小(650+50円)
前回食べた時は「家系のニセモノか〜」という印象だったが、
最近店長が変わって味が変わったとのこと、ほぼ2年振りに行ってみた。
確かに!以前のラーメンとは全く別物だ。日記を見返すと背脂とか揚げネギとか書いてあるが、
全然なくなっていて、具はメンマとノリ、チャーシュー2枚とノーマルな感じ。
ドンブリのヘリに立てられたノリが唯一以前のラーメンの名残りか。
麺はちょっと太めのストレート麺で、シコシコしていてなかなか美味しい。
まぁスッゴク旨い!というわけではないが、少なくとも前回よりは印象が良い。
ただ、途中から入って来たほろ酔い加減のサラリーマン4人組は声がデカくてイライラした。


『ラー麺専門店 こしがや』
11月1日(土)ラーメン+味玉子(600+100円)
石神本には数年前から紹介されていたこの店、久々に御茶ノ水に車で行ったのでその帰りに行ってみた。
場所は越谷駅が最寄りと言うことだが、車で行っても問題なし。
お店の前の駐車スペースには1台しか停められないけど、道を挟んだ向かいにヨーカードーの巨大な有料駐車場があります!
これが1時間100円のコインパーキングも兼ねているので「ヨーカードーで買い物をしなくちゃ」なんて気兼ねもなく使えます。
さて、車を停めて店に入ると、店の主人、おかみさん、店員Aの「いらっしゃいませ」の声が気持ち良い。
そして注文の取り方、出来上がったラーメンを持ってくるところも、ちゃんとしてるというか…良い。
こういう基本的な接客姿勢が良いと、味以前に気持ちが良いし、たぶん美味しさもアップしてるはずだ。
ちなみに、あの佐野氏の「支那そばや」で修行したという店主だが、そんな雰囲気はない。
ラーメンは、久々に食べたトリガラメインのスープに自家製の細麺がよく合う。インパクトはそんなにないが非常に上品。
あっさりというよりもスッキリという感じでするすると食べられる。麺はちょっと多めなので半ライスはいらないな。(笑)
こんなスープに味玉子がよく合う。半熟で味がしっかりついていて美味しかった。
気分よく食べて、気分よく店を後にした。


『うおてんらーめん』
10月28日(火)こってり醤油ラーメン(600円)
部屋探しの一環で出かけた松戸駅。以前から気になっていたこの店に入った。
基本メニューは、醤油ラーメン(こってりorあっさり)と特製うおてんらーめん(ごま)。
今回食べた醤油ラーメン(僕はこってり)は、
たぶん基本が一緒で背脂があるかないかがこってりとあっさりの違いだと思う。
結構甘めなたれが特徴的でなかなか美味しかった。でもあまり覚えてない。
ここは女性向けに、食後のミニデザートや、髪どめをプレゼントしてくれるなどの
サービスがあるがもちろん僕にはなしである。


『赤煙突』
10月26日(日)赤煙突ラーメン(600円ぐらいだったかな?)
部屋探しの一環で出かけた都営新宿線沿線、瑞江ではせっかくだからと後藤真希の実家の居酒屋の前を通過。
そこでお腹が減ったので入ったのがこの「赤煙突」。後藤居酒屋の目と鼻の先です。
九州とんこつという看板だったので、「博多天神」とかをイメージしたがちょっと違う。
詳しくは忘れたが、結構脂が浮いていてこってりしていた。
ちょうどこってりしたのが食べたかったので良かった。でもすっごい美味かった!という記憶もない。
九州とんこつの店にしては、注文してから届くまでちょっと遅かったような気がする。
まあまあっすね。


『麺屋 黒船』
10月15日(水)醤油麺+味玉子(600+100円)
今まで焼肉屋の平城苑チェーンが営業していた「寛平ラーメン」が、名前をかえて再オープンした。
なんでも護国寺の人気店「ちゃぶ屋」の店主がラーメンをプロデュースということでチラシが入っていた。(※ラ−メンの味だけ)
とはいえ平城苑が経営している点は変わりないようなのであまり期待はしていなかったのだが、とりあえず挑戦。
感想から言うと、まぁまぁって感じ。すごく美味い!ということもないがたまに食べるなら良いかなと。
まずスープはあっさりとした醤油で、焦がしネギの風味が印象的。が全体的にこれによる酸味のような感じがあまり好みでない。
麺は太めでやや平べったく食感はまぁ普通。具は、もやしがシャキシャキとしていて特徴的。まぁまぁ。水は不味かった。
それから店員が、お客に接している時は丁寧なのだが、手があいている時にムダ話が多いのが気になった。
「ちゃぶ屋」の味ってどんなんだろう…。


『優香』
10月13日(月)優香ラーメン+半ライス(550+100円)
最初に食べた時、かなり好印象が残っていたのだがその後なかなか行く機会がなく、3年振りに行った。
雨の中、1台だけある駐車場があいていたのでそこに車を停め店内へ。ラッキー!
極細の麺、和風のスープ、振りかけられた背油、ほとんど忘れかけていたので、新鮮な気持ちで食べられた。
麺が結構多いのをすっかり忘れていて、半ライスを付けたのはちょっと多かったかも。
でもチャーシューをおかずにこのライスを食べたのは美味しかったから良いか。
さて、この3年間で様々なラーメンを経験したせいか以前つけた4ツ★というのは評価し過ぎかな。と思った。
店主(ほとんど喋らない)とおかみさんの接客がちょっと(ほんのちょっと)足りないような印象を受けたし。
あと、外から見ると店内がすごく暗く感じられる。休みかと思った。


『13湯麺』
10月4日(土)つけ麺(600円)
じつはこの日、「麺屋空」のあとここに行ったが、残念ながら昼の中休み。
日曜祝日は通し営業だけど、土曜は昼休みがあるんだな〜。(そのかわり夜遅くまでやる)
で、「王道家」の後行ったら開いてたので連チャンしちゃった。今までになくお客が入っていてビックリした。
今回初めて食べたのが、つけ麺。湯麺を基本としているようで、つゆはつけ麺にしては薄味だが非常に味わい深い。
このつゆは割らなくても飲めてしまうな。もちもちの木と同じように。
麺も細いながらも非常にコシがあり、普通の1.5倍の量なので食べごたえがある。美味しい。
湯麺もねぎそばもつけ麺もウマい。次回どれ食べようか非常に迷う。

翌日、腹痛で目が覚めた。食べ過ぎに注意…。



『王道家』
10月4日(土)中盛り(710円)
久々に行った王道家はやはりウマかった。
今回はじめて「油少なめ」を注文したが、これがなかなか良い。
食べ終わった後がクドくなくスッキリと店を出ることが出来る。
あとは、ちょっとしょっぱいような気がしたので、次回は「味薄め」「油少なめ」にしようかな。


『麺屋 空』
10月4日(土)味玉ラーメン(750円)
いつも通る流山街道に面しているため、半年前の開店当初からずっと気になっていた店。
そう言えば「夢館」の店員も噂してたっけ。
新しいだけあって店内は清潔で、外から見るよりも広く感じた。
カウンターの一番奥の席に誘導され、今回は「味玉ラーメン」を注文した。
この店は基本はラーメンとつけ麺のみで、あとはトッピングによって値段が変わるようだ。
味は煮干ダシがさわやかな醤油ラーメン。他店よりもやや甘めな印象。
麺はややウェーブかかった太麺。こしがあってなかなか好み。
麺の入っていたケースを見ると「麺屋 空」の文字が。自家製???
味玉子はこれも甘めで結構しっかり味がついているのが嬉しい。美味しかった。
全体的にバランス良く美味しくいただけました。が、少々量が少ないような気もするので、
この店で完結したいなら、サイドメニューのチャーシュー丼みたいなのもアリかな。


『常総軒』
9月28日(日)ラーメン(たしか650円)
水戸市内をさまよっていたとき、ふと目に飛び込んできたのが、「大勝軒ラーメン」と書かれた何本ものノボリ。
なんだなんだと見てみると、「もりそば」とか「東池袋」とかの張り紙(だったと思う)がしてあり、
どうやら東池袋大勝軒系の店らしい。「うさんくせ〜」と思いつつも車だったので通り過ぎた。
しかし、前述の「匠家」の惨敗を受け、食ってみたいという思いはつのり、挑戦のはこびとなった。
店内は、浜辺にある喫茶店のような明るい感じ。木目調のイスや、ビーチパラソルが不思議な感じ。
味は同じ茨城県内にある、佐貫大勝軒(とその他の支店)のような甘めのスープを予想していたが、
全然違った。東池袋大勝軒に近いような素朴な魚ダシのスープである。ちょっと薄い。
麺はラーメン、もりそばで区別することなく同じ太麺。つるっとしていてしこしこしていて美味しかった。
かなり好みの麺だ。全体的に東池袋大勝軒ライトバージョンと言ったところか。
でも2時間も待つなら断然こっちが良いな。
ライトと言ったが、普通盛りでもその辺のラーメンの1.5倍ぐらいあるので注意。
大盛りを頼んだお客が絶句していたりした。
映画「青春ばかちん料理塾/17才」の時間が迫っていたので少々駆け足になってしまったが、
なかなか満足のいくものであった。


『匠家』
9月27日(土)中盛り+キャベチャ(650+200円)
匠家、ひどかったなぁ…。

店に入ってまず、いらっしゃいませの言葉もなく、
特に席へも誘導されないので空いていた席へ座った。嫌な予感。
そしてやはり予感は的中した。
お客の注文間違えて何度も聞きなおしてるし、作りなおしてるし、
麺が茹であがってから普通盛りと中盛りを間違えて麺を入れ替えたり、
それも時間が経って、お客に出すので、のび気味だし、スープぬるいし。
そもそも店員が若い兄ちゃん3人だけで全く活気がない。
1年ほど前に行った時はしっかりした店長らしき人がいてちゃんと仕切っていたんだけどなぁ。

そうそう、今回の目当てだったトッピングのキャベチャ(キャベツにチャーシューの細切れが入ってる)、
確かに美味しいんだけど、200円はちょっと高いかな。トッピングとしてはキャベツだけで充分だし。



『博士ラーメン別館』
9月26日(金)特味噌ラーメン+チャーむすび(650+150円)
期せずして迎えた4連休の2日目。今日は特に何もすることがない日なので、
ドライブついでに鎌ヶ谷まで行って来た。注文したのは、この店で今まで食べたことのなかった味噌ラーメン。
そして待っている間、メニューを見たら食べたくなったので、チャーむすびを追加注文した。
さて、味噌ラーメンは、醤油や塩と同様に魚ダシの効いたスープに太麺というコンビネーション。
チャーシューやメンマも乗っているが、その他にもやしが乗っているのが特徴か。
味噌に魚ダシというのは、他にあまりなく非常に博士っぽさが出ていて美味しい。
チャーシューは、今までより小さくなったような印象を受けた(気のせい?)が、美味。
麺も相変わらず太くてコシがあって良い。チャーむすびは、意外にちょっと味が薄い気がしたが、サイドメニューとしては○。
お腹が減っていて、しかも注文してから15分ぐらい待った(太麺だから茹で時間が長い?)ので夢中で食べてしまった。
でも、トータル的に見て、味噌より、醤油や塩のほうが好きだな〜。


『夢館』
9月15日(月)らーめん・中(650円)
3連休最後はここ。久々に行った。
さて、15時頃ということもありスムーズに着席、注文ときてラーメンを待っていたら、
「ちょっとお待たせしちゃったんで」と店員のお兄さんが、チャーシューを1枚余分に入れてくれた。
臨機応変なこういうサービスがさり気なくできるってカッコ良い!
チャーシューはもちろん、ラーメンも美味しくいただいて終了した。
結局この3連休のお昼は全部ラーメンだったが、どの店も美味しかった。

それにしても、そんなに待たされた感じはしなかったんだけどな…。
イライラしてるように見えたのかな???



『麺屋こうじ』
9月14日(日)つけ麺(650円)
「13湯麺」は美味しいが極めてライトなラーメンなので、
おやつ感覚というかおつまみのような存在でかなりの確率で連食が可能なのである。
ここ「麺屋こうじ」は東池袋大勝軒の流れを汲む佐貫大勝軒の支店なので、
以前に食べた取手大勝軒と同じような感じなのかと思ったら結構違うみたい。
今回食べたつけ麺はかなり甘めのつけ汁で干しえびが乗っていて味わい深い。
麺が、これがまたツルっとしていて食感が良くてスルスルと食べられる。
大盛りにしても良かったなー。スープ割もできて美味しく終了できた。
ラーメンのほうは、取手大勝軒のようにつけ麺よりも細い麺みたいだ。
やっぱここではつけ麺か!

ただ駐車場がなかなか近くになくて、以前停めた「木村家」近くの100円パーキングへ。



『13湯麺』
9月14日(日)炒葱麺(600円)
この場所に移転して2度目だ。本には昼の中休みがあるように書いてあったが、
行ってみると、土日は通して営業しているよう。そうでなくちゃ!
久々に食べたネギそばはゴマの風味が味わい深く、固めの麺が歯触り良くスープとマッチして美味しかった。
有人Hが食べた南流山店オリジナルの「つけ麺」も美味しそうだった。これは次回の宿題だな。


『もちもちの木』
9月13日(土)つけ麺・小+メンマ(650+100円)
久々の3連休、もちもちのつけ麺が急に食べたくなって出かけた。
15時くらいで先に4人ほど並んでいたが、5分ほどで着席できた。
僕の直後に来たお客が「7人!」とか言っていたので、そいつらより先に入れて良かった〜。
さてさて、久々に食べたつけ麺はホント美味かった!麺がツルツルシコシコで美味い!
つけ汁はだしが効いていて美味い!スープ割りしなくても飲めちゃう!
さらに、つけ麺でもトッピングしたいつものメンマ、これがまた美味い!
この店、全部美味しい。


『味処むさし野』
9月6日(土)つけそば(750円)
「大勝」の後、続いてつけ麺が食べたいな−と思って来たのはこちら。現地に着いたのは21時頃だっただろうか。
当然のごとく出来ていた入り口前の行列(5人ほど)に並び始めて5分後、
僕らの後ろの2人で麺が売り切れとのこと。滑り込みセーフ!って感じだ。
実際つけそばを食べてみると、大きな感動はなかったのであるが、ギリギリ間に合って、
しかもその日の営業の最後までいたお客となったのが面白い体験だった。


『大勝』
9月6日(土)ラーメン小(600円)
かなり久々の「大勝」。
なんでも昨年2代目に変わり化学調味料使用の割合が1/10になったとのこと。
味は変わったのだろうか……。
現地に着いたのは19時過ぎ、土曜なので行列も覚悟したがちょうど座れた。
(駐車場もちょうど入れられたのでラッキー)
チャーシューが美味かった記憶があったのでチャーシュー麺にしようか迷ったが
ラーメンにしておいた。食べてみてそれが正解だったことに気づく。
麺もモチモチで美味い!スープもちょっとビターで美味い!
でもチャーシューが全然美味くないのだ。肉は硬いし味も染みてない。
400円高いチャーシュー麺にしなくて良かった!と激しく思った。
麺もスープもすごく美味くて、全部飲みほしたくなっちゃうぐらいだったのでこれが残念だった。


『ラーメン創房 玄』
9月1日(月)超こだわりラーメン(780円)
秋葉原の東のはずれにあったこの店が、秋葉原の西のはずれに移転して会社の近くになった。
昼休みに秋葉原に買い物に行って気づき、久々にその新店舗に入ってみた。
以前の店より広くなって(奥行きが伸びて)結構良い。
今回食べたのは1番人気と書いてあった「超こだわりラーメン」。
これまた外見で特徴的なことはなく、永福町大勝軒のようなビジュアル。
食べてみると、いかにも食材に気を使っていそうな渋い(本当に渋いというわけではなく)感じの味。
しかしこのラーメン、食べた後が異常にスッキリしている。これが無化調のなせる技か。
この「玄」にはいろいろな種類のラーメンがある(醤油だけでも5種類!)ので色々食べてみたい。


『らーめん亭 佐藤くん』
8月30日(土)チャーシューメン(650円)
氣志團ライブのついでに来てみた。
店内は「珍来」のようなつくりで結構な人数入れそう。
今回は美味しいと評判のチャーシューメンを注文してみた。
麺もスープも一見普通のラーメンなのだが、インパクトがあるのはそのスープのしょっぱさ。
醤油ダレが非常に効いていて、確実に食後にのどの乾く味。といって僕はそんなに嫌いではない味だ。
上に乗せられたたまねぎのみじん切りはこのしょっぱさを和らげる役割なのかと納得した。
このようなラーメンは、「竹岡式」と呼ばれるそうだが、
記憶をたどってみると、野田にある「小川屋」というラーメン屋がこんな味だったような気がするのだ。
もしかしたら竹岡式と関係あったりして。
さて話戻って、こちら「佐藤くん」のチャーシューは、確かに人気があるのも頷ける味だ。
身は箸で切れるほど柔らかく、良い具合に脂も入っており、味もしっかりとついている。
(個人的にはもっと歯ごたえがあったほうが好きだが)
このチャーシューだとチャーシュー丼は美味いだろうなぁと思う。


『ぴかいちラーメン』
8月23日(土)ぴか一ラーメン(800円)
ちょっと遠出したついでに寄ってみた、千葉ラーメンの本に紹介されているこの店。
しかし、店に入るとお客はゼロ。それに幾つかのテーブルに皿がかたずけられないまま置いてある。
嫌な予感。食べてみると、やっぱし美味くない。
スープはもやしの臭みが残っていて好みではなく、なんか薄い感じ。
麺は自家製だか特注だか書いてあったが、インスタントの生麺みたいでいまいち。
具の角煮も味が薄くて、普通のチャーシューを厚く切っただけみたい。
もともと東京の神保町にあって、移転したとのことだが、本当に人気があったのだろうか。


『好』
8月15日(金)特選醤油ラーメン(750円)
最初の「石神本」から載っていた店でずっと行きたいと思っていた店。
現地に着き、店の場所はすぐわかったのだが駅前ということもあり車を停める場所がない。
周辺にコインパーキングもなく仕方ないので、○○自治会館の前に路駐させていただいた。
台風後の夜遅くで人がいなくて良かった。
そしてようやく店へ。カウンターのみの狭い店だが先客は3人ほどだったので待たずに座れた。
店は店主ひとりでやっているようだ。この店主、ヒゲ面にヨレヨレTシャツ&短パンでかなりワイルドな感じ。
ラーメンは、スープは何のダシか予想できない純連のような濃厚なスープ。
麺はボソボソした感じの黄色い縮れ麺。具は炒めたもやしが特徴的。
後から考えると、全体的に油っこくて、麺がボソボソしててちょっと物足りない気がしてきたのだが、
そのときはあまりそれは感じずなかなか美味しくいただけた。
お腹減ってたからか?


『心麺』
8月14日(木)塩ラーメン(700円)
この日2軒目。閉店間際だったせいもあり、店に入った時点でお客は我々2人のみ。
ちょっと緊張したが、店のおかみさんの優しい接客に安心。しかし壁には佐野実ポスター。
そして推薦メニューと思われる塩ラーメンを注文した。(醤油ラーメンは終了していた)
ラーメンは思いのほか早く出てきた。見ると、かなりの細麺なので、だから茹で時間が短いのかと納得。
スープは透明度が高く、「13湯麺」のような見た目だ。非常にあっさりしていて、ちょっと食べただけでは
薄く感じてしまうかもしれないが、よく味わってみるとなんだか色んな風味があって深い。
ここへは「味わいに行く!」という言葉が適当な気がするな。
麺は細いが結構量が多い。


『日ノ出軒』
8月14日(木)日ノ出軒ラーメン・コッテリ(650円)
出発点の伊奈町友人H宅から、まず向かったのは東岩槻の大勝軒。
高校時代に利用していた東岩槻駅から程近く、Hくんは高校の頃に「不味い!」と思ったそうだ。
しかしHくんとて今やいっぱしのラーメンマン、永福町大勝軒系と聞いては放ってはおけぬ。
10年振りの再チャレンジだ。(…僕は一度も食べたことはないが)
が、しかし!到着してみると、なんとお盆期間のため休業!そうか、やっぱりお盆は休みなのか…。
そんなわけで次に向かったのが大和田(大宮)の天風。が、ここもやはり休み!
次は宮原(大宮)の六文銭、やっぱ休み!通りがけのもう1軒も休みだったなぁ。

で、結局出発点の伊奈に戻ってきて入ったのがこの「日ノ出軒」である。
ラーメン博物館やヨシベーのようなレトロ感あふれる外装&内装は清潔で好感が持てる。
注文は食券で、このときは4人ほど待って着席。ややラーメンが出てくるのが遅いような気がしたが、
これは後でわかったが、麺が太麺なせいだろう。
スープは魚介系、これにほぼストレートな太麺、コッテリを頼んだので背脂が結構載っている。
魚介スープがさっぱり目なのであまり背脂の脂っこさは感じられないのでなかなか美味しいなぁと思った。
でも全体的な感じが、数年前に流行った東京豚骨ラーメンという感じでその古さはどうしても感じてしまうかも。
なんでも以前友人Hがこの店で食べたときとは麺の太さも具も違うらしい。ということは最近変えたか。
この先どうなる?



『味噌や』
8月11日(月)味噌ラーメン(700円)
最近出来た店でちょくちょく行列が出来ているところも見られる。その名も味噌や。
会社のお昼に行ってみた。うーん、味噌も食べられるようになった…。
ここのラーメンは、いわゆる味噌ラーメン!という面持ちで実際味もそんな感じ。
過去に食べたラーメンで考えると「味源」あたりが近いな。
そんなにインパクトもないが、逆に大きく外れない。
その点で、僕は味噌ラーメンにインパクトを求めるので少々評価は低めとなった。
また、ランチタイムはライスが無料というので注文したのに忘れられていたのも減点。
他メニューに「オロチョンラーメン」という辛いラーメンがあったり、
中2階のようなスペースに女性専用席があったり、その辺が人気の理由なのかも。


『取手大勝軒』
8月9日(土)ラーメン(650円)
東池袋の大勝軒で修行した店主が開いた佐貫大勝軒、
その佐貫大勝軒の支店がこの取手の大勝軒である。
家系のわかとら家に程近いこの近辺は本当にラーメン屋が多い。
取手のラーメン街道といったところか。
この日は台風が接近した雨模様だったが店に着くと5人ほどの列が出来ていた。
わかとら家も混み合っていたし、みんなラーメン好きだね〜。
5分から10分待って席へ。とりあえずラーメンを注文した。
(大盛り280gも値段が一緒だが食べきれなさそうなので普通盛り200g)
出てきたラーメンを見ると……、「あれ!麺が違う!」麺が細いのである。
隣のもりそばを見ると確かに東池大勝軒系特有のうどんのような太麺である。
どうやらラーメンともりそばで麺を使い分けているようだ。
食べてみると、濃い目の醤油スープによく合っていて細い麺でも美味しく食べられたが、
つけめんの麺でラーメン食べたかったよー!と思ったのは確か。


『さっぽろ純連』
8月5日(月)みそらーめん(800円)
最近ラーメン屋激戦区となってきた高田馬場駅周辺。
たまたま高田馬場で乗り換えだったのでちょっと外に出てみた。
まず『俺の空』へ向かったが、思いのほか長い行列により断念。
午後1時ぐらいだったけど、まだまだお昼の時間なんだなー。20人ぐらいの行列だった。
というわけで第2候補の『さっぽろ純連(じゅんれん)』に行った。
基本的には同系列の『すみれ』と同じような味だが、こちらのほうがより甘味があって
まろやかな印象を受けた。まぁ札幌行ってから時間が経っているので僕の記憶は曖昧だが。
う〜ん、美味かった。やっぱ通常の味噌ラーメンと同じにはくくれない個性がある。
この日はこの夏一番の猛暑(だったかな?)で、ものすごく暑かった。
汗ダラダラかいて食べた。で、色々歩き回った日だったので、翌日疲れるかな〜
と思いきや意外に平気。純連の味噌ラーメン効果か!?


『とくや』
8月1日(金)ラーメン+ごはん(600+100円)
会社の近くの弁当屋が閉店した跡に出来た店。開店2日目に行って来た。
開店間もないということで、結構行列が出来ており、
僕が行ったときも(昼休みということもあり)4人ぐらいの列が出来ていた。
10分ぐらい待って着席した。木目を基調とした落ち着きのある店内。
さて、ラーメンは「和風」の冠通り煮干の香りが特徴的で「麺屋武蔵」とかのイメージ。
ただそんなに「これ!」といったインパクトはない。その辺、逆に飽きない味と言えなくもないか。
食べている途中では煮干の味が香ばしいが、食べ終わるとあまり口に残らない。
そうそう、結構細い麺で、これは煮干系には珍しいかなと思った。
ごはんは、白ライスではなくチャーシューの細切れが乗ったミニチャーシュー丼のような趣。これは結構嬉しい。
開店初期の店員のオペレーションに関しては大いに改善の余地あり。
しばらくしたらまた行ってみよう。


『奥村屋』
7月26日(土)特製中華そば(880円)
以前から一度は行きたいと思っていた有名店。
店に着くと、行列は2名。5分とかからず着席することが出来た。
ラーメンを待っている間に様子を見ていて気が付いたのだが、
どうやらこの店は、店主のラーメン製造キャパを超えるお客は
席が空いていても、店外で待ってもらう仕組みらしい。
さてさてラーメンのほうは、見た目は「青葉」のような感じで、
チャーシュー、味玉子、メンマ、ナルト等の具に煮干の香りが特徴的。
食べてみると、麺は太目でこしがあり「つけ麺」が人気があるのもうなずける。
スープは煮干だけでなく「なんか色々入ってるな〜」と感じられる複雑な味。
ただちょっと味が薄く感じたのは、今まで濃厚なのをたくさん食べてきたからか?
思ったよりもあっさり目だったので、結構スープをたくさん飲んでしまった。
そういえばメニューの裏に「オリーブオイル使用」と書いてあった。
無化調ということだし、そういったこだわりの現われなんだろうな。
スープは上品だが、麺はワイルド。そんな印象のラーメンだった。
そうそう、チャーシューは触感は好きなタイプだが、ちょっと味が物足りなかった。


『神代』
7月23日(水)醤油ラーメン(600円)
会社の近くに新しく出来て、以前通りがかったときには行列が出来ていた。
「結構評判なのかな〜」なんて思いつつ行ってみた。「じんだい」か?「しんだい」か?
看板に北海道ラーメンと掲げていることもあり、味噌ラーメンがメインのようだ。
味噌だけでも赤味噌と白味噌の2種類のラーメンがある。
最近味噌も食べられるようになってきたので食べても良かったが、
今日の気分で、醤油ラーメンを注文した。食券で。
鶏ガラを主とした濃い目のスープは結構味が濃いが、全体として甘味があり、
それが中ぐらいの細さの麺によく絡む。麺は柔らか目がデフォルトのようだ。
具は細かく切った浅葱にノリ、メンマ。チャーシューは薄切りのものが1枚。
以前の「新福菜館」みたいで割と好きなタイプではあるが、1枚だけってのは少ないなぁ。
そして背脂がチャチャっとしてある。
見た目で尾道ラーメンっぽいなーと思っていたら、味もそんな感じだった。
そんなにインパクトはないがまずまず美味しく食べられる店。
ご飯無料だし。


『おおもり』
7月12日(土)ラーメン(600円たぶん)
那須高原に行ったついでは毎度ラーメン。
昨年末の日テレのベスト100の番組で紹介されたらしく行列もできているらしい。
せっかくなので行ってみた。
着いたのが15時ぐらいだったせいだろうか、お客はゼロ。
「あれ〜」と思いつつ、「ラッキー!」とも思いつつ。
店は一軒家を改装したようで、親しみやすそうな雰囲気。
中に入るとまさに家で、玄関と奥座敷が客席になっている。
メニューはラーメンや海草ラーメンなどあるが、どれも塩ラーメン。
醤油や味噌は存在しておらず、この辺にこだわりが感じられる。
でも店員はその辺のいなかの食堂のおばちゃんという感じで優しい。
ラーメンは、塩スープはあっさりだけどダシが効いていて○。きっと動物系だな。
麺は佐野ラーメンのようなビラビラした縮れ太麺でこれがスープによくからむし、
歯ごたえもしっかりあってなかなか良い。美味しかった。
のどかな休日のひととき、良い時間を過ごせた。


『味源』
7月10日(木)味噌ラーメン(忘れた700円ぐらいか)
そこそこ有名な店で何度も前を通ったことはあるが、
メインが味噌ラーメンということもありなかなか行かないでいた店。
最近味噌ラーメンも食べられるようになった僕は、
ポリシックスのライブ後の夕食にこの店を選んだ。
一応塩も醤油もメニューに存在するが、食べたのは「味噌」。
味はそんなにインパクトはない普通の味噌ラーメンという感じだが、
麺はしこしこしていてなかなか食べごたえがあって美味しかった。
(どうしても純連との比較になってしまう……)
友人Nは汗ダラダラで食べていた。


『北習大勝軒』
7月5日(土)ラーメン(640円)
名店の誉れ高い『北習大勝軒』に初参戦。
現地に着くと店の前に10人ほどの列が出来ていたが、
土曜のお昼12時という時間帯でかなり覚悟をして行ったので、
「こんな行列屁でもね〜」てな感じである。20分ほど待って店に入った。
東池袋大勝軒の系列ということもあり、つけ麺が有名ではあるが今回は基本のラーメンを注文した。
本家よりもしょっぱめの印象を受ける煮干系スープに、自家製のほぼストレート太麺がよく合う!
こしがあって美味い。麺がメインのつけ麺の人気があるのもよく分かる。
具は、メンマは大きめで一見固そうだがかなり柔らかい。
そしてチャーシューがこれがまた美味い。味がよく染みていて大判厚切りでそこそこの歯ごたえがある。
かなり僕が好きなタイプのチャーシューだ。これが2枚入っているから嬉しい。
店主の指示も行き届いておりオペレーションは極めてスムーズ。
気持ち良く美味しくいただいて、「ごちそうさま!」。
店員のサービス、ラーメンの味ともに『良い具合』で、非常に満足した。
うーむ、これは美味いぞ。東池袋の大勝軒よりこっちのほうが断然好きな味だ。
暖簾分けというから本家の味を再現しているものと思ったが、ここは違うみたいだ。良い意味で。
なんか場所的に行きにくいところだが、是非また行きたい店のひとつ。


『まるき』
6月28日(土)中華そば中盛り+煮玉子(650+100円)
この日はまず「奥村屋」に向かったが、
運悪く機材(麺ゆで機だったらしい)故障のため臨時休業。
それで第2候補の「まるき」に行ったのだがまわりに車をとめる場所がない!
コインパーキングもないし路駐するにも場所がない!
30分も周辺をさまよっただろうか…。市役所下にようやく駐車場を見つけ駐車した。
ラーメンのほうは、店主が柏の「大勝」出身ということもありその味を踏襲した形になっている。
でも大勝よりもビター感が押さえ目であっさりしている。麺も大勝と同じで美味しかった!
煮玉子も味がしっかり付いていて半熟で美味しかった!
空腹で30分もさまよって、キレ気味だったが満足いく味に出会えて良かった。
ますます大勝に再挑戦したくなったのも事実。


『弥七』
6月19日(木)塩ラーメン(600円)
モー娘。ミュージカルのあと向かったのがこの店。
前の晩に「石神本」で予習してきたのだが、
当日肝心のその石神本を持ってくるのを忘れてしまった!
自分の物忘れのひどさに憤りつつ、かすかな記憶を頼りに歩いたら、
なんと無事に辿り着いた!奇蹟です!以前車で通りかかったのが良かったか。
で、内容は、食べてから時間が開き過ぎたせいか、記憶が曖昧になりつつあるが、
スープは豚骨ながらあっさりしていて飲み口さわやか、
麺は太縮れ麺でツルシコでかなり好きなタイプで美味しかった。


『パンケ』
6月8日(日)みそラーメン(720円)
2軒目は、女優・岩崎ひろみの実家としても知られる、千葉における札幌味噌ラーメンのパイオニア『パンケ』。
元来味噌ラーメンは好きではない僕だが、『すみれ』当たりの例もあり、とりあえず一度は試してみる。
結果……、あまりの活気の無さにビックリした!
僕が行った日曜の午後8時過ぎでお客は2人のみ、店に入っても店員2人は「うぃす…」ぐらい。
しかも作り終わってお客を待つ時間、タバコ吸ってスポーツ新聞読んでる!
肝心の味のほうは、いわゆる札幌ラーメンという感じで、僕はあまり好きではない部類。
久々に「早く食って帰りて〜」と思った。これが名店と言われる店なのだろうか。
ま、噂に聞いていたタレをハンドミキサーで混ぜるところは見られて「ほほ〜」と思った。

この後、口直し(というわけではないが)に『13湯麺 南流山』へ。しかし日曜は21:30で終了だった。
しょうがないので最後の砦『夢館』へ。美味しくいただいてこの日は終了した。



『東京らぁめん ちよだ』
6月8日(日)塩豚骨らーめん(700円)
「さーて、今日もラーメン食うぞ!」てな感じで週末はラーメン三昧が続く。
スタートはここ柏市「逆井駅」に程近い『らーめんちよだ』である。
『千代田建機』という会社の敷地内にあるということで、ちょっとした工場をイメージしていたが、
実際は田舎の商店の駐車場の横!といった趣だった。
この日はなんとなく豚骨ラーメンが食べたい気分だったので「塩豚骨ラーメン」を注文した。(土日限定だし)
さっぱりとした塩ラーメンの飲み口に、これまたさっぱりとした豚骨の後味。
そんなスープに少々太めの縮れ麺がよく絡んで非常に食べやすい。
チャーシューは歯ごたえがあって、スープに浸しておいて後で食べると美味しい。
でも物足りなさも正直感じた。
ノーマルな「中華そば」を味見させてもらったら、これは!『大勝』によく似た味わい深い魚系の味!
だんぜんこっちのほうが美味しいです。後で調べてみたら、麺は『大勝』と同じ製麺所で、
チャーシューも似てるような気がした。
あ、それならわざわざここへ来なくても『大勝』に行けば良いのか。


『もちもちの木』
6月7日(土)中華そば(小)+メンマ(700円)
後藤真希のライブ後、新宿店に行ってきた。
新宿店限定の「ベーコンルッコラそば」を食べたいと思っていたのだが、残念!
店に入った午後9時過ぎには売り切れていた。
仕方ないので、いつものように中華そばにメンマをトッピングした。
相変わらず美味いなぁ。しかし、白岡や野田では行列でもここは結構すいてる。
西新宿には蒙古タンメン中本、ラーメン二郎、麺屋武蔵と有名店が多いせいか?


『くじら軒』
6月4日(水)支那そば(600円)
会社の用事で国分寺に行った帰り、新宿で途中下車しての参戦だ。
ちょうど1年前、同じ用事で帰りに途中下車したのは中野、『青葉』だった。
さて、くじら軒新宿店は駅ビルのMY CITYの中にある。
非常にアクセスが良いため、少々急いでいたこの日にはうってつけの店だった。
12時10分、店に着くと行列は6、7人ほど。10分ほど待って店に入った。
注文を告げると間もなく、思ったよりだいぶ早くラーメン到着。
このスピードでこの回転の悪さは客が長居し過ぎるせいかも。
内容のほうは、極細のストレート麺とあっさりとした和風だしが印象的な上品なラーメンだった。
食べてみると見た目よりボリュームがあり、結構お腹いっぱいになる。
ラーメン一杯で昼食には最適なラーメン。そんな感じがした。
味玉子は味が薄くてよくわからなかった。
店を出る頃には行列はさっきの倍ぐらいに増えていた。


『大勝軒』
5月31日(土)中華そば(630円)
ついに行った!すでに神格化(と言ったら言い過ぎか)されつつある東池袋大勝軒である。
この日は夜の氣志團のライブまで結構時間があったので、「行列覚悟で一番行きたい店に行こう!」となった。
台風の影響で天気は雨。しかもかなり強い雨だったが、午前11時過ぎに現地に着くとすでに20人を超える行列。
「え〜嫌だな〜」という気持ちと、「こうでなくちゃ!」という気持ちが交互にやってきた。
そして雨の中待つこと約1時間(足はビチャビチャ)。ようやく店に入り、カウンター席に誘導された。
(ここで補足。大勝軒ではラーメンとつけ麺を交互に作っているので、うまく行くと前の人の順番を飛び越えて店に入ることがある)
さてさて、既に注文したラーメンを待っていると、カウンター奥から「マスター入りまーす」の声がした。
顔を見上げると、いた!大勝軒店主・山岸氏である!なんだか無性に感動した。あのおっさんが麺をあげてるよー。
そして店主の作ったラーメンをいただくことが出来た。食べていると10分ほどして店主は店の奥へ消えた。
うーむ、これは神社のご開帳みたいなもんか?なんだかありがた〜い気持ちになった。
ラーメンの味のほうはと言うと、これが意外に普通だった。確かにつるつるっとした太麺は良い食感だが、
スープは昔ながらのあっさり醤油ラーメンと、永福町大勝軒系の中間ぐらいで、そんなにインパクトを感じなかった。
量はめちゃめちゃ多くて、その点はインパクト十分だけど。
そうそう、大勝軒はレンゲがないし、水もどこにコップがあるのか、コップがもらえるのかよくわからなく、
そこはちょっと気になった。誰も文句は言わないんだけど。
ま、今日はとにかく「伝説の店に詣でた」という事実に尽きる。初詣のお参りみたいなもんですな。


『麺ぐりえ』
5月24日(土)蓮根麺(600円)
埼玉ラーメンの本に載っていた店。この本はいつもの千葉の本と違い、
店の背景について書かれていないので、なかなか想像しづらいのが難点。
でもなんか美味そうだったので入ってみた。
店に入ると、まず目がいくのは壁際のフィギュアの数々である。すごい量。
座席はカウンター3つぐらいと、店の奥の座敷。この座敷がまた昔の田舎の食堂みたいで渋い。
全体的なイメージは昭和の駄菓子屋みたいな感じかな〜。
半セルフサービスみたいなことがその後見たホームページに載っていたが、
このときは少々戸惑いながらも丼を片付けに来た店員(と言っても全1名)に注文を告げた。
ラーメンは想像と全然違って良い意味で裏切られた。
魚系のダシに固めのストレート細麺は、もちもちの木を彷彿とさせる。
具に、麩があるのが特徴的でこれはなくても良いような気もするが、なかなか美味しい。
よくわからないまま行った中では、当たりだと思う。

この店は駐車場はなく、店前はビュンビュン車が通っていて路駐は不安、
辺りも道幅の狭い路地ばかりでなかなか停めるところがない。
少し行ったところにナムコのゲームセンターがあるので、ここかなぁ。



『柿岡屋』
5月18日(日)豚豚飯セット(800円)
大宮ソニックシティでの松浦亜弥のライブの後、相変わらずラーメン。
再び大宮REXへ向かった。青葉はもちろん既に終了、
入り口付近で営業していた和歌山ラーメンもなぜだか休業だったので、
消去法によりここ「尾道ラーメン 柿岡屋」となった。
今回は結構お腹が減っていたので豚豚飯セットという、ノーマルラーメンとそぼろご飯のセットを注文した。
尾道ラーメンと言えば、過去に食べた「麺一筋」や「萬友」がなかなか美味しかったので、
期待していたのだが、ラーメンは意外に普通。可もなく不可もなくという感じだった。
豚豚飯もタレの味が昔のお弁当みたいでいまいちだったなぁ。
今回は山頭火系ということで除外してしまった「風来居」だったが、次はここにチャレンジか。


『13湯麺 五香本店』
5月17日(土)塩湯麺+チャーシュー(400+300円)
博士別館の後、調べてみると、13湯麺の本店が意外に(博士から)近いことが判明した。
少々迷ったが、「迷ったときは行ってみよう!」である。
ここも千葉ラーメン四天王のひとつ、良い機会だ。
13湯麺は駅前の商店街の裏手にある。知らないと迷ってしまいそうな道だが、
いつもの「千葉ラーメンの本」のおかげですぐ見つけることが出来た。
ただ駐車場は「店の前に1台くらい置けるかな〜〜」ってとこで、すぐ近くにはあまり置けそうな場所がない。
なので、少々離れた団地の横に路駐した。ちなみに商店街は周辺は路駐だらけ。
さて、バーのような店内に入ると、居た。よく雑誌等で見かける店主が。
そして、怖い。お客には優しいのだが、店員に対する指導が怖い。
「貴生」のような部活の先輩っぽい感じではなく、会社の上司が部下を指導するといった感じだ。
その点がちょっとマイナスで、「やっぱ南流山店のほうが落ち着くな〜」と思った。
ラーメンのほうは、新メニュー「塩湯麺」と本日限定で半額だった「チャーシュー」を食べてみた。
塩湯麺は、これ以上薄くなったらただのダシ汁?ってくらいのギリギリのバランス。
チャーシューは濃いめの中華風味付け、独特の香ばしさが良い。
これを一緒に食べると、なかなかうまい具合だった。

でも13湯麺ではやはり「湯麺」が良いなと思った。
次回は移転した南流山の13湯麺で湯麺を食べよう。



『博士ラーメン別館』
5月17日(土)特塩ラーメン+チャーコマ丼(550+300円)
必勝軒の夜、「今日はラーメンの日にしよう!」ってな感じでまたまたラーメンである。
何軒もまわるときは、「1軒は新規、1軒は既に行ったところにしようかな」と勝手に決め、
安心して気持ちよく美味しく食べられる博士ラーメンに行くことにした。
数えてみると、博士ラーメンに行ったのは今回を除いて過去4回(うち1回は本店)らしい。
もっと何度も行っている印象があったが、それだけインパクトが強かったということかな。
さて、今回は「特塩ラーメン」にプラスして、「チャーコマ丼(チャーシューのコマ切れが乗った丼)」を頼んでみた。
チャーシュー丼の類は一見美味しそうに見えて、食べてみると意外に普通なところが多かったりするのだが、
ここのチャーコマ丼はなかなか気に入った。甘いタレがチャーシュー、ご飯によく合って美味しい。
量も程々なので、お腹に余裕があるときは是非追加したいメニュー。
一方、ラーメンのほうはもちろん美味しいが、少々しょっぱさが物足りなく感じた。
次回はしょっぱ担当の特醤油ラーメンを食べようかなと思った。


『必勝軒』
5月17日(土)ラーメン(700円)
千葉県ラーメン四天王のひとつにも数えられている県内屈指の有名店である。
事前にネットで調べたら、土曜日は昼の12時前後に売りきれてしまうことが多いとのこと。
現地に着いたのが11時半ぐらいで、かなりドキドキしたがなんとかセーフ。
並んでいると、僕の後ろ20人ぐらいのところで「終了」だったので、「良かった〜」って感じだ。
また雑誌の記事などから相当な待ち時間を覚悟していたが、
こちらも意外に早く、30分程で店内に着席できた。良かった。
店の主人の捌き方がうまいのかもしれない。
この店主は、よく雑誌に載っているので、僕も顔は知っている。
並んでいる列のところに自ら出向いて「すみません少々お待ちください」みたいな挨拶もしていたし、
接客に非常に注意しているところが好感が持てる。(丁寧過ぎて逆に怖いところもあるが…)
欲を言えば店員1の対応が店主に比べると少々不足だったかな。それでも他の店に比べるとかなり良いけど。
この時間は終わり際ということで、注文はラーメンのみ・大盛り不可という制限付きだった。
しかし、僕的にももともとノーマルラーメンを食べるつもりだったし、
普通盛りでも麺が2玉分あるらしいのでその点は問題なし。

さて、出てきたラーメンは……、まずドンブリがでかい。
「食べきれるかな〜」と不安になりつつ食べ始めたが、この麺は意外にスルスルと入っていく。
自家製のやや縮れた細めの麺は、「もちもちの木」の麺のような触感。食べやすい!
スープは、大勝軒系特有の煮干のダシに表面のラード(なのか?)が特徴的。
具のチャーシュー、メンマも味がしみていて、こだわりが感じられる。
はじめ多いかと思ったが、「あれ?ホントに2玉分?」という感じであっという間に食べ終わった。
全体的に見て、かなり満足度の高いラーメンだった。

でも、近所に「大勝」や「もちもちの木」があればそっちで良いような気もする。



『一真館』
5月13日(火)あっさり(600円)
「上海キッチン」のイマイチ感がどうも気に入らない。あっさり食べられたし、「口直しにもう1軒行くか!」
と自分の中で考え、次に向かったのは同じ柏の「○健」。(「まるけん」と読む)
が!ここもやってなかった。うーむ、ついてない。

そんなわけでやって来たのが「一真館」である。ここに来るのは2度目だが、店に入ってメニューを見ると「なんか変わってる…。」
以前は「しょうゆ」「白湯」とかの区別だったように思うが、現在の基本メニューは「あっさり」と「こってり」になっている。
少々不安を抱きつつ、何となく気分で「あっさり」を注文。ラーメンを待った。(それにしても天下一品のマネか???)
さてその「あっさりラーメン」は……、美味くないです!
シマダヤの生麺みたいな麺に、鶏メインのような少々クドい味&香りのスープ。これは僕はナシだ。
九条ネギがテーブル上にあり入れ放題だったので、たくさん入れてごまかして食べきった。
以前は結構好きな味だったのになぁ。「こってり」は美味しいのかなぁ。なんて考えつつ店を去った。

今日はハズレでした!



『上海キッチン』
5月13日(火)醤油ラーメン&味玉子(380+70=450円)
今日は会社で当番のため1時間半ほど残業。
それじゃぁどこかで夕食を食べて帰ろうということになった。(自分の中で)
まず向かったのは町屋駅前「勢得」。途中下車して行ったのだが、到着して店の張り紙を見ると、
「営業時間11:30〜15:00」、現地に着いたのが確か19:50である。全然遅かった!
しかし残念ではあったが、ここはある程度覚悟していたので、気を取り直し柏へ向かった。

そんなわけでやって来たのが、ここ「上海厨房」である。「シャンハイキッチン」と読むらしく、
店の2階にある縦型の看板には「上海キッチン」と書いてあった。どうでもいいか。
ここは高田馬場の超人気店「渡なべ」のオーナーがプロデュースということで期待を膨らませ暖簾をくぐる。
カウンターに着席し、メニューを見ると……なんか想像と違うぞ〜。
今はやりのダイニングキッチン中華版という感じで、こジャレたメニューが多数並ぶ。
ラーメンなぞはほんの隅にあるだけ、しかも380円!
「ここはラーメンだけ食べにくるところではないのでは?」という疑問が頭を巡りつつもとりあえずラーメン&味玉子を注文。
出てきたラーメンそれ自体は、魚系で非常にあっさりとしたスープ&太い縮れ麺がなかなか悪くない。
でも具の白髪ネギは邪魔に思ってしまったし、チャーシューは味が薄くていまいちだった。
味玉子は半熟で味がしっかり付いていて美味しかったが、このくらいは他でもある。
テーブル席は2階と3階のようで1階はカウンターのみ。しかも1階のお客は僕だけなので他のお客には一人も遭遇しなかった。
う〜む、居心地の悪い店だった。店員の接客も親切でないことはないのだが、なんか可もなく不可もなく。
渡辺プロデュースという枕詞だけが先行しているような印象を受けた。
速攻食って店を出ました。



『こもり』
5月5日(月)しおらーめん&味玉子(750円)
さいたまスーパーアリーナでのモー娘。コンサートの後、やはりラーメンが食べたくなり、
向かったのは大宮REX内、「青葉」。
だがしかし!青葉は日曜は閉店時間が早く、我々が行った9時過ぎにはすでに終わっていた。
というわけで残りの店の中から何となく選んだのが、「こもり」だ。
結果……、美味くないです。
あっさりしたスープに、細くやや縮れた固めの麺。コーン、チャーシュー、メンマ。
何がどうということはないのだが、全体的にいまいちなんだなぁ。
メインメニューの「みそらーめん」もちょっと味見したが、これはピリ辛で、もっとダメだった。
これでラーメン七福人は3軒制覇。あと3軒だ(元祖じゃんがらは除くので)。
と思ったら、入り口近くに屋台の和歌山ラーメンの店が出ている。七福人じゃないじゃん!


『五丈原』
5月1日(木)しょうゆらーめん(650円)
夕方「すみれ」で食べた夜、「もう1軒イケそうだな…」と向かったのがこの店。
雑誌やネットにも多数紹介されているかなり有名な店らしい。
場所はすすきのから市電に乗って2駅、そこからまた徒歩5分ぐらいの静かなマンション街のようなところで、
印象としては「港町のはずれのラーメン屋」って感じ。
店に着くとまず、店内の行列に目がいく。
あまり待たされるのも嫌なものだが、多少は行列があると、正直ホッとする。
この日は僕の前には10人ほどの行列だった。
でも待っているうちに注文を聞かれ、座るとすぐラーメンが出てくるのがうれしい。
さてさて、前置きが長くなってしまったが、今回注文した「しょうゆらーめん」、期待が大きかったせいか
なんだか物足りなかったです。見た目はこってりしてるんだけど、どうも味が薄いように思える。
ネットでは「本店より支店のほうが美味い」なんてことも目にしたが、そうなのか?(ここは本店)

サイドメニューのチャーシューおにぎりは美味しかった。



『すみれ』
5月1日(木)みそらーめん(750円)
ついに実現した北海道への旅。新千歳空港からレンタカーでまず向かったのは「純連(じゅんれん)」だ。
ナビ(!)にセットして市内に入ったのだが、どうも微妙にずれているらしく、「あれ?どこだ?」なんて言っているうち、
「すみれ」を発見してしまった。で、そこからまた探すのも面倒なので、今回は「すみれ」ということになった。
半端な時間(16時ぐらい)だったこともあり、行列はほとんど無し。
店に入ると、食券機があるのだが、店員に注文&料金を渡して食券をもらった。
混雑しているときのオーペレーションなのかもしれない。
今回注文したのは看板メニュー「みそらーめん」。僕は本来「味噌ラーメン」は嫌いで、
10数年ぶりの味噌ラーメンだったりするのだが、仕方ない。「すみれ」だから。
さてさて、出てきたものは、見るからに濃厚。味わってみてやっぱり濃厚、独特なラーメンだった。
「これは本当に味噌ラーメンか?」と思うくらいに、臭味はなく、非常に味わい深かった。
縮れた太麺がスープとよく合っていて、これは美味いです!
例えるならば、鍋の後の雑炊のような、色々な旨味が凝縮された味という感じか。
いつもラーメン博物館で90分待ちとかになっているのもうなずける。

ちなみに、「純連」と「すみれ」は店主が兄弟同士だそうで、比較的近い場所に出店している。
仲が悪いといううわさもあるが実際はどうなのだろうか。
味的には、「純連」のほうが少し辛目のスープなのだそうだ。
また、この2店のルーツとなった「純連(すみれ)」の創始者である母親は、
「ラーメンの駅」という名の店を札幌市内に今も出しているらしい。渋いなぁ。



『吉村家』
4月30日(水)らーめん(590円)
今回は、横浜そごうで「THE ドラえもん展」を見たついでに行ってみた。
何と言っても横浜家系ラーメンの元祖中の元祖の店である。期待は大きい。
店は横浜駅から徒歩6、7分ぐらい、店に着くとまず食券を購入した。家系お馴染みのプラスチック製の食券である。
そして店先へ並ぶよう促されたが、昼時を過ぎていたせいか5分も待たずに店内に入ることが出来た。
程なくしてラーメン登場。麺はやや固めで僕好み。スープはこってりはしているがバランス良く、
味は思ったよりもしょっぱくなかったのが好印象。チャーシューはスモークの香りがスープに良くマッチしている。
全体的に「完成型!」という印象を受けた。
また、味もさることながら、店のおばさんのお客捌きのうまさが非常に印象に残った。
吉村家の向かいには横浜家という店があるがこちらは家系ではないらしい。注意。


『夢館』
4月27日(日)らーめん(小)(600円)
割とお腹は平気だったが、さすがに3軒目ともなると制限は出てくる。
この日のシメとして選んだのは南流山の「13湯麺」。だったが、残念ながら店は締まっていた。
「これで終了でもいいかなぁ」とは思いつつも帰り道にあるということで「夢館」へ。
実はこの時点で11時40分をまわっており、実際店に着いたのは閉店3分前。
ちょっとハラハラしていたが、あたたかく受け入れてくれた。感謝。
ラーメンはもちろん、いつも通りの美味しさで満足してこの日のラーメン店巡りは終了した。


『ヨシベー』
4月27日(日)ヨシベーラーメン塩(650円)
この日2軒目は、ちょっと(?)足をのばして八千代へ。
結構遠いと思うのだが、ベラベラとくっちゃべってるうちに現地に到着。旅だなぁ。
昭和初期のような店構え、店内、20台以上が収容できる駐車場は、
ちょっとしたアトラクションという感じだ。
時間帯が良かったのか、全く待たずに着席。ヨシベーラーメン塩を太麺で注文した。
そう、この店は注文時に細麺か太麺かが選択できるのである。(友人Hは細麺)
ほどなくして出てきたラーメンは白濁した豚骨スープの塩ラーメン。
スープにかなり甘味があってまろやかなラーメンだ。麺は非常にコシの強い太麺。多べごたえがある。
友人Hが注文した細麺もかなりコシがあって美味しい。でもやっぱ太麺が好きかな。
具では特にチャーシューが美味しい。よく味がしみているが薄切りでしつこくない。適度な歯ごたえも○。
この店でもスルスルっと食べることができたので、このあとの3軒目に挑戦することが決定。


『らーめん ひがし』
4月27日(日)しょうゆらーめん(480円)
約1か月ぶりのラーメン旅。最近活動範囲がやけに広がってきたので、
「さてどこへ行こうか」と考えると非常に迷ってしまうのだが、
まずは、かねてから宿題、「ひがし」へ向かうことにした。
店への道はノーミスで到着。不安に思っていた駐車場も、近くの公園横に路駐することができた。(失敬)
席に着いてまず雑誌等で紹介されていた「のりしおらーめん」を注文しようとしたが、
メニューにも店内の掲示にもその表記はない。「隠れメニューなのかな?」「もうやってないのかな?」
などなど色々考えたが、よくわからんので無難に「しょうゆらーめん」を注文した。
さてさて、出てきたラーメンは非常にオーソドックスなスタイルで、スープは魚介系のダシでスッキリと
食べやすく、香りも良い。麺は縮れた太めの麺で触感は非常に柔らかい。スルスルと食べられる。
やや小ぶりなドンブリということもあり、アっという間に食べきってしまった感じ。
旅1軒目ということを考えると非常に良い選択、なかなか満足の店であった。
特に店主夫婦の応対はちょうど良い具合に優しく、気分良く店を出た。


『元町家』
4月12日(土)ラーメン(600円ぐらいだったかな?)
インディジャパン宿泊のため立ち寄った宇都宮で食べたのは石川家の流れを汲むと言われるこの店。
食べてみると確かにあの「しょっぱさ」だ!ほうれん草ではない九条ネギのトッピングもそう。
この日は、元町家に来る前に正嗣(宇都宮餃子の有名店)で並んで食べたりしていたせいか、
このしょっぱさは僕には少々厳しかった。チャーシューしょっぱかったなぁ〜。
というわけで、普通の空腹時に是非また来たい店である。最初、麺(酒井製麺)はモチモチして好印象だったし。


『白河らーめん 池田屋』
4月5日(土)白河らーめん(480円)
またまた「千葉ラーメン最強の222軒」を参考に行ってきた。
美味しいが、そんなにインパクトはない。でも、店員は優しく印象は良かった。
安いし、近隣の団地に住んでいれば通うと思う。


『森田屋』
3月29日(土)チャーシューメン(値段忘れた。650円ぐらいだったかな???安かった)
1年振りの佐野。前回、とあるランキングで第1位だった「おぐら屋」に行ったのに続き、
今回は同じランキングで第2位だったこの「森田屋」へ。
この店はなぜか佐野のラーメン組合に加盟していないため、ラーメンマップに載っていない。
でも地元では有名な人気店なのだそうだ。
店に着いたのは午後6時半ぐらいか、店前の駐車場に停めて中へ。
(食べている途中でのれんになった。7時閉店だったらしい。よかった!)
大衆食堂のような店内の様子はなかなか面白い。
さてさて、肝心のラーメンは、いわゆる佐野ラーメンのかたちを踏襲しており、特徴はやはり
縮れてビラビラ感のある太麺、またスープはちょっとトロみがかったコクのある感じ。美味しい。
食べていて、「なんか食べたことがあるような気がするな〜」と思っていたのだが、わかった。
僕がベストオブインスタント麺に挙げる「けんちんうどん」に似ていたのだ!美味しかった!
チャーシューは、一見雑な大味な感じを連想させるが、歯ごたえが調度良い。僕は好き。
う〜む、非常に美味しくいただけました。
佐野でラーメンといったらココ!と言いたい。


『るあっぷ』
3月21日(金)醤油らあめん(600円)
この日2軒目は埼玉県内を移動し、春日部市・武里駅に程近い「るあっぷ」へ。
ソムリエの資格を持つ店主が提供するラーメンは、本を見るとスゴく美味しそう。
店に着くと、1台のみ置ける店前の駐車場に運良く置くことができた。
って言うか、お客いな〜い!我々の他はお客ゼロである。非常に不安を感じつつラーメンを注文した。
食べてみると意外に美味しい。スープは「色んな具材が入ってそう」な味がした。
でもあくまで「意外に」なのであって、そんなにインパクトがあるというわけではない。
写真は上手く撮るもんだなぁ、という感じ。
どうなんかな〜。新店でこんなにお客がいなくてこれからやっていけるのか、心配してしまいます。


『ふきのとう』
3月21日(金)こくうま醤油らーめん+味付け玉子(600+100円)
久々のラーメン旅。今回は新たに『ラーメンマップ埼玉6』という本を購入し、埼玉方面を攻めてみる。
まず向かったのは久喜市にあるこの「ふきのとう」。店主は「もちもちの木」で修行したということだが、
実際食べてみると印象はかなり異なり、店主が独自に発展(?)させたものだということがわかる。
どれかと言うと、あの中野「青葉」の雰囲気に近いかもしれない。それは誉め過ぎか。
独特なしょっぱさは、「ホタテとかの貝っぽいなぁ」とか言ってたら、本当にそうなのだそうで我ながらビックリ。
しかしまぁ、「ふきのとう」と「もちもちの木」だったら断然後者が好きです!
味付け玉子をトッピングしたけど、味付け玉子はデフォルトで半分入っているようだ。失敗。


『夜鳴き家』
3月1日(土)ラーメン+味付け玉子(500+100円)
購入した「千葉ラーメン最強の222軒」を参考に行ってみた。
ここは16号線が渋滞している時によく使う抜け道沿いで「ここにそんな有名な店があったのか〜」と驚いた。
店の駐車場はないが、向かいに大きなスーパーとその駐車場がある。
閉店間際でスーパーはガラガラだったので、失礼して勝手に停めさせてもらった。
店に入ると、無言でラーメンを作る店主らしき人物が一人。
「うわ〜、すげー気むずかしい店主なのかな〜。帰りて〜」と思ったが、
単に集中してただけで、盛り付けが終わると普通に「いらっしゃいませ〜」と来た。
しかし一人で色々やってる店主に注文を伝えるのはドキドキした。ここは料金前払い制である。
さて、出てきたラーメンは、ゴマ風味のあっさりとした塩ラーメン。
特にインパクトはないが、僕はゴマ風味は好きなのでなかなか美味しく食べられた。
トッピングした味付け玉子は、非常に醤油味が染みていて美味しかった。
次は他のメニュー、醤油ラーメンや、とりそばも試したいところ。でも緊張するなぁ。
帰りは、一応スーパーで50円のプリンを買って帰った。


『千葉家』
2月23日(日)ラーメン並+味付玉子+半ライス(600+100+100円)
幕張まで買い物に出かけたので、「ついでにラーメン食べよう」と思い向かったのは『千葉家』。
県内の家系の店では古参の部類に入るであろうこの店、店名だけは知っておりいつか行こうと思っていたところ、
少し前の『千葉ウォーカー(表紙は後藤真希)』で紹介されて、食べたいという思いが強くなった。
珍しく、店にはノーミスで到着。駐車場はないが、この一帯の道路は路肩が広いので、割と路注しやすい。
まぁ店の真ん前に停めるのもなんなので、反対車線の50mほど離れたところ(←気が小さい)に駐車した。
時間は午後4時くらいだったが、店内はちょうどイスが埋まるぐらいで、その人気度がうかがえる。
5分ほど待って着席→食べると、……美味かった!
非常に空腹だったせいもあるが、家系の中ではあっさりした部類に入るであろうスープ、
柔らかめに茹でてある麺、少々歯ごたえのあるチャーシュー、満足した。
この中で特徴的なのは、ほうれん草の代わりに乗ったもやし。理由はよくわからんが悪くない。良いハシ休めとなった。
トッピングの味付玉子は完全に火が通っているタイプで、これは普通だった。
全体的には、あっさりと非常に美味しくいただけました。
本牧家系列って、こういうライトな感じなのかな。店の雰囲気も良いしまた行きたい。


『王道家』
2月1日(土)ラーメン(590円)
あの家系の始祖と言われる「吉村家」がなんと柏に直系列店を出した。
開店直後の千葉拉麺通信でもかなりの高評価を得ており、「こりゃー、行っとこう!」となった。
店前に駐車場があるという話は聞いていたのだが、車に乗りながらパッとは見つからなかったので、
とりあえず近所の100円パーキングに駐車して店へ歩いていった。
で、やっとわかった。店に向かって左側の道路際、『王道家』の文字がー!
ここに駐車してよいらしい。ふつうわからん。
さてさて、店に入ると行列がなんだかゴチャゴチャになっていて女性店員が弱っている様子。
なんとか店の外に向け行列がちゃんと伸びたが、これはまだ開店して一週間もたっていないためか。
でも特に怒り出すお客もいなく、「最近はみんなおとなしくなったな〜」と感心した。
ここから15分ぐらいかな、待ったのは。子供連れがいたので多少遅かったようだが、
まずまず許容範囲の待ち時間で着席した。
今回注文したのは「ラーメン」と「チャーシューまぶしご飯」。
ラーメンは、基本的な家系スタイル。これぞ家系という感じで、全体的なバランスが良く美味しかった。
これなら味の好みは「普通」で問題ない。
そうそう、この日は開店セールで無料海苔増しだった。スープを吸った海苔は美味かった。
「ご飯」のほうは、吉村家系独特のスモークしたチャーシューがまぶしてある。
でも僕個人的にはスモークはあまり好きじゃなかったりして、
このチャーシューはラーメンの中に一枚入ってるぐらいがちょうどいいと思う。
(ちなみに「ご飯」は白ライスも、まぶしご飯も同じ値段なのが特徴)

ここの店主は、吉村家で10年修行した人なのだそうで、そのキャリアはさすが。
店の中でも一番声を出していて、お客への気配りも心得ており、
また、店員への指示も的確(たぶん)、この店を引っ張っている!という感じが非常にした。
柏はうちから車で20分強。しばらくしたらまた行こう。



『ZUND-BAR』
1月31日(金)鶏油ラーメン(750円)
前回、行ったときは休業日だったこの店、ずっと気になっていたが、
昨年末に雑誌「東京一週間」で発表されたラーメン大賞ではベスト7に入っていた。
これはリベンジせねば!ということでまたまた温泉ついでに行って来た。(どっちがついで?)
店に到着したのは夜の部が始まる午後5時ちょうどぐらい。
すでに出来ていた10人ほどの行列が店内に入るところだった。
開店と同時に入店なんて初めてだー。
温泉旅館を改造したという店内はBARの名の通り、おしゃれな雰囲気。テーブルも丼も金属だし。
注文してから(開店直後ということもあり)しばし経ってからラーメンが到着した。
今回注文したのは「東京一週間」にも載っていた「鶏油ラーメン」。
見た目でまず目を引くのが麺の細さ。博多ラーメンにも負けないストレートの極細麺だ。
でも食感は博多ラーメンのように硬くはなく、もちもちした感じ。(記憶では)
スープはあっさりしているが、鶏油が効いていて独特。「中華三昧」みたいな感じか。
具はチャーシュー1枚、半熟味玉子半分。
ラーメンは、意外に普通でそんなに店構えのようなインパクトはないが、
こういうオーソドックスなところが人気の一因なのかなと思った。
あと壁に貼ってあった冬季限定「平打ち柚子ラーメン」はとても気になった。
そうそう、忘れてならないのが、サイドメニューで頼んだ「肉飯」。
いわゆるミニチャーシュー丼なのだが、柚子の香りが効いたタレが非常に美味しかった。
全体的に見てそんなに「美味い!また来たい!」とは思わなかったが、
七沢温泉とセットで考えると雰囲気込みでかなり良い店に思う。
そういう意味ではまた来たい。


『まめぞう』
1月19日(日)まめぞうラーメン+味玉子(550+100円)
以前この店の前の道を通った時にえらい行列ができていて、ずっと試してみたいと思っていた店。
会社帰りにちょうど良い時間だったので行ってみた。
店に着いたのは18時過ぎぐらいか、時間が早かったせいか店に入ってすぐ座れた。
そして基本メニューと思われる「まめぞうラーメン」を注文した。
店内の雰囲気は明るくて清潔でなかなか良いのだが、店員のテンションが独特なものがある。
大学のサークルみたいなノリで、仲良く楽しくみたいでどうも違和感があるんだよなぁ。
考えているうちにラーメン到着。基本的な醤油ラーメンに背脂が少々乗っているというかたちだ。
一口スープを飲んでみると「美味い…けど、なんか薄いような…。」。
麺をすすってみると「美味い…けど、そんなに目新しい感じじゃない」。
チャーシューはロール型で非常に柔らかくて美味しい。(けど僕はもう少し歯ごたえがあるほうが好き)
味玉子をトッピングで注文したところ、1個半乗っていたので初めから半分は付いているのだろう。
これは半熟でなかなか○。
お腹が減っていたので、非常に美味しく一気に食べられたのだが、
なぜこの店があんなに行列が出来ているかは結局のところわからなかった。
僕が店を出る頃は小雨模様にもかかわらず、店外に6、7人弱の行列が出来ていた。


『博士ラーメン本店』
1月11日(土)醤油ラーメン(480円)
かねてからの宿題だった本店。同じ敷地内にある別館の美味さに負けて、
いつも別館へ行っていたのだが、今回は意を決して本店へ挑戦。
『タイレストラン』の看板の通り、店の雰囲気は完全にレストラン。
印象は、ちょっと郊外にあるドライブインって感じ。
そして店員の応対は別館同様丁寧で優しい。この点は本当に嬉しい。
なんかラーメンだけ注文するのが恥ずかしくなってきたが、
トムヤムクンとか食べる気もしないので、『醤油ラーメン』を注文した。
食べた感想は…「美味い!」博士ラーメン最高です。
別館がラーメンを中心としたメニューなのに対し、本店はレストランであるためだろうか、
別館のようなインパクト大のチャーシューでなかったりして、
味は多少あっさりしているが、トータルの印象は近い。美味い!
これで480円。ますます博士ラーメン好きになった。
今度は南流山店に行ってみたいな。以前見つけられなかったから。


『黒豚本舗 よかとんラーメン』
1月7日(火)よかとんラーメン+半ライス(650+150円)
昨年末に出た『東京一週間』でラーメン王・石神が紹介していた新店。
会社から近かったのでお昼休みに歩いて行ってみた。
僕が店に着いたのは午後1時ちょっと前、お客は一人のみ。
行列が出来てたら嫌だなと思い、12時を外して遅めに行ったのだが、ちょっと不安になる。
とりあえず基本メニューの『よかとんラーメン』に半ライスを付きで注文した。
出てきたラーメンは白濁の豚骨スープにストレート細麺(でも博多より太い)という
九州ラーメンによくある組み合わせだが、具が非常に特徴的。
メンマ、チャーシュー1枚の他、目を引くのがワカメとコーンである。
一見すると「味噌ラーメン???」って感じだ。
さてさて、味のほうはあっさりとした豚骨スープがなんか味が薄くて、
麺もちょっと茹で過ぎかなぁという感じ、具もやはりマッチングがいまいちで、
全体的にインパクトに欠けるかなぁ…。
しかし『黒豚本舗』というだけあってチャーシューは非常に美味しかった。
ロールタイプで味は甘しょっぱくよくしみていて、『チャーシューメン』、『角煮ラーメン』に期待が持てる。
それと、ご飯は非常に美味しかった。初め半ライス150円は高いかと思ったが、これは満足。
今回はいまいちな感想だったが、これから何度かは足を踏み入れたいところではある。