2005年もラーメン。
『大勝軒』
12月28日(水)大勝軒らーめん(650円)
場所:有楽町
種類:和風醤油
麺種:縮れ中太麺
★★★☆☆
有楽町のショッピングモールの中にあり以前から見かけてはいたけど入ったことのなかった店。
場所柄もあってか女性客が思いのほか多い。
ほとんど予備知識がなく、東池袋系か永福系か知らなかったが、
出てきたラーメンの香りをかいで「あ、永福町系だ」と思った。
煮干しが効いたスープに透明な油(ラード?)が浮いている。
同じ永福系の大勝やまるきのかなり軽量版という感じ。
普通に食べたら、全然物足りないと思うんだろうが、
外が異常に寒かったのでバクバク食べて飲んでしまった。美味かった。
いやー、寒さも調味料の一つです。
チャーシューは永福系には珍しいロールタイプで柔らかかった。
『○健』
12月10日(土)拉麺(550円)+半ライス(100円)
場所:柏
種類:醤油
麺種:縮れ中細麺
★★★☆☆
柏レイソルの試合の帰り道。
結構前から柏にあるのに、なかなか行けずにいた『○健』にようやく行った。
「頑固な主人がいて、取材拒否→メディア露出が少ない」
という噂をどっかで聞いたような記憶があり、
やや緊張して店に入ったが、全然そんなことなかった。
厨房を一人で担当する主人も、接客の女性店員も腰が低くて好感が持てる。
ラーメンは、飲み口は鶏ガラの香りがして、後口は魚介系の風味がさわやか。
(ホントにそういうダブルスープなのかは知らないけど)
今までに食べたラーメンだと『とくや』とか『獅童』とかに近いかなぁ。
日没後、屋外の気温がぐっと下がって、寒かったせいもあり、
ややしょっぱ目のだけどあっさりした醤油スープがとても美味しく感じて、
半分以上スープを飲んでしまった。僕にしては珍しい。
「やっぱ冬はラーメンだな」と再認識した。
『らーめん康雅賢』
12月8日(木)塩ラーメン(300円)+チャーシュー丼(200円)
場所:神田小川町
種類:塩(がんこラーメン系)
麺種:ほぼストレート細麺
★★★★☆
昼休みに久々に行って見てビックリ!大変革です。
店名が『がんこラーメン康・雅・賢』→『らーめん康雅賢』へ変わり、
ラーメンの値段(醤油or塩ラーメン)がなんと700円→300円になった。
店の前で看板を見て、一瞬目を疑ってしまった。
今回は塩ラーメンを食べたのだが、これで300円は安い!
あっさりした塩スープにコシの強い細麺がよく合う。ホント麺が美味い。歯ごたえ◎。
それでカウンターの中を見たら『西山ラーメン』と書かれたケースが積んであった。
あの札幌ラーメン御用達の西山ラーメンか?
また、今回も食べたチャーシュー丼は、前回と内容がかなり変わった。
細かいサイコロ切りのチャーシューは味がしみていて美味い。
チャーシュー丼は200円、ラーメンと合わせて500円。安い!
他のお客もラーメンにチャーシュー丼やミニ中華丼(新作)を付けている人が多かった。
ワンコインで腹いっぱい食えるよ。
それにしてもラーメンの値段がいきなり半分以下って冒険だよな〜。
がんこラーメンの看板をはずした理由もその辺にあるんだろうか。
そんな冒険の甲斐あって、13時過ぎなのに結構お客は入っていて、
とりあえずは成功なんだろうけど、採算的に今後が心配。(余計なお世話か)
次回は醤油ラーメンの味が変わったのか確かめにまた行こうっと。
(隣のお客は醤油ラーメンなのに油の濃さ聞かれてなかったし…)
『麺工房しろきや』
11月23日(水)しょうゆらーめん(650円)+ちゃーしゅー丼(250円)←税抜き
場所:千葉中央
種類:醤油豚骨
麺種:縮れ中細麺
★★★☆☆
例のごとく『千葉拉麺通信』を参考に。
休日の昼1時過ぎで店は結構にぎわっていたが、ちょうど奥のでっかいテーブル席があいていてすぐに座れた。
ラーメンは茶色っぽい、一見味噌ラーメンのようなビジュアル。
豚骨醤油のスープではあるが臭みはまったく無く、意外にあっさりとした飲み口だ。
だから家族連れが多いんだろうけど、自分としてはちょっと物足りないかな。
麺は自家製麺らしく、やや細めなのにしっかりとした歯ごたえがあって美味しい。
僕が一番美味いと思ったのはチャーシュー。
初めに出てきたチャーシュー丼の甘辛い味付けのチャーシューも美味しかったが、
ラーメンに載ってるチャーシューは大ぶりで厚めで味がしみていて、適度な歯ごたえがあって良かった。
次回(があるかわからないけど)はチャーシューメンだな。
あと、僕が「すいませーん」と呼んでから、「あ、ちょっと声小さかったかな?」と思ったけど、
ちゃんと聞こえていて、(たぶん)店主がこっちに来てくれた。ちょっとうれしい。
他のお客の「すいませーん」の声にもかなりの高確率で反応してた。耳が良いのか?
店員の腰の低さも好感が持てた。
『なんつッ亭 弐』
11月12日(土)ちゃーしゅーめん(880円)+温玉(100円)+半めし(100円)
場所:品川(麺達七人衆 品達)
種類:豚骨(熊本ラーメン)
麺種:ストレート中細麺
★★★★☆
「なんつッ亭」唯一の支店。だったかな。
品川で美勇伝のライブ。品川と言ったら品達、品達と言ったら『なんつッ亭』行くしかないでしょう。
ライブのあと、品達に着くと予想通り「なんつッ亭」のみ20人ほどの行列(他店はかなり余裕アリ)。
一瞬ひるんだが、せっかくなので行列に並んだ。
ラーメンが出てくるまでたぶん30分ぐらい待ったと思うけど、喋ってたので待ち時間はそんなに気にならなかった。
店内は牛丼屋のようにU字のカウンターが2本あり、席数は意外に多い。
ラーメンは以前本店で食べたものと変わりはないと思うが、
寒い季節になったせいか、結構空腹だったせいか、より美味しくいただけた。気がする。
濃厚な豚骨スープにちょっとビターなマー油(焦がしニンニク油)は、一見油っこそうだが、否。
非常にまろやかで口当たり良く、食べ終わったあとも嫌な感じが残らない。
隣のN君は、(説明書き通りに)食べ終わったあとのスープに白ご飯を入れ、完食していたがそれも納得。
麺は熊本ラーメンならではのやや固め+太めのストレート麺で、もちもちした食感◎。
具はチャーシューはまぁまぁ。温玉は食べにくいので普通の半熟玉子が良いなぁ。(←味付でなくて良い)
いやー、満足。20人ぐらいなら並ぶ価値あると思う。また食べたい。でも他の店でも食べてみたい。
『がんこラーメン康・雅・賢』
11月11日(金)醤油ラーメン(中間)(700円)+チャーシュー飯(250円)
場所:神田小川町
種類:醤油(がんこラーメン系)
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆
最近新店オープンめまぐるしい御茶ノ水エリア、がんこラーメンも出来てしまった。
以前は○○代目、△△代目と系列店を巡ったものだが、今回久々の挑戦だ。
『康・雅・賢』というのは通称みたいなものらしい。
場所は勤務先から200mほどで近く、昼食によく行く『まぐろ市場』や『山頭火』も近い。
店に入り「醤油ラーメンとチャーシュー飯ください」と告げると、
店員「あっさり、中間、こってり、どれにしますか?」。
おぉ懐かしい!まさにがんこラーメンだ。今回は中間にした。
澄んだスープは見た目あっさりだが、実は結構しょっぱい。
麺を食べ終わった後にすすったスープがまたさらにしょっぱい。
これでこそがんこ!って感じだ。
他のがんこラーメンでは今でも控え気味の牛骨を、
この店ではしっかり使っているそうで、そんなこだわり◎。
麺はストレート細麺で、一見シマダヤ的な即席感があるが、
食べてみると思いのほかコシがあって、ゴムゴムした感じ。
こういう食感は久しぶり。ここはがんこっぽくなくて新鮮に思える。
具は、チャーシュー2枚とメンマ(だったかな?)、ヤングコーン1本。
チャーシューはスープにつけるとポロポロと崩れてしまうような柔らかさ。
個人的好みで言うと、もっと歯ごたえがあるのが好きだけど。
チャーシュー飯は、出てくるときに「味薄かったらかけてください」と、醤油の小瓶を渡された。
確かにちょっと薄い気がしたのでかけてみたら普通の醤油だった。
まぁいいんだけど、特性のタレでも入ってるのかと思った。
崩れるほど柔らかいチャーシューは温かいご飯に合うと思うので、
もうちょっと甘辛い味が付いてると良いような気がするんだがどうか。
で、全体的にはアリです。なかなか満足。次回は『塩ラーメン』を食べてみたい。
ただ心配なのは客の入り。結構すいてるんだよなー。
すいてるのに妙な緊張感がないのがこの店の良いところでもあるのだが。
『二代目つじ田』
11月4日(金)二代目ラーメン(900円)
場所:神田小川町
種類:醤油豚骨(青葉インスパイア?)
麺種:縮れ中太麺
★★★★☆
最近御茶ノ水エリアに新店の出店が激しい。
その中から今日は『二代目つじ田(麹町)』の支店に行ってみた。
会社帰りに歩いて行けるって嬉しい。
いわゆる青葉インスパイア系に分類されるようで、
確かにビジュアルも味もそんな感じで似ている。
ただスープは青葉よりもかなりクリーミーでまろやか。
この乳化感は豚骨の濃さなんだろうか?+煮干しの香ばしさが特徴的で、
これがWスープってやつか(まぁよく知らないんだけど)。
太めの縮れ麺もコシがあって美味いし、スープにもよく合う。
具は、今回は全部入りにして試してみたのだが、
チャーシューは食感と味がイマイチ。味玉子は半熟で美味かった。
後は忘れた。トッピングは味玉子があれば良いな。
店員のオペレーションは、3、4人が威勢良く一見キビキビ動いてるんだけど、
よく見ると無駄な動作が多い。2人でやってもたぶん同じだな。
しかし、全体的には満足。残業後などまた来たい。
ちなみに『二代目ラーメン』というのが、全部乗せのこと。
ノーマルラーメンは『ラーメン』。700円。
『すみれ』
11月3日(木)味噌ラーメン(900円)+ライス(100円)
場所:池袋
種類:味噌
麺種:縮れ中太麺
★★★★☆
ラーメン博物館から撤退してしまった『すみれ』が池袋の東武百貨店のレストラン街に期間限定で出店。
関根勤トークライブの後、乗り換えの池袋で途中下車して行ってみた。
『すみれ』に来たのは札幌の本店に行った以来2度目。ラー博では行列が長すぎて一度も食べられなかった。
祝日ではあったが、17時と時間が早めだったせいか、思っていたほど行列は長くなく、
着席まで15分、ラーメンが出てくるまで5分、合計20分ぐらいの待ち時間で食べられた。
超濃厚でコクがあり、単純に味噌ラーメンとはくくれないようなスープに黄色い太めの縮れ麺、
本店とはなんか違うような気がしないでもないが、美味かった!
サイコロ状のチャーシューをおかずにして白ライスを食べるのもまた美味い。
スープはいつものように1/3ぐらい残したが、残ったスープをおかずに、あと2杯ぐらいご飯が食べられると思った。
食べてる途中は見た目、脂がすごく浮いてるけど、食べ終わったあと意外に口の中がさっぱりしてるのも良い。
行列に慣れているのか店員の客さばきも良くて、良い食事の時間をすごせた気がする。
『ラーメン二郎 歌舞伎町店』
10月30日(日)チャーシューメン(700円)
場所:新宿
種類:醤油(というか二郎)
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆
後藤のライブの後、「ステーキ食いたいなー」と話しながら歩いていたら……、二郎に着いた。
新宿にはラーメン二郎が2店舗あり、もう一方の「小滝橋通り店」には1度行ったことがあるが、
ここ「歌舞伎町店」は初めてだ。
店に入ると席は満席だったが行列はなく、5分も待たずに着席できた。
席を待っている間、店員に「食券見せてくださーい」とあらかじめ聞かれていたせいか、
ラーメンが出てくるのも早かった。この二郎はお客の回転が良い……。
隣のN君なんて麺固めだったのでさらに早く、座ってから1分も待たなかったんじゃないだろうか。
ラーメンは、二郎にしてはあっさりで、量も驚くほどではない。多いことは多いけど。
野菜もデフォルトではそんなに多くなく、「野菜増し」や「野菜ダブル」にしてる人が多かった。
「野菜トリプル」と注文している人もいたが、「うちはダブルまでしかやってないんですよ〜」と店員が言っていた。
麺が他の二郎よりもやや細く、麺のゆで時間が短いので、出てくるのが早いのかもしれない。よって回転も良い。
僕が頼んだのはチャーシューメン、ニンニク&辛め。チャーシューメンだけど、肉は3枚。
N君もチャーシューメン。でも肉は4枚。枚数じゃなく重さだったりするのか???
ま、最近二郎で食べてなかったので、久々で美味かった。こんなに回転の良い二郎は初めて。
『宝来軒』
10月17日(月)チャーシューメン(900円)
場所:佐野
種類:醤油(佐野ラーメン)
麺種:縮れ中太麺
★★★★☆
たまにふと行きたくなり、気づけば年に1回ぐらいのペースで行っている佐野。
ほぼ人気店ランキングを参考に、『おぐら屋』、『森田屋』、『万里』と来て今回が『宝来軒』。
なかなか歴史のある店らしい。
当初地図を見てイメージしていた場所と違っていたのでかなりあせったが、適当に探したら見つかった。奇跡的。
注文してから結構早めに出てきたラーメンは、
動物系のあっさり醤油スープ(あっさりだけど結構しょっぱい)に、青竹打ちのビラビラとして縮れた平麺、
『いわゆる佐野ラーメン』というかたちだが、他店よりもやや麺が細い印象を受けた。
衝動的に頼んだチャーシューメン、結構厚くカットされたこのチャーシューは程よく歯ごたえがありつつも、
脂身のバランスがよく非常にやわらかく食べられ、味もしっかりついていて良い。
チャーシューメンは5、6枚入っているわけだが、普通のラーメンでも2枚入っているのが嬉しい。
接客も良く、「また来たいな〜」と思わせる店だった。
しかし佐野ラーメン美味いなぁ〜。ご当地ラーメン数あれど、佐野ラーメンが一番好きかも。
『兎に角』
10月1日(土)つけ麺(650円)
場所:松戸
種類:醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★★★☆
以前13湯麺HIDEがあった跡地に出来た新店。あの必勝軒で修行経験があるらしい。
お昼の12時過ぎに店に着くと行列が5人ほど出来ていたが、思いのほか回転はよく、10分ほど待って着席できた。
つけ麺は、太麺なのでゆでるのに時間がかかったり、水にさらすのに時間がかかるのが常だが、
行列中から注文を聞いていたせいもあり、着席からそんなに待たずに食べ始めることも出来た。
店員は店主と奥さんの二人だけなのにこのオペレーションはなかなかすごい。しかも愛想も良い。必勝軒仕込みか?
さてさて「つけ麺」は、250gのもっちりとした太い麺が食べ応えがあって美味い。
この日1食目で、まだ起きてから1時間ぐらいしか経ってなかったので「食べられるかなー」と不安に思ったけど、
もぐもぐもぐもぐと食べていたらすぐに食べ終わっちゃった。
スープは東池袋大勝軒系で魚系のダシが効いたやや甘みのある濃いスープ。
食べ終わった後にスープ割してもらってもまだ濃いのが印象的だ。飲んだ後の煮干し臭さがやや気になるがこれも個性か。
いやー、接客も含めてかなり満足。また行こう。
松戸駅東口は同じ東池袋系の流れを汲む大黒屋本舗もあるし、充実してるなぁ。
『つけ麺平岡』
9月26日(月)つけ麺並盛り(680円)
場所:ワンズモール千葉長沼店内ラーメン劇場
種類:醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆
たまたま休日が合った友人Hと行って来た。この日は昼に北松戸『美春』で食べていて2食目。
ラーメン劇場は何度か来たことがあるが、先日大きく店舗が入れ替わったそうだ。
ここ『平岡』も初なのだが、なんでもこの店は都内で何店も展開する『やすべぇ』の系列らしい。
たしかに「つけ麺専門店」であり(実際はラーメンもある)、並盛り、中盛り、大盛りの値段が一緒なのも共通。
食べ終わった後にスープ割り用のスープを別椀でくれるのも共通だった。
味のほうは、一口目を口に入れた瞬間「なんか薄い。やすべぇと違う!」と感じたが、
食べ進むうちに「やっぱこの削り節の風味はやすべぇの味に近いや」と思えてきた。沈殿してたのかな。(それでもちょっとあっさり目だけど)
麺は太くてモチモチしていてやっぱり美味しい。今回は並盛りを食べたけど、中盛りでも全然大丈夫そうだ。
つけ麺特有の酸味があまりなくて、コクが深い感じがとても良い。
つけ麺をあまり好まない友人Hも気に入ったようで、良かった良かった。
『ラーメンみたけ』
9月11日(日)特製ラーメン(940円)
場所:大網
種類:醤油
麺種:ほぼストレート中細麺
★★★☆☆
東金方面にちょっと遠出したついでに行った。
ここ『みたけ』は千葉拉麺通信でもお馴染みでサイトでは5つ☆が着いていた。
店に入るとちょうど席が埋まったところで、ここから結構待った。アンラッキー。
前に家族3人連れと5人連れがいたからなぁ。ま、家族でも安心して食べられるラーメン店ってことなのかね。
15分ほど(もっとかな?)して着席すると、まもなくラーメン到着。
特製ラーメンとはトッピング全部入りのことで、煮玉子、チャーシュー、メンマ、角煮が入っている。
スープは、「煮干がほのかに香る鶏ガラスープ」という感じで非常に上品。 これに細めで柔らかめの麺が入る。
全体的に上品であっさりとしていて悪いところはないんだけど、しょっぱ好きにはやや物足りない印象。
やっぱ遠くまで来て食べるとなると「ガツン!」と来る味を求めてしまう。
角煮は歯ごたえがしっかりあって、味がしみてて非常に美味しかった。角煮ラーメンは15食限定かー。
『白山ラーメン』
8月13日(土)ラーメン(700円)
場所:千石
種類:背脂醤油
麺種:ストレート細麺
★★★★☆
『田代笑店』からいったん帰宅。最後はあっさりと『13湯麺』でしめようかと話しながらHくんの車へ。
しかしなんとなくノリでここ『白山ラーメン』に行き先変更した。
ここも久々だな〜。3年ぶりくらいだ。我々にとっては長いラーメンの旅の出発点でもある。
小雨降る深夜、道端でラーメンをすする。背脂、細麺、ゆで卵、美味かった。
以前来たときよりも簡易テーブルが増えて座りやすくなったかも。
というわけで「お腹が減っていればもっと良かったなぁ」と話しつつ帰途についた。
翌日、腹痛で目が覚めた。食い過ぎだ。
『田代笑店 常勝軒』
8月13日(土)つけめん(550円)
場所:柏
種類:和風醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★☆☆☆☆
友人Hは『猪太』のサービスも味もまったく納得いかない様子。なので本日2軒目、『猪太』から徒歩でこの店までやってきた。
その距離200mほどだろうか。ここは茨城大勝軒グループ、以前は『麺屋こうじ』があったところで、
こうじ移転後は『田代笑店』の看板のもと、時期代わりで色々な味が出されている。
現在は、つけ麺がメインの『常勝軒』という名前。うーむ、わかりにくいな。
麺屋こうじ時代は開始前から行列ができることもしばしばだったが、この日は余裕で座れた。
一押しと言うことで「つけめん」を注文。「太麺がもちもちしていて絶品!」みたいなことが書かれていたのだが……、
全然違う!確かに太麺だけどぼそぼそしていて噛み応えが乏しく、スープの絡みも良くない。
スープ自体は甘みがあってそんなに悪いことはないが、トータルで見たらやっぱり美味くないぞ。
あと味とは関係ないが、店内のテレビの音でかすぎ。軽く有線でも流す程度で良いんじゃないだろうか。
そうそう、食べてる途中で店に入ってきたのは、茨城大勝軒のボス田代氏だったと思う。
『猪太』
8月13日(土)豚骨塩ラーメン(たしか600円)
場所:柏
種類:豚骨塩
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆
久々に友人Hと食べ歩き。1軒目は超久々に『猪太(いぶと)』だ。4年ぶりぐらいじゃないかな。
19時の夜の部開店に合わせて行ったら待たずに座れた。
前回食べた感想は忘れちゃったけど、たぶん前回は基本の醤油を食べたので、今回は塩を注文した。
「塩」といっても猪太特有のこってり豚骨塩だ。食べていて豚骨の臭みは多少気になるが、不快なほどではない。
こういう豚骨が好きな人は確実にいると思う。僕はそんなに好きではないけど悪くはなかったので3つ星。
しかし味以外のところで、店員がやけにテレビ見てたり、
「セルフサービス」の表示がないのにお客に丼をテーブル上に返すのをお願いしてたり、マイナス点は多かった。
ちなみに中盛りも(大盛りもだったかな?)値段が一緒。ラーメンを注文した人はライス無料。
『麺屋こうじ』
7月24日(日)味玉ラーメン(780円)
場所:成田
種類:豚骨魚介
麺種:ほぼストレート太麺
★★★☆☆
以前柏にあったときに一度だけ行った店。イオン成田に行ったついでに行ってきた。約2年ぶりだ。
柏から成田へ移転し、茨城大勝軒グループからも独立したのだそうだ。
メニューはかなり変わっていた。基本は、ラーメン、塩ラーメン、つけ麺。
ラーメンの食券を買うと、「こちらから味を選んでください」と言われ、
豚骨系から3種類(豚骨醤油、豚骨魚介、にんにく油)、鶏ガラ系から2種類(内容忘れた)の合計5種類から選ぶ。
ちなみに、豚骨系は太麺で鶏ガラ系は細麺。
これだけ選択肢があるとかなり迷ってしまう。短時間で答えを出さねばならない。
迷った結果、今回は「豚骨魚介」にしてみた。魚介系スープ&太麺好きなので。
ラーメンは、大勝軒の影響はほとんどなくなり、唯一太麺が大勝軒っぽいかなという気がした。(あくまで気がした)
「豚骨醤油」は、とにかく鰹節が効いていて香ばしくて良い。舌にザラザラと感じるくらい魚粉が入っていて、
以前ラー博に入っていた『魁龍』が舌にザラザラと感じるくらい豚骨を使っていたのを思い出した。
豚骨ベースなので、結構こってりしているのだが、スープが美味くてつい飲みすぎてしまった。
ただちょっとスープがぬるい気がした。これはもうちょっと熱くていいなぁ。
それからチャーシューがちょっとだけスモーキーでなかなか美味しかった。
柏のときほど行列していないし、でもお客は途切れず結構繁盛しているみたいだし、
接客も注意が行き届いていて、全体的に良い感じだった。
『海皇』
7月7日(木)特製海皇ラーメン(900円)
場所:本八幡
種類:塩
麺種:縮れ平太麺
★★★☆☆
小笠原の塩を使っているという塩ラーメンを中心としたこの店。
塩スープはやや甘みが感じられてまろやか。上品な味で、スープを飲み干すのも可能な感じ。
平べったい麺はあっさりとしたスープが良く絡む。でもあまりこしがある感じでなく、
個人的にはもっとシコシコとしたのが好きかなぁ〜。
具は詳しくは忘れたけど、味付け卵があっさりしたスープに良いアクセントになってると思う。
あっさりスープに味付け卵、こってりスープにノーマルゆで卵。これ持論です。
ちなみに平日は希望があれば半ライスが無料サービス。でもラーメンだけでも十分。
『ちゃぶとん』
6月19日(日)ラーメン(630円)
場所:蘇我
種類:豚骨
麺種:ストレート細麺
★★★★☆
護国寺の有名店『ちゃぶ屋』が、新しく出来た大型ショッピングセンター『ハーバーシティ蘇我』に出店した。
これが豚骨ラーメン専門店で、しかもイトーヨーカドーのフードコート内!!!
他のお好み焼き屋やファーストフードの店と一緒にちゃぶ屋があるってのもすごい。
さて、スープは、いわゆる博多ラーメンよりもあっさりしていて、でも薄いわけではなく、
色んな材料が入っていて複雑な味がする。そんな気がする。
振りかけられた白ゴマ、細麺とよく合って美味しくて、ニンニクチップ(これ結構効いている)が余計に食欲を誘う。
チャーシューは非常に柔らかく箸でつまむとぽろぽろと崩れる。これはもっと固い方が好き。
全体的にとっても上品な印象だった。
フードコートなので席が広くて、細麺なので待ち時間も少なくてストレスなく食べられる。
この日はオープン記念で、替え玉を1玉とゆで玉子が無料サービス中だった。(玉子だけもらった)
『魂麺まつい』
6月19日(日)太魂(630円)
場所:本八幡
種類:豚骨醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★★★☆
13湯麺の新店として昨年オープンした『魂麺まつい』に初めて行ってみた。
基本メニューは、細麺で13湯麺の味を引き継いだあっさり醤油の『魂麺(こんみん)』と、
豚骨&魚介のダブルスープに太麺を用いた『太魂』の2種類で、太麺好きの僕は迷わず後者を選択した。
スープを一口すすると、初めに豚骨の味が来て、一瞬後に魚介ダシの香りがする。
「ああ、これがダブルスープなんだー」と非常に納得できる味。豚骨スープは太麺によくからむけど、
でも強すぎずしょっぱ過ぎずほど良いバランス。具の水菜が非常にさっぱりしていて良い。
また、チャーシューは13湯麺で何度も食べたあの味。中華料理のチャーシューのような独特の香りが美味い。
『太魂』は店内の掲示によると220gあるので、一品でお腹いっぱいになるのも良い。
やっぱ13湯麺は美味いなと、あらためて思った。
『山勝 角ふじ』
6月12日(日)味噌ラーメン(750円)
場所:新松戸
種類:背脂味噌
麺種:縮れ太麺
★★★☆☆
夢館の新松戸店が閉店し、その跡地に出来た店。
『角ふじ』ももう何店目の出店だろう。このグループはホント出店激しい。
開店当初は長蛇の列だったらしいが、今は落ち着き5人ほどの待ち人がいるだけだった。
基本的には、メニューは他の角ふじや大黒屋(夜の部)と同じようだが、
大黒屋にある「中盛り」はなく、トッピングでは味玉子にウズラの卵を使っているのが特徴。
また、味噌ラーメンはここだけのメニューらしい。というわけで今回は味噌ラーメンを注文した。
味噌ダレはちょっとピリ辛で角ふじ独特のゴワゴワ麺が絡んで結構いける。
しかし全体的にはやっぱり醤油味のノーマルなラーメンの方が好きだな。
それから、この店の特徴なのか、たまたまゆで時間が短かったのか麺がやけに固かった。
ま結局は「普通に大黒屋で食えばいいな」と思った。
『壱八家』
6月11日(土)ラーメン中盛り(700円)+キャベツ(100円)
場所:横浜
種類:豚骨醤油(家系)
麺種:ストレート中太麺
★★☆☆☆
後藤真希のイベントで久々に訪れた横浜。横浜と言ったら家系!
でも吉村家は会場からだと駅の反対側。
「他に家系の店あるかな〜」と探したら、丸井の10階にあったので行ってみた。
待ち人数は僕の前に3人。10分ほど待って店に入った。
客層はカップルや友人同士で、普段あまりラーメンを食べないような感じの人が多いように感じた。
トッピングにキャベツがあるのは非常にプラスポイント。でも100円はちょっと高い。王道家は50円だから。
内容は、すごくしょっぱくもなく、すごく脂っぽくもなく、万人受けする家系ラーメンという印象。
ただ個人的には麺が「いわゆる家系」よりも細くて、こしが弱いのが不満足。
ゆで過ぎなのか、こういう特徴の麺なのかはよくわからん。
麺固めにするといいかも。
『大黒屋本舗』
5月10日(火)塩麺(たしか730円)
場所:松戸
種類:背脂塩
麺種:縮れ極太麺
★★☆☆☆
ヨーカドーでCDを買ったついでに久々に行ってみた。
行列は2人だけだったけど、あまりお客の回転は良くないので15分ほど待って着席。
今まで食べたことのない『塩麺』を中盛りで注文した。
GW前に病気してから食が細くなってたので、ちょっと中盛り失敗だったかも。
ラーメンの上に高々と盛られたモヤシ!ごってりごわごわ極太麺、たっぷり背脂、ニンニク。
はじめは「ほほー、塩麺ってのはノーマルよりもかなりまろやかな味だなー」と冷静に味わったが、
3分の2を過ぎたぐらいからまろやかさが逆にきつくなってきた。
完食はしたけど、うちに帰ってベルトを緩めるまで苦しかったー。
やっぱ大黒屋本舗は昼の部が良いや。
『柏大勝軒おか』
5月8日(日)中華そば(680円)
場所:柏(でも柏駅からはかなり遠い。車で)
種類:醤油
麺種:やや縮れ太麺
★★★☆☆
東池袋大勝軒の流れを汲む茨城大勝軒グループの1店。
開店当時に一度行った時は、昼の中休み中で入れなかったのだが、
久々に来たら、中休みがなくなり通し営業に変わっていた。
5人ほど待ち人がおり、5分ほど待って着席できた。
食券販売機の横に『おすすめは特製もりそばです』と書いてあった。
しかし僕は迷わず中華そばを購入。やっぱ熱いラーメンですよ。
同グループの大黒屋本舗の昼の味をイメージしていたが食べてみると結構違う。
「なんか普通だぞ、いや普通よりは美味しいけど大勝軒っぽくない」
麺は太くて美味しいんだけど、スープとのマッチングが僕的には物足りない感じがした。
それでTさんのもりそばを味見させてもらったら、こっちのスープの方が美味い!
独特の甘みがあって、「この甘みは人工的だ」と批判的な意見もあるが、
僕は美味ければ良いので、アリ!やっぱこの店はもりそばが良いらしい。
まぁ、大黒屋本舗へ行けば良いのか。
余談だが、
店内に「茨城大勝軒グループ社長田代がTVに出演!」という張り紙がしてあり、
日付を見ると、まさに今日。しかも時間を見るとまさにこの時間!
偶然に驚きつつ店内のテレビを見るとホントだ!池袋大勝件マスターのドキュメントだった。
10分ほどが過ぎると確かにここの社長が出た!店員も顔がほころぶ。
番組によると、東池袋大勝軒の弟子は1〜3ヶ月くらいで入れ代わるらしい。
社長田代も修行期間は3ヶ月だとか。
『花の季』
5月1日(日)ラーメン(600円)+煮玉子(60円)
場所:宇都宮
種類:醤油
麺種:ほぼストレート中細麺
★★★☆☆
インディの後、宇都宮に宿泊したついでに行った。
ただ、この「花の季」はカップ麺になるほど有名、それに店が市街からちょっと離れている。
なので、最近オープンした2号店(←これは宇都宮駅前)である「hananoki@plus」に行こう。
と思ったら、朝11時前でまだ開店時間より早く、やってなかった。
「それじゃあ、本店行くか!」というわけで本店に参戦した。
昼のピークにはまだ早い時間だが、駐車場は約80%が埋まり、行列は家族連れ中心に10数人。
こりゃ地方の有名店によるある長い行列かと思ったが、15分くらいで着席は出来た。
でもここからがまた長くて、20分以上待ったと思う。ま、店内広いしな。
さてさて、ラーメンは少々甘み&トロみのある醤油スープに、細めでこしがある麺の組み合わせ。
この甘みは野菜を煮こんだっぽい。これに動物系のダシが結構コッテリしている。
でも飲んでみると、後に残るコッテリ感はなくて、これが万人に受け入れられる要因かなと思った。
個人的にはもうちょっとガツン!と来るものがあったほうが好き。その点でいまひとつ。
ちなみにメインメニューの『バカうま』はノーマルなラーメンの麺が2玉になっただけらしいので、
普通はラーメンでも十分。玉子は半熟の味玉子(\140)と、完全に火の通った煮玉子(\60)がある。
『五鉄』
4月17日(日)ラーメン 醤油味(600円)+味玉(100円)
場所:前橋
種類:醤油
麺種:ほぼストレート中太麺
★★★☆☆
モー娘。のライブの後、会場近くのこの店へ。
シックでクラシックな店構えで、都内の住宅地なんかにひっそりとやっているラーメン専門店という趣き。
群馬でもこういう店あるんだなぁ〜。
ラーメン自体は動物系(鶏かな?)の醤油スープ&中太麺で、まぁ普通なのだが、
昼間の武骨がイマイチだったせいか結構美味しく感じた。太麺好きだし。
『麺屋武蔵 武骨』
4月17日(日)味玉ら〜めん白(830円)
場所:上野
種類:豚骨醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★☆☆☆
モー娘。のライブに行く前、友人Nと待ち合わせがてら行ってみた。初参戦!
店に着くと10数人の行列。「30分ぐらい待ちかなぁ」と話していたら、
本当に30分程で着席できた。うーむ、時間読めてきた?
『黒』が推しメニューのようだが、今回は『白』を注文した。←あっさりとんこつという感じ。
麺はやっぱり武蔵、太くてモチモチしていて美味い。
しかし、白スープは全然インパクトがない!不味くはないけどよくわかんない。
そこでNくんの『黒』を味見させてもらったところ、これが濃厚でビターで美味い。
この日1食目だったので濃い感じを控えたのがよくなかったな。
次回は『黒』お願いします。
『中川 千寿』
4月15日(金)つけめん(650円)+チャーシュー(200円)
場所:北千住
種類:醤油
麺種:やや縮れ太麺
★★★☆☆
N社時代の友人Mのお誘いで行って来た。
ここ『中川千寿』は、豊島区(だったかな?)にある『中川』という有名なつけ麺店の暖簾分けだそうだ。
太いガッツリした麺、和風で甘めのつけダレは、これぞつけ麺という感じがなかなか良い。
やっぱ太麺美味い!量はそんなに多くないので大盛りがいいかも。
『大勝軒』とかは普通盛りでも多いから慎重になってしまう僕。
スープ割りは、あらかじめ(蕎麦屋によくある)蕎麦湯入れみたいなもので出てくる。
つけ麺屋っぽくないが、僕は「すいませーん、スープ割りお願いしまーす!」というのが面倒くさいので、好き。
『夢館』
4月11日(月)らーめん中(700円)
場所:柏
種類:和風醤油
麺種:縮れ中細麺
★★★☆☆
免許センターに免許更新に行った帰りに寄った。
夢館は1月に新松戸店が閉店とのことで、ここ柏店が唯一の支店となった。
久々に食べた僕の印象は、
一時期のイマイチ感からは脱したが、まぁまぁという感じ。全盛期には及ばない。
やはり物足りないのは「麺」で、以前食べたときよりも細くなったかも。
菅野製麺だった頃は美味かったなぁ。
『ひむろ』
4月10日(日)札幌みそラーメン(750円)
場所:松戸
種類:味噌
麺種:縮れ中細麺
★★★☆☆
いつの間にか松戸に出来ていた。味源の姉妹店。
味源なら渋谷店に一度行ったことがあるので「別に…パス!」と思ったが、
ちょうど小腹が空いたのでこれも何かの縁かと入ってみた。
注文したのは、「札幌みそラーメン」。これが意外に美味かった。
味源よりもクリーミーでコクがあり、具の野菜(ほぼモヤシ)炒めは香ばしくて美味い。
麺は味源と同じような黄色い縮れ麺でスープがよくからむ。
味源はあまり好きな味じゃなかったけど、
ここはなかなか悪くない。松戸で味噌ラーメン食べたくなったらまた来るだろう。
他の醤油ラーメンや塩ラーメンも試してみたいし。
それにしてもいつの間に出来たんだろうなぁ。
『福助』
4月1日(金)福助そば(700円)
場所:池袋ひかり町ラーメン名作座
種類:醤油(山形ラーメン)
麺種:たしか、やや縮れ中太麺
★★★☆☆
Wのミュージカルのあとに寄った。
池袋のラーメンテーマパーク「池袋ひかり町ラーメン名作座」は、
他のテーマパークのように建物の中に入っているのではなく、
池袋の本物の路地にラーメン屋が密集している地帯である。開放感が良い。
今回は、具のキャベツに惹かれてここ「福助」に入った。
結構しょっぱ目の醤油ラーメンにキャベツが1、2枚。
なかなか悪くなかった記憶はあるが他は忘れた。
キャベツがもっと入ってると良かったんだけどな。
『麺屋武蔵 二天』
4月1日(金)玉豚天ら〜麺(880円)
場所:池袋
種類:和風醤油
麺種:やや縮れ太麺
★★★★☆
Wのミュージカルに行く前、友人Nの案内で立ち寄った。
半端な時間だったせいか空いていて良かった。
「麺屋武蔵」の和風のラーメンを基本にしながらも、
上に乗った具、豚天とゆで卵天ぷらが特徴的。
豚天は衣にスープが染みて美味い。たまご天は別に揚げなくてもいいかなぁ。
どちらも(たぶん)ノーマルな「らー麺」には入っていないので注意。
そしてやはりここの太麺は美味い。
『博多一風堂』
3月14日(月)赤丸新味ランチ(850円)
場所:駒澤大学
種類:豚骨(博多ラーメン)
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆
フットサルを見に行く前に腹が減ったので会場からほど近いこの店で食べた。初・一風堂だ。
一風堂といえば、初期のラーメン博物館にも入っていたり、カップ麺でもお馴染みだったり、
都内でも何軒も出店しているが、なかなか行く機会がなかった。
さて、店に入ってまず目に入ったのが、
4人掛けのテーブル席4人揃って座っているアート引っ越しセンターの制服を着た男達。
別になんだということはないけど、なんか面白い。
ラーメンは、基本的に赤丸と白丸の2種類。定番っぽい赤丸をランチセットで注文した。
(平日のみのランチはご飯と餃子が付いている)
博多ラーメンの代表格ということでもっと濃厚な豚骨臭さをイメージしていたのだが、
全然そんなことはなくて、あっさり。食べやすい。万人受けしそうな感じで、さすが全国的人気店だ。
赤丸と白丸の違いはよくわからない。白丸の方が値段が少し安かったので、
上にかかってるタレみたいなやつがあるかないかかな。
量は単品だとちょっと少ない気もするが、そこは博多ラーメン。替え玉が最適だ。
とはいえ今回はランチセットだったので、ラーメン+ご飯+餃子でちょうど良い量だった。
しかし友人Nはご飯をおかわりしていた。
『黒門ラーメン』
3月2日(水)黒門とんこつラーメン(630円)
場所:鎌ケ谷大仏
種類:豚骨(熊本ラーメン)
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆
以前の石神ラーメン本でも紹介され、千葉拉麺通信にも載っている店で、
比較的うちからも近い場所にあるが、なんとなく行きそびれていた店。ようやく行った。
(やはり鎌ケ谷には巨星・博士ラーメンがあるからなかなか他の店には足が向かなかった)
ここは元・関取の琴別府が引退後に開いた店で、店内にも現役時代の写真が貼られている。
もちもん店主・琴別府みずから厨房に立ちラーメンを作る。でかい!
ただオーダー取ったり水(冷凍庫でグラスがキンキンに冷えている)を持って来たり、
接客は奥さん(たぶん)がやっている。店主は寡黙。
ラーメンは豚骨スープにちょっと堅めの細麺、そしてマー油がかかっていて基本的な熊本ラーメンだ。
味は薄いわけではないが非常にあっさりしていて食べやすい。インパクトはないが美味しい。
同じ熊本ラーメンだが、超コッテリの『なんつッ亭』とは対極にあるラーメンだ。
ちなみに、平日のランチタイムはラーメンにおにぎりが2個付くAセットが680円と、
ノーマルラーメンに50円プラスするだけでおにぎり(こんぶ)が付いてくるのでお得。
『にかいや』
2月18日(金)ラーメン(550円)
場所:柏
種類:醤油
麺種:ストレート太麺
★★★☆☆
いつもの千葉拉麺通信を参考に初めて行った。
「柏市」ではあるが、松戸寄りと言うか鎌ケ谷寄りというか、
かなり外れのほうなので柏駅からはかなり遠い。
「にかいや」の名前の通り、建物の2階が店で、1階は駐車スペース。
出てきたラーメンは、野菜、ニンニク、太麺と、噂通りの二郎チックな外観を持ったラーメンだ。
味もしょっぱワイルドで結構二郎っぽい。違うのは全体的に二郎ほど量が多くないところ。
それから麺がパスタのようにツルっとしているところ(あと、デフォルトでも結構しょっぱい)。
量に関しては、野菜は言えば増量してくれるし、麺大盛りも+100円ぐらいだったからよし。
麺は結構好みの分かれるところだろうなぁ。こしのあるモチモチした麺を求める人はダメかも。
僕としては「こういうのもあっても良い」って感じ。悪くない。(二郎かここか?と問われれば迷わず二郎だけど)
二郎の軽量級。そんな印象でした。
『げんこつらぁ麺白山』
2月13日(日)げんこつ醤油らぁめん(590円)
場所:八柱
種類:醤油
麺種:縮れ中細麺
★★★☆☆
「今日はどこへ行こうかな〜」と千葉拉麺通信を見ていたら、
以前行った柏市逆井の「ちよだ」の姉妹店が松戸に出来てる!ってことで行ってきた。
あの白山ラーメンとは関係ありません。
「ちよだ」の中華そばとは内容を変えているようで、独特の鰹節の香りはほとんどなく脂が結構多い。
背脂なのかと思ったが、これがいわゆるげんこつ(豚のスネ骨)を煮こんだものなんだろうか。
麺は「ちよだ」と同じく永福系大勝軒御用達の「草村商店」製。これはさすがに美味い。
具は輪切りにされた青ネギが特徴的で、これにより全体的なイメージは、
(記憶をたどると)以前柏にあった「たか」に近いかと思う。
近所にあれば行くだろうけど、わざわざ足を伸ばしてまでは……。
という感じでまぁまぁっすね。青ネギがもっとシャキシャキしてれば良かった。
『ふくちゃんラーメン』
1月30日(日)ミニラーメン(550円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:豚骨(博多)
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆
3軒目。この店も昨年登場して食べたことのなかった店だ。
「けやき」に入る前は20分待ちだったのが、行列無しに変わっていた。
ラーメンは白濁した豚骨スープに細麺に青ネギが乗った「博多ラーメンらしい博多ラーメン!」というビジュアル。
「魁龍」なきあとの濃厚九州豚骨ラーメン代表って感じだろうか。
結構豚骨臭いので苦手な人は卓上のニンニクチップや生ニンニク、紅ショウガなどで調節すると良い。
僕はニンニクチップを入れたら食べやすくなって、実際美味しかった。
粘度が低くサラサラっとしたスープだが、意外としょっぱいのでスープ飲み過ぎに注意。
こういうラーメンが替え玉が合うんだろうな。それからチャーシューが美味しかったなー。
というわけで、今回はこれにて終了。満腹だ〜。
『けやき』
1月30日(日)ミニラーメン(550円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:味噌
麺種:縮れ中太麺
★★★★☆
2軒目は45分待ちの列に並びました。
しかし並んでみると意外に早く進み、実際は30分ほどで入場できた。
「すみれ」なきあとラー博の札幌味噌ラーメン代表に収まったのがこの「けやき」である。
かなり期待していったところ、その期待通りの美味しい味噌ラーメンだった。
味噌ダレは結構濃いめで、野菜がたくさん乗っていてもスープがあまり薄まらないのが良い。
この野菜もシャキシャキしていて、時間が進んでも美味しく食べられて良い。
そしてぼそぼそとした感触の縮れた麺がこのスープによく合う。
「いわゆる味噌ラーメン!という感じではあるが、一味違う」そんなラーメンでした。
『春木屋』
1月30日(日)ミニワンタンメン(700円)
場所:新横浜ラーメン博物館
種類:和風醤油
麺種:やや縮れ中細麺
★★★★☆
横浜アリーナでのハロプロコンサートの後またまたやって来ました。
新店「けやき」に行きたかったが45分待ちの掲示だったので、
とりあえず空いていて、安定して美味しい「春木屋」に入った。
今回は「2度目なので前回と違うものを食べたいなー」と思いミニワンタンメンを注文した。
このワンタンはミニでも4つぐらい入っていて、それも一つ一つの面積が広いので、
結構ボリュームがある。美味しいけどなくてもいいかな〜?
その他はたぶん普通の「中華そば」と一緒だと思う。
1杯目としてはちょうど良い店だった。
『麺屋あらき』
1月23日(日)味玉チャーシュー麺(990円)
場所:習志野市実籾
種類:醤油
麺種:やや縮れ中太麺
★★★☆☆
あの麺屋武蔵で修行したという店主の店。
店に入るとまず食券を買い席につく。ちょうどピッタリ席が空いてた。ラッキー。
あまり待たずにラーメンが出てきた。ゆで時間が短いのかな?
ビジュアルも味も確かに麺屋武蔵に似ていて一口スープをすすると、
魚ダシの風味が広がった。でもだんだん食べ進につれて動物系が効いてくる。
そしてしょっぱさも増してくる感じ。白いご飯が欲しくなった。
でも麺の量が結構多いので、きっとご飯を頼んだら満腹で苦しくなりそうだ。
事実、今回結構空腹だったため、チャーシュー麺にしたところやや苦しかった。
ノーマルでも十分です、ここは。
そのチャーシューは、ロールタイプで歯ごたえがしっかりあり美味しかった。
他の具では、おそらく一番人気であろう味玉。これは半熟でなかなか良いが、
スープのしょっぱさに味が薄れてしまうのが残念。
「しょっぱいスープにはプレーンゆで卵!」、これ僕の持論です。
また、この店の特徴として、「お客の回転が速い」というのもあげられるだろう。
たまたまそうだっただけかもしれないが、
次から次へとお客は入ってくるが席を立つお客も多く、ラーメンが出てくる時間も短いので、
捌いている人数の割には待ち時間が極めて少ない。
接客も程々に良くて、こういう点がちゃんとしてるのはうれしいなぁ。
全体的には、
入り口は(武蔵に)似ているが出口は異なる。そんな感じの店でした。
『四畳半 生粋』
1月19日(水)上生粋正油(950円)
場所:浦安
種類:和風醤油
麺種:ストレート中細麺
★★★★☆
池袋にある『生粋』の2号店。
半年ほど前から同僚に勧められていたが、池袋にはなかなか行く機会がなく、
今回の出店は嬉しい(まぁ、浦安にもそんなに行かないんだけど)。
店は東西線「浦安駅」を降りてすぐの場所にあった。
「四畳半」の名の通り非常に狭く、店内に8席のみ。階段の下の物置で営業!みたいな感じだ。
店の外もテーブルとイスがあったので混雑時は外で食べることがあるのかも。
僕らが行った13時過ぎには先客は1人しかおらず、その1人も間もなく帰ったので余裕で座れた。
お昼のピークを越えたから空いてるのか、人気がないから空いてるのか、
平日だから空いてるのか、あまり知られてないから空いてるのか……どうなんだろうなー。
今回は、「千葉拉麺通信」で紹介されていた「上生粋正油」を注文してみた。
説明書きによると、ノーマル正油ラーメンの「ほぼ全部乗せ」とのことである。
というわけで、
ラーメンが到着してスープを一口すすると…、これは今までに食べたことのない香り&味だ!
いわゆる(今までに食べた)魚介系ではない魚の風味がガツンと来る。
これが生粋流、焼いたサンマを使ったダシなのかー。焼き魚特有の臭みがそのまま特徴になったような味で、
一口味わって「あれ?なんか変な味」と思ったのもつかの間、くせになる。
インパクトあるなぁ〜。
具は、チャーシュー3枚、メンマ、味付玉子、水菜、後は忘れた。
チャーシューは結構歯ごたえがあって僕の好きなタイプ。ダシが染みていて鰹節みたいで良い。
味付玉子は赤ワインで味付けしてあるそうで、ちょっとビター。
また、「上生粋正油」には別皿でオニオンスライスが付く。ちょっとずつスープに足しながら食べると、
魚スープが爽やかになってこれが良い。効果大。
久々に「何日か経っても忘れない味」のラーメンに出会った。誉め過ぎか?
『なんつッ亭』
1月9日(日)チャーシューメン(850円)
場所:渋沢
種類:豚骨(熊本ラーメン)
麺種:ストレート細麺
★★★☆☆
雑誌『東京一週間』で豚骨大賞常連のこの店に初挑戦。たまには神奈川も攻めます。
17時開店のところ17時15分ぐらいに着いたら、
長ーいカウンター席、長ーい待機用イスがちょうどいっぱいになるぐらいの人(都合30人ぐらいか)が入っていた。
カウンターは全員「待ち」のようだったので開店前からこれだけの人数が並んでいたことになる。さすが人気店だ。
ここから僕らが席に着くまでに40分ほどかかった。長居しているスーツ3人組もいたし。うーむ、意外に開店が悪いぞ。
さて、ラーメンはかなり濃厚な豚骨スープが特徴。結構しょっぱい。
麺は熊本ラーメンらしく博多よりやや太めで、思ったより柔らかめの茹で上がりだった。
でも後味があまり残らないのはマー油が全体をひきしめているからなんだろうか。(と、評論家みたいなことを書いてみた)
具はチャーシューとモヤシと……あと忘れた。モヤシは水っぽくなるから代わりにキャベツがあったら良いな。
全体的には、美味しいけど第1位!という感じではないな。
『中野大勝軒』
1月6日(木)ラーメン大盛り(580円)
場所:中野
種類:醤油
麺種:ほぼストレート太麺
★★☆☆☆
毎年恒例、中野サンプラザでのハロプロライブの後に行ってきた。
僕らが行った回は昼の部ならぬ朝の部なので、ちょうどお昼ご飯だ。
中野と言えば「青葉」が有名ではあるが、たまには別の店も開拓しようかと
この「中野大勝軒」に挑戦となった。
「中野大勝軒」は簡単に言えば、東池袋大勝軒系ということになる。
しかし調べたところ、実は池袋大勝軒のマスターはもともと中野大勝軒で修行していて、
その中で『つけそば』を開発、その後独立して東池袋に開業とのこと。
つまり中野大勝軒は東池袋大勝軒のルーツ。現在は兄弟店という位置付けなのである。
とは言えやはりここでも一番人気は『つけそば』で、
トッピングは違えど、お客の約8割は『つけそば』を注文している。(←先会計、席に座るとまず注文して金を払う)
でも僕は暖かいラーメンが食べたかったので、敢えてラーメンを注文したところ、
かなり早くラーメンが出てきた。つけそばは結構時間がかかるので速攻食べたい人は良いかも。
他の大勝軒に比べるとややあっさり目のスープにボリュームたっぷりのストレート太麺。
つけそばの麺が主役なのは分かるが、この店では普通のラーメンでも麺が主役!という感じだ。
麺の量は池袋ほど大量ではなく、大盛り(たしか300g)にすると池袋の普通盛りと同じくらいかな。(300gは十分多いけど)
具はメンマ、チャーシュー、ちっちゃい海苔。このチャーシューはブ厚くて歯ごたえがあって美味かったなー。
ただ僕は、全体の印象としてはあっさり過ぎて少々スープが物足りない感じがした。
これならば『つけそば』にしたほうが良かったかな〜。と思いつつ店を出たのだが、
『つけそば』を食べた友人Nも「つけ汁がもっと濃い方がいい」と言っていたので、同じような印象なのだろう。
たまに来るなら、やっぱり「青葉」だなと思った。ま、今日は歴史的に価値のある店に行ったってことで。