2004年もラーメン。

『井之上屋』
12月30日(木)特製塩らぁ麺(800円)
場所:春日部
種類:塩
麺種:たしかほぼストレート細麺
★★★☆☆

久々にラーメン連チャンだ。
雑誌『東京一週間』で年末恒例のラーメン大賞。この塩ラーメン部門でランクインしていたこの店。
実家から近いし、塩ラーメンだけで4種類もあるという記事の内容にも惹かれ行ってきた。
雑誌に載るような店なので行列も覚悟していたが、ガラガラ。ま、年末だしな〜と思いながら、
通常の塩らぁ麺よりもチャーシューが多く、味玉子が入っている特製塩らぁ麺を注文した。
うーむ、どうだろう。非常にあっさりとしていてこだわっている感が出ていて美味しいのだが、
なんか物足りない。塩ラーメンってこういうものなのだろうか。
友人Hが言った「特製のわりに具や全体のボリュームが少ないのに800円もする」のも同感。
もし2杯目じゃなかったら…、もしはじめに食べたのが大勝軒じゃなかったら…、
少しは違っていただろうか。どちらにしろ塩ラーメンは評価が難しいな。
味玉子は味がしっかりと付いていてあっさりとしたスープによく合うし、水菜も美味しかった。
今度は醤油ラーメンも試してみたいところだ。
そういえば井之上屋の向かいにある味濱家も美味そうだったなぁ。

『一ノ割大勝軒』
12月30日(木)中華そば(650円)
場所:春日部一ノ割
種類:和風醤油
麺種:縮れ中太麺
★★★★☆

春日部駅から東武伊勢崎線で1駅。一ノ割の大勝軒に行ってきた。(車で)
まず一ノ割駅自体が分かりにくい場所にあるので辿り着くまでに一苦労。
駅に着いて駅近くのコインパーキング(1時間100円!)に駐車してからもなかなか店が見つからず、
徒歩でうろうろ探したら、結局は意外に駅近くに店はあった。灯台下暗し。まぁ、そんなもんです。
着いたのが15時過ぎだったせいか、年末の慌しい時期だったせいか、店内はガラガラ。
注文から程なくしてラーメンが来た。「おお、いかにも永福町大勝軒系だ!!!」。
開口部の広いドンブリに2玉の麺、熱々で煮干しの香り立つスープ、
具は、ちっちゃい海苔とちっちゃいチャーシュー、そしてメンマ、ナルトだ。
ここでの課題はとにかく2玉の麺を美味しく食べきれるかなのだが、これ意外に平気だった。
見た目に圧倒されてしまいがちだが、このモチモチとした中太麺は、つるつるもぐもぐとどんどん胃に収まっていく。
普段ラーメン二郎なんかで鍛えてるせいかなぁ、割りと余裕を持って完食できた。
柏の大勝、流山の中島、松戸のまるき、千葉の海空土など、いろいろ永福系を食べてきたがここも美味かった。
他に比べるとややあっさり目という感じかな。
また、近所の馴染みのところには出前もやっているらしい。
我々が食べている時に近所の人らしいおっさんが注文に来て、しばらくしてから女将さんが持って行ってた。
なかなか趣深いもんですな。
次回、いよいよ東岩槻大勝軒に挑戦か!?

『櫻』
12月29日(水)和だしラーメン(忘れた。580円だったかな)
場所:野田
種類:和風醤油
麺種:縮れ中細麺
★★☆☆☆

珍しく父親と行った。そこそこ古くからある店でうちの両親は何度も行っているそうだ。
ラーメン専門店というわけではなく、たしか海鮮中華料理とかなんとか書いてあった。
今回は初回ということもあり、メニューの一番上に書いてあった「和だしラーメン」を食べた。
『和だし』の名の通りに鰹節の香りが特徴の和風スープが印象的である。
ただ香りの印象よりも実際の味はあっさり目で、僕はちょっと物足りなさを感じてしまった。
ラーメンではなく、モチを入れて雑煮にしたら美味しいんじゃないだろうかとも思った。
年配の人には受け入れられやすいのか、うちの母は結構気に入っているらしい。
もうひとつの看板メニュー「番外ラーメン」というのもあり、店内外に写真が貼ってあった。
こちらは豚骨醤油の背脂ラーメンらしい。もし次回行く機会があったらこちらを試してみたい。

『ラーメン二郎・京急川崎店』
12月10日(金)小ラーメン(600円)
場所:川崎
種類:豚骨醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆

MANDO DIAOのライブの後に行った。
その名の通り京急川崎駅を線路沿いに少し行ったところに店がある。
到着した時点で行列は3人。10分ほど待って着席できた。
このとき21時近くだったかな、チャーシューは売り切れだった。
さて、出てきたラーメンは丼に対して中身が異様に多い。
特に大ラーメンがすごくて、僕の隣席の人は野菜増しにしていたこともあり、
カウンター上から手元に下ろすだけで「ベチャベチャベチャ」とこぼれてる。
あらかじめお手拭を渡してたりして「これが京急川崎店か……」。
しかしこの隣席の人、大ラーメン野菜増しを具からスープまで完食完飲!
麺は松戸店(や他もかな?)に比べるとやや細めではあるが、
スープのコッテリ度合いと言うか背脂の量は結構なものだったぞー。恐ろしくなった。
僕個人的にはボリューム、味とも問題無しだが、
麺とチャーシューがやや弱かったので、松戸駅前店の勝ち。
一番ビックリしたのはチャーシューの脂身だけの塊が入ってたこと。さすがにこれは食えん。
また、醤油ダレが卓上に置かれているので自分で濃さを調節できるのが良い。
でもレンゲは言わないとくれないので面倒くさい。
僕らが食べている途中で、麺が終了し暖簾となったのはさすが。

『スカイラウンジ暁』
12月9日(木)醤油ラーメンセット(350円+100円)
場所:明治大学駿河台キャンパス17階
種類:醤油
麺種:ほぼストレート中太麺
★★☆☆☆

明治大学学食に2度目の挑戦。今回はラーメンを食べてみた。
まぁ、海の家とかで出てくるような普通のあっさり醤油ラーメンなんだけど、
350円と安いし、チャーシュー2枚、メンマ、ゆで卵半分、ワカメと具も充実してるし、
セットはプラス100円で五目ご飯が付いてくるのでこれで満腹になるし、
ついでに17階ということで眺めが良いのが嬉しい。
また行こうっと。

『つくば大勝軒』
11月23日(火)ラーメン(680円)
場所:つくば
種類:醤油
麺種:やや縮れ太麺
★★★☆☆

年に1回くらいはつくばにも行っております。
ここは最近店舗拡大中の佐貫大勝軒グループの1つ。
スーパーの大きな駐車場の一角に建っている。
道を挟んで向かい側には同じグループで二郎風ラーメンの「角ふじ」も営業しており、
「どちらでもどうぞ」という感じが面白い。
さて、ラーメンは魚系のスープに太麺の、いわゆる東池袋大勝軒タイプ。
でも「同じ佐貫グループでも結構店によって味が違うんだなー」とあらためて思った。
今までに食べた同グループの取手や大黒屋などと比べると一番オーソドックス、
というか普通なスープ。でも麺は相変わらず美味い。この太麺は食べごたえがあって良い。
つけ麺のほうが人気があるというのもよくわかる。
チャーシューは大きいのが1枚乗っている。これ正直言って味が薄くてボソボソしているのだが、
小さい頃に近所の珍来で食べたチャーシューを彷彿とさせる味わいで、
なぜかノスタルジーを喚起された。
トータルの印象では大黒屋本舗(昼)のほうが好き。でもこれもアリ。そんな感じです。
そういえば、ここって大盛り無料じゃなかった???なくなったのかな。

『万里』
11月21日(日)チャーシューメン(750円)
場所:佐野
種類:醤油
麺種:縮れ平太麺
★★★★☆

年に1回くらいは佐野に遠征しております。
「おぐら屋」「森田屋」に続いて、今回は「万里」に行った。こちらもかなりの評判の店だ。
昼間はおそらく行列が出来ているのだろうが、閉店間際だったためかまったく待たずに座れた。ラッキー。
座ると、店員の女性が「麺がきれて大盛りが出来ないんですが…」だって。いやー、食べられるだけで充分。
もともと大盛りにするつもりはなかったので全然OKです。良かったー、売り切れてなくて。
さてさて、ラーメンのほうは動物性のあっさりスープと佐野ラーメン特有のビラビラとした平べったい縮れ麺がマッチ。
「佐野ラーメンって美味いなー!」と率直に思った。麺の味が美味いなーと思えるのは珍しい。
チャーシューはそんなに味は染みていないんだけど、程々の歯ごたえがかなり好きなタイプ。
チャーシューメンで良かった!
あと、店内にやけに西武ライオンズの切りぬき記事が貼ってあるなー、と思ったら、
後で知ったところによると、この店が西武の小関の実家なのだそうだ。へ〜〜〜〜。

『ごんろく』
11月3日(水)つけ麺・中盛り(680円)
場所:両国
種類:醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★★★☆

久々に行った新日本プロレス両国大会の帰りに行った。
ここは渋谷の有名店『やすべぇ』の出身ということもあってか、
並盛り(220g)、中盛り(330g)、大盛り(440g)とも値段が同じ680円というメニュー構成や、
ごわごわっとした噛み応えのある太麺、甘辛い(結構フルーティ)つけダレという味、
スープ割りと頼むとスープだけ入った椀が別に出てくるところ、などなどほぼ同じ。
今回は思いきって中盛りに挑戦したところ、モグモグと食べているうちに余裕で食べきってしまった。
つけ麺って意外にたくさん食べられてしまうんだよなー。
いや、二郎とか大勝軒系とか食べてるうちに胃が大きくなったかなー。
内容はほぼ同じだが、両国では渋谷のガヤガヤしたのと違って落ち着いて食べられて満足。

『大黒屋本舗』
10月24日(日)中華そば(680円)
場所:松戸
種類:和風醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★★★☆

前述の通り、昼は大勝軒系、夜は二郎系のここ大黒屋本舗。
今度は昼の部に行って来た。佐貫大勝軒(一応、東池大勝軒の流れを汲む)グループということで、
以前に食べた同グループの取手大勝軒の甘味のある味をイメージして行ったのだが、
一口スープをすすって「結構美味いかも!」 鰹節の香りが特徴的でインパクトのあるものだった。
麺はかなり太めでボリュームがあり、一見「食べられるかな?」と不安になるが、
不思議とスルスルと食べられてしまう。並(200g)も中盛り(250g)も値段が一緒なので、
今回は中盛りに挑戦したところ、なんだか普通に食べきってしまった。満足。
具は結構大量のメンマ、分厚いチャーシュー、半熟ゆで卵が半分、そしてナルト。
チャーシューが歯ごたえがあって美味しかった。
そして「この麺だったら、つけ麺美味しそうだなー」と思いつつその翌日……、
また昼の部に行ってしまいました!(会社が代休だった)
もちろん「もりそば(中盛り)」を注文。座ったのは昨日と同じ席だ。店員の皮パンのオバちゃんも一緒だ。
うーむ、もりそばも美味い。こちらのほうがより「麺をモリモリ食ってるなー」という感じがして、満足。
スープは、中華そばがしょっぱい感じなのに対し、こちらは甘味がやや強い。柚子も入ってた。
普段はあまりつけ麺を食べない僕でもこれはアリだと思った(でもノーマル中華そばのほうが好き)。
最後はスープ割りを頼んで一息ついて終了。同じ店に2日連続なんて初めてだ。
店のサービスも程々に良くてなかなか気に入った。
ネットではあまり評判の良くないこの店だけど、美味いじゃないすか!
※ 注意:店を出てから30分ぐらいすると腹が膨れてきます。

『桜吹雪が風に舞う』
10月16日(土)ラーメン+ごはん(650円+110円)
場所:柏
種類:豚骨(博多ラーメン)
麺種:ストレート細麺
★★☆☆☆

ZaXでのPOLYSICSのライブの後、「○健」に行こうと路地に入ったら、見つけたので入ってみた。
新宿の有名店が柏に出店したとは聞いたことがあったが、ここだったのか〜。「ひむろ」の並びだ。
やけに威勢の良い掛け声と共に出てきたラーメン、食べてみると「なんか普通だなー」。
スープがちょっとアッサリめなのは関東人向けのチューニングなんだろうか。
これが新宿でそんなに人気があるのかなー。
決してまずいということはないが「なんか普通だなー」って感じで食べ終わった。
そうそう、デフォルトで半熟の味付玉子が入っているのは珍しい。ご飯と一緒に食べたら美味しかった。
一杯呑んだ後にはちょうどいいかもしれない(けど、そういうことはまずない)。
ところで、店の雰囲気が「なんかチェーン店っぽいなー」と思いホームページを見たらまさにチェーン拡大中だった。

『大黒屋本舗』
10月15日(金)大黒麺(680円)
場所:松戸
種類:背脂醤油
麺種:やや縮れ極太麺
★★★☆☆

初めに二郎へ行ったらこの日はなんだかすごい行列、10人以上はいたなぁ、
並ぶ気は初めからなかったが、舌は完全にそっち系のラーメンを欲してる。
少々考えた結果、良い機会なのであの奥村屋の跡地、大黒屋本舗に初めて来てみた。
ここ大黒屋本舗は昼は東池大勝軒系、夜は二郎系のラーメンを出しているのだ。
店に着くとまず食券を買う。行列は無かったがちょうど満席で、食券を渡してから
椅子に腰掛け10分ほど待ち。でも席が空いて着席するやいなやラーメンが出てきた。ちょっと嬉しい。
出てきたラーメンはまさにラーメン二郎。
全部普通で頼んだが野菜がかなり多くてんこ盛り、独特の太麺に到達するのに時間がかかった。
また醤油漬けされた(←後で知った。なんか茶色いなーと思った)ニンニクが大量に乗っている。
背脂、油の量も二郎より(というか松戸の二郎より)多めで、『二郎さらにワイルド版』という感じだ。
味も確かに二郎系だ。油が多い分だんだんとクドくなってくるがこれは好みによるかな。僕はマイナス。
チャーシューはブ厚いのが1枚。これも二郎っぽい感じで、より味が染みていてなかなか美味。
接客は二郎よりも全然良くて、帰りに扉を開けてくれちゃったりして「また来たいな」と思う。
しかしまぁ、うちから近いし550円だし基本は二郎でしょう。
ちなみにノーマル大黒麺(200g)は680円、大黒麺中盛り(250g)も680円。

『やまとら家』
10月9日(土)ラーメン+ミニチャーシュー丼(650円+300円)
場所:牛久
種類:家系
麺種:ストレート太麺
★★★★☆

取手の『わかとら家』出身の店主が開いた店。久々に家系食べたいなと思い台風の中行ってみた。
店舗はおそらく以前中華料理屋か食堂だったものを居抜き(←最近覚えた)で使用しているのだろう。
なんだかラーメン屋っぽくない内装とテーブルの並びだ。4人掛けのテーブルが多く、回転があまり良くない。
「このスペースならもっと有効に使えそうなもんだがなー」などと思ってしまった。ま、余計なお世話ですが。
ラーメンはわかとら家の味を継承しつつ、ちょっとアッサリ目に仕上げてる感じで、かなり僕の好み!
(わかとら家と同じで、中盛りは無く普通以外は大盛りのみ、でも2玉まではいかなそう。
 普通のチャーシューメンの他に、バラチャーシューメンがあるのもわかとら家と一緒)
チューシューがいかにもわかとら家というスモークタイプで、僕は燻製は苦手だけどこれは美味い。
このチャーシューを使ったミニチャーシュー丼は細かく切ったチャーシューがかなりたくさん乗っていて、
サイドメニューとしてはかなり上位ランク(自分調べ)。
わざわざ牛久まで行くなら、取手のわかとら家行けばいいんだけど、満足度は高かった。

『獅童』
10月7日(木)獅童らーめん+ライス(650円+100円)
場所:松戸
種類:醤油
麺種:ストレート中太麺
★★★☆☆

閉店した『無』の跡地に出来た新店。会社帰りに行ってみた。
なんでも店主は浦安や本八幡にある『かっぱ』出身なのだそうだ。
店内はモノトーンの内装に間接照明がおしゃれ感を醸し出している。
しかし先客はゼロだった。僕一人である。
午後7時、まだオープンして2週間か3週間ぐらいなのに?
活気が全然ないし、サービス役の店員はウロウロしてるし、
ライスの注文忘れてるし(すぐ指摘したら慌てて持ってきた)、
「おいおい、大丈夫かよ〜」という感じだったけど意外にラーメン自体は結構美味しかった。
かつお節が非常に効いたダシに、濃い口の醤油ダレ(かなり黒っぽい)の
しょっぱい感じのスープは結構僕の好みだ。ちょっと太めのストレート麺も悪くない。
チャーシューはラーメンに乗せる前に網で炙っている。
香ばしくてなかなか美味しいが、これはちょっと小さ過ぎ。別にいいけど。
全体的にインパクトはないが、僕の結構好きな部類のラーメンだった。
あとは、活気がもうちょっとあればなぁ。
値段から見ても量から見ても二郎のほうがお得感があるのでどうしてもそっち行ってしまう。

『支那そばや』
10月2日(土)ミニラーメン(550円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:醤油
麺種:ほぼストレート細麺
★★★☆☆

行列対策のためか地下1階に移動した「すみれ」の様子を見てみたら45分待ち。
また地下2階に下りるのも面倒なので、同フロアの「支那そばや」に行った。
最近出来たという、その名も醤油ラーメンがミニラーメンになっていたのでこれを食べてみた。
以前ここで食べたときは「なんか海の家のラーメンみたいで普通だなー」と
いまいちだったのだが今回は結構好印象だった。
スープはまぁそこそこに美味しい鶏ガラ(違ったりして)。
麺は細麺でこれが非常につるっとしていて滑らかで一食の価値あり。
それからチャーシューが美味かったなぁ。柔らか目のロールタイプ。
好みとしてはもうちょっと固めが好きだけど、味付がちょうど良くて気に入った。
というわけで今回はこの3杯で終了。
帰ってから『すみれ』が10月いっぱいで退店することを知った。
今月はもうラー博に行くことはないだろうし、結局ラー博では『すみれ』で食べることが出来なかった。
あの味が食べたくなったら次からは高田馬場の『純連』に行こう。

『蜂屋』
10月2日(土)ミニ味噌ラーメン(550円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:味噌
麺種:縮れ中太麺
★☆☆☆☆

2軒目はNくんお気に入りの『蜂屋』。
味噌ラーメンの「ミニ」が出来ていたので試しに食べてみた。
うーん、これは僕が苦手なタイプの味噌ラーメンだなー。
味噌の辛い感じが際立っていて、やっぱり醤油がいいのかなと思った。
あ、でもミニ塩ラーメンもあったなー。次回はそれで。

『らーめんの千草』
10月2日(土)ミニカツラーメン(750円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:純鶏醤油
麺種:やや縮れ細麺
★★★☆☆

モー娘。の横アリ公演の後に行った。しばらく行かない間に出来た新店である。
岩手県の久慈地方のご当地ラーメンである。
ここのスープは野菜や牛、豚などは使わずに鶏のみを使用しているそうで、
その薄茶に澄んだスープは鶏油の香りが良く、飲み口もさわやか。
「そういえば家系のラーメンの鶏油もこんな香りだったなー」と思った。
同行したNくんは「ちょっと薄くて物足りないなー」と言っていたが、
番人向けという点では良いかも。あっさりしていて1件目にはちょうど良い。
具はチャーシューとメンマだったかな、チャーシューは鰹節みたいな食感と味、
メンマは太くて短く味が濃い。どちらも結構悪くない。
それから、お勧めだというので「カツ」を付けてみた。
果たしてこれはどういうものなのかと思ったら薄めのトンカツがそのまま載っていた。
ころもがスープを吸ってなかなか美味しい。けど、食べ歩きたいならないほうがいいな。

『くりの木』
9月24日(金)つけ麺(700円)
場所:栗橋
種類:和風醤油
麺種:縮れ極平麺
★★★☆☆

益子町へ行ったついでに、かなり大きく寄り道して行ってみた。
栗橋だから「くりの木」なのかな?あの「もちもちの木」の姉妹店である。
午後7時ぐらいで先客は3,4人のグループが1組のみだった。
事前にネットで調べたところ、2つの看板メニューのうち、
「中華そば」は「もちもちの木」のスタイルを踏襲したものだが、
「つけ麺」はオリジナルの平打ち麺を使用しているとのこと。
せっかくなので「つけ麺」をいただいてみることにした。
出てきた麺は確かに全然違う!全く違う!これはオリジナルだ。
横幅1cmはあろうかという平べったい麺!インパクト大!
この太さは松戸の嘉夢蔵まではいかないけど、第2位って感じ。
意外にモチモチ感はなく、シコシコとした歯ごたえが特徴。
つけ汁はこれも本店とはちょっと違ってかなり油っぽい。(でも魚介風味はいかにももちもち)
バランス的につけ麺にはこれくらいの汁が良いのかなとも思ったが僕としては今ひとつだった。
「もちもちの木」の「つけ麺」に付いてくる豆モヤシがないのもちょっと残念。
食べ終わった後、勇気を出してスープ割りを頼んだら問題なくOKだった。
このスープ割りは、ただスープを残った汁に足すだけでなく、
程よい割合に調合して薬味の白髪ネギも新しく入れてくれる。なんか嬉しい。
スープが入って油っぽさが弱まった汁は非常に美味だった。
全体的に、美味いか不味いかで行ったら、断然美味いのだが、
本家「もちもちの木」の味の再現を求めると、どうしても物足りなく感じてしまう。
そんな感じです。
一方の「中華そば」は細麺と太麺を選べるのが「もちもちの木」との大きな違い。
たぶん細麺だともちもちに近いんだろう。もちもちのスープ+ここの太麺だったら美味しかったりして。

『揚州商人』
9月19日(日)ネギラーメン(690円)
場所:新松戸
種類:塩
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆

以前友人からこの店の存在を聞き、その後何度も店の前は通ったことがあったが、
深夜帯での異常な行列に尻込みし、後回しにしていた店。今回はじめて行った。
着いたのは深夜2時近くでさすがに行列はないが、それでも8割ほどの席が埋まっている。
店内は中国の路地裏の屋台の中華料理屋って感じで活気がある。
今回は東葛ラーメンの本にも紹介されていて、人気メニューらしい「ネギラーメン」を食べた。
「ネギラーメン」と言っても、いわゆる辛いネギラーメンではなく、
塩ラーメンの上に炒めた白髪ネギが乗った、13湯麺のねぎそばのようなビジュアルである。
特徴的なのがそのネギ(の具)。
白髪ネギと一緒に細長く切ったチャーシューが入っていてこの食感が結構良い。
たくさんあるメニューの中で人気があるのも分かるような気がする。
ただラーメン自体は、中華料理屋によくある感じの普通の塩ラーメン。
コショウが少々効いている。
なぜこの店があんなに行列するんだろうか……。

『さぶちゃん』
9月11日(土)半チャンラーメン(600円)
場所:神保町
種類:醤油
麺種:やや縮れ細麺
★★★☆☆

神保町と言えば「さぶちゃん!」というぐらい有名な店。
創業ウン十年、半チャンラーメンの元祖としても知られている。
徒歩圏内に勤務先がありながらなかなか行く機会がなかったが、
土曜出勤の今日、急に思い立って行って来た。
店に着くと行列は僕の前に2人。平日は長蛇の列らしいので、
「お!ラッキー」って感じで並んだがここから15分ぐらい待ったか。
店が狭くてカウンター7人しか座れないのと、意外に女性客が多く、
食べるのが遅いのがこの回転の悪さの原因だと思う。
なにはともあれ着席して「半チャンラーメン」を注文した。
この店の雰囲気は東池袋の大勝軒をイメージすると分かりやすいだろうか、
店内は狭くて親父の風貌もあんな感じ。
店が狭いせいだろう、ラーメンを作る作業をお客のテーブルの上でやってる(伝わるかな〜)のが笑える。
食ってるすぐ目の前でドンブリにタレ入れてスープ入れて麺入れて具載せて。面白い。
僕がラーメンを受け取るとき、ちょっと割り箸立てが遠かったので親父が割り箸を手渡してくれた。
こういうのを自然と出来るのはカッコ良い!
ラーメンのほうは、普通のあっさりした醤油ラーメンだが、チャーハンは結構インパクト大。
作り置きしたやつを炒めなおすだけなのだが、何度も味を付けているせいかかなりしょっぱい。
甘辛いと表現したらいいかな、チャーシューの煮汁と卵をあわせたような独特の味わいがなかなか良い。
これはあっさりしたラーメンによく合う。そんな半チャンラーメンは良い組み合わせだ。
まぁ全体的には、たいしたことないと言ったらその通りなのだが、
なぜだかまたこの雰囲気を味わいに来たくなる店なのであった。
僕が帰るときはさらに5人以上の行列が出来ていた。

『くらま』
8月29日(日)とりそば(850円)
場所:南柏
種類:塩
麺種:縮れ太麺
★★★★☆

いつもながら千葉ラーメンの本に載っていた店。 店の前は何度も通ったことがあったが今回初挑戦だ。
本で紹介されていた塩ラーメン「とりそば」を食べてみたが、これが予想以上に美味かった!
スープを一口飲んでみて「薄いかな?」と思ったら大間違い。後口が非常に味わい深く上品。
僕の好きな縮れ太麺は、上に乗った白髪ネギと一緒に食べるとベストマッチ!
ネギがスープと麺の良いところを引き出す感じだ。
ラーメンに乗ってる白髪ネギなんて今までなんとも思ってなかったけどこれは良い。
これを一見作業員風のおっさんが一人で作ってるんだから面白い。
夜の部だから一人だったのかもしれないけど、混雑してたら大変そうだなー。
これも看板メニューと言われる「水餃子」も頼んだものの売り切れだったのだが、
帰り際に「餃子なくてすいませんねー、昼には作ってますんでー」と、おっさん。
こういう細かい心遣い結構好き。

『来味』
8月28日(土)特中華そば(880円)
場所:武蔵浦和駅前ラーメンアカデミー
種類:醤油
麺種:縮れ細麺
★★★☆☆

一時期増えたラー博もどき(と言ったら失礼か)の一種、ラーメンアカデミー。
ちょうど武蔵浦和で乗り換える機会があったので行ってみた。
まず驚いたのが意外にお客が入っているということ。
もちろんラー博のように大混雑!というわけではないが、店によっては行列が出来ている。
一番の特徴は家族連れが多いことで、やはり夏休みなんだなーって感じ。
この日はあっさり目のラーメンが食べたかったので、新潟ラーメンの「来味」へ入った。
しかし、僕は3、4人の待ち人数を甘く見ていたようだ。
もともと回転が悪そうな感じではあるが家族連れが多いためさらに回転が悪い。
席に着くまで20分は待ったかな。食券買ってなかったら他の空いてる店行ってるよー。
というわけで食べるまでにだいぶイライラしてしまったが、
ラーメン自体はいかにも新潟ラーメンという感じの鰹節のダシが効いたスープ。
飲み口あっさりだがしょっぱい!
以前に神保町で食べた新潟ラーメンの「おもだかや」の味を思い出した。
「特」というのは全部乗せみたいなもんですな。海苔はいらないような気がしたけど、
全部食べて満腹。思ったよりも満足して帰りました。

『やすべぇ』
8月21日(土)つけ麺・並盛り(680円)
場所:渋谷
種類:醤油
麺種:縮れ極太麺
★★★☆☆

W&ベリーズ工房のライブの後、友人Nに連れられて行ったのがここ。
ここはつけ麺が「売り」だそうで、看板にも「つけ麺やすべぇ」と書いてあるし、 お客も大半がつけ麺を注文している。
そして麺の増量が無料なのも特徴で、並盛り220g、中盛り330g、大盛り440g全部680円!
ただし特盛りだけは+100円となっている。どれだけ盛るというのだろう。
僕はとりあえず並盛りを注文した。220gだって普通のラーメンよりは多い(Nくんは大盛りだった)。
つゆは魚系のダシが効いていてやや甘味がある。つけ麺特有の酸味は少しあるが、 そんなに強くないのが良い。
麺は極太で噛みごたえがある。ツルっとしていて箸が進む。これなら多少多くても食べられそう。
麺を食べ終わった後、スープ割のスープを頼んだら、小さいお椀にスープをくれた。これを自分でつゆと割って飲む。
つゆの碗に直接スープを入れてもらうと思っていたので驚いた。確かに濃度が加減できて良いかも。
僕は普段つけ麺はあまり食べないけど、このつけ麺は結構好きな部類だった。

帰宅後、結構お腹が膨れてきた。胃で膨張するな、これは。

『とら食堂』
8月19日(木)手打ち中華そば(600円)
場所:白河
種類:醤油
麺種:縮れ中太麺
★★★★★

夏休みなのでちょっと足を伸ばして白河へ。伸ばし過ぎ???
今回は白河ラーメンで最も名の知られた(カップ麺にもなったことのある)「とら食堂」に行った。
後ろに並んでいたおっさんの話(さらに後ろの家族連れに薀蓄を語っていた)によると、
白河ラーメンにも色々な系統があり、とら系と呼ばれるものの元祖なのだそうだ。
たぶん白河一有名なのですごい行列かなと思っていたが、意外に早く30分強で着席できた。
まぁ30分が早いと感じるのも我ながらおかしいが。
さてラーメンはあっさり醤油味だが、動物系のダシが効いていてこれがウマい。
飲み口あっさり、でも口の中でガツン!って感じ。
以前柏で食べた「白河ラーメン池田屋」を想像していたが全然違う。
これによく合う縮れ麺は、手打ちで非常にこしが強くモチモチしていて食感が良い。
のど越しがこんなに良い麺は初めて。
どうやら営業時間中も店の奥で麺打ちをしているらしくドッカンドッカンと音がしていた。
具はチャーシュー自体、よりも一緒に載っていたチャーシューの切れっ端がすごく美味かった。
味が染みていて適当な歯ごたえもあり、全部切れっ端でもいいぐらい。
いや〜大満足。
田園地帯に佇む「とら食堂」。このロケーションがラーメンを一層美味しくさせるのかも。

『ニューラーメンショップ』
7月18日(日)ラーメン+味付玉子(550円+50円)
場所:松戸二十世紀が丘
種類:豚骨醤油
麺種:ほぼストレート中細麺
★★★☆☆

正直言ってラーメンショップ系列は、「所詮はチェーン店」と侮っていた。
しかし、あの吉村家がもともとラーメンショップだったという事実、
「ニューラーメンショップ」には今でも行列店が数店存在するという事実を知るにつれ、
一度は行ってみないといけないなという気持ちになった。
ここ松戸市二十世紀が丘の「ニューラーメンショップ」もそんな人気店の1つで、
行列とまではいかないが、13時過ぎの時間帯でお客が入れ替わり立ち代り入ってくる。
そもそも店先に積み上げられた「酒井製麺(←家系御用達)」の麺ケースからして期待大だ。
とりあえずラーメンに味付玉子トッピングを注文した。味付玉子50円!
出てきたラーメンは、豚骨醤油のスープに粒子の細かい背脂がかかった家系チックな見た目。
具はたしかワカメ、モヤシ、チャーシュー、メンマ。だったかな?
で、ワカメの切り方が雑だったり、いかにもチェーン店というチャーシューの味はいまいちだったけど、
スープと麺は結構イケる。
スープは家系ほどこってりはしていないけれど、程よくマイルドで箸が進む。
麺は「酒井製麺」ではあるけれど、あの太麺ではなくちょっと細め。花月ぐらいかな。
味付玉子は、完熟一歩手前という感じでトロトロ感はないがしっかり味がついていて美味しかった。
全体的には結構満足。普通のラーメンから家系のラーメンに進化するちょっと手前。そんな印象でした。
ニューラーメンショップ侮りがたし。

『麺屋花形』
7月3日(土)花形麺(600円)
場所:新柏
種類:豚骨醤油
麺種:縮れ中太麺
★★★☆☆

柏市増尾の「闘魂ラーメン」が移転して、屋号をこの「麺屋花形」に変えて再オープンした。
行こう行こうと思いつつ結局「闘魂ラーメン」には行けなかったなぁ。
以前の店舗は駅前で駐車場もなく狭いところだったらしいが、新店舗は駐車スペースもバッチリ、
店内は座敷もあって結構広い。イメージ的には「珍来」みたい。
今回は基本メニューと思われる「花形麺」を注文した。
豚骨醤油ということで、家系っぽい印象はある。(豚骨醤油と言えば家系というのも安易だけど)
でも、より上品な感じがするラーメンだ。
闘魂ラーメン時代のラーメンの写真だともっとギトギトした感じかと思った。
結構しょっぱいので、一緒に白ライスなんか合うんじゃないかな。
同行した友人Hが食べた「濃口醤油ラーメン」は結構ワイルドな印象だった。
もしかすると、こっちのほうが以前の闘魂ラーメンを引き継いでいるのかも。

『麺あさひ』
7月2日(金)みそ(780円)
場所:新松戸
種類:こってり味噌
麺種:縮れ中太麺
★★★★☆

平日は夜営業だけだったりしてなかなか行けなかった店にようやく行った。
新松戸という駅は出口が1つしかないので、線路を挟んで逆側にあるこの店に行くには、
地下道を通っていかなくてはならない。また車もほとんど進入できないので、注意が必要だ。
店はカウンターのみで10人も入れば満席だが、逆にアットホームな感じを醸し出している。
(まぁ、ラーメン屋にアットホーム感は求めていないけど)
今回は、千葉ラーメンの本に載っていた味噌を注文した。
そのラーメンは出てくるとき店員が「スープ濃かったら薄めますんで言って下さい」というぐらいの濃厚さ。
僕は「味噌ラーメンは濃厚なのに限る!」と思っているので、大歓迎だ。
味はカレーではないけれど、ちょっとゆるめのカレースープって感じの濃度だ。
詳細はあんまり覚えてないが、なんか美味かった。確かに濃厚なスープが麺にからみついて美味かった。
食べていたらまた店員が「スープ大丈夫ですか?」と聞いてきた。いやぁ、大丈夫ですよ。

『らーめん寺子屋小槌』
6月9日(水)醤油らーめん(500円)
場所:松戸稔台
種類:和風醤油
麺種:やや縮れ中太麺
★★★☆☆

今日は休日今日もラーメン。
松戸周辺でどこに行こうか非常に迷った結果、小槌に決めた。
ホント、色々行くところがあって迷っちゃう。
ここは店名の通り、松戸五香のらーめん寺子屋で修行した店主が開いた店。
寺子屋というと、あの「しみず」のインパクトが強くてどうしても思い出してしまうが、
この店は商店街の一角、非常に落ち着いた雰囲気で好感が持てた。
店主と奥さんの2人だけでやっていて、こ慣れてない感じが良い。
さて、ラーメンのほうは鰹節香る和風で、
非常〜〜にあっさりしたスープと、ちょっと太めの麺の組み合わせ。
この店ならではのこだわりが感じられる。上品な感じ。
しょっぱ好きには薄くて物足りないかもしれないけど、
ちょっと年齢が上の人には良いかも。と言ったら年配の人に失礼かな。
僕個人的には、ちょっとパンチが足りなかった。
でもラーメンが500円だし、中盛り大盛りはは50円upずつだし、この安さは嬉しい。
チャーシューは大判で1枚。少々の歯ごたえと甘味がなかなか良い。
また、セットでなんとなく付けてみた餃子は、これが意外に美味しかった。具が美味しい。

『麺工房まごころ』
6月4日(金)ワンタンメン(800円)
場所:本八幡
種類:和風醤油
麺種:ほぼストレート中太麺
★★★★☆

ここんとこホントに和風ラーメンが好きで、この日も和風スープが評判のここ「まごころ」に来た。
店内は吉野家風のカウンターが1本で、右側5人、左側5人の合計10人がキャパシティってとこかな。
何と言っても店主が1人ですべてやっているのでこれくらいが限界でしょう。
着席して水をなかなか出さなくても、なかなか注文を聞きに来なくても、
オヤジが1人なのだから仕方ないのです。オヤジはちゃんと見ているので静かに待つのみ。
このオヤジは、控えめな態度が好印象。
さて、スープは鶏ガラがメインとのことだが、魚系の鰹節の香りがとっても上品。
色々な材料のバランスが絶妙にマッチしている感じがする。あの『青葉』に近いかと思ったが、
もっと繊細な印象を受けた。麺をすすって鼻孔へ抜ける香りがとっても良かった。スープ美味い!
麺は太めでもちもちした感じで食感が良い。7割ぐらい食べて「ちょっと食べきれるかな?」
なんて思ったが、麺を口に入れるとスルスルとあっという間に食べてしまった。麺、美味い!
(ワンタンは本では非常に評判が良かったが、僕がそもそもワンタン好きでないせいかまぁまぁって感じ)
いや〜、ここのラーメンはまた食べたいと思った。1人で頑張るオヤジも面白い。

『もちもちの木』
6月2日(水)ベーコン・ルッコラそば(750円)
場所:新宿
種類:醤油
麺種:やや縮れ中細麺
★★★☆☆

会社の用事のついでに新宿で途中下車して行った。
遂に新宿店1日40食限定のベーコン・ルッコラそばを食べたぞー!
いつもの「もちもちの木」では聞いたことのない「ジュワ!」という
音(たぶんベーコンを炒めた音)が厨房から聞こえたのが印象的だった。
でも風邪気味で鼻がつまってたせいか風味が感じられず、
なんか味もよく分からなかった。味覚障害か???
あと、店内の照明の加減で、自分の頭の影でラーメンが暗くてよく見えなかったり…。
残念!また体調が良いときに食べよう。

『神座』
5月22日(土)たまごラーメン(800円)
場所:新宿
種類:醤油
麺種:やや縮れ中細麺
★★☆☆☆

後藤真希のライブの後に行った。店名は「かむくら」と読む。
以前スーパーテレビかなにかで「大阪の行列店が歌舞伎町に進出!」とやっていて、
それもかなり評判が良いようだったので行ってみた。
店に着くと店外に5、6人の行列が出来ていたが、誘導の店員に聞くと10分も待たないとのこと。
たしかに行列の中で注文を決めている間に食券窓口(←専用ブースがある)に到着し、
食券を受けとって5分もせずに席に着くことが出来た。
店内はラーメン店というよりは欧米によくある「ダイナー」って感じ。明るくポップな印象だ。
肝心のラーメンだが、動物系の甘味のあるあっさりスープに具の白菜が特徴的。
味玉子は味が染みていて半熟で美味しかった。
男性客、カップルはもちろん、女性だけのグループ客も少なくなく、
受け入れられやすい店なんだろうなと思うが、このラーメンは僕はちょっと物足りない。
もうちょっとガツン!と来る何かが欲しいなと思った。麺かな。
以前この店の社長が「何回か食べるとくせになる」と言っていたがどうかな。

『海空土』
5月10日(月)味玉らーめん(780円)
場所:千葉市若葉区都賀
種類:和風醤油
麺種:やや縮れ中太麺
★★★★☆

幕張に買い物に行ったついでに、今まで食べたことのない店に行こうかと思いピックアップしたのがここ。
なんでも柏の『大勝』で修行した店主が独立した、和風ラーメンを主とした店だそうで期待が高まる。
県道64号線沿いにその店はあった。駐車場は店前に2台分。
ノーマルラーメンを頼もうかと思ったが、券売機の文字に惹かれて「味玉らーめん」を注文した。
ラーメンが出てくるのに少々時間を要したのはなにか段取りがあるのかな、
それでもラーメンを出す時に「お待たせしてすいません、ごゆっくりどうぞ」と丁寧に言ってくれたので、
悪い印象は全く持たなかった。こういう気遣いが嬉しい。
さて、ラーメンは基本的には『大勝』の祖である永福町大勝軒系の味を踏襲している。
煮干ダシ香るスープの表面を油が覆いスープはずっと熱々のまま、これにモチっとした麺がよく合う。美味しい。
ちょっとだけ酸味を感じるのがここの特徴かな。
また味玉子は、半熟でトロトロで味もしっかりついていて美味、和風のあっさりスープにこれまたよく合う。
味玉子を入れて良かった。大正解だった。
そしてかなり満足で店を去ろうとすると……、店主から話しかけられた。

店主「スープは大丈夫でしたか?濃くなかったですか?」
僕 「ええ、美味しかったです」
店主「今日は遠くから来られたんですか?」
僕 「松戸から来たんですよ」
店主「ありがとうございます、松戸だと『まるき』さんが美味しいですよね」
僕 「何度か行ったことありますよ」
店主「あそこのご主人は厳しくて手を抜かないんですよ、あの辺りでは一番ですね。『大勝』は知ってますか?」
僕 「よく行きますよ」
店主「最近味が落ちたという話ですがどうですか?私『大勝』でも『まるき』でも働いていたことがあるんですよ」
僕 「こないだはなんか味が薄かったような……」
店主「あそこはたくさん作るんで薄くなっちゃうんですよ、私らは午後3時以降は行かないですね〜。」
僕 「そうなんですか〜、じゃ今度また『まるき』行ってみます」
店主「それじゃ、ありがとうございました」

おおむねこんな会話が繰り広げられた。
僕は店の人と話すのはあまり慣れていないので苦手だが、ここの店主は会話が嫌にならない程度に軽くて、
でも非常にこだわりを感じさせる内容&話ぶりで説得力もあって、好印象だった。寺子屋しみずとは明らかに違います!
また来たいと思った。

『博多ラーメン 秀』
5月9日(日)鉄釜ラーメン(750円)
場所:渋谷(麺喰王国)
種類:豚骨(博多ラーメン)
麺種:ストレート極細麺
★★★☆☆

渋谷タワーレコードでのcurve509のイベントの後に向かった。
麺喰王国が出来て以来、渋谷に用事があるたびに、
帰りにここに寄って1店ずつ食している。
keiz、好来、竈、縁や、と来てここで5店目だ。
でも残りは、ラー博で食べたことのある『勝丸』と、ベトナム麺屋、うどん屋なので、
とりあえずは完了と言えるかな。
さて、『秀』のラーメンであるが、関東の人が普通にイメージする博多ラーメンという感じ。
実際の博多ラーメンは、かなり豚骨が濃くて臭いとさえ感じられるようだが、
ここはかなりあっさり目で普通の人でも食べやすく出来ているように思える。
麺がすっごく細いのでゆで時間が短そうなものだが、意外に出てくるまでに時間がかかったのはなんだろう。
あと、値段。博多ラーメンで750円はそんなに安くないと思うが、麺喰王国全体で見ると安い部類だ。
『一蘭』のラーメンがこういう集合店舗でないのに750円もするのを考えると、まぁ妥当かも。

『吉本家』
5月3日(月)らーめん(600円)
場所:水道橋
種類:豚骨醤油
麺種:ストレート太麺
★★☆☆☆

東京ドームでのプロレスのあと久々に行ってみたが、味落ちたんじゃないだろうか。
何年か前、一番初めに行ったときも同じプロレス後。そのときは行列してたのがこの日はガラガラ。
普通の家系ラーメンとして普通に食べられるが、なんか物足りない。悪い意味でしょっぱい。
店員の活気もないし、次は近隣の『麺一筋』に行くと思う。こっちは行列してた。

『光麺』
5月1日(土)塩光麺全部のせ(1030円)
場所:上野
種類:塩
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆

この日はモーニング娘。のコンサートの後に上野で途中下車し、
初めは麺屋武蔵の支店である『武骨』に向かったが、直前に閉店したため断念。
第2候補だったこの光麺上野店に来た。原宿店には何度か行ったことがあったが、
ここ上野店は最近出来た新店舗で、初めて入った。
店に着くと5人ほどの行列が出来ており約10分待って席に着くことが出来た。
メニューはどの店舗も同じらしい。今まで食べたことのなかった「塩光麺」を全部乗せで注文した。
これを書いている5月11日の時点で10日前の出来事なのでだいぶ記憶が薄れてきたが、
塩光麺は魚のダシが効いていて、でも全体にはあっさりとした上品な塩ラーメンだった。
具は、熟成光麺(←豚骨)のときのように互いに干渉し合うことなく、
多くのトッピングのそれぞれの味を楽しめてなかなか良かった。
特に揚げネギは全体的な風味がまろやかになって良い。ま、全部乗せの値段はちょっと高いが。

『博士ラーメン別館』
4月25日(日)マグロラーメン(893円)
場所:鎌ケ谷
種類:醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆

別館で味噌、大町店でスーパータンメンなど、
大好きな醤油や塩を食べたいとは思いつつも敢えて別のメニューを選んできたが、
そんな他メニュー挑戦も今回の『マグロラーメン』で一区切り。長かったなぁ。
というわけで、今回のマグロ。
これはダシにマグロを使っているとか言う甘いものではなく、
醤油ベースのラーメンの上に、マグロの刺身(と言っていいのか?)が5枚ほどドーンと乗っている。
スープの熱でマグロの下面が”たたき”のように火が通っているところが舌触りが良くなかなか美味しい。
生魚独特の臭みも全くなく、まさに『マグロラーメン』として成立しているところがすごい。
ベースの醤油ラーメンも太麺でもちろん美味しい。
ただ、値段と美味しさをノーマルの醤油ラーメンや塩ラーメンと比べると、どうしてもそちらに分がある。
次回はノーマル醤油ラーメン食べるぞ〜。と思った。

『縁や』
4月21日(水)海老そば醤油(880円)
場所:渋谷(麺喰王国)
種類:醤油
麺種:ほぼストレート中細麺
★★★☆☆

渋谷に買い物があったので帰りに寄ってみた。
ちょっと前までは渋谷では「桂花」と「唐そば」ぐらいしか行きたい店がなかったのに、
ここ『麺喰王国』が出来たおかげで一気に選択肢が増えた。
ただ不満なのはその値段。ノーマルなラーメンで880円は高けぇ〜!
おそらくテナント料が高いためだと思うが、どの店も800円は当たり前だ。
「そんだけ美味いもの食わせてくれるんだろうな〜」と思ったら、
この海老そばはなかなか美味しかった。
見た目で特徴的なのはスープ。オレンジ色に濁ったスープは、
坦々麺のような色をしているが、辛いということは全くなく、甘みが強い。
その名の通り海老を中心とした魚介系の風味がまろやかで良い。
このオレンジ色は何の色なんだろう。海老?
麺も僕が好きな部類のツルっとした固めの麺でスープによく合う。
やはり880円はちょっと高いと思うが、味的には満足した。
スーツで行ったら、汁が飛んでも平気なように紙エプロンをくれたのも○。
ちょっと恥ずかしかったが、食べ終わって見たら結構はねていたので良かった。

『GSTA-MEN』
4月14日(水)醤油+半ライス(680円+100円)
場所:御茶ノ水
種類:豚骨醤油
麺種:ストレート太麺
★★★☆☆

会社の近くに出来た新店。会社帰りに行ってみた。
メインメニューである「醤油」は、豚骨醤油スープに太麺の組み合わせで、
少々味が薄いように感じたが、麺が結構好きな部類だったのでなかなかイケた。
簡単に言うと、ライト感覚の家系って感じかな。
ただ、魚系のダシを多く使っているようで、その香りも結構強い。
豚骨で醤油で魚介系という近頃あまり食べたことのないラーメンになっている。
それぞれがあまり主張しないので、バランスが良いとも言えるが、インパクトが弱いとも言えるか。
表面を覆う油はちょっと多いように思うので、味濃い目、油少なめで注文すると良いかも。
また、店名からして、おしゃれさんな雰囲気だが、店内もそんな感じ。
それがちょっとわざとらしくて僕としてはその点はあまり良い印象を持たなかった。
店名の「GSTA-MEN」の「GSTA」は、ギャングスターの略なのだそうだ。
それにしても、横の席にいたほろ酔いのジジィ&ババァ2人は鬱陶しかった。
食券を買うのを気付かずに「アラ、食券買わないとダメなんだわ」、
「何にしようかしら」「味噌でいいよ」「おつまみは」「やっぱり塩にしようかしら」とうるさかった。
それから、ここのレンゲは食べづらかった。

『王道家』
4月11日(日)ラーメン+賄い飯+キャベツ(590円+130円+30円)
場所:柏
種類:豚骨醤油
麺種:ストレート太麺
★★★★☆

この日はフリップフラップのライブの後、柏に新しく出来た大勝軒に行ったが、
昼の中休み中で店が閉まっていた。失意の中、麺屋こうじに行ったら、
こちらは20名ほどの行列で、空腹の中待ち切れず、結局王道家に落ち着いた。
キャベツのトッピング(30円)が復活していたので迷わず注文。
ラーメン(油少なめ)+キャベツ+賄いご飯(チャーシューまぶし)だ。
キャベツはかなり期待していたが(以前もそうだったかなぁ)茹でたキャベツだったので、
ちょっと物足りなかった。しかし、それを補って余りあるラーメン本体の美味さ!
かなり満足して帰途についた。
「油少なめで」「キャベツトッピングで」「ごはんはチャーシューで」と、
色々伝えることがあって大変なところが面白かった。

『麺ぽーかろぅ』
4月10日(土)醤油ラーメン(確か630円)
場所:松戸小金城址
種類:和風醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆

かなり久々に行って食べたのはノーマルな「醤油ラーメン」。
おそらくリニューアルしたであろうその麺は平べったくて、
歯ごたえがあって、パスタみたいでなかなか良い。
スープも以前食べたときは薄く感じたが、深みが感じられた。
同行した友人Hが食べた「トマトラーメン」はまさにパスタ風。
バジルが効いていてどうかと思ったが友人Hは「美味しかった!」と言っていた。

『うおてんラーメン』
4月10日(土)ピリ辛ごま味らーめん(680円)
場所:松戸
種類:ごま醤油?
麺種:確か縮れ細麺
★★★★☆

初めて食べた『ピリ辛ごま味らーめん』は、なかなか美味しかった。
一口すすって「なんか辛くて坦々麺みたいで嫌だなー」と思ったが、
別に出された擦りゴマ(←自分で擦る)を入れたらすごくまろやかになって美味しくなった。
これはまた食べたい。680円でちょっと高いが。

『らぁめん食堂 めん組』
3月27日(土)熊本らぁめん+半ライス(690円+100円)
場所:松戸
種類:豚骨(熊本ラーメン)
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆

松戸駅前の食べ歩きもこの店でようやく一周かな。
何度も店の前は通っていて「行こう行こう」と思いつつ、先日見たら、
店を閉めて内装工事をしており、「あー、つぶれたか」と思ったらまた復活してた。
ただ名前は、以前の「九州めん組」から「らぁめん食堂めん組」に変わった。
店に入ると、確かに食堂のようなスタイルで、ラ−メンの他に丼メニューが多くなった。
僕はとりあえずメニューの一番上に書いてあった「熊本らぁめん」を注文した。
白濁であっさりめの豚骨スープの上に茶色いマー油がかかっていて、
これに固めの細いストレ−ト麺、確かに熊本ラーメンのビジュアルだ。
具は、チャーシュー、メンマ、きくらげなど。
全体的に少々物足りない感じはするが、悪くない。
近くに花月や二郎、福福があるので、あまり行く機会はなさそうな気はするが悪くない。

『博多長浜ラーメン福福』
3月25日(木)ラーメン+ごはん(700円)
場所:松戸
種類:豚骨(博多ラーメン)
麺種:ストレート極細麺
★★★☆☆

2月に行った「にぼしラーメン一代」が次の週には工事中、
まさかと思っているうちにこの「福福」に変わっていた。その早さにびっくりした。
そして開店してから数週間、会社帰りに入ってみた。
何と言ってもうちから一番近いラーメン店なのだ。
店に入ってカウンターに座り「ラーメン」と「ごはん」を注文した。
博多ラーメンと言えば替え玉だが、僕は途中で注文するのが面倒なので、
初めからサイドメニューを注文する方が性に合っている。
ラーメンはすぐ来た。これが極細麺の博多ラーメンならではだ。
独特の豚骨臭、食べてみるとやはり濃いめの豚骨スープで、極細麺が良く合う。
この豚骨の濃さはラー博の「魁龍」を彷佛とさせる。
これは豚骨好きには良いだろうな〜と思った。
僕はそんなに博多ラーメン好きじゃないけど、これは好きな部類に入る。
いつも参考にしている千葉拉麺通信でもなかなか好評価だったのでそのうち人気店になるかな。
店員は程々に威勢が良く、でもうるさいとまではいかないぐらいでサービスもちょうど良い。
そうそう、壁面のメニューでラーメン600円ごはん150円だった気がしたので、
750円払おうとしたら700円と言われた。セットにすると安い?
それともサービス?僕の見間違い?
帰りがけに次回替え玉無料券をもらった。

『あぶら〜亭』
3月23日(火)あぶら〜麺+半チャーハン(950円)
場所:桜上水
種類:油そば
麺種:ストレート太麺
★★★☆☆

会社の用事で、桜上水に届け物に行ったのでついでに行った。初めて降りた〜、桜上水。
ちょっと前に流行った油そばを提供する店で、そこそこ有名らしい。
とりあえずメインメニューである「あぶら〜麺」と、結構お腹が減っていたので半チャーハンのセットを注文した。
あぶら〜麺、丼に麺と具が入っており、まさに普通のラーメンからスープを抜いたものって感じ。
麺の下に入っているタレとかき混ぜて食べる。
ストレートの太麺にこってりめのタレがよく合う。シコシコと歯ごたえもあり、なかなか美味しかった。
チャーシューは厚切りで歯ごたえがあるが決して固いわけではなく、味もしっかりついていてなかなか○。
チャーハンも香ばしくて悪くない。これは汁有りのノーマルラーメンも美味しいかな?
と、思ったが、チャーハンに付いていたスープがたいしてうまくなかったので期待できないか。
すっごくうまいというわけではないが、想像よりも良かった。

『なか家』
3月22日(月)なか家炙りらーめん+白ごはん(600円+120円)
場所:松戸
種類:醤油
麺種:縮れ細麺
★★☆☆☆

ちょっと残業してしまい空腹。この日は雨が降っていて寒くあまり寄り道をするのも面倒。
でもうちに帰って食べるのはもっと面倒。そんなわけで松戸駅前のこの店に初めて入った。
いつも出勤時に店の前はとおっていたので、よい機会だ。
出てきたラーメン、九条ネギがのっていて見た目は京都風、以前の「たか」を思い出させる。
スープは豚骨と書いてあったが、そんなに主張していなくて鶏ガラっぽいあっさりした風味が勝っている。
麺は細めで悪くはないが、食券を渡した後に壁面を見たら、「太麺に出来ます」と書いてあったので
太麺が良いな〜。やはり「たか」とは違った。ちょっと残念。
そんな中、一番良かったのはチャーシュー。「炙り」の名の通り燻製のように香ばしく、
また肉も柔らかくて、なかなか美味しかった。
しかしまぁ、全体的には普通でした。サラリーマンが一杯飲んだ後に…って感じ。

『まるき』
3月14日(日)中華そば+半チャーハン(600円+400円)
場所:松戸
種類:和風醤油
麺種:縮れ中太麺
★★★★☆

モーニング娘。おとめ組のライブのあと、松戸に戻ってきて行った。
今までだと、日曜祝日は21時までの営業だったのが、最近22時30分までに変わったおかげで
余裕を持って行くことが出来た。良かった。
この日はいつも通りの中華そばに加えて、以前から食べたかった(なかなか評判の)チャーハンを付けた。
チャーハンまるまるひとつだと多いかなと思っていたのが、半チャーハンがあって良かった。
(よく考えたらここ数日行った店では3連続ご飯ものを付けているなぁ〜)
さて、中華そばは以前食べたときと同じく魚のダシが効いていて美味しかった。
ここ「まるき」のルーツである「大勝」がちょっと物足りない味になってたし、
魚ダシのスープでは今までよく食べていた「夢館」は麺が変わってイマイチになっただけに、
この店の味は貴重に思えた。
チャーハンは、これが香ばしくて、カラっと炒められていてかなり美味しかった。
サイドメニューで400円はちょっと高いが、それだけの価値はある。
またこの日行なわれたアテネオリンピックサッカーの予選を店内のテレビで放送していて、
試合終了の瞬間を見られて良かった。負けたけど。
というわけで、やっぱり「まるき」は美味しい。遅い時間だとゆっくり食べられて尚良い。

『無』
3月14日(日)特製味噌ラーメン+チャーシューごはん(600円+100円)
場所:松戸
種類:味噌
麺種:縮れ中細麺
★★☆☆☆

この店の前の道はきわめてよく通るが、なかなか行かないでいた店。
松戸に越してきて約2ヶ月半、ようやく行った。昼食。
店に入って活気のなさが少々気になったが、東葛ラーメンの本に載っていた味噌ラーメンを注文した。
そしてその味噌ラーメンを一口すすって「あ〜、これはナシだな」と思った。
本の写真では、すみれとか美春のような濃厚な味噌スープをイメージしていたのだが、
実際は僕が苦手な味源とかパンケとかのタイプだった。いわゆる普通の札幌ラーメンって感じ。
まぁ僕も大人になったので昔ほど味噌を毛嫌いすることなくなり、食べられないほどじゃないけど、
ちょっと残念。この店で味噌を注文することはもうないな。次があるか分からないがもしあったら醤油味だろう。
チャーシューごはんは炊込みご飯みたいで、かなり薄味なのが好みの分かれるところだろう。
僕は結構好き。100円と安いし。
ところで、この店は醤油味の「支那そば」、「うまいラーメン」、豚骨味の「うまかラーメン」、それから「味噌ラーメン」。
4種類のラーメンを出しているようだが、表示が非常にわかりにくいので注意。

『ラープ』
3月13日(土)支那そば+チャーシュー丼(500円+300円)
場所:新鎌ヶ谷
種類:醤油
麺種:やや縮れ細麺
★★★☆☆

東武野田線新鎌ケ谷駅と新京成線新鎌ケ谷駅の連絡通路にある仮設店舗のような店。
連絡通路といっても改札の外なので、駅を利用しなくても店に行くことはできる。
まずこの立地が面白い。この日は土曜だったせいか駅利用者はそんなに多くなく、
店もガラガラだったが、平日はどうなんだろうか。
有名店「やぶれかぶれ」の2号店ということでかなりの混雑を予想していたので僕的には良かった。
ここはセルフサービスで、店に入るとまず食券を買い、それをカウンターに差し出す。
そして席でしばし待ち、 ラーメンが出来あがると呼ばれるので、またカウンターに取りに行く。
というわけでようやくラーメン登場。非常に空腹だったので、チャーシュー丼も付けてしまった。
スープはなんだろう、たぶん鶏がらとかその辺のダシをメインとしたあっさり醤油味。
そこに細めの麺の組み合わせはバランスが良く、箸が進む。
スープを飲んだ後口腔にほのかに残る甘味が上品。
具は、厚めで大判のチャーシューが乗っていてこれは薄味だけど歯ごたえが結構好き。
ただ全体的なインパクトにちょっと欠けるかな〜という印象。美味しいんだけど。
チャーシュー丼は、「ご飯&チャーシュー」という感じであまり一体感がなくちょっと残念。
まぁ面白い立地なので、話のネタに1度は試しても良いんじゃないんでしょうか。

『好来』
3月4日(木)特選黒らーめん(1000円)
場所:渋谷(麺喰王国)
種類:豚骨(熊本ラーメン)
麺種:ほぼストレート細麺
★★☆☆☆

熊本ラーメンの有名店が東京初進出なのだそうだ。『はおらい』と読む。
そういえば、あの『桂花』は元を正せば『好来』がルーツだと聞いたことがあるようなないような…。
この店も他の店同様間接照明が特徴的でおしゃれチックな内装だ。
ただこの前に入った[keiz]よりは普通のラーメン店っぽくて入りやすい雰囲気。
席に着いて、看板メニューらしい『特選黒らーめん』を注文した。
「特選」とは、いわゆる全部乗せのようなことらしい。1000円!高けぇ〜!
「黒」は熊本ラーメンの特徴であるマー油で、知らない人にはインパクトがあるだろうが、
『桂花』や『都来』を経験しているので、普通な感じ。
具は、普通のチャーシュー、焼肉屋でよくある豚トロのような炙りチャーシュー、 角煮、
それから煮玉子などなど。満載なのだが、別々に食べたほうが良いかも???
2軒目のせいもあるか、いまいちピンと来なかった。
豚骨スープ、固めのストレート麺など悪くはないのだがなー。
あとは、そうだな〜。桂花のターロー麺みたいにキャベツ乗せたら美味しいかも。

『[keiz]』
3月4日(木)ミニラーメン(650円)
場所:渋谷(麺喰王国)
種類:和風醤油
麺種:ほぼストレート中太麺
★★★★☆

渋谷に出来たラーメン複合施設。ホント、こういうの多いなぁ。
5軒ほどある店の中からはじめに入ったのがここ。
なんでも「渡なべ」の店主としても有名なプロデューサー渡辺氏が手がけたのだそうだ。
店内はおよそラーメン屋とは思えないバーのような作りだ。
1人で行ったのでカウンターに通され、バーテン(風な店員)が水を出した。
で、「せっかくだから色んな店で食べたいな。でもそんなに食べられないなー」
と思っていたらなぜかこの店だけミニラーメンがあったのでこれを注文した。
ミニのくせに650円!高けぇ〜!
それから、食べはじめて「どっかで食べたことのあるような味だな」と思っていたらわかった。
なんとなく「もちもちの木」に似ているのだ。魚と動物のダブルスープとのことだが、
魚の風味が前面に出ていて、さらに麺が適度にコシがある。
比較するとだんぜん「もちもちの木」が好きだけどこちらも悪くない。
こりゃ、ミニじゃなくて普通の食べたいなと思いつつ店を後にした。

『徳福』
3月1日(月)肉玉そば(900円)
場所:千葉市稲毛(ラーメン劇場)
種類:豚骨醤油(徳島ラーメン)
麺種:縮れ平太麺
★★★☆☆

稲毛にあるダイエーの中に、ラーメン店6つが集まったラーメン劇場というのが出来た。
なんでもラーメン王・大崎氏が手がけたのだそうで、最近多いな〜こういう施設。
こういう店ではミニラーメンみたいなのがあると食べ歩きが出来て助かるんだが、
どうもこのラーメン劇場にはないらしい。(『竹麓輔商店』だけにはミニがあったけど)
そんなわけで、今回行ったのが今まで食べたことのない徳島ラーメン『徳福』。
看板メニューはラーメンにすき焼きのような豚肉と、生の卵黄が乗った「肉玉そば」。
900円、高けぇ〜。
食券を買って席につくと、まず醤油か塩か、そして細麺か太麺かを聞かれる。
こんなに聞くならはじめから食券で選べるようにすれば良いのにと思うのは余計なお世話か。
僕は醤油の太麺を注文した。 スープは一口飲んだ印象は、家系っぽい感じ。でも結構甘め
麺は平麺でスープがからんでなかなか良い。
具の肉は前述した通りすき焼きのような(厚さが)薄めの肉が何枚も入っていて、
甘辛く味付けがしてある。これをおかずにして白いご飯(ランチタイム無料)を食べると美味しい。
卵黄は、混ぜる前と混ぜた後と両方の味を楽しむという人が多いみたいだが、
スープ全体に混ぜてしまうと、玉子がスープに負けて隠し味程度になってしまうので、
肉に程々にからめて食べるのがすき焼きっぽくて良いんじゃないかと、今思った。
で、全体的には「ガツーン!」とくるインパクトはあまりないんだよなー。まぁまぁでした。

『夢館 新松戸店』
2月22日(日)しょうゆ麺・小(600円)
場所:新松戸
種類:和風醤油
麺種:ほぼストレート中太麺
★★★☆☆

久しぶり(通算2度目)に新松戸店に行った。
麺が自家製麺に変わって数か月、前回は本店で味噌を食べたので、
自家製麺の醤油を食べるのは今回が初めてだ。
記憶では、以前の麺は縮れた中細だったと思うが、
初めて食べた自家製麺は、やや太めでほぼストレートの麺だった。
そして以前のものよりもコシが強くなった気がする。歯ごたえがかなりあった。
これはどうなんだろうか、初めて食べたからかもしれないけど、
僕は以前の麺のほうがスープによく合っていて美味しかったのにな〜なんて思ってしまった。
スープがあまりからまないせいか、全体としてなんとなく味が薄い印象を受けた。
確かに、昨年末に自家製麺に変わった後にラーメンを食べた母や弟は美味しくなくなったと言っていた。
今回はこれとして、次回行った時にどう感じるか……。
ところで、新松戸店限定メニューに「炎麺(ほうめん)」というのを見つけた。
食べたい!が辛そう!それから、「つけ麺」も新松戸店限定らしい。

『博士ラーメン 市川大町本店』
2月22日(日)スーパータンメン(800円)
場所:市川大町
種類:塩
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆

博士ラーメン本店、別館に続く第3の店舗がここ市川大町本店。
松戸と市川の市境ちかくにあった。店内は、別館のようなログハウス調だが結構広い。
今回はせっかくなのでこの店だけにあるメニュー「スーパータンメン」を注文した。
見た目はいわゆるタンメンで、野菜やシーフードが乗っていいて、
パクパクと食べているときはそう感じないのだが、スープをすすった後の鼻に抜ける風味は、
まさしく博士ラーメンの塩ラーメン!という感じがした。美味しい。
ただ、スーパーというほどすごい感じはしないし、次に食べるなら醤油か塩にするだろうなと思う。
いややはり麺も、独特のチャーシューも違うので、博士ラーメンは別館が美味い!

『ラーメンバトルコロシアム』
2月17日(火)醤油地鶏麺+ライス小(700円+100円)
場所:神田小川町
種類:和風醤油
麺種:縮れ平太麺
★★★☆☆

会社から歩いていけるところに出来た。ラーメン評論家や有名人が3か月間を一区切りとして、
オリジナルラーメンを出し、負けたラーメンが姿を消すという「バトル」を行なっているのだそうだ。
この日バトルをしている3種類のラーメン中から僕が選んだのは、「はんつ遠藤」という人が提供する醤油地鶏麺。
注文してしばし待つと、ラーメンとスープだけが入ったドンブリと、具の鶏肉&青菜が別皿で出てきた。
肉の風味を損なわないためとかそういう意味があるのかな。僕的にはどっちでもよい。
ラーメンは、永福町大勝軒を彷彿させる煮干ダシの効いた熱々のスープ。
そして平べったい太くて縮れた麺が特徴的。麺はそこそこだがこの系統のスープは好きだ。美味かった。
具、このラーメンのウリである地鶏は、なんとなくハーブが香る洒落た感じの肉だった。
コース料理のオードブルみたいな印象だったけど、別に無くてもいいんじゃないかとは思った。
この鶏肉はいらないから550円ぐらいにしてくれたらいいのにな〜。 それじゃバトルにならないか。
全体的には、この醤油地鶏麺は美味しくいただけた。が、なぜか居心地の悪い不思議な店だった。
ところでここは、3種類のラーメンを1種類ごとまとめて作っているようで、先にAを注文した人より、
後から来てBを注文した人のほうに早くラーメンが出されるということが多いみたい。
事実、僕の横の女性2人組はかなり待たされたようでイライラしていた。
僕はたまたま早く食べられたけど、自分がその立場だったら嫌だな〜と思った。
また行くことはあるかなー。
ちなみに他の2つのメニューは、小林なんとかって人の塩ラーメンと、河相我聞(!)のラーメン。

『にぼしラーメン一代』
2月15日(日)醤油ラーメン+ライス(650円+0円)
場所:松戸
種類:醤油
麺種:やや縮れ太麺
★★☆☆☆

松戸駅前に数あるラーメン店の中でもここが一番うちから近い。
表通りからも裏通りからも入ることが出来る店内はかなり奥行きがあって広く感じる。
とりあえず基本メニューと思われる醤油ラーメンを注文した。
店名の「にぼし」から永福大勝軒系のような煮干しが香るインパクトある
ラーメンを想像していたが、意外に普通。というか確かに煮干しの風味はあるんだけど、
もうひとつスコーン!と突き抜けたものがない、もどかしさのようなものを感じた。
麺は太麺でシコシコと歯ごたえがありなかなか悪くない。
半分乗った玉子は完熟タイプの味玉子。おでんのように味が染みこんでいて悪くない。
でもなんか全体的に物足りないんだよな〜。
ただ、ライス無料は嬉しい。ラーメンの具をおかずにライス食べるのは美味しい。

『竈』
2月13日(金)くんたまラーメン+チャーシューめし(700円+100円)
場所:大久保
種類:醤油
麺種:縮れ中太麺
★★★☆☆

大久保駅に程近い子会社に届け物に行ったついでに寄った。前から行きたかったんだー。
現地に着くと「店舗移転」の張り紙がしてあった。
「え〜、やってないの〜」と思ったが、それによると新店舗は徒歩3分、地図にしたがって歩いて行ったらすぐ着いた。
ここが「歌舞伎町新店」らしい。地理がよくわからんな〜。
時刻は午後2時ぐらいだっただろうか、店内は7割ほどの入りだったので食券を買ってすぐに席に座った。
食券を渡すとき「普通とこってりどっちにしますか?」と聞かれたので、こってりを選択。
出てきたラーメンは、スープは魚ダシを基本としながらも脂が入った文字通りのこってり。
かなり醤油ダレが効いていてしょっぱい。中太で縮れた麺がまたこれによくからむ。かなりしょっぱい。
これは「こってり」だからしょっぱいわけじゃないだろうな〜。普通スープでどうなのか気になるところ。
今回はサイドメニューにチャーシューめしを付けたが、これまたしょっぱいので白ご飯のほうが良いかも。
チャーシューめしも白ご飯も同じ値段なので、前者を選択してしまうのは貧乏性か?
具は、特製の竈で燻製にされるというチャーシューとゆで玉子とその他メンマなど。
チャーシューは味が染みていて美味しい。けどスープのしょっぱさに消されてしまうのが残念。
単品で食べたら美味しそう。ゆで玉子は完熟タイプ。ちょっとビターな感じで、良い箸休めになった。
全体的には、美味しいんだけどしょっぱくてよく分からんという印象が否めない。
次回は「普通」にするぞー。

『○超』
2月8日(日)塩らうめん(600円)
場所:市川
種類:塩
麺種:縮れ細麺
★★★★☆

飲み屋街の裏路地のようなところにあるが、見つけたぞー。
実際の店名は○の中に「超」の字が入って「まるちょう」である。塩ラーメン専門店。
店に入ると4、5人の行列。そして酔っ払いがくだを巻いている。
「うわ〜、嫌だなー、こういうの」と思っていたら、
その酔っ払いが、店員の行動が何か気に入らなかったらしく怒りはじめた。
まぁたぶん頭ボケボケなので「もう来ねぇ!」とかなんとか言いながら帰ったので良かった。
ホント、死んで欲しかった。
酒を飲んだ帰りにシメでラーメンというのがどうも僕には理解できないんだよな〜。
さて、気を取りなおしてラーメンだ。
最初食べたときは、すごく味が薄く感じて、物足りないかと思ったが、
あとから心地よい香ばしさがやってくる。具の上に乗ってる焦がしたまねぎ?
のようなものがそうさせているのかもしれない。 上品で繊細なラーメンだ。
具では、サトイモが目新しい。サトイモが入ってるラーメンなんて初めて食べた。不思議とよく合う。
そして何より美味かったのがチャーシュー!
黒豚軟骨と呼ばれるこの店のチャーシューは、肉の間に丸い穴が開いていて
そこに何やら脂身のようなものが入っている。パッと見て「これ何?」と思ったのだが、
隣の人と店員の話によると、これが軟骨なのだそうだ。
軟骨とは言っても長時間煮こんでいるためトロトロに柔らかくなっている。
「そうか!だから黒豚軟骨か!」。
適度に脂身のはいったチャーシューは美味しいものだけれど、これはかなり上を行くなぁ。
次に行く機会があるか分からないけど、次回はチャーシュー麺を食べよう。
チャーシュー丼も美味そうだった。

『源太』
2月8日(日)らーめん(源太)(600円)
場所:本八幡
種類:背脂豚骨
麺種:やや縮れ太麺
★★☆☆☆

先日「とんとん丸」で食べて以来なぜか背脂系が僕的にリバイバルなのである。
そんなわけで以前から気になっていたここ「源太」に行ってみた。
白山ラーメン等のしょっぱい背脂チャッチャラーメンをイメージしていたが、
食べてみると意外にあっさりしている。具のモヤシやひき肉もサッパリという感じ。
あっさりしているところが好きな人もいるだろうが、
僕はもっとギトギト感を求めていたので、 少々物足りなく感じたのが残念。
ただ、麺自体はこしのある太麺で美味しく、もしかしたらつけ麺だったら気に入るかも。

『福のれん』
2月3日(火)味付玉子ラーメン+生キャベツ+小ライス(700円+50円+100円)
場所:御茶ノ水
種類:博多豚骨
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆

会社で残業した帰り、1か月に1度ぐらいはここで食べて帰っている。
残業食事代1000円以内は会社持ちなのでつい色々トッピングしてしまう。
で、以前1度食べた上記の組み合わせが予想以上に(自分の中で)ヒットだったので、
今回も同じものを注文した。味付玉子は最近、完熟or半熟を選べるようになった。 もちろん半熟。
さて、僕オリジナルの食べ方はこうだ。
まず、ラーメンの上に乗っている半熟味玉子をライスに乗せる。
そして白味を割ると気味が良い具合にトロ〜と流れ出して味玉ライスの出来あがり。
次に別皿で出てくる生キャベツを箸で食べやすく切って、これをラーメンのスープに沈める。
これで準備完了。って言うほどたいしたもんじゃないか。
キャベツ乗せラーメン、味玉ライス、美味かった。キャベツは豚骨ラーメンによく合うなぁ。

『とんとん丸』
1月30日(金)ラーメン(500円)
場所:松戸稔台
種類:背脂醤油
麺種:縮れ細麺
★★★☆☆

今日は東葛ラーメンの本からの店。 友人Hの車で行った。
松戸駅周辺は自分の足で、誰かが車で来てくれると1駅2駅足を伸ばして。
そんな松戸ライフです。
駐車場ありと本には書いてあったが、店で聞いてみると無かった。店前路駐。
さて新京成線のみのり台駅から程近い店は、店の奥でセルフでラーメンを受け取り、
オープンテラス(?)の席で食するという半屋台風な店構えである。
ラーメンは、いわゆる背脂チャッチャの東京こってり豚骨醤油で上に乗った白髪ネギが印象的。
特に目新しいことは無かったが、夜中に無性に食べたくなってフラっと行ってしまうような店だった。
この日は外が寒かったせいもあり、スープもガブガブ飲んでしまった。
いや、いつも3連チャンは当たり前の友人Hと珍しく1軒で終了だったため、安心して食べられたのか?

『らぁめん寺子屋しみず』
1月29日(木)しみずラーメン(600円)
場所:野田
種類:醤油
麺種:ほぼストレート細麺
★★☆☆☆

久々に野田のホワイト餃子が食べたくなり帰郷。
餃子を食べた帰りに寄った。
13湯麺の店主が講師をつとめる松戸のラーメン寺子屋で勉強した店主がつい最近オープンさせた店らしい。
そういえば何日か前にテレビでラーメン寺子屋とここの開店のドキュメントみたいなのやっていて、
13湯麺的な具なしラーメンをメニューに入れていたので、13湯麺店主に怒られていた。
さて、店に着いたのは午後7時半過ぎだったが、その時点でお客はゼロ。
どうしたもんかと思ったが、とりあえず基本メニューの「しみずラーメン」を注文した。
そしてそろそろ食べ終わろうかという頃…、店主が「いかがでしたか?」と話しかけてきた。
さらに「量は大丈夫でしたか?」等々。かなり話好きの店主のようである。
というかまだ開店して間もないので、自分の味を客観的に評してもらいたいみたい。
最後には「光麺(池袋とかにある店でなく、13湯麺の汁なし麺のほう)知ってますか?
これ内緒で、お試しでどうぞ」なんて言って、無料で作ってくれた。
えぇーーー!いいの???っていうか結構満腹なんですけど(笑)。
「今、松戸に住んでるんで、本家の食べたことありますよ」と答えると、店主「じゃ、師匠に内緒で」だって。
断るのもなんなので(味見したかったし)食べてみた。
「本家と違って結構油っぽいな」と思ってたら、店主「どうですか?本家よりも油多くしてるんですよ」とまた来た。
僕「チャーシュー入ってるんですね」、店主「ええ、切れ端を。前からチャーシューあると良いと思ってて」。ふ〜ん。
正直言って、この光麺は麺にこしがあって結構美味かった。しかし、いいの???
先日テレビで見た旨を告げると「近所に高校があるんで安いメニューにしようと(具なしの)ラーメン作ったんですけどね〜」
なんてたくさん話してしまった。
代金を支払って帰るときも「これから松戸までお帰りですか?道中長いんで気をつけて」 と、おまけに飴をくれた。
そして、車を出そうとしたら、女性店員が「後ろ確認します」と、 ガソリンスタンドから出るときのように誘導してくれた。
いや〜、親切とおせっかいの境界線をわたるサービス。
ラーメン自体の味よりも店主のキャラクターと接客が僕の脳内に深く刻まれた。
ラーメンのほうは、鶏系のあっさり醤油味で食べやすかった。う〜〜〜〜む面白い店が野田に出来た。

『蜂屋』
1月24日(土)ミニラーメン(500円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:醤油(旭川ラーメン)
麺種:確かやや縮れ細麺
★★★☆☆

最後は「蜂屋」。この店に入るのは合計3回目だ。
食券を出す時に「油の濃さは?」と聞かれたが、以前も聞かれたかなー?忘れた。
以前食べたときやけに美味しく感じたものだが、この日は意外に普通だった。
まぁ4件目だしな〜。
今回、ラーメン博物館に入ってから出るまで3時間もかけてしまった。疲れたー。
週末は混み合う。

『春木屋』
1月24日(土)ミニラーメン(550円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:和風醤油
麺種:縮れ中太麺
★★★★☆

一時期のラー博はあまり店の入れ替わりがなかったがここ最近は新店が続いている。
「らーはく厨房」しかり、「井出商店」しかり(井出商店は再出店)。
ここ「春木屋」は1月15日というから、本当に最近ラー博に入ったばかりの店である。
とはいえ東京荻窪では超が付くほどの老舗有名店だけど。
感想、美味かった!
食べ始めは、「ああ、永福町大勝軒系の魚ダシスープか」と単純に思ったが、
思ったよりあっさりしていてほんのり甘味がある。
大勝軒系の「大勝」などの、ビターな後味に比べかなりスッキリした飲み口だ。
「大勝」が大人の魚系としたら、こちら「春木屋」は老若男女に受け入れられる魚系って感じ。
次回ラー博に来てもまた行きたい店になった。

『井出商店』
1月24日(土)ミニラーメン(550円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:醤油豚骨(和歌山ラーメン)
麺種:確かほぼストレート細麺
★★★☆☆

2軒目。和歌山ラーメンで「まっち棒」と並んで知名度の高い「井出商店」だ。
45分待ちの列に並んだが、意外に早く店に入った。30分ぐらいかな。
そして席に着くとすぐにラーメンが出てきた。 ここは非常にお客の回転が早い。
直前に食べた「らーはく厨房」があっさりしていたので、ここの濃厚な豚骨醤油スープがよりインパクトのあるものに感じられた。
同じ和歌山ラーメンの「まっち棒」よりも豚骨の臭みがなく、僕はこっちが好きだなぁ。
和歌山に行かずにこのラーメンが食べられるのは嬉しいなと思った。

『らーはく厨房』
1月24日(土)ミニ逢初麺(550円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:醤油
麺種:やや縮れ細麺
★★☆☆☆

横浜アリーナでのハロープロジェクトのライブの後、ラーメン博物館へ行った。
この日は土曜ということもあり場内は混雑、どの店も長蛇の列だ。
お腹が減っていたので、とりあえず1軒目は一番行列が短いここ「らーはく厨房」に入った(それでも30分待ち!)。
近年ラー博では、館内以外には店舗を持たないオリジナルの店を1店作り、
そこで様々な試みを行うのが恒例になっているようで、ここも普通では味わえないラーメンが看板メニューとなっている。
その名も「逢初麺」。for Wemenと、かけているらしい。
器にはトロ味がかった「あん」がからんだ麺が入っており、そこに熱々のスープをかけて食べる。
まずはスープの上澄みを味わい、次にあんと混ぜて食べる。2つの味をお楽しみください。だそうだ。
空腹で長い時間待ったせいもあり、ひとくち目は魚系のスープがとても美味しく感じた。
しかし変わった食べ方をした割にはあまりインパクト感じなかったのは確か。
まぁ、一度お試しくださいという感じでしょうか。

『ラーメン二郎』
1月22日(木)ラーメン(550円)
場所:松戸
種類:背脂醤油
麺種:ストレート極太麺
★★★☆☆

この日は本来休暇の予定だったが、緊急出社。
なんとか午前中で仕事を済ませるも、テンションは下落気味だったのだが、
「そうだ!この半端な時間を狙って二郎へ行こう!」と思い立った。
ああなんというポジティブシンキング。
と前置きはさておき、現地に着くと僕の前には5人ほどの行列があった。
結構な待ちを覚悟はしていたが、意外に早く席に着くことが出来た。
店外で10分、店内で5分、そしてラーメンが出てくるまで更に10分といったところかな、待ち時間は。
どうやらラーメンは4杯ずつ(5杯だったかも)作っているらしく、僕はうまくその最後に滑り込めたようだ。
さて、ラーメンは背脂こってりの醤油スープに極太麺の組み合わせ。
そして具はチャーシュー2枚に大量の野菜(主にゆでたキャベツとモヤシ)だ。
麺を食べるにはまずこの野菜をかき分けていく必要がある。
この野菜が背脂のかかったスープを すっきりとさせてくれるのかな、あまりこってり感はなかった。
ただ、味自体が少々薄まってしまう気がするので、次回は「から目」で頼むと良いかも。
麺は極太で平べったい麺がたっぷり(公式発表では通常のラーメンの約2倍)入っている。
食べきれるか非常に不安だったが、上にも書いたように意外にすっきりと食べられたので、
なんとか完食できた(さすがに残り2割ぐらいはきつかった)。
チャーシューはかなり厚めで食べごたえがある。味もしっかりついていて美味しい。
これで豚増し(確か100円増)にすると「チャーシュー1本分?」というぐらいの量が乗ってくるからすごい。(←横の人が食べてた)
そもそもこの店では野菜増しが無料なので、注文する人が多いがこれも超山盛りである。
と色々書いてきたが、うーむ、全体的にはインパクトはあるが、予想の範囲内だったかなと。
しかし、食べるほどにクセになると聞いたことがある。うちから歩いて行けるしまた行こうっと。
そうそう、ここのラーメンを頼むとき必ず聞かれるもうひとつの質問が「ニンニク入れますか?」。
「ニンニクは是非入れてもらおう!」とどこかに書いてあったので、入れてみたが僕にはちょっと厳しいかも。
この夜に行ったライブ中、気になってしょうがなかった〜。次はニンニク抜きにしてもらおう。

『金竜』
1月18日(日)金竜味噌ラーメン(700円)
場所:松戸五香
種類:こってり味噌
麺種:縮れ太麺
★★★☆☆

ここんとこ味噌ラーメン率が高い?いやいや、別に急に味噌ラーメン好きなったわけではなく、
最近では昔より味噌ラーメンが食べられるようになったので、今まで敬遠していた店にチャレンジしているだけなのです。
そしてなぜか松戸周辺には味噌ラーメンが美味しい店が多い。
というわけでやってきたのも味噌ラーメンが有名なここ「金竜」である。
店に着くと5人の行列ができており、20分程待って店に入った。回転はかなり悪い。
席に着いてから食べ始めるまで結局20分ぐらい待ったと思う。回転はかなり悪い。
しかし店員が3人しかいない点(しかも2人は高齢)、麺が極太でゆで時間が長い点、
また、乗せものが多い点を鑑みると仕方ないかなと思える。
待ち時間は長いが、店員の応対が程々に丁寧で好感が持てるので、それほど嫌な印象は受けない。
さて、肝心のラーメンであるが、これはかなり個性的。
超濃厚なスープ。ゴマの粉末(?)の、口にザラザラとした感触が非常に味わい深い。
これに縮れた太麺(珍来製とのこと)がよくあう。スープが絡んで良い。珍来の麺は好きだなー。
全体的には少々ビターな印象で、大人の味噌ラーメン!という感じだった。
麺を食べ終わった後のスープがやけに美味しく感じられた。麺を食べているとき以上に。
(でも先週食べた「美春」のほうが好きだな。個人的な好みでは。)
で、全部食べ終わった後に「これで醤油ラーメンだったら、なんか美味しそう!」と思った。
こちらも人気メニューだという醤油ラーメン(でも客の大半は味噌を注文していた)は次に行った時に是非食べたい。

『美春』
1月15日(木)特選味噌らーめん(750円)
場所:北松戸
種類:こってり味噌
麺種:縮れ中細麺
★★★★☆

代休を取った昼下がり。Yシャツをクリーニングに出しに行った時に通りかかった
「ラーメン二郎」にはものすごく惹かれたが、 この日は味噌!と決めていたので、こちらに行った。
ほんの1年前までは味噌ラーメンなんてまったく口にしなかったのに僕も成長したなぁ。
さて、店についたのは14時ちょっと過ぎ。平日の半端な時間のせいかすいてて良かった。
店前には行列用のベンチが2台置いてあったので、休日は混雑するものと思われる。
着席すると、おばちゃんという感じの人が注文を取りに来た。なんか雰囲気良い感じ。
程なくして出てきた(思ったより全然早かった!)ラーメンは、非常に濃厚なスープで、深みのある甘味が印象的。
味噌ラーメンにありがちな辛みがまったくなく、これがやや細めの縮れ麺によく絡んで美味い!
そして非常に高温で食べ終わるまで熱々だ。あの「すみれ」の味噌も相当美味いと思ったが、負けていないと思うな〜。
また店員が程ほどに優しい。これ大事。気持ち良く食べられる。
この店には、普通の「味噌らーめん(600円)」と、今回食べた「特選」の2種類があり、
特選のほう(材料とスープに、より時間をかけているらしい)が美味いと評判だが、普通のも是非試してみたくなった。
ところで、実はこの日は「金竜(これも松戸)」に行こうと思っていたが、定休日だったので「美春」に変えたのだ。
層が厚い!松戸!

『13湯麺HIDE』
1月10日(土)湯麺+チャーシュー丼(400円+300円)
場所:松戸
種類:あっさり醤油
麺種:ほぼストレート細麺
★★★☆☆

3軒目。シメは湯麺。最後はうちから歩いて店に行った。歩いて行けるって素晴らしい。
この13湯麺は、五香本店とも南流山店とも違いかなり家庭的な雰囲気だった。
どこを取り上げてということはないがお客にやさしく「また来たいな」と思わせる雰囲気だった。
ラーメンは基本は他の2店と同じだが、ほのかに香る和風ダシがここならでは。
麺の量も他より多いんじゃないだろうか。
チャーシュー丼は、おつまみチャーシューと違うチャーシューを使ってるのかな。
いや、HIDEオリジナルのチャーシューなのかもしれない。美味しかった。
正直言って、僕個人的な好みで言うと南流山店が一番好きだけど、
なにしろここはうちから近い!また行こうっと。

『ヨシベー』
1月10日(土)ヨシベー味噌ラーメン(680円)
場所:八千代
種類:豚骨味噌
麺種:やや縮れ太麺
★★★★☆

この日2軒目。曲がるところを間違って鎌ヶ谷に行ってしまいそうになったがなんとか到着。
前々回の「塩」、前回の「醤油」に続いて、「味噌」に挑戦だ。麺はもちろん太麺。
味噌はちょっとピリ辛だけど許容範囲。塩も醤油も美味しかったけど味噌も美味しかった〜。
なんだろう。ベースになっている豚骨スープ、そして太麺はどのタレが来てもOKなんだなー。
でも3種類の中だったらやっぱ塩かな。

『麺屋 嘉夢蔵』
1月10日(土)卵麺(太平)(800円)
場所:松戸稔台
種類:和風醤油
麺種:ストレート極極極平太麺&太麺
★★★☆☆

かねてからずっと試してみたかった店だ。松戸に越してきてかなり行きやすくなった。
店に入ると僕の前には家族連れ(3人1組)が待っている状態。
これは意外に早く食べられるかと思ったが全然!この店の特徴である極太麺は、
圧力鍋を使用してもゆでるのに7分弱、さらに店主が掲げる「スローフード!」。
みなさんそれを実践されているようで、お客の回転が極めて悪い。
ま、その辺はかなり覚悟して行ったので割と大丈夫だった(たぶん30分近く待ったと思うけど)。
お客のほうも、店の家庭的な雰囲気と、何よりラーメンの味が文句を言わせないのかな?
さて、ラーメンのほうは着席してから意外に早く登場。
今回注文したは卵麺(らんめんと読む。いわゆるラーメンである)の太平。
太平とは、太麺と平麺が半分ずつ入っている、店の人曰く「お勧め」のメニューだ。
まず平麺。これが噂の……、厚さ3mm、横幅3cmという恐ろしく平べったい麺で、写真で見たことはあったけど本当にすごい。
圧力鍋の力だろうか、もちもちした良い歯ごたえにゆであがっている。
一方の太麺はこちらももちもちしていて美味しい。むしろ僕はこちらのほうが好きかも。
博士ラーメンと同じか、それよりやや太いぐらいの太さだった。
スープは、「濃いうどんの汁からややラーメンのほうに向いたか?」ぐらいのスープで麺によく合う。
具は、卵焼き、青菜(時期によって変えているらしい)、メンマ、チャーシュー。
お客と話すのが好きそうなおかみさんが「チャーシューは男性は脂身入りで、女性は脂なしね」とそこら中で言っていた。
そのチャーシューは、適当なしょっぱさ、適当な歯ごたえで美味しかった。
…と、ちょっと長く書きすぎたかな。
全体的に店主夫婦が趣味でやっているという風な家庭的なお店。
麺のインパクトはものすごいがよくまとまっていて、店の雰囲気もよく、また行きたいと思える店だった。
でもお腹が減っていてすぐ食べたいときは無理!

『おーくら家』
1月6日(火) らー麺+ライス(650円+100円)
場所:中野
種類:家系
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆

恒例の1月ハロー!プロジェクト中野サンプラザの後に行った。
中野といえば「青葉」なのだが、この時期はいつも正月休みなのである。
「そういえば近くにおーくら家かなんかあったよな〜」と路地を1本抜けると目の前に店があった。偶然。
ここは本流の家系とは多少違うようで、メインの豚骨醤油スープ以外に和風スープのメニューがあったり、
中盛りがなかったり、なんとなくチェーン化された風な店構えだった(実際はわからないが)。
で、僕はやっぱり醤油豚骨の家系ラーメンが好きなので、「らー麺」の食券を買った。
着席して食券を渡すと「中太麺にしますか?太麺にしますか?」と聞かれたので太麺にした。
内容的にはまぁ普通の家系って感じ。麺が他より平べったくて太くて、太麺好きの僕には○
ライスと一緒に食べていたらスープをほとんど飲んでしまった。
ま、中野に来る機会があって、ラーメン食べたくなって、青葉がやってなかったら一度は食べても良いかも。