LIVE & EVENT 日記<2000年下半期>



2000/12/31 〜 2001/01/01 『浜崎あゆみ』 at 国立代々木競技場第一体育館

この日、代々木競技場周辺ではカウントダウンライブ多数。
第二体育館では氷室京介、AXでは及川光博、渋谷公会堂ではウルフルズ、
そしてここ第一体育館で浜崎あゆみ。21世紀ってすごいなぁ。
さて、ライブ自体は予定より少々遅れてスタートした。
今年3回目の浜崎あゆみのライブだけど、前のツアーの時点では発売前だった
最新アルバム「Duty」からの楽曲が中心で、以外と新鮮な気持ちで見られて良い。
でまぁ、そんな感じなので、もうちょっとアルバムを聴いてから行けば良かったなぁ。
11時57分ぐらいで前半が終了し、ビジョンに時計が現れいよいよカウントダウン。

0時00分、以外にあっさりと年が明けた。まぁ、10秒ぐらい前からの急な秒読みだったし。
そして、新年一発目は1月発売の新曲「Evolution」。いち早く聴くことができてラッキー。
曲の方もなかなか僕の好きな感じのメロディだった。
アンコールも含め、全行程が終了したのは0時40分頃だったろうか。
全体的には、ツアーのときのような決めごとカッチリな緊張感は少なくリラックスした感じで、
衣装チェンジも最低限に抑えられていて、見やすかった。
やっぱ曲の終わりにステージに主役がいた方が自然だ。
1時間半ぐらいの短かめのライブではあったが、貴重な体験ができて良かった。
年末の生放送番組出まくりの浜崎あゆみもおつかれさん。

今日分かったこと。「でかい声を出すとテンションが上がる」。



2000/12/19 tue 『POLYSICS』 at 赤坂BRITZ

ポリシックス、NEUツアーファイナル。
いやー、2000年の最後に相応しい長くてすごくボリュームのあるコンサートだった。
まず、サニーマスターの出囃子とともに初期のオレンジ色のツナギで登場し、
1stアルバムの曲を全曲演奏。この辺の曲はカヨのフリが面白い。
「お〜、今日は初心に還ってオレンジか!?」
それが終わったところで黒いカーテンが現れてメンバーがその中へ。
A・D・S・R・M!の出囃子とともにカーテンが上がった時は2ndアルバムのときの
白いツナギに変わっていた。「そういう趣向だったのか!」
そして2ndアルバムの曲を次々に演奏していった。僕はこの白+ゴーグルの衣装が一番好き。
で、一通り演奏が終わって一旦メンバーが下がり、
今度はNEUツアーの出囃子とともに現行の黄色いツナギで再々登場!
それに加えてステージのセットも変わり、前面に4人のメンバーが横並びする形になっった。
照明も相まってカッコ良い。逆に笑えてそこがまた面白い。
もちろんここからは最新のNEUからの曲が続く。
いつものようにModernで本編が終了した後、「今度は青かな〜」と思っていると、
予想に反して、今までに見たことのない黒いツナギで今日4度目の登場!
2曲やって帰った後は、ダブルアンコール。なぜかメンバー3人がウッドベースを持って登場。
AT-ATを演って、ライブは終了した。
ポリシックスにしては異例の2時間に届こうかという長いライブ、
ホントに凝っていて、ポリシックスのヒストリー、アンソロジーというか、
今までの歩みがこのライブで分かる感じの強力なコンサートだった。金額的にも結構かかってそう。
言うなれば、色々な段階でのポリシックスの対バンを見ているようだった。
と、僕はなぜか今回は極めて冷静に判断してしまった。
「次はどういう展開なんだろう」という感じでワクワクできるライブは面白い。
また、今日のライブはViewsicでの生放送。
今日見たライブを帰ってきてすぐビデオで見られるなんて、とっても贅沢。
そうそう、今回は2度クツが脱げた。コンバースは脱げやすいなぁ。



2000/12/10 sun 『MOTOCOMPO 他3組』 at 渋谷CLUB QUATTRO

ここ最近ちょっとスポーツ以外のイベントに行ってないなー、と思っていたところ、
モトコンポが出演するということでこの「CHOICE!」というイベントライブに参加した。
今回はモトコンポはトリなので、その前に3つのバンドの演奏を見ることになる。
1組目はさわやかなポップバンドでなかなか聞きやすかった。
2組目はやけにプログレッシブなバンドで、比較的会場は盛り上がっていたが
僕はよく分からなかったので僕は会場の最後部で見ていた。そこで事件です!
何気なく入り口のドアの方を見ると、会場から外へ出る人が数人いたのだが、
出て行ってから思い返した。「あれ!?ポリのメンバーじゃなかった!?」。
それから2組めの演奏が終わり、半信半疑のまま外へ出ると、すぐそこにいた!
ポリシックスのハヤシとカヨが、スタッフらしき人と談笑してた!
「ウォー!」と思い、トイレに行った帰りにまたその横を通り確認。「やっぱそうだー!」
モトコンポとポリシックスは友達なので、非常に納得の行くところではあるが、ビックリだ。
当たり前だけど普段着で、とっても普通だ。お客もそんなに気付いてないみたい。
そのあと僕は会場に戻ったが、3組目の出番までまだ時間がありそうだったので、またロビーに出た。
横目で、(まだ、入り口のすぐ外にいる…)。
そしてロビーでチラシなんかを見てからまた会場内へ戻る途中、今度はハヤシ、カヨとすれ違った!
で、「今日はすごい日だなー」と思いつつ3組目のバンドを観覧し始めた。
3組目はイエローモンキーみたいなバンドで、ちょっと退屈だなーって感じでボケーっと後方で見ていると、
なんと!今度はなんと!僕のすぐ横にカヨとハヤシが来た!
暗かったけど、ハヤシが荷物を僕のすぐ前に置きに来たのでわかっちゃった。
いや〜、ステージそっちのけで「うぉー、カヨちゃんがすぐ横にいるよ〜」とドキドキしっぱなし。
まぁ、今回はライブ中だったし、あえて熊谷の時のようには話しかけなかったけど、
チラチラ見てたので挙動不振で怪しかったな、きっと。だって気になってしょうがない!
そんなこんなで時間は過ぎ、最後にモトコンポの順番になったので僕はステージの近くへ移動してその場を去った。

さて、モトコンポ。
会場がそんなに混み合っていなかったので、かなり前の方で見ることができた。5列目ってとこかな。
それまでの出演バンドとは雰囲気がガラっと変わってメカニカルな感じ。
ステージ後方のスクリーンを使った映像が音楽とシンクロしててカッコ良かった。
また、Dr.Usuiのギターも不思議なウソ臭さが良かったし、3人でのフリも面白かった。
Chihoのヴォーカルもやっぱライブだと迫力あるし、歌詞間違えたあとのフォローもまた良し。
今回はニューアルバムからの曲を中心に、流れ良く気分良く楽しめた。
が、約30分のステージはちょっと短いなぁ。せめてあと10分って感じだ。
そんなあっさりしてるところがモトコンポのキャラクターなのかもしれないけど。
やっぱワンマン、じゃなかったら2組ぐらいのイベントがあったらいいのになぁ。
それと今回、いつものライブのように荷物をコインロッカーに入れて半袖Tシャツで会場入りしたら、
意外にお客が少なく、そんなに熱気があるわけでもなく、ちょっと寒かった。気をつけよう…。

帰る時、ハヤシとカヨはまだそこにいた。



2000/11/12 sun 『日米野球 第8戦』 at 東京ドーム

日米野球最終戦に行ってみた。
5回ぐらいまでは0-0の均衡した試合で、試合がぽんぽん進み、
「このまま滞り無く終わっちゃうのか?」なんて考えていたが、
ちょっとしたきっかけで試合は動くもので、日本が1点先制したのをきっかけに
シーソーゲームの面白い試合展開になった。
中でもやっぱりメジャーチームは迫力があり、ビドロ、ボンズのホームランは生で見られて嬉しい。
最終回には第1戦以来の佐々木も登板したし、見に行って良かった。
また、試合後の表彰式では途中交代した選手が私服で出てて笑えた。
帰り際、バスで帰るメジャーチームと遭遇。中から手を振るボンズはファンに優しいなぁ。
と、なんか当たり前な感想…。



2000/11/04 sat 『POLYSICS / ロリータ18号 / 電撃ネットワーク』 at 武蔵大学大講堂

武蔵大学の学園祭ライブを見に江古田まで行って来た。もちろんポリシックス目当て。
当日はフリー入場かと思っていたが、ちょっと早い時間に整理券を配っていたみたい。
全然知らなかったが、我々の場合「一番前で見よう」なんて気はないし、
スタンディングライブなら始まってから何となくグリグリと前に行けてしまうので、関係なし。
結局ほとんど最後に近い順番で入場した。
ライブは10分ほど遅れてスタート。トップはポリシックスだった。
こういうイベントの場合、目当てのバンドの出演が後のほうだと、
(僕が)待ち疲れて消化不良に終わってしまうことがあるので、早めの出番は嬉しい。
大講堂で、肖像画なんかが飾ってある下のステージで見るポリは結構シュール。
また普通こういう学祭だと、床が傷ついたり汚れたりしないよう下にシート敷いたりしそうなもんだけど、
ここ武蔵大学は全くなし。「禁煙」なのに煙草吸ってる人いたり、ダイブ禁止なのに1曲目からダイブあったり、
そんな適当さ、良いのか悪いのかライブハウスっぽさが可笑しい。土足だし。
さて、ポリの1曲目は出囃子を兼ねた感じで"AT-AT"。
去年のツアーのアンコールのようにハヤシがシンセを肩から下げて登場した。
シーケンスの途中からバンドの生音が重なっていくのがカッコ良い。
1曲目が終わると、袖から学ラン男が2名出現して1曲の間ハヤシをはさんで応援団していた。
こんなすごくわざとらしい学園祭っぽさが良い。
それから、今回のライブは今までとオケ部分が結構変わっていたのが面白かった。
イントロだけ聴いて"MAKING SENSE"が始まるかと思ったら''nice"になってたのが印象的。
全体的には、やっぱりポリシックスは楽しめた。今回は1時間弱のライブで、時間だけ見ると短いけれど、
2時間なら2時間なりに、1時間なら1時間なりに充分満足できるポリシックスは素晴らしい。
"Secret Agent Man"のときに誰かの頭とぶつかったオデコは痛かった。

2組目はロリータ18号。僕にとって今回がライブ初で1曲も知らなかったので後ろのほうで見ていたが、
盛り上げ上手で、ライブで人気があるのもわかるな〜、と思った。これも1時間ぐらいか。
で、最後に電撃ネットワーク。オープニングかと思っていたのでちょっと以外だったが、
後片づけの時間なんかも考えて最後なんだろうな。ここで僕は少し前のほうへ移動した。
いや〜、電撃のライブは初めて見たけど強烈だった。テレビで見る数倍ライブのほうが面白いと思う。
やはりライブの緊張感があるし、あのデンデデデデンデデデのフリもやってしまう。
それと、サポートメンバーの人が一人いて、その人がDJのように効果音やBGMを操るのもカッコ良い。
さて、こちらも1時間ほどたっぷり披露して終了、イベント自体も終了した。
結局、目当てだったポリよりも最後に見た電撃のほうが強烈なインパクトで残っているような感じ。
100%電撃目当てで来た人ってそんなに多くないように思うが、たぶんみんなそう思ってるんじゃなかろか。
こんなイベントを開催した武蔵大学、結構すごい。



2000/10/29 sun 『コージー冨田・原口あきまさ』 at 日大松戸歯学部

今回は日大松戸歯学部で行われる松戸祭。
場所が結構我が家から行きやすい場所だったので、初めは自動車で行こうかと思ったが、
学園祭なんかあったら当日は停めるところが無くて苦労するかと思って原付で行くことにした。
これも前の週の越谷市民まつりの影響だ。
しかし、当日は雨。雨でバイクは厳しいので、仕方なく電車とバスで現地へ向かった。
が!着いてビックリ。駐車場ガラガラ…。客足まばら…。
雨だし、地方キャンパスの学祭なんてこんなもんか。
さて、ステージは中庭の大テントの下にあった。
かなりこぢんまりとした会場で、席はほとんど埋まっていたが、なんとか2席キープ、開演を待った。
ライブは定刻より20分ほど遅れてスタートした。これかがまた初めからすごい盛り上がり。
このあたりは、「さすが学生たち」という感じ。「そうですね!」とか、なぜあんなに揃ってる?
客席も、立ち見のお客がテントの屋根から溢れるほどになっていた。
タモリー&さんまから始まり、鶴瓶、極楽の加藤、とんねるずなどお馴染みのキャラから、
テレビでは見たことがないネタまでかなりたっぷり、全部で一時間半ぐらいのステージだった。
はじめはテレビでよく見る短いネタで90分も何やるんだろうと疑問だったが、これは面白い!
さすがライブの舞台には強いんだなと再認識した。酔っぱらい学生のいなし方もうまかった。
何よりも、基本的にタモリ&さんまなところがすごい。
今回一番笑ったのはミュージックステーションのオープニングトークのネタ。
 タモリ「岡本真夜さん、よろしくおねがいしまーす」
 タモリ「ブスだね〜」
伝わらんな、こりゃ。
それにしても、こんな小さなステージまで来てくれてありがとう、コージー&原口。と思った。
無料だし、ホント行って良かった。
ところで、途中の歌のとき、特にバラード曲のときの手拍子がなぜかみんな前打ちのリズムだった。
え〜〜。



2000/10/22 sun 『越谷市民まつり』 at 越谷市役所とその周辺

前日、スカパーで何気なく格闘技チャンネルを見ていると、ゲストのアレクサンダー大塚が、番組の最後、
「明日、越谷市民まつり、バトラーツの試合が越谷市役所前であるんでよろしく」。
この一言が僕のイベント魂に火を付けてしまいました。
さて当日、越谷市役所周辺までは非常に快調に来たのだが「駐車場が全然ない!」。
いやー、大変。市役所の周辺の道路をあっちこっち行ったり来たり。
ホントに近くの道路なんかは既に路駐でいっぱいで1時間ほどウロウロしていたら、やっと!
やっぱあるところにはあるもんで、非常に良い縦列駐車ポイントを見つけることが出来た。
しかもちょうど一台車が出たところで、停めやすい!ちょっと神を信じた。
で、早速バトラーツのリングがある市役所前へ小走りに向かった。が!
試合自体はちょうど終わった時間だった!仕方ないので、しばらく待っていると、
今度はリング上でレスラーと一般のお客による椅子取りゲームが始まった。
これがリングアナの演出も相まって結構面白く見られた。不思議な団体、バトラーツ。
リングサイドで見守るアレク、客席から家族と一緒に見ている石川社長、ほのぼのしすぎ!
それに石川社長はなぜか風船細工(?細長い風船丸めて犬とか作るやつ)が得意。うーむ…。
ゲームが終わると最後は参加選手6人のサイン会。僕もなぜかパンフレットを買ってサインを貰ってしまった。
ファンなのか!?
このサイン会は子供を中心に結構な列を作ってた。子供に人気があるな、バトラーツ。
それに、PRIDEに出てるアレクなんかがこういうのもやってるってのは凄いなー。
便乗して色紙を売る市役所はちょっとセコい。
と、まぁこんな感じだったのだが、駐車にパワー使いすぎて疲れた〜。

ところで、越谷市民まつりに限らず、こういう類の地元のまつりには僕の想像を超える人数が集まる。
年輩の人なら理解もできるが、結構若い夫婦なんかが子供連れてやってくるから驚き。
今回に限れば午前中にタイムレンジャーショーがあったらしいので、それ目的も多いんだろうけど、
なーんか、遠くに連れていくのが面倒くさいから近場で済ませちゃってる感じが否めないんだよなぁ〜。
ま、フランクフルト食いながら参加しちゃってる僕もいるんだけど。
とにかくすごい人、自転車の数だった。



2000/10/15 sun 『坂井ひろみ』 at お台場メディアージュ5F www.so-net.cafe

この10月で王様のブランチ、BRAN-KOを卒業した坂井ひろみの卒業記念と銘打たれたトークショー。
実はこの日、銀座で鈴木あみの握手会があり、どっちに行こうかな〜なんて思っていたが、
鈴木あみのほうは整理券を貰いそびれてしまったので、自動的にこっちに行くことにした。
開始10分前ぐらいに着くと、既に「それらしき人たち」がステージ前の大半を占めていた。
この会場はインターネットカフェなのだが、定時になりパソコンを繋いでいる人はもうほとんどいない。
で、イベントに無関係らしき人が帰ったのを見て、その席に移動した。まぁ比較的後方だけど。
さて本人が登場してイベント開始、初めは2年間の思い出トーク、そして今回最も多く時間を費やしたのが、
インターネットで寄せられた質問と会場からの質問に答えていく、つまり質問コーナー。
NHKお昼の「スタジオパークからこんにちは」を思わせる感じでほのぼのと進んでいった。
この辺はブランチ初登場から見ている僕としても興味深く見られた。
次にお客の中から3人と坂井ひろみがそれぞれ2分間トークデートできるコーナー。
この3人を選ぶのに、既に会場のイスの裏にシールが貼ってあるというので肝を冷やした。セーフ。
それにしても、やっぱりお客は素人、このコーナーは無かった方がよかったんじゃないか?
最後にファン代表から花束と寄せ書きボード(開始前僕も勧められて書いた)が渡されて終了した。
こういうの見るとなんか芸能界引退みたいだけど、全然そうじゃない。不思議な感じだった。
トータル2時間強、全体的には、「ファンの集い」みたいな感じで微笑ましかったです。
次にテレビでひろみちゃんを見かけるのはいつだ!?



2000/10/14 sat 『STING』 at パシフィコ横浜国立大ホール

スティング4年ぶりの来日コンサート。僕にとっても4年ぶり。
今回はパシフィコ横浜へ行ってみた。
ライブ序盤はニューアルバムからの曲と、今までのヒット曲を交互に演奏する構成。
最近POLYSICSなんかの、頭から超ノリノリなライブに多く行っていたせいか、
序盤〜中盤の意外と静かな客席に、若干物足りなさを感じた。
演奏はたしかにカッコ良いんだけど、なぜかテンションが上がってこない。
しかしながら後半のヒット曲連発モードに入ってからはかなり盛り上がっていて、
ある意味正常な反応と言うべきか、「大人な観客だなー」と思った。
実際の客層を見ても20代後半〜30代の人が大半だろう。
また、僕の席が2階席だったというのも妙に静かに感じた原因の一つかな。
総立ちの1階席が羨ましかった〜。
あと、WOWOWでL.A.の今ツアーの映像を既に見ていたのも影響してるな、きっと。
そんな中印象に残ったのは中盤に演奏した"ALL THIS TIME"、
イントロが流れただけで鳥肌たった。
やっぱりこの曲は名曲で、明るい曲調なんだけど少し憂いのあるメロディがカッコ良い。
そして"ENGLISHMAN IN NEWYORK"、この曲から僕のテンションが上がってきた感じ。
今回のツアーではトランペット奏者がメンバーに入って、この曲では絶妙のからみ。
"DESERT ROSE"は本来デュエット曲をスティング一人で歌っていて新鮮に感じた。
最後に、"EVERY BREATH YOU TAKE"はやっぱりカッコ良い。
昔のバンド時代の楽曲をあまり演奏しないアーティストは多いけど、
スティングはソロになってからもばんばんポリスの曲を演奏してくれて嬉しい。
と、まぁ色々感じることはあったけど、アッという間の2時間だった。

開演前、ロビーで竹中直人を見かけた。



2000/10/01 sun 『はしのえみ・国勢調査イベント』 at 渋谷Q-FRONT 5F e-style

国勢調査に関するイベント。トークショーにはしのえみ出演というのを聞き、行って来た。
会場には開始15分前ぐらいに着いたが、結構空席が目立つ。
「全然宣伝してないな、総務庁め」と思いつつイベント開始。
初めに総務庁の人の話が20分ほどあって(これをちゃんと聞いていた人はいるのか?)、
その後、今回のゲスト、田代まさしとはしのえみが登場した。
「会場係員」の腕章を付けて出てきた田代さんはさすがにこんなところでも小ネタを忘れない。
この時間になって、外の大型ビジョンでオンエアしたせいか席がほぼ埋まってきた。
トークショーのほうは「田代まさし×はしのえみ、日本を語る」ということで、
田代さんとはしのさんによる楽しいフリートークを期待していたのだが、基本的に司会のお姉さん主導。
司会の質問に二人が答えるだけみたいな感じだったので、ちょっとがっかりだった。
いくら総務庁主催の国勢調査のイベントとはいえ、話題がそればっかりじゃなぁ〜。
この辺はいかにもお役所ってとこだろうか。
さて、イベント後半は国勢調査に関するクイズコーナー。
ゲストの二人と、ゲストに指名された客席からの一人が回答者となる。
僕ははしのえみは見たいが、ステージに上げられるのも困るので結構ドキドキしてたら、
 はしの「じゃぁ、その赤いシャツの方(僕)の隣の方!」
だって。嬉しいような悲しいような。
で、最後の問題だけは全員参加ということで、正解だと思う人は手を挙げる形式だった。
僕は「わざわざ手を挙げさせるくらいだから、そっちが正解だろう」と考え、手を挙げたら正解だった。
正解の景品は、国勢調査のキャラクターセンサスくんのマウスパッドと携帯ストラップ。
いかにもって感じで「いらね〜〜〜〜〜〜」と思う人多数な気もしたが、僕はそこそこ気に入っている。
全体的には、ゲストの持ち味があまり発揮されない大したことないイベントだったが、
久しぶりに間近ではしのえみさんを拝むことが出来たのでヨシとするか。



2000/09/24 sun 『POLYSICS』 at 熊谷VOGUE

今回の熊谷でのライブ、ものすごく印象に残るものとなった。

熊谷、午後5時10分。
開場前、まだすこし時間に余裕があったので、会場近くの吉野家に入り牛丼を食べ始めたその時!
なんとPOLYSICSのカヨちゃんとサポートベースのフミさんが吉野家に入ってきた!
ウォー!4日前に買ったライブ写真集で見た、まさに二人だ!
(ポリシックスはステージでサングラスをしているので素顔はよく分からなかったりした)
僕は少し箸を進めながら考えた。
「声をかけるか?」「サイン貰うか?」「今すぐ行くか?」「食べ終わってからにするか?」
と自問自答していたが、僕はボールペンを持ち、自然に二人のほうに足が向かった。
 僕 「すいません、カヨさんとフミさんですか?」
 カヨ「あ、はい」
 僕 「これからライブですよね!」
 カヨ「ええ、牛丼食べて!」
 僕 「頑張ってください」
舞い上がって変な敬語になっちゃったりして僕はもうわけ分からなくなっていたが、
その日のチケットに二人のサインを貰い、握手してもらって席を離れた。
握手してるときにフミさんの注文が来た。牛鮭定食だった。
自分の席に戻ってからもまだドキドキしていて、牛丼の肉だけ先に食べきってしまった。
そしてまた、「僕が店から出て行くときはどういう態度で出ていく?」「会釈でもするか?」
なんて考えてたら二人が先に食事を終えて出ていった。
なぜかホッとして少し経って僕も店を出た。
店を出て会場に向かうと…、少し前をまだ二人が歩いてる。
追いかけるのもまた変な気がしたのでゆっくりついていった。(だって目的地が一緒!)
会場の入り口の所でもファンの一人にサインを求められていた。

この日は予定よりも20分以上早く家を出たにもかかわらず、電車の乗り換えがうまくいかずに
結局当初の予定通りの時間になってしまい、ちょっとがっかりしていたが、その20分が良かった!
また駅前のロッテリアに入ろうと思ったが、それをやめて吉野家に入った判断。
全てが良かったー!
と、いうわけでライブ本編よりも印象が強くなってしまったライブ前の出来事だったが、
ライブのほうも良かった。

ライブ序盤はまだ身体があったまってなくてホントに前のほうだけが盛り上がっている状態で、
今まで東京でのライブしか見に行っていなかった僕には意外だった。
やはり東京の会場はSOLD OUTになるくらいだから人の密度も高いし、コアなファンも多いから、
序盤から一気に盛り上がるということがあるのかもしれない。
とはいえ今回のライブでも、"Hot Stuff"や、"XCT"など、起爆剤的な曲を要所に配置して、
それをきっかけにだんだんヒートアップしてくるのが分かった。
この辺は、「さすが考えてるな」と感心した。
そしていつものようにボーカル・ハヤシの客席ダイビングもあり、結局は大盛り上がりで本編終了。
と、これで終わりかと思ったらSEは止まらない。今ツアーはひさびさにアンコールがあるようだ。
アンコールでは本編の黄色いツナギから青い衣装に着替えて登場した。僕はこの青い衣装のほうが好き。
アンコールは確か3曲演奏、特にラスト2曲が印象的だった。
"JERKIN' BACK 'N' FORTH"はDEVOのカバー曲だが、POLYSICSのCDのバージョンよりも、
原曲に近いアレンジでカッコ良かった。ラストの"AT-AT"は去年のツアーではアンコールのSEだったのが、
バンド演奏バージョンになっていてこれまた速いテンポでカッコ良かった。
こういうCDに収録されていないアレンジが聴けるのは嬉しい。
やっぱフルスケールのワンマンライブは良い!
今回はメンバーと遭遇したし、ライブも良かったし、ホント全部良かった。
実は千葉LOOKに行こうか熊谷VOGUEに行こうか迷ったのだが、熊谷で良かった!
ウォー!カヨちゃん良い人だー!



2000/09/20 wed 『POLYSICS』 at タワーレコード渋谷店B1 STAGE ONE

日本中大注目のオリンピックサッカー「日本×ブラジル」を観ずにポリのライブに行った。
今回は本日発売のPOLYSICSのアルバムをタワレコで買うと入れるインストアイベント。
まず初めにドラムス・スガイによる場内注意のアナウンスでひと笑いしてから始まった。
本編は旧作を若干おりまぜながらもやはりニューアルバムと最近のマキシの曲中心の構成。
当然知らない曲も多く、(僕が)完全燃焼というまでは行かなかったが、
小さな会場でメンバーとの距離も近く、細かく観られてよかった。
逆に近すぎてメンバーと目が合っちゃったりして恥ずかしいくらい。
ミニライブということで軽く構えていたが、全然そんなことはなくて、
合計1時間ほどの立派なコンサートだった。ポリの曲は短いので曲数も多く楽しめる。
いや〜、予想外にいい汗かいてしまった。
今までと違った点はベース・フミの前にもマイクスタンドが立ってたことかな。
一曲にちょっとだけコーラス入れてた。
あとは、ボーカル&ギター・ハヤシの全編ヴォコーダーによる曲が印象的だった。
ステージが低いので、目の前のお客のポジションによって遮られることもあったが、
まぁ、なんにしてもこれだけのライブが無料で観られたんだから文句ありません。
次の日曜は熊谷で本ツアーのコンサート、100%楽しみたい!
終演後、駅前でスポーツ新聞の号外が配られていた。早い!



2000/09/10 sun 『MAX・BSジュニアのど自慢』 at 千葉県文化会館

のど自慢自体に興味はないが、ゲストMAXということで観覧してきた。
客層は小中学生や親子連れが多かったが、MAXファンと一目で分かる軍団も相当数。
というわけで、まず20組の小中学生の出場者が歌を披露する。
観客はそれなりに盛り上がるが、MAXが感想を述べたときの方が歓声が大きかったような気がした。
基本的に僕の目線はゲスト席のMAX中心だったので、あまり歌ってる人物は見ていなかったけど、
ひとり、MAXのライブで盛り上がり必至の曲「So real」を踊りまくってる子がいて、
これが以外と様になっていて、客席のMAXファンも異様な盛り上がったのが印象的。
(CF曲ではあったけど)シングル曲でない「So real」を選んだところが偉い。
それと、アナウンサーがMAXに、これから歌う女の子への応援コメントを求めたら、
たぶん勘違いしたMAXがステージへ出て一緒に踊ってたのも面白かった。「So real」の子だったかな?
20組、約2時間の長い長い前座(ということにしておく)が終わってようやくMAXの曲。
新曲「バラ色の日々」に続いて「Never gonna stop it!」を歌った。
多分オンエアでは1曲だけだと思うが、こういう嬉しいおまけを付けてくれるのがNHKの良いところ。
全収録終了後にもオンエアには関係なく司会の森口博子の歌があり、これもすごい盛り上がり。
誰でも良いのか、MAXファン。森口博子が「今日のお客さんはあたたかい」と言っていたが、
あたたかいと言うか、やけに熱い!MAXファン。
今回はちょっと退屈な部分もあったが、ただ座ってるだけのMAXを長いこと見られたし、
出場者も思ったほど寒くなかったし、やっぱりMAXの歌とダンスは良かった。
ナナは座ってるときは妙に猫背だが、立つと背筋がピッと伸びる。

-MAX-
1.バラ色の日々
2.Never gonna stop it!
-森口博子-
1.SPEED



2000/09/03 sun 『フォーミュラニッポン第8戦』 at 富士スピードウェイ

1995年9月3日以来、ちょうど5年振りにF-Nippon(当時は全日本F-3000)を見に行った。
朝4時に正面ゲート到着、6時開門!!!
で、今回は前座レースやらなんやらの後、初めてピットウォークに参加してみた。
期待と裏腹にドライバーがほとんど姿を現さない中、唯一マッチだけがピット前に登場。
こういうところさすがだなぁ、という感じで、好感度アップ。
あと、TUBEのドラムの人が2シーターフォーミュラ体験走行やってた。
さてレースだが、はじめ「やっぱスタートは第一コーナーだろ」と軽い気持ちで、
第一コーナー前スタンドに陣取ったがこれが大正解。
最高速からのブレーキングや、ストレートエンドでの追い抜きが間近で迫力満点だった。
初めはスタートだけここで見てあとは他に移動するつもりだったが、結局残り10周ぐらいまでここにいて、
最後、ゴールはグランドスタンド前で見届けた。
レースの内容も金石勝智の大クラッシュによる赤旗中断、2パート制レース導入、
ラッキーなタイヤ交換による柴原のリード、残り3周で高木が大逆転、など見所が多く非常に楽しめた。
個人的には、今年は高木ばっかり勝ってるので柴原の初優勝を期待したが、やっぱ高木強いや。
国内ほとんど敵なしの高木虎之介、F-1のシートは相変わらず難しそうだし、来年どうするんだろ。
いや〜、今回はほとんど寝てなくて、日射しが強くて暑くて、さらに風が強くて結構疲れたが、
面白いレースで大変満足した。一年に一度くらいはF-Nippon観戦も良いなと思った。
無料配布してたウィダーinゼリーを飲んだのが良かったのか!?



2000/08/31 thu 『Channel a SUPER LIVE』 at 国立代々木競技場第一体育館

今回はavex所属のアーティストが多数出演するイベントライブ。
チケットは当日引き換えということで、引き換え開始時刻の午前9時に代々木に到着した。
すでにかなりの列が出来ていて30分ほど待って引き換えたら2階席。
早く来た割にはいまいちだったが、その中ではステージ寄りの最前だからまぁまぁかな。
開演予定は午後3時半なので、渋谷のマンガ喫茶などで充分休んだあと会場入り。
しかし客の出足が遅かったためか開演は1時間ほど遅れ午後4時半ごろ、ようやくスタートした。
オープニングのdreamから序盤は若手中心で、1組2曲ずつ進む。Folder 5が良かった。
最初の盛り上がりが来たのはhitomi。この日初めて3曲を披露した。
その後順番は忘れたが、新人を挿みつつ相川七瀬、TRF、観月ありさ、ELT等が3曲ずつ。
この辺、ELT以外は普段は見に行かないような人たちが多く、ちょっとずつ見られるのは嬉しい。
その中で特に盛り上がったのがシークレットゲスト(?)、安室奈美恵。
文字通り事前の出演予定に名前がなかったためか曲のイントロが流れたときはすごい歓声だった。
が、「Never End」はその曲調も相まってだいぶ眠くなった。リラックス効果!?
そして最後から2番目、よ〜〜〜〜〜〜〜〜やくMAX登場。長かった!
1曲目は発売前の新曲「バラ色の日々」。初めて生で見たこの曲は結構振りが凝ってて、
曲だけ聴いたのとまた印象が違ってカッコ良い。やっぱMAXは踊りとセットがいい。
そして「Seventies」、「銀河の誓い」とユーロビート曲がメドレーで続き、最後は「Ride on time」。
短い出演時間で一気にボルテージを上げるにはこの曲が最適なんだろうな〜。
僕はこの日はなんかずっと胃痛だったが、MAXのときは全然忘れていた。
「やっぱMAXだな」と思いました。今回はバックがカラオケだったのがちょっと残念だったが、
メドレー含とはいえMAXだけ4曲だったのは嬉しかった。
さて、イベントのトリをとったのは浜崎あゆみ。
浜崎あゆみの名前がコールされたときの会場の歓声はすごいもんで始まる前から本日一の盛り上がり。
「やっぱ浜崎あゆみって人気あるんだな〜」とあらためて思った。
で、浜崎本人自分のツアーのときとは違い、だいぶリラックスした感じで楽しそうに歌ってた。
合計3曲を歌いきってこの日のライブは終了。結局20組を超えるアーティストが出演して5時間以上。
いや〜、疲れた。これをほとんど無料招待というんだからavexはすごいな〜。
なかなか貴重な体験をさせてもらいました。



2000/08/19 sat 『TRICERATOPS』 at 東京ビッグサイトオープンエアステージ

友人が「なんとなく取った」トライセラトップスのライブに行った。
今回は東京ビッグサイト横の駐車場(?)に特設されたステージでの野外ライブで、
海がすぐ近くなため風がとても気持ちいい。収容人員10000人。
カレーやかき氷などの売店なんかがあり、イベントとしては非常に和やかな雰囲気だった。
さて、ライブ自体は予定より20分ほど遅れてスタートした。
前半のノリノリナンバー中心の曲でしばし盛り上がり、その後、
中盤はアコースティックセット(ベースはエレキ)に移動しての演奏になった。
このアコースティックセットがまた我々のブロックのすぐ前で近い!
始まる前から花道の先端が近くにあるのは分かっていて、
「何度か近くに来たら嬉しいなー」ぐらいには思っていたが、
いつの間にかこの花道の先端にドラムやアンプ類がセットされていた。
位置的に、終始メンバーの後ろになる人やスタッフのテントで花道が見えなくなってしまう人がいた中、
常にメンバーを正面にとらえることが出来た我々は実にラッキー!
このアコースティックコーナーの選曲がまた、ビートルズの「I'VE JUST SEEN A FACE」、
もはやスタンダード「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」そして自曲「if」と良かった。
それから正面ステージに戻って今度はゲスト、スガシカオが登場。
スガシカオはスティービー・ワンダーのカバーを2曲、トライセラと一緒に歌っていった。
少し前に「BS音盤夜話」という番組のスティービー特集にスガシカオが出ていたのを見たから、
僕にとっては妙にタイムリー、妙に納得する選曲だった。
その後、後半も盛り上がり「WORLD GROOVE」で本編終了。
そしてアンコール一曲目はメンバーもすごく好きだというウイングスの「LIVE AND LET DIE」。
ポール・マッカートニーのツアーでは6、7人のバンドでやってた曲だけど、
トライセラの3人だけの演奏でも原曲の雰囲気がよく感じられてカッコ良かった。
ダブルアンコールでは「まだレコーディングもしていない」新曲も聴けてラッキー。
今回は全体的にバラエティ豊かで楽しく「行って良かった〜」と思えました。
横に広いステージに立てられた4本のマイクで何度も入れ代わりながら
ボーカル&コーラスをとる和田&林はちょっと面白かった。
下がアスファルトだったので、終演後はとても足が痛かったけど。
それにしてもボーカル和田唱、なんてSWEET&FUNNY。

帰り際、すぐ近くの会場で行われていたSEX MACHINEGUNSのライブの音が聞こえてきたのが笑えた。
ゆりかもめの中からはSEX MACHINEGUNSのライブの花火も見えた。



2000/08/06 sat 『カンコンキンシアター14』 at シアターアプル

今年も行って来た。カンコンキンシアターに。
なんだかんだで今回で4回目の参戦、毎年夏の恒例行事になりそう。
ロビーには今年もはしのえみの花、加えてBRAN-KOの花があった。
さて今年もお馴染み、トム・ジョーンズの曲でスタート。
いつも関根勤のモノマネが一番の注目なわけだけど、
今回はオープニング時がヤクルトの若松監督、映画コントでは竹内力だった。
若松監督は説明なしで面白いけど、竹内力は難しいな〜。
それから「愛の貧乏脱出作戦」のパロディ、見たことなくてよく分からなかったが、
この舞台を見た後、数日して本物の番組を見たら笑ってしまった。
これほどに時間を超えた笑いは凄い。
また、途中のキャイ〜ンの漫才コーナーも面白かった。
その前まででちょっとだらけ気味だったが、目が覚めた。
よく考えたら、僕がキャイ〜ンの漫才を見るのは一年でこのときだけだ。
全体的に見ると、大まかなコーナーや構成は毎年お馴染みという感じなんだけど、
今年は、下品さ、悪さ、下らなさが今までにも増して強くなった気がした(誉め言葉)。
「最高ですかー!」の人や、「定説」の人までパロってた。
1部と2部、合わせて約3時間半の舞台、今年も特盛りでした。

入場するとき、招待者の署名の所を見たら「ピーコ」の文字が。
へ〜、ピーコの署名は「ピーコ」なのか〜、と思った。
ピーコは同じ回を見ていたみたいで、実際そういう関連ネタも少しあった。



2000/07/31 mon 『chee's』 at ZEPP TOKYO

ジッタリンジンや、ゴーバンズのカバー曲は良かったけど…。



2000/07/23 sun 『FLIP FLAP』 at クレオ3Fアクロスパーク

クレオとは、つくば市のセンターターミナルに隣接する複合ショッピングセンター。
ここでIBS茨城放送の公開録音があるということで行って来た。
今回ラジオのゲストということで、ちょっとした歌&トークだけかと思ったら大違い。
全体で50分ぐらい、ミニコンサートという感じで9曲も歌ってくれた。
FLIP FLAPが歌うのを見るのは去年の2ndアルバム発売イベントの時以来だったし、
「フリフラシャッフル」も聴けて嬉しい。この曲は未CD化だからライブだけ。
それから新曲「キスしたい男」も歌っているのを見たことがなかったので、
こういうライブで初めて見ることが出来たのもいい。
「ふたりの浜辺で」は相変わらず良い曲。グッと来ます。
司会の女性もうまい具合に2人とからんで話をしていて良かった。
今日は何となくYUKOのテンションがやけに高いような気がした。暑いからか??
我々が到着した開始40分前は人影まばらで「ここでやんのか!?」と思ったが、
開始時刻にはほぼ席も埋まり、始まってからは音につられて(たぶん)立ち寄る人もあり、
拍手や手拍子も多く、進行もスムーズで良いイベントだったと思う。
終了後のCD即売に特典が付いていればもっと良かったかな。サインとかポスターとか。
それだけがちょっと不満。まぁ、贅沢は言えませぬ。
また、もらったチラシによると、この番組の放送時間は15分間。ほとんどカットか。
車で行ったので、つくばへの良いドライブになった。つくば市は以外と近い。

1.ハプニングス
2.フリフラシャッフル
3.君のお世話をしたい
4.バランス
5.ふたりの浜辺で
6.夏休み
7.キスしたい男
8.旅行に行こう
9.うちへ帰ろう



2000/07/18 tue 『NUMBER GIRL』 at ON AIR EAST

イベント、TV収録ライブを経て、よ〜やくナンバーガールのワンマンを見に行った。
客席から見るステージは中央に楽器がギュッとつまった感じでシンプルだった。
1曲目が始まると急にノりだすお客は相変わらず。待ってましたとばかりにみんなメチャメチャに動き出す。
そういうのが分かっていたので序盤は僕は少し後方で舞台上を見ていた。
だいたい3曲目ぐらいまでくるとそんなノリノリくんたちも落ち着いてくるので、
僕は少し前のほうへ行き、続くステージを楽しむ。なんかだんだんお客の行動パターンが分かってきた。
さて、今日はニューアルバム発売前日ということで、アルバム収録曲が全体の半分ぐらいだったかな、
でも前のライブで聴いた曲も多く楽しめた。知らない曲もそれなりに。
ナンバーガール、1曲の時間は短いがMCは長い。向井秀徳のMCは可笑しい。
観客の声援に照れる田渕ひさ子は可愛い。中尾憲太郎のベースは迫力がある。
で、今回ステージで一番目がいったのはアヒトイナザワのドラミング。
そんなに複雑!いうわけではないが、面白い(興味深い)フレーズが多く、
それでリズムをキープするところがやけにカッコ良い。なんというかパチッと決まってる。
具体的にはハイハットの開け方、シンバルの使い方が好き。
"SASU-YOU"、カッコ良い。ナンバーガール、終わりそうで終わらない曲が多い。
うーん、今回も「透明少女」聴けず。



2000/07/15 sat 『浜崎あゆみ』 at 国立代々木競技場第一体育館

このあいだ見に行った第一幕に続く第二幕公演。
第一幕ツアー終盤に患った急性内耳障害も一応治ったみたい。
前回は生バンド無しで、舞台セットに凝った「ショウ」という感じだったが、
今回は割とシンプルなセットでバンドあり、「コンサート」という感じだった。
シンプルとは言っても後方にスクリーンがあってステージ上とシンクロした映像が
流されていたり、エレベーターを使った三段ステージは、金かかってそうだなー。
衣装チェンジの回数も前にも増して多く、2曲連続で以上同じ衣装だったのは2度くらいか。
本編でのMCはまったくなく、ミディアムテンポな曲を中心に「聴かせる」感じ。
「ジャーン」で終わったときに既に舞台上に浜崎あゆみがいないのは前回同様だが、
今回はバンドが最後まで盛り上げるのでそれも違和感なし。
特にヨッちゃん、とってもノリノリで、頭の後ろでギター弾いたりしていたし、
エンリケのベースはやっぱりカッコ良かった。
アンコールでは"Trauma"の振り付けを浜崎が直接指導。これが結構長く時間がかかって、
本編での緊張した雰囲気とのギャップが面白かった。
第一幕が良くなかったわけではないが、僕はやっぱり今回のような生バンドのライブが好き。
席もまた7列目ぐらいで良い位置だったからよく見えた。毎回これぐらいの位置で見たい。
あと、ヨッちゃんのギターコレクションの一部が見られたのも良かったな。
曲によって結構な数のギターを使い分けていた。



2000/07/10 mon 『鈴木あみ』 at 大宮ソニックシティ大ホール

去年の夏、武道館で初めて鈴木あみのライブを見に行ったときは立見席で、
ちょっと納得がいかなかったので、そんな悪い印象を払拭するべく今回は大宮へ行った。
「やっぱ行こう」と決めたのは前日だったので、当日券。最近このケースが多い。
席は一階の一番後ろだったけど、そんなに大きくない会場なので結構よく見える。
ここ最近のライブは、ライブハウスかアリーナクラスかという両極端だったけど、
このくらいのホールでのライブが見やすくて良いなとあらためて思った。
(左隣にいた挙動不審な奴がいなければもっと良かった。これは気持ち悪かった)
さて内容的には、僕はノリノリ全開で行くのかと思っていたら、
そうではなくて、以外とミディアムテンポに聴かせる感じの曲が多かった。
途中「あれ?この曲さっきもやらなかったっけ?」と思うところが数度。
実はそうではなかったんだけれども、それでいいのか小室哲哉。
MCは極めて少なかった。ノリノリなトークも期待していたのでこれは少し残念。
ただ、衣装チェンジはこの前の浜崎あゆみに負けないくらい多くて、
色々な鈴木あみを見られて良いかも。テレビでは見られないフリも多く、
「カ〜ワイィ〜」という感じ。特に"nothing without you"のイントロは良かったです。
また"all night long"は音的にも視覚的にもカッコ良かった。
アルバムを聴いていて「ちゃちい演奏だなぁ」と思っていたけど、やっぱ生バンドは良い。
キーボードの人がやけにノリノリだったのが印象的。
本編はニューアルバム中心の構成だったが、アンコールはヒット曲で盛り上がり、
結果的には「楽しいコンサート」で終われたと思う。
"Be Together"は楽しかったし、やっぱ笑顔で元気に歌ってる鈴木あみは良い。
ところで、鈴木あみは自分のことを「あみスケ」と言う。



うーん、7月に入ってますますライブバカモードになってきた。
でもまぁ、藤子不二雄も修業時代は生活費削って映画見に行ったと言うし、良いだろ。
何の修行だ?僕は。


2000/07/08 sat 『86の13』 at シアターアプル

86の13とは、東八郎の13回忌、Take2東を中心とした芝居である。
なぜ僕がTake2か。それは、はしのえみが出ているから。
この芝居の上演が決定したときは特に興味を持たず、行く気もなかったが、
10日ほど前、はなまるマーケットを見て、急に行きたくなってチケットを購入した。
10日前でも余裕で昼の部のチケットが買えたので、「お客の入りは大丈夫かなぁ」
なんて思ってもいたけど、今回は9割ぐらい埋まっていたかな。東への黄色い声が印象的。
また今朝は台風の影響で交通機関の乱れがとても心配だったが、晴れて良かった。
さて、劇場に入ってまず感じたのは「花」の多さ、各出演者のTV、ラジオ、事務所関連など、
すごい数の花が飾られていた。はしの宛でBRAN-KO連名の花があったのがほほえましかった。
キャストは東貴博をメインにヒロインはしのえみ、その他お笑いコンビの片割れが多数出演。
特にX-GUN西尾、デンジャラスのノッチが面白かった。やっぱキャラクターだなぁ。
内容的には「すごい爆笑!」という感じではなかったが、小ネタが効いていて、
飽きさせず、十分楽しめた。なにより舞台女優はしのえみが見られたのが嬉しい。
以前は浅草の萩本欽一の劇場の舞台に立っていたこともあったようだが、
そのときは一度も見たことがなかったから。
今回、愛犬ゴルとの一人芝居のようなシーンは面白かった!一番印象に残っている。
これからもたまに芝居をやって欲しい。
そうそう、最後カーテンコールで大将、萩本さんがちょっとだけ舞台に現れた。
こういう出方好きそうだなぁ。と思った。
終演後、ロビーから楽屋へ挨拶に行くと思われる高田文夫、清水ミチコ、早坂好恵、
木村郁美アナウンサー、筑摩書房の松田さん、ドミンゴスの人(たぶん)とすれ違った。
木村アナと、松田さんはブランチ関連ではしのえみの応援だな、これは。
まぁ、今日は行って良かったです。



2000/07/02 sun 『POLYSICS』 at ON AIR EAST

いやー、今日のライブは良かった!
EASTはステージが少し高めなせいか、とても見やすく、
また天井も高いので、開放感がある。熱気がたまりにくくて良いかも。
自分のポジション的にも近すぎず遠すぎず、ちょうど良い具合に楽しめる位置。
今回の出囃子は「サニーマスター」。初期の頃とはミックスが変わっていたが、
A-D-S-R-M!以降にポリシックスを知った僕としては、嬉しい選曲。
ここで、スガイ(ハヤシだったかも)がタオルを投げ、
僕のすぐ近くに飛んできたが取れず。みんなあまり気付いてなかったので、惜しかったなぁ。
演奏が始まってからの初めの3、4曲は客席はもの凄く、怖いくらいノリノリだった。
その後、少し落ち着いてきたところでカヨのボーカル曲が続く。
カヨのポジションはステージからまたさらに高いところにセットされており、よく見えた。
カヨ大フィーチャーの"each life each end"発売後ということもあり、
いつもより多めのカヨボーカル曲、フリも多くてとっても楽しめる。特に"2 faces"は良い!
中盤、ちょっと今までと変わった感じの新曲が数曲。次のアルバムに収録される曲かな。
後半はお馴染みの曲で一気に盛り上がってラストへ。ハヤシの客席にダイブはすごかったが、
ここでお客の誰かがハヤシのメガネを持ち去ったようで、後はメガネ無しで続けていた。
「最後の曲です!」と言いながら、そこから3曲やるところはさすが。
加えて"PIKE"のときのドラムソロとベースのからみががとても印象的だった。
そして終盤の定番"Modern"でいつものように盛り上がりが最高潮。
そこから今回は"TIME SHOCK!"のテンポとっても速い版で終了。アンコールはなかった。
ハヤシが帰るとき、投げたピックが僕の手のひらに当たったが、またしても取れず。クッソー!
今回、楽器で気づいたのは、ハヤシがモニターをしているというギターを1曲だけ使用したのと、
あと、フミさんのベース。ずっとメインで使っていたプレシジョンベースを予備にまわし、
ヤマハのベースを使っていた。同色のプレベを持っている僕としてはちょっと寂しかったりする。
いやーしかし、それにしても楽しいライブだった。
90分程のライブだったが、物足りなさはほとんどなく、良い感じに「また来たい」と思えた。

追記:ON AIR EASTはロッカーの数が少ないせいもあり、
荷物を持った(背負った)まま見ている人が結構いた。周りも本人も邪魔だろうになぁ。
これはどうにかならんかなぁ、と思った。
フミさんのベースはSBVだった。