2005年ライブ日記


2005/06/11 sat 『後藤真希』 at 横浜BLITZ


ファンクラブ会員限定!後藤真希・ファンの集いに行ってきた。ファンの集いに参加するのは初だ。
後藤はソロになってから毎年、春と秋にワンマンツアーを開催していたが、
今年はNHKの大河ドラマに出演している(出番は少ない)せいか春のツアーはなし(秋はあるのかな〜)。
「3rdアルバムが出たところで久々に後藤のライブ行きたいな〜」と思っていたのでちょうど良かった。
横浜BLITZも昨年オープンしてから行ったことがなかったので初。
このファンの集いは、とにかく入場に時間がかかるということをお昼の回に参加した友人Nから聞いた。
なにしろ、『ファンクラブ会員証・ファンクラブ会員期限証・チケット・チケットが送られてきた封筒・写真付き身分証明書』と、
5つのアイテムを入口でチェックするのだから大変。何がなんでも転売を防ぐってことかね。
さて内容。ファンの集いとは言いつつもライブ中心なのかと思っていたら大間違い。
若手の何とかって言うお笑いコンビを進行役にしたがえてのトークでイベントが始まった。
久々に、でもかなり近く(H列=8列目!)で見た後藤は、顔がちょっとふっくらして健康的。
ずっとドラマやってるから太ったかな???
ちなみに後藤は納豆に卵黄と砂糖を混ぜて食べるそうです。
次は「いつものライブやイベントとは違うことをしようと」と、マジックコーナー。
本当のマジシャンの先生も登場して、これが今日のメイン!っていう感じ。
ハンカチマジックで軽く始まって、最後は箱に入った人間が入れ代わる大技を披露した。
ジャーン!と後藤が出てくるところは絵になるなぁ〜。と思った。
しかし個人的には後藤が映像見ながらボソッとこぼす一言とか、
お笑いコンビのボケに対する後藤の一言のほうが面白かった。何言ったか忘れちゃったけど。
そんなこんなでお次はお待ちかねのライブコーナー。
1曲目がバラード(たしかニューアルバムの曲)で始まったので、
立つタイミングを逸していた客席に「立ち上がって盛り上がってもいいんだよ」という感じで
後藤が促がしたところで客席は総立ちになった。「いつもより客がおとなしいな〜」と感じたのもつかの間、
『ペイントイットゴールド』では、狂ったように踊る客席。うわ〜〜〜〜〜〜、激しい。
なんか圧倒されたが、この曲は好きだ。全5曲の短い構成だったけど、この『ペイントイットゴールド』が聴けて良かった。
最後にKAN作曲の新曲もいち早く聴けたし。やっぱ後藤はライブだな〜。
ライブが終わり最後は握手会。握手した直後のファンってニヤニヤしてて本当に気持ち悪いんだけど、
自分も全く同じく、ニヤニヤしながら会場を出た。


2005/05/29 sun 『美勇伝』 at 東京厚生年金会館


石川のモーニング娘。卒業から1ヶ月足らず。その石川率いる美勇伝の初ツアーに参戦した。
僕は(いつも書いてるけど、自分にとってそのアーティストの)初ライブってのが好きだ。
「どういう曲をやるんだろう?」というワクワク感がたまらない。
なのでやっぱり気になるのは「シングル3曲、カップリングも入れて計6曲しかない中でどういう構成になるのか?」である。
ライブはまず1stシングル『恋のヌケガラ』で始まった。続いて2曲目はそのカップリング曲だったか。
次に3曲目。ピポポポ、ピポポポ。なんか聞き覚えのあるイントロが…。
プッチモニ『BABY恋にKNOCK OUT』だ。早くも持ち曲以外の曲。
そして伴奏とともにぞろぞろとダンサー出現!よーく見たらダンサーは稲葉貴子とカントリー娘。!
チケットにも公式サイトにも美勇伝以外の記載がなく、ゲストはいないのかと思ったが、シークレットゲストというわけか。
開演前に後ろの席の人がしきりに「みうなー!みうなー!」と叫んでいたのがようやく理解できた。
ゲストとは言え実際はこの4人はほとんど出ずっぱり。
『美勇伝with稲葉&カントリーがハロプロの曲を歌います』という感じで、ちょっとしたハロプロコンサートというような内容だった。
そのみうなは『先輩〜Love Again』では間奏のセリフ部分(CDでは藤本)を努めるなど、見所が多くて良かった。
うーむ、みうな成長したなぁ〜(実際身体もでかくなったが)。
カントリーも小さな会場でいいからワンマンライブやってくれると良いんだけどなぁ。
選曲はかなり広範囲にわたり、前述のプッチモニ、カン紺藤の他、ミニモニ、メロン記念日、おとめ組、さくら組などなど。
美勇伝3人のソロコーナーでは、岡田が後藤真希『愛のバカやろう』を、三好が藤本美貴の『会えない長い日曜日』を、
最後に石川が松浦亜弥の『100回のKISS』だったかな。おお、ごまっとうそれぞれのソロだ。ハロプロの曲を歌いまくった。
岡田は意外に様になってる。衣装はムチムチだったけど。
三好は選曲も本人も○ しかしこの曲は僕は何度も聴いているので、
三好の歌がわずかに先走るのが分かって少々違和感があった。ま、初々しくて決して悪くはないんだが。
石川は「松浦の曲って難しいんだな〜」とあらためて思った。
というわけで、最近は聞かないような曲もあり、本当に色々な曲が聴けてかなり楽しめた。
(これが美勇伝のワンマンライブか?と言われると疑問だけど)
アルバムが発売されたりして曲が増えていけばライブの内容もどんどん変わっていくんだろうな。
そういう点では、今回は特別なライブだっただろうから、見られて良かった。
ところで、終演後のCD売り場では開始前にはなかったカントリー娘。のCDが売られていた。
そこまで隠していたとは芸が細かい。


2005/05/23 mon 『女子フットサル公式戦 第2回フジテレビ739カップ』 at 駒澤体育館


3月に行なわれた大会の第2回。今回は2チーム増えて6チームが参加、
3チームずつAグループとBグループに分かれてリーグ戦を行ない、各1位同士が決勝戦を行なう仕組みになった。
我らがガッタスは全体の2試合目に登場。初戦の相手は初参加のチームdream(エイベックス)だ。
dream久々に見たな〜。印象に残ったのはリーダーでGKの橘佳奈。あんなに肥えてたっけ???
試合は、吉澤の開始早々のゴールから始まり石川、藤本、あさみらが次々にゴールを決め、5-0で快勝した。
dreamはたぶん練習不足。ルールもあんまり把握してないっぽい。次回も出場するんだろうか。
お次は、2試合目にしてグループリーグ最終戦、相手はCHOOP。前回大会ではこのCHOOPに苦戦したせいで、
優勝を逃してしまった(と僕は思っている)のでどうなるかと思ったところ、2-1で辛勝!あさみ頼りになるなぁ〜。
無事決勝戦にコマを進めた。
それにしてもこの日の会場内は暑かった。「空調ちゃんとつけやがれー」と思ったが、結局終わりまで暑かった。
さて、決勝戦は前回も優勝を争った元イエローキャブの野田社長率いるカレッツァだ。
「宿命の対決」などともてはやすのがあまり好きではないけど、確かにこの2チームが強い気はする。
この試合はカレッツァが先制するとガッタスが追いつき、カレッツァが勝ち越すと再びガッタスが追いつくというシーソーゲーム。
カレッツァは背番号2のやつがずば抜けて上手くて、2点ともこいつの個人技。上手すぎるんじゃない?
ガッタスは終了間際のあさみの同点ゴールが効いた。
あさみは頼りになるなぁ〜。2点目を決められたときはホントだめかと思ったけど、
松木安太郎のように「あきらめちゃイカン!あきらめちゃイカン!」と何度も唱えつつ、
あさみがゴール決めたときは思わずガッツポーズが出てしまった。
やっぱカントリー娘。は運動神経が良い上に練習量も多いので上達も早いんだろう。トラップもシュートも安定している。
里田もそうだし、出場時間は短いけどみうなも「上手くなってるな〜」と思った。
結局同点のままタイムオーバー。勝敗はPK戦に持ちこまれた。
ガッタスのキーパーはすばしっこい辻かと思ったが、紺野が練習をはじめた。
確かに紺野、当初のおどおどした感じはなくなり、頼もしくさえ感じる。うーむ、成長した?
息を呑むPK戦は両チームとも2人が外しサドンデスへ。「さぁ、ガッタス7人目だ」というとき。
吉澤、藤本、石川、是永、里田、あさみときて、どうやらここまでしか順番を決めてなかったらしい(ちなみにガッタスは先攻)。
確かに残りは極端に試合出場の少ない3人。次に誰が蹴るかは悩ましいところだ。
石川は「2回目蹴っていいですか?」みたいな事を聞いていたが、それはだめに決まってます。
そしてピッチ上「次誰行く?」みたいな雰囲気になった一瞬後……、
「ハイ!」。みうなが手を上げた!うぉ〜〜〜〜〜、猛烈に感動した。
だってメンバーの中で一番キャリアが浅いみうなですよ!外せば負けるかもしれない1球ですよ!良い度胸してるよ!
斎藤と柴田は何やってんだー。
みうなはボールをおでこに付けて天井を見上げる。一間おき助走。キック!!!
見事ゴール!うぉ〜〜〜〜〜、 またまた猛烈に感動した。今思い出しても目頭が熱くなる。
さすがみうな。みんな真剣な顔して練習してる中でいつも笑顔なのは伊達じゃない。
次。後攻カレッツァのキッカーは、ゴールキーパーでキャプテンのなんとかってやつが位置についた。
このとき僕は「あー、ガッタス勝ったかも」とふと思った。
だってフットサルのキーパーは試合中はスローイングが主で、まず『ボールを蹴る』という動作をしない。
それに練習でもほとんど蹴ることはないから、久々の『蹴る』という動作がこんな大事な場面では、
上手くいかないんじゃないかということです。…しかしてその結果は!
そいつのキックはゴール右へ外れ、この瞬間ガッタスの優勝が決まった。
キーパーの紺野に駆け寄るガッタスのメンバー達!サドンデスという状況があまりわかってない様子の紺野。
ベンチではすでに号泣の辻。
相手側では泣き崩れるカレッツァのキャプテン。なぐさめるチームメイト。
いや〜、スポーツって良いものですねー!予想の10倍は興奮&感動したし、
正直、普段のJリーグの試合(特にレイソル)よりはるかに面白かった。
トータルで見ると、上手い人とそうでない人に差があるカレッツァに対し、平均して実力が上がってきたガッタス。
そんな差が試合結果に現れたのかなと思った。
この後、閉会式ではキャプテンの吉澤が優勝トロフィーを、いつの間にか副キャプテンの藤本が賞金ボードを受け取った。
このときの藤本美貴の表情はサイコー。公式本での表情も良かったし、ミキティがフットサルで見せる表情は素晴らしい。
と、話はそれたが、ガッタス優勝!!!
結果にも内容にも満足して家路につきました。


2005/05/07 sat 『モーニング娘。』 at 日本武道館


石川梨華卒業コンサートである。
今回も(飯田卒業コンサートに続き)ファンクラブ先行予約で普通に当選した。
ここんとこファンクラブ運は結構良い。
コンサートは、おおまかには前回見に行った群馬公演と同じように進行したが、
冒頭の吉澤リーダーのお詫びは今回はなし。オープニングもちゃんと映像付きのものに戻っていた。
急遽矢口なし版を作ったんだろうか。
プロレスで言ったら入場曲みたいなもんなので、やっぱオープニング映像があると盛り上がる。
映像に続き『THE マンパワー!!!』でメンバー登場。ライブスタートだ。
この曲は最初は違和感あったけど、ライブで見る度に慣れてきた。
本編で盛り上がったのは、やっぱり藤本ソロ『ロマンティック浮かれモード』!
前にも書いたけど、あのイントロが流れると会場の雰囲気が一気に変わる。
前にも書いたけど、カントリー娘。の『SEXY BABY』から『シャイニング』、
そして『ロマンティック浮かれモード』への流れはサイコーです。
さてさて、そんなこんなで本編が終わって暗転、いよいよ卒業セレモニーの始まりです。
今回は「ピンクのサイリウムを点灯!」が送る企画だ。
このサイリウムに関してちょっとした話がありまして……、
開演前に自席に座っていると、ふいに「これアンコールで使ってください」と話しかけられた。
「なんだ???」と振りかえると、サイリウム(しかも高輝度タイプ)を渡された。「は、はい……」。
どうやら今回の企画を成功させようと、自主的にサイリウムを配布している模様。
ファンもここまで来たか、と感心した。
……話はアンコール前に戻りまして。
ピンクのサイリウムは見事に点灯!まさに武道館がピンクに染まった。
これはすごかった。武道館独特のスタンドの形も相まってすごい迫力だった。
そして『梨華ちゃんコール』の嵐の中、メンバーが登場。
石川の話が始まると思いきや、石川「ありがとう!」の言葉の後は、高橋が新曲を紹介し、
すぐに『大阪 恋の歌』に移ってしまった。あれれ???
どうやらダブルアンコール前が卒業セレモニーという段取りらしい。ちょっと肩透かし。
『大阪 恋の歌』の後、またしても梨華ちゃんコール。
今度は石川のみが再登場し、まず「ファンへの手紙」を読んだ。これは今までにない趣向。
「加入していろいろあったけどみんなありがとう」みたいな内容だ。
石川らしく、変に湿っぽくならずに笑顔で語っていたのが良かった。
普通に話していたら泣いてしまうから、手紙という形にしたのかもしれない。
読み終えた後は石川ソロ曲へと移りそうな雰囲気。
後藤のときは『赤い日記帳』、保田は『Never Forget』、なっちのときは……忘れた。
辻&加護のときは『I WISH』、飯田は『夢の中』と、最後のライブでソロで歌う歌は、
それぞれが自身の転機となった曲やソロ曲、キモとなる曲を選んでいる。
さて、石川は……、カントリー娘。石川梨華の『はじめてのハッピーバースディ!』だった!
確かにモー娘。で初めてグループ名に個人名が記されるという記念すべき曲だし、何しろ明るくて良い。
舞台裏にカントリー娘。がいるんだし一緒に歌えば良いのにな〜とも思ったがやはりこの晴れ舞台は1人か。
途中からはモー娘。のメンバーが登場しバックで石川を盛り立てた。
そして花束贈呈に続き、いよいよ!メンバーから石川へのコメントだ。
印象深かったのは田中と藤本。
田中は、詳細は忘れたが、またしても号泣。というか子供泣き。『萌える』ってのはこういうことかね。
藤本は、「恥ずかしいから…」と石川を客席側に向けて、
「性格が正反対でぶつかったこともあったけど(客席どよめき:オオオーーー)、いつも勇気付けられてました」だって。
そんなに恥ずかしがることでもないように思うけど、なんかミキティらしい。
あんなに涙をためたミキティは初めて見た。
というわけでやっぱり涙はあったけど、悲壮感は全然なくて、前向きな感じでセレモニーは終わった。
そして!
最後の最後はやっぱりこの曲、石川初のメイン曲『ザ☆ピース』で明るくエンディングだ。
石川とは関係ないけど、道重のうさちゃんピースが印象的だった。
終わってみて、今までの卒業コンサートの中で一番明るく楽しいコンサートだったと思った。
石川張り切ってたなー。石川・吉澤・高橋の3人で歌う曲で、明らかに石川のアクションだけが大きかったし。
卒業コンサート自体は「恒例行事」になりつつあるし、やる側も見る側も慣れて来ているというのもあるが、
今回は石川の明るいキャラクターによるところが大きいはず。そういう点では大成功じゃないでしょうか。
コンサート自体のセットリストのバランスも良く、「良い時間を過ごせたー」と思った。

あ、そうそう。今回は新メンバー久住小春の挨拶もあったっけ。
客席ではすでに久住Tシャツを着ている人もいた。早い。


2005/05/07 sat 『個展 Nurseglove』 at 水道橋Gallery Monkeyfarm


鉄で1/1のボトムズのスコープドッグ(全長約4m)を作ってしまった人の展覧会。
現地に着くと、ギャラリー(この個展のためにビル1階の駐車場を改造して作られた)前には、
30人を超える行列が。僕は友人Mに教えてもらったけど、みんなよく知ってるなー。
20分ほど待って場内に入ると、まずは作者の他の作品の展示。途中には物販コーナーがある。
物販コーナーでは、制作に使われたボルトと同じものが売られている(はずだった)が、売り切れ。
この売り切れは予想外だったらしく、送料無料で通販の申し込みを受け付けていた。(←申し込んだ)
さあ、コーナーをまわっていよいよロボ(作者は親しみを込めてこう呼んでいる)と対面だ。まずは背面。
「すげぇ……」アニメに出てきたロボットが現実に目の前にいる。
「これが倒れてきたら助からないな……」と思った。
ロボの正面にまわるとこれがまたすごい存在感。
特に、向かって左下からロボを見上げると、照明も手伝ってすごくカッコ良い。
ただ鉄で作るのでなく、プロポーションも極めてバランス良く作っているのが素晴らしい。
危ないのでその場では出来ないが、実際はコクピットにも座れるそうだ。
のみならず、武器もあるし、アニメで出てきた降着ポーズも取れる。
今現在はもちろん中空だけど、技術が進歩して内部メカを入れれば、
動いても不思議じゃないぐらいにこだわって作っているところがすごい。
しかしもし本当にこんな兵器があったら世の中混乱するだろうなぁ。
このロボの写真を見た他国の軍事関係者が、間違えて日本を攻撃しないことを祈る。


2005/05/05 thu 『ポリシックス』 at さいたま新都心VOGUE


当初は6月11日のツアーファイナルに行こうと思っていたが、
用事が出来て行けなくなったので、急遽さいたまに行くことにした。
ここさいたま新都心VOGUEは、熊谷VOGUE、宇都宮VOGUEに続いて作られた
3番目のVOGUE。つい2ヶ月ほど前にオープンしたばかりだ。
もちろん綺麗だし、2階にコインロッカー完備(200円)で使いやすいし、
空調も良い(←柏ZAXは熱がこもって暑かった〜)。
ひとつ難を言えばトイレが男子1室、女子2室しかなかったことかな。コンビニみたい。
ライブは前座のTHE JERRY LEE PHANTOMから始った。
個人的にはワンマンライブでの前座は疲れるだけなので、なくて良いと思うが、
THE JERRY LEE PHANTOMはなかなか悪くない。
グルーヴィーな曲が多く曲を知らなくても楽しめる感じなので、
POLYSICS目当てのお客も結構な数の人がノリノリだった。

さて、会場があったまったところでいよいよPOLYSICSです。
(実際は空調が効き過ぎてちょっと涼しくなっちゃったけど)
オープニングの定番「BUGGIE TECHINICA」に続いてはツアータイトルにもなっている新曲「Baby BIAS」。
久々のシングルはカヨのボーカルで、ポップでファニーなところが良い。
意識してのことだろうか、今回のセットリストは最近2作のアルバムからがほとんどで、
古い曲ももうちょっと入れてくれても良いのになーとも思うが今日はそういう日なんだろう。
ま、最近の曲も嫌いなわけじゃない。
「ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ」のベースラインはいつ見てもカッコ良いし、
フミボーカルの「ワチュワナドゥー」から「スリーオー・スリーオー・マン」への流れは、
ものすごくテンションが上がる。今回はフミ側にいたので特にそうだったかも。
で、古い曲も全然やらなかったわけじゃない。
「NEW WAVE JACKET」のカップリング曲「SPARK」は久々に聴けて良かったし、
カヨボーカルの「each life each end」は可愛い。
そしてラスト曲定番の「URGE ON!!」はやっぱり殺人的ノリだ。
とそんな感じで本編、アンコールは滞りなく終了。
僕は「ふ〜、終わった〜」と1ドリンクの缶チューハイを受け取りチビチビ飲んでいた。すると、
あれー?また出てきた!ダブルアンコールなんて珍しい!
チューハイ一気飲みして前方へ復帰。一盛り上がりして今度は本当に終わった。
今回は割と端のほうで静かに見ていたので、「まだ後10曲は行けるぞ!」と思ったけど、それは次回ということで。
終わってみれば「なんかポリらしいライブだったなー」という感想。

会場を出てロイヤルホストで夕飯を食っていたらなんか急に酔ってきた。


2005/04/30 sat 『インディジャパン』 at ツインリンクもてぎ


やりました!もてぎ観戦4回目にして初めて予選見られました!
1998年CART初開催は雨で予選中止、久々に観戦した一昨年も雨で予選中止、
去年は仕事で決勝日しか観戦できず、どうも予選に縁がないな〜と思っていた。
しかし開催日がGWに変更された今年は仕事も問題なし、予選日快晴!うれしい。
最近の予選は各車が1台ずつ順番にコースイン。
2周アタックして良い方のタイムが有効になる形式なので純粋に『速さ』が楽しめるし、
決勝と違い全席自由なので、好きな席から観覧できるのもお得。
今回は唯一の女性ドライバー(しかもルーキー)のダニカ・パトリックが、
予選2位を獲得するという見所もあったし、予選見られて良かったー。
最後から2番目に出走のトーマス・エンゲがクラッシュしてしまい、
最終出走だったライアン・ブリスコーがひとり待ちぼうけだったのもちょっと面白かった。
予選終了後(予選中もだけど)は場内の各企業ブースでイベントも盛りだくさん。
トヨタのブースでビンゴに参加して帽子(TOYOTAキャップ)をもらったり、
パイオニアブースでディクソン、マニング、ブリスコーの3人からサインもらったりした。
(3人ともペチャクチャ喋りながら客の顔も見ずにテキトーにサイン書いてたのが笑える)
ブラブラと歩いてるだけで無料で色んなものがもらえちゃう。アメリカンモータースポーツの良いところだ。

翌日決勝日。
この日も快晴。今まで予選は雨天中止したことあったけど、決勝は不思議と晴れ続きなんだよなー。
駐車場を心配してだいぶ早めに到着したので、ブラブラとブース巡り。
日本テレビブースで中山エミリやTAKE2深沢、出川哲郎らが番組関連のイベント、
栃木ブース、グッズ売り場などなどをひやかしながら時間をつぶし
「さーて、座席へ向かおうか」と思ったらやけに人が密集している一角がある。
小倉優子(ボウリング場協会のブース)だった!うーむ、ゆうこりん初めて見てしまった。
小倉優子は大会委員や町長らと共に、レース前のパレードに参加してて、
場違いなんだか合ってるんだかよくわからないところがなんか面白かった。
席につくとしばらくしてオープニングセレモニー開始。
順番は定かではないがブルーインパルスのデモンストレーション、大黒摩季のライブ、
渡辺貞夫の国歌演奏など、なんとなく豪華な面々が登場した。
ブルーインパルスは、まわりの子供が必要以上にテンションアップ!レースよりこっちが良いのか!?
大黒摩季は席が反対側だったので盛り上がり具合はわからなかったが、
個人的には「なんでイメージソングが大黒摩季?いまさら大黒摩季?」って感じ。

さてさて、前置きが長くなってしまったが、決勝レースです。
今回のレースは本当にクラッシュが多かった。
それも観戦しているスタンド下のコーナー、ターン2だけでも、
1周目のジェフ・バックナム×スコット・ディクソンから数えて3回のクラッシュ。
エド・カーペンター(だったかな?)のクラッシュなんて、
ウイングが吹っ飛んでこっちに飛んでくる!?と思ったぐらい迫力があった。
レースは、中盤をリードしたダリオ・フランキッティがクラッシュでリタイヤ、
終盤トップを走っていたトーマス・シェクターも、残り2周でガス欠、と波乱の中、
ダン・ウェルドンが昨年に続いて渋くもてぎ2連覇を果たした。
優勝はラッキーなんだけど、終盤までしぶとくトップ集団にいるのが大事なんだろうな。
レース後は、コース上に降りられるので(←これもなかなか良いサービス)、
しばらくダン・ウェルドンの優勝撮影を見てから帰途についた。
今年も一番安いチケットで満腹。


2005/04/17 sun 『モーニング娘。』 at 群馬県民会館


「次のモー娘。ライブは5月7日のツアーファイナルかー、まだまだだなー、その前に遠征しちゃおうかなー」
という感じでプチ遠征。群馬に行くことになった。
しかしそんなとき突然飛び込んできたニュース。矢口脱退発表!!!しかも、即日脱退。
ほほー、僕らが群馬に行ったときはもう矢口はいないんだー。
当日。
上野から高崎線(普通)で前橋へ。長かったー。
コンサートオープニングは、普段ならば映像を使って派手にメンバー紹介するところだろうが、
最初からズラズラっとステージ袖から全員登場。
矢口脱退により突然リーダーになった吉澤の挨拶から始まった。
「やぐっつぁんはいません、ごめんなさい。でも今回のことはやぐっつぁんらしい潔い決断だと思います」
みたいなことを述べた。
そして「これからもヨロシク!!」という感じで元気にライブがスタートした。よっすぃー、偉い!
前日の八王子公演では、矢口無しのフォーメーションでのリハーサルに時間がかかり
開演が30分ほど遅れたらしいが、この日は特に遅れなし。
内容的にも一人居ないということをほとんど感じさせないものだった。
僕がはっきり変わったと感じたのは『そうだ!We're ALIVE』の矢口のダンスところが高橋になっていたくらい。
でも何となーく高橋や田中のパートが多いような気がしたのは矢口の穴埋めかも。
セットリスト的には、アルバム『愛の第6感』のツアーなので、もちろんこのアルバムの曲が多いが、
しばらく歌ってなかった『DANCEするのだ!』など久々の曲もあってなかなか充実。
新垣ソロの『ふるさと』にはビックリしつつも「成長したな〜」という気もする。
石川最後のツアーということもあり、『送る』っぽいシーンもあり微笑ましい。
そしてなんと言っても一番テンションが上がったのが、
藤本ソロの『ロマンティック浮かれモード』だ!!!
この曲のイントロが流れるや一気に会場ヒートアップ。みんな待ってるんだよなー。
1コーラス半で短かったけど、確かに一番楽しかった。やっぱミキティ!
カントリーの3人だけ(!)の『色っぽい女』から、カントリーに紺野と藤本の『シャイニング』、
そして藤本『ロマンティック浮かれモード』。最高のメドレーでした。
ミキティは完全ソロ活動じゃなくてもいいからソロアルバムくらい出してほしいなぁ。
また、カントリー娘。は、モー娘。のゲスト出演で、単独で歌うなんて初じゃないだろか。
うーむ、みうなも好きになってきた。
というわけで、矢口問題は別にして十分満喫出来たコンサートでした。
会場の外では、「矢口残留を求める署名」の人がいた。おつかれさん。
帰りも長かったー。


2005/04/13 wed 『テイトウワ』 at タワーレコード新宿店


久々のソロ名義アルバム『FLASH』。タワレコ池袋店で買おうと思ったが、
「新宿店や渋谷店なら何か他の特典が付いているんじゃないか?」と思い、
新宿店に行ったらビンゴ。なんとテイトウワ・サイン会整理券が付いていた!
テイトウワがサイン会とはまったくもって驚きだ。
当日は仕事が終わった後に集合。何となく並んでいたら、
整理券の番号とは関係なく誘導され、前のほうで結構良い位置に来られた。
と言っても、定刻になってテイトウワが登場し、
「どうもテイトウワです。アルバム買ってくれてありがとう。じゃ、サイン会行きますか」
ってなもんで、良い位置も何もあまり関係なかったかな。
ま、それでこそテイトウワって感じもする。
サイン会はあらかじめ渡されたメモ用紙に自分の名前を書き、
CDと一緒に差し出すとテイトウワが名前入りでサインを書いてくれる。
「漢字は苦手なんで、ローマ字でね」だそうだ。
結構会話してる人もいたけど、僕のときは特にリアクションはなし。あっさり終わった。
本当にあっさり終わった。
ま、アイドルの握手会みたいな笑顔とかは求めてないので、こんなもんでしょう。
テイトウワなんてそうそうお目にかかれないので、貴重な時間だったとは思う。


2005/04/03 sun 『能地祐子、杉作J太郎、萩原健太』 at 新宿Naked Loft


連日マニアックなイベントが開催される居酒屋ロフトプラスワン。
その2号店とも言えるのが、先月オープンしたこのネイキッドロフトだ。
オープンになっている1階部分で飲み食いしながらトークイベントを観覧出来る。
今回は能地祐子が構成をつとめたモーニング娘。オフィシャル本の発売記念イベントで、
しかもゲストは加護ファン代表、杉作J太郎ということで、ちょっと迷ったが行ってきた。
(行こうか迷ったときはだいたい行ってる)
開場30分ほど前に現地に着いたら既に10人ほどの行列ができていた。さすがだなぁ。
入場してしばらくして時刻は開演ちょっと前、普通にお客の入り口からさりげなくJ太郎が登場した。
そしてモー娘。ファンのお客と談笑してる。友達か!?ウケる!
「内緒ですよ」とか言われてDVDだかビデオだかを受け取っていた。
さてさて、トークイベントは能地祐子の進行で、『モーニング娘。とOGの現状とこれからの展望』について盛り上がった。
CD売り上げ不振、なっち問題など、話題には事欠かない。
ものすごくメンバーに近いところにいる能地ならではの臨場感のある話が聞けた。
能地が、田中から博多弁で「○○したとですか?」みたいなことを聞かれたという話をしたら、
J太郎が「もう一回その田中の言ってください!」とお願いしていたのがいかにもJという感じで面白かった。
能地祐子もJ太郎も「若手では田中が気になる」そうで、それは僕も納得。そうでしょう、そうでしょう。
まぁ能地はごっちん大好きなので、最終的には後藤に行き着いてしまうのだけれど。
これからの後藤のライバルは、(最近自分がやりたい音楽をやっている)安室奈美恵だそうだ。
また萩原健太(この日は進行サポート)が想像以上にハロプロに詳しくて
「柴ちゃんが…」とか「紺ちゃんが…」とか普通に言ってるのが笑えた。
大の大人(しかも2人とも音楽評論家)がモー娘。についてあーだこーだ語り合っているのがそもそも笑えるんだが。
とまぁそんなわけで全部で4時間以上あっただろうか。超ディープな大久保の夜でした。


2005/04/01 fri 『ふしぎ少女探偵キャラ&メル』 at 池袋サンシャイン劇場


W初のミュージカルを観て来た。
現地に着くとまだ開演まで1時間以上あるのに長い行列が。
何だと思ったら、各日限定のグッズだった。コレクターは大変だなぁ。
さて開演。
ストーリーは、辻&加護の少女探偵が美術館の依頼で盗まれたバイオリン、
そして盗んだ犯人を捜すというもの。バイオリン奏者役でココナッツ娘。アヤカも出ていた。
なんとなく「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の探偵ドラマを思い出した。
中盤まではアドリブ混じりで客席との掛け合いがあったりして、ほのぼのとした雰囲気で物語が進んでいく。
しかし終盤、悪役との対決シーンになって一転、
ジャーン!!と決めポーズとともに二人が登場。結構カッコ良い!
後楽園遊園地のヒーローショーみたいな感じでいきなりアクション満載だ。
特に辻の軽快なアクションは印象的だった。加護は……、面白かった。
また、相手役の半田なんとかという俳優は単なるイケメンかと思ったら意外に声が良かった。
そんなわけで、今までに見たモー娘。や松浦、後藤のミュージカルとは明らかに違い、
気軽〜に楽しめる舞台だった。
前の席にいた必要以上にリアクションする客がいなければ全体的にもっと良かった。


2005/03/14 mon 『女子フットサル公式戦フジテレビ739カップ』 at 駒澤体育館


藤本美貴も参加しているハロプロのフットサルチーム『ガッタス』が出場するこの大会。
ダメもとでファンクラブ予約に応募したところ運良く当選したので応援(?)しに行ってきた。
実況はフジテレビ青嶋アナ、解説は風間八宏、水内猛。さすがフジっ子。
この日は4チームによる総当りリーグ戦で、結果から言うと、1勝2引き分けの第2位だった。
正直言って、始まる前は「まぁミキティや紺野が間近で見られていいや」程度だったのだが、
試合が進むにつれ熱くなってくる。やっぱ点が入ると興奮するし、負ければ悔しい。
さて、初戦は山崎裕太率いるなんとかってチームと対戦し楽勝。これはよし。
第2戦は控えメンバーを多く先発させたためか、常にリードを奪われる展開。思わぬ苦戦だ。
控えメンバーの起用は、レギュラー選手の疲労回復も去ることながら、
より多くのメンバーを出場させたいという興行的な事情もあるんだろう。
特にGKは辻と紺野が2人いるのにどちらかしか出ないんじゃつまんない。
しかしながら結局は終了間際に2点差を追いついて同点、引き分け。盛り上がった。
フットサル専門の是永がハットトリックしちゃって、ちょっと大人気ない感じもしたが、まぁいいでしょ。
この第2戦は袴田吉彦が相手チームの監督なのだが、
試合前のミーティングでは別の(おそらく本職の)コーチが指示を出していて、
袴田がまったく円陣に加われてないのが寂しげだった。
それから、1戦か2戦か忘れたけど面白かったのが辻GK。
ゴールエリアの外でボールを取ってしまいもちろんハンド。慌てて戻ってごまかしてたりして笑えた。
しかも同じことを2回もやってた。「(良い意味で)辻ってバカだなぁ〜」と微笑ましく見ることができた。
あたまのてっぺんにでっかいリボン付けてるフットサル選手なんて他にはいない。
話は戻って第3試合は、勝ったほうが優勝というほぼ決勝戦。相手は元イエローキャブ野田社長の「カレッツァ」だ。
この試合ではミキティの狂犬っぷりというか、恐いところが出ていて面白かった。
特にボールがピッチ外へ出た時の「あんたキックイン(←スローインのかわり)行きなさい」 的なしぐさが
かなり恐かった。味方の吉澤にも指差し1本だもんなぁ。さすが。
残念ながらこの試合は引き分け、勝ち点の差でカレッツァ優勝、ガッタスは2位に終わった。
カントリー娘。あさみはよほど悔しかったのか、試合後、ほぼ号泣していた。
つられて他のメンバーも涙、涙という感じで、こんなに真剣にやっていいのかな?というぐらいだった。
というわけで、開始から終了まで3時間超。
長かったけど、結構間近でメンバーの素の表情を見られた気がして良かった。
次戦は5月。今度はavexのdreamのチームも出るそうで。


2005/01/30 sun 『Hello! Project』 at 横浜アリーナ


今回は白組紅組合同のハロプロコンサート、そして『飯田圭織卒業スペシャル』と銘打たれた、
最後の初代メンバー・飯田圭織のモーニング娘。卒業コンサートである。
昨年のなっち、辻&加護の卒業コンサートには行けなかったのでその点で久々だ。
今日のライブ本編は、正月に別々にやっていた公演内容を1つにまとめた感じ。で伝わるだろうか。
正面のメインステージの他に特設された後方のサブステージ、それを繋ぐ長い花道をうまく使い、
紅組と白組が同時に歌う形態になっていた。
例えば、4人でやっていたタンポポは8人で、3人でやっていたプッチモニは6人で。という感じ。
まぁ妥当と言えば妥当な選択ではあるが、「紺野が行くよ!(桃色片想い)」が、
紺野&夏焼のデュエットになってしまったのでちょっと残念。普通に「あ、行くよ!」だった。
それに髪をバッサリ切った亀井ソロの「恋のテレフォンGOAL」もあらためて見てみたいなー。
と思ったら、ファンクラブ限定で紅組、白組それぞれのDVDが出るそうだ。これは買いか???
さて、本編も終盤、「モーニングコーヒー」ではさすがに今日は飯田がソロパートを歌うと思ったが、みうなだった。
それでもカオリコールしていた僕の後ろのファンはさすがだけど、みうなも意外に良かった。
というわけでほぼ正月に近い構成で本編は終了したが、飯田卒業コンサート!見所はここからです!
メインステージ上に飯田、(そのあと飯田の挨拶後だったかな)遅れてモーニング娘。のメンバーが現れた。
まずは矢口が飯田に花束を贈り、それから年少のメンバーから順番に「飯田を送る言葉」だ。
この中では、いつもクールな田中が泣きじゃくってる姿が一番印象的だった。田中ランキングUP。
それから、これまたいつもクールなミキティが「はじめに美貴ちゃんと呼んでくれたのが嬉しかったです」と、
珍しく声を震わせていたのにはグッときた。うーん、思うに、普段とのギャップが良いんですね。
紺野は「はじめ嫌われてるんじゃないかと思ってたんですけど…」というコメントが面白かった。
小川は感極まっていて話し方自体が面白かった。
石川は、自身も5月で卒業なのに「これからモー娘。を守っていきます」みたいなコメントが面白かった。
このコーナーを通じて、お世話になった感の強い年少メンバーは泣き、歳の近い年長メンバーは笑顔で見送る。
そんな構図は今までの卒業コンサートと同じだなぁと思った。
また、ネット上で持ちあがった恒例のサイリウム発光企画、
『アンコールの飯田登場で(タンポポの)黄色、メンバーコメントが終わり(タンポポの綿毛の)白へチェンジ』も、
なかなかうまくいったようだ。舞台監督は、もはやこのファンの企画込みで演出してるんじゃないだろうか。
と、こんな様子で、最後にHello!Project全員が登場(圧巻!でもほとんど判別できず!)して
「ONE FOR ALL & ALL FOR ONE」を歌って終了した。
卒業コンサート自体は、もう恒例行事になりつつあるけど、今回は「結構感動したなー」と思う。
今まで飯田ってそんなに好きじゃなかったけど、「こんなに慕われてたのかー」と再認識できて、
そういう点では、こういうイベントは意味があるもんなんだろうなと感じた。
そして、ラーメン博物館へ向かった。


2005/01/06 thu 『Hello! Project 白組』 at 中野サンプラザ


毎年恒例お正月のハロプロライブ。
今回はハロープロジェクトを紅組・白組の2つに分け、それぞれが単独で公演を行なう。
僕がファンクラブで予約したチケットは見事にすべて抽選にはずれてしまい、
友人Nが唯一当たった回に参戦した。1日3回公演の初回なのでAM11:30開始だ。
はえぇ〜。昼の部よりも早い朝の部だ。
コンサートは白組全員が登場しての『でっかい宇宙に愛がある』から始まった。
白組のメンバーは、主にモー娘。OGからなり、
後藤、Wの2人、中澤、保田にベリーズ工房、アヤカ、稲葉貴子、前田有紀が参加している。
本来ならば、ここに安倍なつみが入っているのだが謹慎中なので欠席。
そのため、モー娘。松浦、カントリー、メロンを擁する赤組とのバランスが悪くなってしまった感が否めないか。
さて、この全員が歌うパターンはオープニングだけかと思いきや、
2曲3曲と進んでいき、Wが『ロボキッス』を歌ったので、「ここからは普通に自分の曲かー」と思ったら、
今度は色々な所属グループからバラバラに組んで、ハロプロの昔の曲(タンポポとか)を歌ったり、
1人で出てきても別の人の曲を歌ったり、今までにない趣向で先が読めない展開だった。
自分の持ち歌を歌ったのは前述のWと、後藤の『原色GAL…』ぐらいじゃなかったろうか。
中でも、既に卒業した後藤、保田、中澤、辻、加護がベリーズ工房らを引きつれて、
モー娘。の『LOVEマシーン』や『恋愛レボリューション21』を歌う姿は感慨深い。
加護が「あかるウィ!」パートじゃなかったのが残念だが今や見られなくなった場面なので、これだけ揃うと嬉しい。
このモー娘。卒業メンバーだけで5人もいるんだからすごいなぁ。
カバー曲の中で印象的だったのは後藤が歌った『渡良瀬橋』。個人的には松浦版よりも合ってる気がした。
そして今回最も脳裏に焼き付いてしまったのが、ベリーズ工房の夏焼雅がほぼソロで歌った『桃色片想い』。
オリジナル松浦の歌あたま「あ、行くよ!」のところ、「雅が行くよ!」に変わっていてこれだけでインパクト大!
8人いるベリーズ工房の中で今回ソロを取ったのはこの夏焼のみ。他の曲でもパートが多くて、
正直ソロの歌唱力は心もとないのだが今後要注意だ。「今後は夏焼を推していくのかなー」なんて思った。
あれで小学6年生ですかー。
ちなみに紅組公演では「紺野が行くよ!」だったらしく、これ非常に見たい。DVDで発売しないかなー。
それから加護が歌ったなっちの曲『恋のテレフォンGOAL』も良かった。なんか体形似てるし。
普段グループでやってる人がソロで歌うのは新鮮で良い。アヤカもいっぱい歌えて良かったなー。
というわけで、シャッフルしまくりの本編はこんな感じで一気に終了した。
この後、アンコールでは、MCのまことの呼びこみでモーニング娘。が登場し、新曲の『THEマンパワー』を歌い、
最後は紅組・白組のハロプロ全員が登場して『ALL FOR ONE&ONE FOR ALL』で大団円。
全体を通して「次はなんだ?次はなんだ?」という落ち着かないというか、ドキドキ感が強かったけど、
たまにはこういう趣向も良いんじゃないでしょうか。