LIVE&EVENT日記2003年後半戦!



12/30 tue 『COUNTDOWN JAPAN 03/04』 at 幕張メッセ

毎年夏に行われているROCK IN JAPAN FESTIVALが年末にも登場。
12月29日〜31日のうち、第2日目の30日に参加した(ちなみに31日はオールナイト)。
この日は、主催者の渋谷陽一も言っていたが、出演アーティストに
それほど爆発的人気のアーティストがいないせいもあり余裕を持って楽しめた。
会場は幕張メッセをかなり贅沢に使って、ホールひとつをまるまる荷物クロークにあてていたり、
またひとつのホールではリラックスコーナーというか、薄暗く演出した休憩所があったり、
もちろん飲食コーナーにもかなりのスペースをさいており、夏のイベントのような乱雑さがないので、
余裕を持って無理なくライブを楽しめるようになっている。テーマは癒しか???
さてオープニングを飾ったのはHAWAIIAN6。僕は全然知らなかったが、かなりの盛り上がりだった。
みんなチェックしてるんだなぁ。感心した。バンド名とは違い全然ハワイアンじゃないです。ロック。
次は、GOING UNDER GROUND。相変わらずの爽やか切な系ロックで、ボーカルのルックスからは
全然想像できないところが面白い。この日一番素直に聞けたバンドだったかも。
関係ないが、ドラムの人は「いつもここから」の人に似ていた。
この後は、お目当てのひとつでもあるZAZEN BOYSまでかなり時間があったので飲食コーナーでゆっくりした。
マーボーライス、タイラーメン、ケバブ、やきそば、おしるこ…、よく食ったなぁ〜。
そして時刻が迫ってZAZEN BOYS。NUMBER GIRL解散後見る初の向井秀徳、
しかも僕はZAZEN BOYSの音源を全く聴いたことがなかったのでかなりワクワクドキドキしていた。
そしてその内容は…向井の趣味が炸裂!という感じで転調変拍子の連続。すごい音楽だった。
確かにNUMBER GIRLの最後の頃の延長線上ではあるような気もするけど、
もっとNUMBER GIRL的なものを期待したであろう観客も少々戸惑い気味だった。
一般に受け入れられるような音楽では決してないが、こういうのがあっても面白いなと思った。
お次はPOLYSICS。僕的には本日のメインです。
なんかあんまり覚えてないんだけど、楽しかったな〜。一番汗かいた。
まずピコピコハンマーを片手に登場。初期のPOLYSICSでやってたやつだ。
曲も、久々にやったeach life each end良かったし、Genki Rock A.B.C!の間奏の「手振り」は、
周りのお客の振りが微妙に違うのが面白かった。
こういうイベントだから、全員がPOLYSICSのファンじゃないためだろう。
さてさて、最後は「くるり」だ。初めて見るが、何曲か知っている好きな曲をやってくれて良かった。
まったりした曲が多い構成だったけど、くるりってのはこういうのが特徴なんだろうなと納得した。
ドラムは「くるりってドラム外人だったかな〜」と不思議に思っていたら、つい最近加入したらしい。
あ、くるりを見てたら、POLYSICSハヤシのDJを見逃した。これが唯一心残りでした。
しかしまぁ、初めにも書いたが、全体的に無理せずゆっくり楽しめた。



12/13 sat 『メロン記念日』 at 渋谷公会堂

やばい。かなり楽しかったです。
メロン記念日単独コンサートも遂に!渋谷公会堂までやってきました。
あのメロン記念日がここまで……。
メロンのライブは何と言っても客席の熱気・声援が半端じゃない。
始まる前からすごい盛り上がりで、こりゃダイブする奴がいるのもわかる。
僕は前回、赤坂ブリッツに行った時にはこの熱気に圧倒されて、
なかなか集中できなかったが、今回は違います。渋谷公会堂は全席イス席!
しかも今回は2階席前方なので冷静にしかし楽しく見られて良かった。
客席の声援に応えるようにメロンのメンバーもどんどんヒートアップ。
メチャメチャはじけていて、さらにそれを見たお客もヒートアップ。
う〜む、メロンワールドだ。
特に僕から見て柴田のはじけっぷりは印象的で、
普段の写真集ではあまり見せないような満面の笑みはかなり良かった。
特に特に柴田と大谷の2人で歌ったタンポポの半セルフカバー「BE HAPPY恋のやじろべぇ」は
柴田のパワー満開!って感じでかなり良かった。
柴田の魅力はコンサートでこそ発揮されるのかな。
村田と斉藤の2人で歌った11WATERの「BE ALRIGHT」も良かった。
でも村田の11WATERの時の変な衣裳を思い出してちょっと笑った。
しかし、今回残念だったのは、斉藤が腰痛の影響ということで、
激しいダンスと階段上でのパフォーマンスが出来なかったこと。
そんな経緯もあってか、アンコールのときは、
「今日は腰の調子悪かったけどみんなのおかげで最後まで乗りきれました!」
ってな感じで感極まっていた。
というか、斉藤、大谷、村田、最後は柴田と、みんな泣いていた。
「最初の数年はしょぼい扱いだったメロン記念日もようやくここまで来れました!」か?
そんなわけでなかなかレアなライブだったし、楽しい時間が過ごせて良かった。



12/11 thu 『健'z』 at タワーレコード新宿店

またまた登場、健'z。
平日の夜開催ということで会社帰りに参戦した。
開始予定時刻になって会場に行ったら2、3人しか人が居なくて、
「え〜、人気ないのかなー!?」なんて思ったら横の階段に整列していた。
今回は僕はCDを買っていないので、整理券を持ってる人の後からフリー入場だ。
と言っても会場は割と余裕があり見やすいポジションを確保することが出来た。
やはり女性ファンがほとんどなので、背の高い僕は更に余裕で見られた。
この日のイベントは、前回の吉祥寺よりもMC(特に黒沢健一)が多く、
グループ結成の過程なんかもより詳しく語られて面白かった。
曲のほうも、吉祥寺のときとは何曲か(というかほとんど?)入れ替わっていて得した気分。
「マニアックな曲ばかりじゃなく、有名な曲もやってみよう」なんて言って、
ビートルズの「ロングアンドワインディングロード」をやっていた。
初めて歌うとか言いながらもさすが。萩原健太のギターも良かった。
あとは何歌ったっけかなぁ…。忘れた。
ライブ終了後は、今回は特典バッジ手渡し&握手会。
吉祥寺の時ほどゆっくりではなかったがとても丁寧に対処していた。
僕はCDを買わなかったため特典はないので、その行列を横目に見つつ会場を後にした。



12/07 sun 『健'z』 at 新星堂DISK INN 吉祥寺店

黒沢健一と萩原健太によるフォークカバーユニット「健'z」。
その1stアルバムがまさかの全国発売、しかも東京だけで3か所もインストアイベント開催。
これはほとんど奇跡だなと思いつつその1発目、新星堂吉祥寺店でのイベントに参加した。
イベント約2時間前、会場に到着。店内のイベントステージ前には既にそれらしき人たちが10人程たむろっている。
CDを買ってしばし待つと、イベント会場の入場順を決める抽選会が始まった。
この時点で集まった人数は50人を超えていたと思う。いつの間にかすごい行列だった。9:1で女:男って感じ。
僕が引いた番号は……、77番だった。
正直なところこんな小さいイベントで一番前とかになったらどうしようかと思っていたので、ホッとした。
そしてまだイベント開始まで時間があったので石神本に載っていたラーメン屋『一二三』へ向かった。(※ラーメン日記参照)

ラーメン屋から帰ってくると、ちょうど入場開始時刻だった。店員に誘導されて列を作った。
結局100名程の人がイベントに参加(ということはCDを購入)したようだ。
会場は前半分が座って、後ろ半分が立ち見。僕はギリギリ座るエリアになった。ラッキー。
フォークデュオだから座ってゆっくり聴けるのは嬉しい。
さて、定刻から5分を過ぎた頃、二人は登場した。黒沢健一はバインダー(多分歌詞カード)を持って入ってきた。渋い。
黒沢健一、細い、小さい。萩原健太、太い、デカイ!
それから挨拶もそこそこに1曲目がスタートした。これたぶんポールの「Every Night」。
萩原健太のアコースティックギター1本での伴奏に黒沢健一の歌のみ。渋い。
それにしてもオープニングで「どうも」なんて笑いながら、いきなりグワッと歌い始められるのはさすが。
しかし、ここで個人的に大問題発生。僕の横に小さな子供連れの母親が入ってきた。
この子供が鬱陶しいんだぁ〜。なんでもないことでゲラゲラ笑ってるし、ちょろちょろ動き回ってる。
も〜気になってイライラした。子供連れてくんな!
と、そんな母親も3曲目ぐらいで「もうダメだ」と思ったらしく退散していった。あー良かった。
さてさて、イベント。「Every Night」以外ではアルバムには入っていないプレスリーの曲、
ブライアン・ウィルソン「I just wasnt made for these times」等々。
その他あまり詳しく知らないので出処がわからないがきっとポールやB・ウィルソンの有名な曲をやったんだろう。
5〜6曲やってライブは終了した。全編を通して萩原健太のギターのコードの押さえ方が非常に正確なのが印象的だった。
1弦から6弦まで、よく鳴ってるな〜と思った。
そして萩原健太は「ヒルマン監督は東京ドームで弾き語ってた」とか野球の話をよくしていた。

イベント後半、サイン&握手会の始まりです。
黒沢健一はL⇔Rのデビュー時以来だからたぶん10年振りぐらいらしい。
これがまたいつものハロプロ関連の高速回転に慣れている僕には驚きの握手会だった。
ハロプロほどでないにしてもパパッと進んでいくと思いきや…店員はお客をまったく急かすことがなく、
参加者一人一人はもう和やかムードで健'zと会話を楽しんでいる!
一人にかける時間が非常に長く、1分とはいかないがそれに近く話している人も多かった。
僕は「どうせ最初だけだろ」と思ったが、列が進んでも全然変わらない。
なんか野球の話をして盛り上がってる人もいる。
並んでいくうちに「え〜、僕は何話せばいいんだろー」と緊張してきた。
そして順番が来たとき、

僕 「ホームページいつも楽しみにしてます」
萩原「(サイン書きながら)なかなか更新できないんだけどね〜(笑)」
僕 「それだけに、たまに更新されると嬉しいです」
僕 「(萩原健太と握手しながら)応援してます」
〜黒沢健一の前に移動〜
黒沢「お名前は?」
僕 「○○です!」
〜黒沢健一サイン書き書き、握手〜
僕 「ライブ楽しみにしてます」
黒沢「ぜひぜひ(笑顔)」

ということになりました。
あー!緊張した。
僕の後の40人ぐらいも同じようにしてたのかな〜。
と思いつつ、吉祥寺を後にした。
ホント、2人の人柄がよく出た和やかなイベントだった。(あ〜長くなった)



11/22 sat 『Hello! Project スポーツフェスティバル』 at 東京ドーム

3回目を迎えるハロプロ運動会、ならぬハロプロスポーツフェスティバル。
第1回は当時はそんなにファンじゃなかったため不参加、第2回は大阪のみの開催のため不参加。
満を持しての観戦だ。今年はブルーハローとオレンジプロジェクトの対抗戦となっている。
まず会場に入って席につきグラウンドを見下ろすと、ウォーミングアップをしている新垣&亀井、
そして高橋&道重が手を振ったりして歓声に答えている。おお!意外にグラウンドが近い!
外野席だったので、遠いかと思っていたが、トラックは外野寄りに設定されているため近いのだ。
かなりテンションが上がった。
また、青チームの(競技に参加していない選手用の)待機ベンチが僕らのいたレフトスタンドにかなり近く、
負傷中で競技に参加できない斎藤&柴田(メロン記念日)が観客を煽ったり、手を振ってくれたり、
また、松浦&藤本がじゃれあっているところなどが間近で見られて良かった。(ミキティが青で良かった!)
しかしながら気になったのが負傷者の多さ。多過ぎ!
競技開始の段階で斎藤がすでに負傷のために全競技不参加→応援に専念。
そして第1種目の60m走〜ハードルでリタイヤ続出だ。
覚えているだけでも、矢口、アヤカ、柴田、後藤…。アヤカなんて一人では歩けないほどだった。
なんだろー、やっぱり前週の大阪と連続開催ということで体力的に厳しいのかな。
大人メンバーが特に負傷してるし。普段使わない筋肉を使ってるし。
そのくせ負けず嫌いだったりするから、つい頑張り過ぎてしまうんだろう。
そのせいか大阪でやった1500m走がキャンセルになって変則リレーに変わってしまった。
長距離が得意な紺野の雄姿が見られなかったのが残念。
今回の東京では、辻が大活躍でMVPを獲得したけど、大阪・東京と平均的に好成績を残した
カントリー娘。の3人、そして石川が印象に残った(大阪はVTRしか見てないが)。
フットサルで石川がゴールを決めたときは、思わず声を上げてしまった。

そして、競技終了後はしばし間を置いてスペシャルライブコーナー。
1組につき1〜2曲ずつという感じだったけど、野球のグラウンドでの歌というのは新鮮で面白かった。
保田&ハロプロキッズの「ちょこっとLOVE」は笑った。
ココナッツ娘。&稲葉貴子の「宇宙でla ta ta」は今更という気がしないでもないが、曲は良かった。
アヤカはここでは椅子に座って歌ってて、ちょっと痛々しかったかな。
それから、後藤は足を痛めながらも元気にやってて安心した。

とまぁ、いろいろあったスポーツフェスティバルだが、約6時間(!)で3800円はお得でした。



11/18 tue 『Hi-5』 at タワーレコード渋谷店B1 STAGE ONE

すっげ〜良かった。Hi-5。
今回は先日発売されたニューアルバム「living in TOKYO LIFE」購入者特典インストアライブ。
このアルバムがまた良い。SUGIURAMNをプロデューサーに迎えて製作されたこのアルバムは、
Hi-5らしさ(ってなんだ?)は残しつつも、よりディスコティックな作品になったと思う。
僕は、2つ前のアルバムに入っている「DISCO-SOUND-FEEDBACK-OK」の感じを拡大したようなイメージにとらえた。
そしてライブ1曲目がなんとその「DISCO-SOUND-FEEDBACK-OK」!
あぁ、僕の考えは間違っていなかったと思うと同時に、この曲はライブで観たことがなかったので
スゴク嬉しかった。この曲がきっかけでHi-5を好きになったようなもんだし。
全く違うアレンジから始まって、だんだんとオリジナルのアレンジに近くなっていく
「DISCO-SOUND-FEEDBACK-OK」。カッコ良かった!
それから何と言っても今回大きく変わったのが、ベースの野口徹平がその商売道具をギターに持ち替えたこと。
ギターが居ないのが特徴のひとつでもあったし、ライブでどうなるかと思っていたが、
ギターが入ることでバリエーションが広がったしもともとベースをギターみたいに弾いていたので、
違和感なく楽しめた。ベース演奏も見たいけど。
あと、全体的に打ち込みの占める割合が増えたせいもあり、リーダー武田の仕事が増えたかな。
シンセに向かってる時間が長くなったような気がした。ドラムも超カッコ良かった。
2曲目以降のアルバム収録曲のパフォーマンスは、ほぼ全曲ノリノリで文句なく楽しめた。
そして来年1月にあるワンマンライブに非常に行きたくなった。

と、まぁちょっと誉め過ぎたかな?
売れ線狙いに変わったと批判もあるようだが、僕はかなり気に入ったのだ。



11/17 mon 『MANDO DIAO』 at ZEPP TOKYO

この夏に行われたSummerSonicの映像を見て「結構良いかも」と思い、
輸入盤のアルバムを買って聴いてみるとこれがビンゴ!
早速僕のヘビーローテーションMDに加わった。
そしてそのMANDO DIAOが再来日する!「行かなきゃアカン!」と初参戦した。
しかし僕のMANDO DIAO初参戦はほろ苦いものとなった。と言ったらカッコつけ過ぎか。
まず前座のTHE ARKというバンド。
これが全員ゲイか?というような不思議な雰囲気のバンドで、
2、3曲は「なかなか面白いなー」と見ていたが、途中で完全に飽きた。長かったな〜。
ようやくARKが終わり「さあMANDO見るぞ!」というときは結構疲れていた。
そう!昼間普通に出勤して、夕方早退してから行ったので疲労が〜。
なーんてちょっとネガティブな感想を書いてしまったが、ここでようやくMANDOの登場だ。
やはり今までの客席の雰囲気とはノリも歓声も違う。
1曲目からスゴイ盛り上がりだった。いや〜凄すぎた。
そこら中でモッシュ(というのか?)連発でアタックしまくりされまくり。
1秒としてじっとしていられない感じだ。みんなちゃんとステージ見てるのか?
そして5曲目ぐらいでキラーチューン「Sheepdog」だ!
さらにスゴイ盛り上がりで、歌いまくり。僕も「イェイイェイェーイ!」なんてやっちゃった。
それに、ダイブ禁止というアナウンスが事前にあったが、結構ダイブしてた。
みんなガンガン当たってくるので痛い痛い。みんな若いぜ!
中盤、終盤とこの盛り上がりは続いたまま終わった。
結局、全部で10曲ちょっと。アルバム1枚分ぐらいの演奏だっただろうか。
「あれ?もう終わり?」という感じだったが、まぁこんなもんか。あまり長くてももたないし。
後から知ったところによると全員22歳〜23歳とのこと。メンバーも若いぜ!

前のほうに行きすぎたせいか、人に飲みこまれて何が何やらわからなくなった感があるので、
次回は後方でゆっくり見るのが良いかな〜と思った。というか次回あるのか!?



11/11 tue 『POLYSICS』 at タワーレコード渋谷店B1 STAGE ONE

ニューアルバム「National P」購入特典のインストアライブ。
POLYSICSはアルバムを出すたびにインストアライブをやってくれるので非常に嬉しい。
それに今年の冬のツアーは(東京公演は下北沢シェルターでしかやらないので)、
僕は参戦を見合わせたため、ツアーに先駆けたこのインストアライブがその代わりともなる。
この日は、普通に18時まで御茶ノ水で仕事をした後、渋谷まですっ飛んで参戦。
開演ギリギリになるかと不安に思っていたが、開場にも間に合った!東京って便利!
そして定刻をやや過ぎてライブはスタート。
出囃子の「アンソロジー」に続いて1曲目は「ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ」だ。
ニューアルバムの押し曲ともいえるこの曲は、ライブでは実にカッコ良い。
特にAメロでのフミのベースは超ファンキー!初っ端からググっと掴まれた。
またフミ初のボーカル曲「ワチュワナドゥー」でのヒステリックボイスも熱くさせられた。
それから今回はたまたまドラムが見やすい位置だったので注目して見たのだが、これがかなり良い!
打ち込みのリズムを完全に掌握してる感じ。イシマルのテクニックが非常に感じられた。
トータルで70分以上はやってくれただろうか。全体を通して、リズム隊の充実を非常に実感した。
以上の後から加入した二人に、ほぼオリジナルメンバーのハヤシとカヨ。バランスの良い編成だ。
アンコールでハヤシも言ってたけど「がんばれミリンダ」やってないなー。ツアーに来てくれってことかー。

追記:
今回ハヤシがメインで使っていたのがSGモデルのギター。
初めて見た。以前のジャズマスター1本のときから比べるとバリエーションが増えたなー。



11/1 sat 『はしのえみ』 at 日本大学理工学部駿河台校舎9号館

おそらく「プチスマイル」の握手会以来だから、約1年半ぶりのはしのイベント。
これがいつも通ってる会社のすぐそばの日大の校舎ということで、少々複雑な思いはしたが、
イベントがあるのがわかっていて、しかも休日なのに行かないわけにはいかない!
というわけで行ってきた。
イベントは、前半30分がトークショーで、後半30分がクイズ大会という構成。
トークショーは司会の学生の素人っぽさ(当たり前なんだけど)が際立ち、
「もっとちゃんと話を聞いてくれよ〜」と思ったが、逆にはしのえみがトークをリードして
色んな話をしてくれたので結構楽しめた。さすが芸能人!と思った。
クイズ大会は、はしのえみが出題者となって回答者の学生たちが答えるというかたち。
回答者のボケ連発でいまどきの芸人っぽくて目新しさはなかったが、
ここでは「いつものバラエティのはしの!」という感じで楽しめた。
場慣れしているはしのえみ。さすがだ。
全体的に、まー学園祭のイベントならこんなもんですかねー。
バンドのライブとかならゲストにお任せできるが、トークショーは開催者側の度量が如実に現れるなと思った。
最後に、全編を通じて、照明がステージ上の人間に当たっていなくて、
はしのえみの顔がよく見えなかったのは非常に残念だった。



10/11 sat 『THEE MICHELLE GUN ELEPHANT』 at 幕張メッセ展示場ホール9・10・11

ミッシェルガンエレファント、突然の解散発表から約1か月(だったかな?)、最期のライブに参戦した。
ミッシェルと言えば僕が初めて参加したオールスタンディング形式のライブで、ある意味ミッシェルがなかったら
その後のPOLYSICSやNUMBERGIRLへ参加のし方も変わっただろうなと思うと感慨深いものがある。
アルバム「カサノバスネイク」以降あまりリアルタイムでミッシェルの新譜を追うことはなかったのであるが、
最期ということで3年ぶりぐらいに参戦のはこびとなった。
さて、会場へは開演予定時刻の1時間ほど前に着いたので、「先にグッズ買っておこう」と売り場へ。
これが失敗だった。グッズの総点数の多さと販売員の不慣れさもあり、ほとんど列が進まない。
結局売り場を出たのが開始時刻5分前。急いでホールへ向かった。(結局パンフしか買えなかった、時間の無駄…)
しかし、これで予定時刻通りに始まってしまっては、場内に入っていない人が多すぎて大混乱になってしまうだろう。
そんなこともあって、実際にライブがスタートしたのは、30分遅れて19時を少し過ぎたあたりだった。

うーん、すごい熱気だった。
1曲目は、「ドロップ」(←曲名は後から知った)。重苦しい感じで始まったなーと思いきや、
「ゲットアップルーシー」「バードメン」とシングル曲が続くと、会場は熱気は一気に高まった。
僕もこの2曲は久々に聴いたので「おお〜」っと思った。
この後、少々落ち着いて淡々とライブは進行し(でもかなり暑かったけど)、「深く潜れ」で再び最高潮!
と思いきや僕がいた後方ゾーンはそれほどでもなかった。「うーむ、前へ行きたい」と思ったが、
ここは少し抑え目にして第3波を待った。それがやってきたのはライブも終盤、「スモーキンビリー」だ。
「これは行かなきゃ」と思い、ガンガン前へ進んだ。不思議なもので前に行けば行くほど余裕があり、
結局はBブロックの一番前が見えるところまで来た。良いポジションを見つけたので、このまま本編の終了を迎えた。
それからアンコール、ダブルアンコールと続き1stシングル「世界の終わり」で文字通り幕を閉じた。
この日は本当に最期の夜なのだが、MCは「よく来たな」ぐらいでほとんどなくて思いきり演奏し切った!という感じ。
「世界の終わり」ではアベがギターの弦を切りがらもそのまま最後まで演奏し、
その気持ちの入った演奏に胸が熱くなった。(ちょっとカッコ良く言い過ぎかな)

最近のアルバムに偏らず、でも昔の人気曲のオンパレードにもならず、最期にふさわしいライブになったように感じた。
後から知ったのだが、この日の動員は3万7000人だって!



10/05 sun 『モーニング娘。』 at 横浜アリーナ

よくよく考えてみるとモー娘。単独のライブって、保田が卒業した5月のライブ以来だからずいぶん久々だ。
とは言ってもミュージカルだのハロプロだの握手会だので色々忙しかったわけではあるが…。
今回は友人Nのクジ運のおかげでセンター席の前から14列目から見られたのが、なんといっても良かった。
今まで横浜アリーナでは50列目台が多かっただけに肉眼でもメンバーを確認できる位置というのは有難い。
オープニングの「シャボン玉」からアンコールの「新曲(11月発売予定)」「でっかい宇宙に…」まであっという間だった。
そんな中で今回特に注目していたのは藤本美貴。
ソロからグループに入って存在感が薄れるどころか、迫力は増すばかり。
後藤、保田と卒業して、モー娘。にアクの強いメンバーが少なくなったせいもあるかな。
ここ最近すっかりファンになってしまった。(まぁ前からファンだったけど)
そうそう、よく考えたら藤本を含む6期メンバーがフル参戦してからモー娘。のライブに来るのって初めてなんだなー。
カントリー娘。に紺野と藤本の「浮気なハニーパイ」はまさにライブにうってつけのノリノリの曲で楽しかったし、
何より今回は、藤本のソロ曲「ブギートレイン03」を再び見られたのが良かった。やっぱソロが良いなー。
というわけでかなり藤本に注目した今回のコンサートでは「ソロのライブが見たいな〜」という思いが強まった。
その他のトピックだと、ミニモニの新曲はR&B調で雰囲気がガラっと変わった。僕的にはいまいち。
モー娘。の新曲は浅倉大介調で、セールス的にはどうかと思うが、ライブでは盛り上がるだろうなと思った。
でも、本隊が新曲を出すということは、おとめ組とさくら組ってずっとやるわけじゃないんだ…。
そのおとめ&さくらの曲は今日はやらなかった。ちょっと残念だけど、それは各組のライブかハロプロで、ってことか。
おとめ&さくら、関東で全然ライブの予定ないんだけど…。



09/20 sat 『柴田あゆみ』 at 福家書店銀座店

柴田あゆみ、2冊目のソロ写真集の握手会。
完全に会社の出勤日とかぶってしまったが、なんとか中抜けして参加!良かった〜。
新橋駅から雨の中を競歩、現地に着くと、指定の集合時間前だったが、
もう自分の整理番号は過ぎている。すぐ店内へ。
握手会のために閉鎖となっている店内、10分ほど列に並び最終コーナーを曲がると柴田はすぐそこ。
「応援してます(自分)」「ありがとうございます(柴田)」。一瞬で終わりました。
初めて見る柴田あゆみは思ったよりも小さくやせていてシャープな印象を受けた。
同行した友人Nが言ったように少し痩せたかな。
無理なニコッという笑顔でなく、ひとりひとりに目をしっかり合わせていたのが記憶に残っている。

そして、翌日のニュースで、この握手会に2500人もの参加者が集まり、
それが福家書店での新記録だということを知った。



08/30 sat 『氣志團万博2003』 at かずさクローバーパーク

木更津で3万人規模の野外ライブをおこなうというこのイベント。
なんでも新日本製鉄が会場を無料で提供、木更津市長もバックアップしてるそうだ。
今回、我々は自動車で行ったのだが、思いのほか早く着いたため木更津駅前をぐるぐると巡ってみた。
ドラマ「木更津キャッツアイ」に出ていたような風景がそこら中にあって「おおっ」と思った。
しかしまぁ、木更津は木更津、よく考えてみると単なる田舎町だったりする。
そんなこんなで会場に着くとすでに観客は集まっており、特にグッズ売り場は長蛇の列だった。
開始2時間前ですでに半分ほどのグッズが売り切れていた。また、飲み物やトイレも予想通り行列は長かった。
ただトイレに関しては幾つかある列のうち、極端に短い列があったりして割と余裕だった。
(なぜ短い列があるのに、わざわざ長い列に並ぶ人が多くいたのだろうか…)
さて、予定開演時間より10分ほど早く「BE MY BABY(COMPLEX)」が流れスタート!?
と思いきや「愚麗」ことGLAYが登場した。確かにTAKUROは綾小路と親しいし、納得の登場ではある。
あ、綾小路がパフィー由美と写真撮られて、TERUの嫁はパフィー亜美。パフィーつながりか!?
それにしても突然の登場にもかかわらず氣志團ファンはGLAYにノリノリなんだなぁ。3曲ほど演奏してGLAYは終了。
次は、星グランマニエと白鳥松竹梅の実父による聖火入場が行われた。笑わせてくれる。
さてさて今度こそは氣志團。「西部警察」のテーマ曲が流れ、ビジョンには大門軍団風の氣志團メンバーが現れた。
ドラマ仕立てでメンバー紹介しつつ、映像の中でメンバーはヘリコプターへ。
すると実際の会場上空にもヘリコプターが。旋回するヘリに会場は大盛り上がりだ。
みんなヘリに向かって手を振ったり叫んだりしていた。
しかしこんなLUNA SEAみないな正統派な登場は氣志團っぽくないなーと思っていたら、やっぱし!
飛んでいるヘリとは関係なくステージ上に氣志團メンバーがせり上がって来た。
こんなハズシが氣志團っぽいところだな。そして1曲目からOne Night Carnival!ライブはスタートした。
(いや〜、前置きが長くなってしまった〜)
ライブの内容は、まさに氣志團の集大成で、これまでにやりたかったことを全部やった!
という感じで盛りだくさん。
高田馬場文夫が登場しての木更津名物「やっさいもっさい」は異様に盛り上がったし、
氣志團メンバーのソロコーナーもあり、布袋寅泰風なトミー、座頭市風な光、長渕風な松、
ピンクレディー風(?)なユッキ、さらにはランマのオカリナ合奏とインチキ臭さ満点なところが面白い。
本編でも普段のライブにはない花道を活用して、動きのある楽しい演奏だった。
アンコールから再アンコールへの流れも、ビジョンの映像を使ったドッキリがあり凝っている。
ステージセット、凝りまくった映像、花火、大人数のダンサー等々、金かかってる!
客席は、意外に氣志團ライブ初体験の人が多かったようで、一緒に踊っている人の割合が少々少ないように見えた。
お馴染みの「朝焼けBANZAI」での光のマエストロ姿に「え!指揮者!?」なんて言ってる人がいたし。
またオールスタンディングのため足元に荷物を置いているやつが鬱陶しかったりはしたが、仕方ないか。
夜になるとほぼ真っ暗になる会場周辺の自然の中、約3時間半。爽やかなひとときだった。
なんかこれで夏も終了って感じで寂しい気はするけど。



08/18 mon 『安倍なつみ』 at よみうりランドオープンシアターEAST

先月に続いてよみうりランド。この日も整理券配布開始30分ほど前に現地に到着したところ、
意外に列が流れるのが早い。「さすがに今年2回目ともなると違うな」と思って進んだ。
しかーし!整理券引換所を目前にストップ!
どうやら前回よりも多い人数が既に集まっていて、2回公演に変更。
そして我々の位置がちょうど1回目と2回目の境界らしい。
どうなんだ?どうなんだ?と思いつつ待っていると20人ほどの差で2回目になってしまった。
それでも2回目のほぼ一番前なら結構良い番号が貰えるんじゃないかと期待していたのだが、
結局はBブロックの普通の席だった。整理券を貰うのに2時間、再集合までさらに3時間。ふー。
食事をしたり、散歩したり、絶叫マシンに乗ったり、友人Nはバンジージャンプをしたり、
また、毎度お馴染み会場限定のDVDを買ったり、休日の遊園地を満喫(?)しつつ会場に入った。
イベントは16:30(!)にスタート。1曲目は数年前のCM曲「トウモロコシと空と風」だ。
今回は握手会がなく、その代りに趣向を凝らしていると聞いていたので、ある程度予想はしていたが、
最新曲でない、しかもCMとコンピ盤でしか聴けなかった曲を歌ってくれたのは嬉しかった。
緑にかこまれた野外ステージでこの爽やかな曲は非常にマッチしていて良かった。
ただ、サビでぐるぐる回っていた左斜め前のやつはウザかった。
それから「ふるさと」、「男友達」、「せんこう花火」と、モー娘。でのなっちリード曲が続いた。
「せんこう花火」なんて2ndアルバムからのマイナーな1曲で、
全然印象に残っていない曲だけど、これ聴いて「うち帰ったらアルバム聴こう!」と思った。
質問&プレゼントコーナーをはさんで最後は最新の「22歳の私」で終了。
いわゆるアイドルイベントというより、ミニライブというかたちで歌を多く聴けたので
時間も長く(全部で約1時間)お徳感があったし、
なっち本人も嬉しそうに歌っていたのが非常に印象的だった。やっぱなっちの笑顔は良い!



08/17 sun 『メロン記念日』 at 赤坂BLITZ

ハロプロ所属のグループの中で唯一メンバー増減のないグループ、メロン記念日。
夏のツアーに初参戦してきた。
2年ぐらい前のハロプロでは「こいつら誰?」みたいな扱いだったのが出世したなぁ。
とは言えまだまだ一般的認知度は低いようで、ライブに集まったお客には「いかにも!」と
いうような濃いファンが目立つ。柴田Tシャツ(もちろんばったもん)が思いのほか多い。
この日のチケットは発売後だいぶ経ってから買ったこともあり、整理番号はDの100番台。
Aが何人とかBが何人とか全然わからなかったので、どんなもんかと思っていたら、
やっぱりかなーり最後のほうだった。会場に入ると、ほとんど満員電車状態だった。
ライブハウスのオールスタンディングは辛い。椅子席が良いなと思った。
それでも真ん中ぐらいの入口から入ってなんとかポジション確保。
これ今までに見たミッシェルガンエレファントとかだと背の高い男ばかりでさすがに僕もキツイのだが、
メロンのライブはなぜか平均身長が低く普通の状態でステージ全体を見ることが出来た。
また整理番号が遅くて入場に時間がかかってしまったが、それが逆に開始まで時間が短くて良かったかな。
さて、ライブは最新曲「チャンス of LOVE」でスタート。
割とまったりした曲なので「オープニングにふさわしいかなぁ」なんて思いつつ見始めたが、
まわりはスゴイ盛り上がりだ。これがメロンのライブなんだなぁ。
ここで再確認したこと。……主にサビの部分でみんな手を上げてフリをするので前が見えない。
さらに、どんどん曲が進んでいくと手とか足とかが周りの人間と当たる。ウザかった。
あと、「This is 運命」のときだったかな、やっぱりダイブしてる客がいた。
アイドルのライブでこういうのは「????」と思うのだがメンバーも結構煽ってるし。
とまぁそれはそれとしてライブ構成自体は、2人づつ交代で出てくるMCや
映像から次の曲へつながるところ等あって飽きさせず、なかなか楽しく終わりまで見られた(…かな)。
熱く盛り上がる曲が多いので終盤は特に意識していなくても汗だくだ。
スカのリズムが特徴的な「遠慮はなしよ」なんか生バンドだったらカッコ良いのになぁと思った。
全体的には最近の活躍からか、やっぱり斎藤が一番存在感を示していた。メイン歌の柴田よりも。
柴田頑張って欲しいな。



08/02 sat 『SUMMER SONIC 2003』 at 千葉マリンスタジアム、幕張メッセ

DEVO、DEVO、DEVOです!
オープニングの鉄拳から始まり、オレンジレンジ、ポリシックスと見てきて屋内ステージのトリはDEVO!
(ちなみにメインステージである千葉マリンスタジアムのトリはブラー)
1曲目の"THAT'S GOOD"からしびれた〜。
あの黄色いツナギ、中身はおっさんになったけど、PVで見た姿と一緒だよ〜。
正直なところ演奏するDEVOって見たことがなかったわけで(23年ぶりの来日!)、
全く予想がつかなかったんだけど、これはPOLYがマネするのもわかる!
2曲目の"GIRL U WANT"。良いです!
これに限らず全編通して、シャレがわかってるというか、
バカっぷりを忘れていないというか、そんなパフォーマンスはショーマンとして素晴らしいなぁ
なんて思ってしまう。とても本気でやってるとは思えないところが良い。
それにほとんど(というか全く?)打ちこみを使用せず生演奏しているところもカッコ良い。
途中、ツナギをどんどん破っていって(紙で出来てるらしい!)Tシャツ短パン姿になったところは、
まさにDe-evolution。「おお!退化した!」と感動した。
ギターのストラップが外れたり、マイクの音が切れちゃったり、細かいミスはあったけれど、
間違いなく今日のベストアクトだった!また見たい!
イベント自体も他の野外フェスとは違い、屋内にもステージがあるし、
野外の千葉マリンスタジアムでも2階席は屋根があるし過ごしやすくて良かった。
半分横になりながら余裕で見るのもおつなもんですなぁ。



07/29 tue 『カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)』 at よみうりランドオープンシアターEAST

整理券配布の30分ほど前に現地に着いたが、実際に入場したのはそれから2時間後!
次の日の新聞を見たら8000人が集まったというから、入場に時間がかかったのもうなずける。
我々はそこから1時間ほどで食事をして、次は会場限定DVD販売の列へ。良い商売しますぜ。
そして会場に入場、開始を待った。この日は、席がランダムに決められてしまうため、
友達同志で来ている人の「席替わってもらって良いですか?」という声があちらこちらで聞こえた。
ちなみに、僕も言われたが、「連れが近くにいるんで」と断った。
さて、イベントは定刻を少し過ぎてスタート。まず初めにカントリー娘。の3人が出てきて、
「浮気なハニーパイ」と「恋がステキな季節」を歌った。当然5人で出てくると思っていた客席は、
一様に戸惑いの色。とまぁ、それも実は曲数が少ないためだったようで、
3曲目に藤本と紺野が登場し、会場ホっと一安心。「浮気なハニーパイ」を5人で歌った。
(藤本&紺野が出てきたときは歓声が明らかにカントリーの3人より大きかったなぁ…)
さて、ここから握手会の開始である。お客の数が数なだけに今日の高速回転はすごかった。
スタッフが10人近く握手列に張り付いてバンバンまわしていった。
これにはキレたお客も何人かいて係員に連れ去られてたりもした。
まぁ、わけのわからない客も客だし、スタッフの態度も態度なんだよなぁ。
僕は、急かされないようになるべく前の人にくっついていったのが良かったのか、
割とストレスなく握手することが出来た。そしてやはり印象に強く残ったのは藤本美貴。
藤本のところで「カシャ」っとシャッターが下りた感じがしたよ。
なにはともあれ無事に握手できて良かった。
結局全員握手するのに3時間ぐらいかかったらしい。おつかれさま。
そうそう、帰り際『安倍なつみ卒業反対』の署名を集めてる奴がいた。おつかれさん。



07/27 sun 『Hello! Project』 at 国立代々木競技場第一体育館

毎年恒例夏のハロー!プロジェクトコンサート。
今回のトピックは何と言っても『なっちの卒業発表!』でしょう。
コンサートの中盤、つんく♂のVTRが流れて何かと思ったら、
「安倍なつみが卒業します。イェイ、おめでとー。」だって。
どうやら昼の部で先に発表したらしく(僕が見たのは夜)、
どうりでつんく♂が映っただけでブーイングをする奴がいたわけだ。
VTR後のブーイングは更に凄かったわけだが、
直後に出てきたなっち本人のコメントと歌が周囲を納得させたような気がする。
本人だって、今となってはソロのほうが仕事しやすいんじゃないかな〜。
そんなこんなのコンサートだったが、今回は矢口のジックスとか、新生カントリー娘。とか、
セクシー女塾のロマンスとか、新しいユニットの新しい曲をたくさん聴けて面白いライブだった。
ティンティンタウンのキャラクター「じぞぽん」が出てきたのには驚いたし、とても得した気分になった。
ただ、昼間普通に出勤して夜参戦したせいか、終了後はめっちゃダルかった。
いや、途中から既にバテバテだった。



07/10 thu 『POLYSICS』 at 渋谷クラブクアトロ

4月以来のポリシックスのライブは、僕にとってスガイ脱退後初のライブとなった。
今回の注目はなんと言っても新しくサポートドラマーとして加わったイシマル。
今まで贔屓のバンドのメンバーが変わるというのはあまり経験がなかったので、
どう変わったか楽しみだったが、「結構違うもんだなー」と思った。
サウンド的には、スガイが「ドッタン」だったのがイシマルは「ドッシャン」って感じかな?
でも、全然悪いところはなくて既存の曲も非常に新鮮に感じられて良かった。
バンド全体もツアー最終日ということもあり、テンションが高くて、
特にハヤシのキレっぷりは見ていて楽しかった。
ダブルアンコールまでやってくれたし良いライブ見さしてもらいました。