2005年


2005/12/30 fri 『COUNTDOWN JAPAN 05/06』 at 幕張メッセ国際展示場1〜8ホール


2年ぶりに参加のカウントダウンジャパン。第2日目に行ってきた。
欲を言えば、3日目に出演するBEAT CRUSADERSも
この日だったら完璧だったんだけどなー。
ま、それでも「見よう」と思えるバンドが多くてよかった。
そんなわけで、今回はアーティストごとにトピックを。

〜POLYSICS〜
オープニングは、別ステージのサンボマスターも見たかったけど、
やっぱポリでしょう。
ニューアルバム「Now is the Time」を中心としたセットリストは、
現在進行中のツアーの縮刷版というところか。
CDではピエール瀧が語っている「Boy's Head」の間奏のセリフは、
ライブではカヨが語っていた。
キーボードの後ろで、扇子を片手に木箱の上。
妙にマッチしていて笑える。
朝から激しく盛り上がり、終盤のキラーチューン「URGE ON!」、
そして「ブギーテクニカ」でとどめを刺された。
約40分と短めではあったが「今日もポリのライブに参加した!」と
非常に思えるライブだった。
1月のリキッドルームがますます楽しみになった。
この後、サンボマスターのほうへ行ったらまだやっていて、
ちょうど最後の曲だった。
「やべー、最後まで居たら食べ物屋が混む!」と思い、
フードコートでタイラーメンを食った。

〜VOLA & THE ORIENTAL MACHINE〜
元NUMBER GIRL、元ZAZEN BOYSのアヒトイナザワが新しく組んだバンド。
バンド自体を見るのも初めて、曲を聴いたのもまったく初めて。
このバンドではアヒトがリーダーシップを取り、
その上ドラムでなくボーカルをやるというのだから注目。
そんなアヒト、登場するなり「サクッとやって帰りまーす」。だって。
曲が始まり聴いてみると「アヒト声高けぇ〜」って感じ。
ブランキージェットシティの浅井みたいな声だった。
僕らと同じく「ナンバーガールのアヒトはどういう曲やるんだろう???」という
初心者のお客が多かったみたいで、2、3曲聴いて出て行く人が結構いた。
まぁ、僕もアヒトが元気でやってるのは嬉しかったけどCDは買わないだろうなー。

〜TEAM紅卍(松尾スズキ・河井克夫)〜
この日限定のユニットなのかな。TVブロス連載でおなじみのコンビ。
ここはDJブースだけど松尾スズキワンマンショーという様相で歌いまくっていた。
ヨン様だったり、フレディマーキュリーだったり、色んな扮装で。
大人計画の舞台もこういうノリなのかな?
DJブースに入りきれないほど人が集まっていて、人気あるなぁ。と思った。
同じ時間にやっていたラジオの公開録音にハヤシ(POLYSICS)が出ていたので、
僕はこれと半々ぐらいで見ていた。

〜グループ魂〜
今回一番見たかったバンド。
あのCDに入っていたコント混じりの曲はライブではどうやってやるんだろう、とワクワク。
実際、歌とコントが絶妙にミックスされていて違和感なく楽しめた。面白かった。
「チャーのフェンダー」は後半コントがオミットされていたけど、
楽曲の部分が凄くカッコ良い。
「ペニスJAPAN」、「本田博太郎」、「竹内力」、「Over 30 do The 魂」、「就職しやがれ」……。
最近の曲に偏らず2ndアルバムぐらいの曲、
それも僕が好きな曲を結構やってくれたのが嬉しかった。
「ペニスJAPAN」コールなんてみんな(女性も)よくやるなー。それを見ていて笑える。
マイクスタンドに並べられたスリッパを、ピックを投げるかのごとく客席に投げ入れる。
ああ、これ見られて良かった。ワンマンライブが見たいなー。
最新シングル「君にジュースを買ってあげる」をやらなかったのは、翌日の紅白歌合戦用かな?

〜ZAZEN BOYS〜
相変わらずすごい存在感、迫力なんだけど内容は理解に苦しむ。
念仏のような曲のせいか、立ったまま寝そうになった。
ZAZENのライブは修行みたいなもんかな。
終わるや否やペンパルズのステージへ移動した。

〜PENPALS〜
この日がペンパルズ最後のライブ。
ある日久しぶりにペンパルズの公式サイトを見たら「解散します」と書いてあってビックリ。
たまたまだろうけどフェスで解散なんてなんか潔いな。
僕が会場に着いたときはまだ「キリンジ」が演奏していたけど、
後方には次のペンパルズ待ちであろう観衆がかなり待ち受けていた。
ライブは、「ファンへの感謝!」という感じでピースな雰囲気まんてん。
どうやら1曲目からごく初期の曲を連発した模様で、場内の熱気が凄かった。
ボーカルの林は曲の途中も曲の間もピックを投げまくっていた。
そう言えば、ベース&ボーカルだった林がボーカルに専念して、新メンバー(ベース)が加入。
4人編成になったペンパルズを見るのは、映像でも生でも今回が初。
それが解散ライブとは……。
正直言って僕はペンパルズは「ラブソング」ぐらいしかちゃんと聴いたことなかったけど、
この「なんか良い感じ」は伝わってきた。その「ラブソング」もアンコールでやってくれたし満足。
客席では以前見た「お客たちが肩を組んで輪になる」現象も見られた。
これ気持ち的にはわからなくもないんだけど、場所が狭くなるのでこっちは迷惑。
まぁ、ペンパルズのライブでは当たり前なのかな。最後だしいいか。
本人たちが「先にあやまっちゃいます」と言っていた通り、90分以上、
予定終了時刻を軽くオーバーして、たっぷり演奏してペンパルズは解散した。
さわやかな最後だった。

と、まぁこんな一日でした。
夏のロックインジャパンフェスのときも思ったけど、参加者のマナーも良く、
ゴミも整理されてるし、すごくちゃんとしてるライブだった。
でも、運営も観客もキレイ過ぎるというか、整然と始まって整然と終わる感じがやや消化不足かも。


2005/12/21 wed 『カントリー娘。』 at パシフィックヘブン


毎回80人限定のファンクラブイベント、ダメもとで応募したら当選した。
会場のパシフィックヘブンは所属事務所アップフロントのビルの
1階部分に作られた軽食も摂れるカフェのような場所で、
カーテンで外から見られないが、ロフトプラスワンみたいな感じです。
音響は一応ちゃんとしてるんだけど、操作してるのは単なる事務所の人っぽく、
音楽とマイクの音量バランスとか結構適当だった。カラオケは普通にMDだったし。
ま、そんなホームパーティのような手作り感が売りなんですかね。
ファンクラブイベントの日以外にどういう営業をしているかは不明。
最寄の赤羽橋駅を地上に出た瞬間「いかにも」な人たちがたむろしてるのが見えて、
「ああ、さすがファンクラブイベントなんだ」と実感させられた。
イベントは定刻にスタート。大体の流れは、

1.オープニングトーク(自己紹介とか)
2.歌『先輩〜Love Again〜』
3.クリスマスについてフリートーク
4.歌『BYE BYE 最後の夜』
5.お客のアンケートをもとに質問に答えるトーク
6.歌『浮気なハニーパイ』
7.握手会


こんな感じです。
今回は、今まであまり見る機会のなかったカントリー娘。、
特にみうなの楽しいキャラクターが垣間見えたのが良かった。
いや〜、みうな、なんと言ってもみうなですよ。
初っ端の自己紹介から、
「お母さんにプレゼントしようとした洋服を今、着ているみうなです」とか、
里田とあさみの「北海道で雪が降りたての坂道でよく転んだ」という話を受けて、
みうな、笑顔で「わー、転んでみたーい(はあと)」←会場爆笑。とか、
みうなが「じゃ、最後に感想聞いてみたいと思います」と仕切ると思いきや、
「と言ってもみうなが答えちゃうんですけど」と言って話し始めたり、
カントリーの末っ子みうなの自由でハッピーなところ全開だった。
個人的にツボだったのは、みうなの「キヒヒヒヒ」という笑い。
面白いというか、可愛らしいというか、みうならしくて最高でした。
そして、イベントの最後は握手会。これが参った。
いつものCD発売イベントのように「応援してます!」と
一声かけて颯爽と去ろうと思ったのに、行列から握手してる人たちを見ると、
めちゃめちゃ会話してるじゃないですか!え〜、そんなに喋ることないよぉ〜。
とあれこれ考えてるうちに順番が来た。
「応援してます!」(心の中:え?前の人まだ話してる)
「良いお年を!」(心の中:我ながらアホなこと言ってるなー。あれ?まだ余裕あるよ)
「ライブ楽しみにしてます!」
3人にこの三言をほぼ同じように伝えて終了した。
あさみは「はい!ありがとうございます!」って感じで、優しかった。
みうなには「へ?」って聞き返されてしまった。
言い直すとなぜか「メリークリスマス」と返ってきた。
里田は「お!」と、一番リアクションが大きかった。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜、時間ありすぎて恥ずかしかったよ。
今思えば、みうなには「あのPKは今思い出しても目頭熱くなる」とか、
3人それぞれにもっと気の利いたことを言えれば良かったんだけど、テンパり過ぎ。
終わってから1時間ぐらいは「うぁ〜〜〜、恥ずかしかったぁ〜」と頭の中グルグルだった。
そんな甘酸っぱい思い出でした。!


2005/12/15 thu 『スフィアリーグ 1stステージ』 at 駒沢体育館


芸能人女子フットサルリーグ『スフィアリーグ』発足!
ハロプロだけで始まったフットサルもいつの間にか11チームにまで増殖し、
年間6大会の合計ポイントで争われるリーグ戦に発展した。
まさかここまで拡大するなんて想像できなかったなぁ。
今の時点でも『女子サッカー振興』という目標はかなり達せられたんじゃないだろうか。

さて、開場して間もなく。まずはリザーブリーグの試合から始まった。
(3チームによるリザーブリーグ上位2チームが次の大会のトップリーグに参加できる。
 また、8チームによるトップリーグの下位2チームは次の大会はリザーブリーグに落ちる)
リザーブリーグの個人的注目は、南葛YJシューターズの17番、
元Say a Little Prayerの大櫛エリカだ。
同じASAYAN出身のモー娘。たちと同じコートに立つなんて因縁だなぁ。そうでもないか。
前回大会からYJに加入したらしいが、前回は僕は見に行ってないので楽しみだった。
第1試合は出番なくベンチで応援。それでも「あー、大櫛だー」とちょっと感動。
生で大櫛を見るのはセイア解散間近に行った握手会以来だから5、6年ぶりだ。
続く第2試合もほとんど選手交代がなかったので諦めかけた残り3分ぐらい。
出ました!!!大櫛エリカ交代出場!!!走ってる!ボール追ってる!
あまり見せ場はなかったけど個人的にはかなり感動した。
結果、YJは1勝1分で次回トップリーグ昇格決定。良かった良かった。
試合後しばらくして、僕の席の前の通路をゾロゾロと歩いていく女の子の集団が。
あ、YJシューターズだ!おお!大櫛もいる!私服だ!顔ちっちぇー。
リザーブリーグの選手はもうすることがないので観覧しに記者席へ移動したらしい。
普通に客席を通って。

リザーブリーグが終わってしばし。
よ〜〜〜やくトップリーグのトーナメントが開始された。
まずはK1方式で順番に対戦相手を指名していく組み合わせ抽選。
我らがガッタスは第1試合を選択した。やった、すぐ試合が見れる!

〜1回戦〜
ガッタス 2-0 四谷クローバーズ(太田プロ)

1回戦は順当に、吉澤と是永のゴールで勝利した。
柴田がスタメンで出場し、すべてのキックインを担当していたのが印象的。
3月や5月の大会では消化試合に申し訳程度に出場する程度だったのに、すごい出世。
ミキティはチャンスが結構あったけど、空振り多し。
あと監督の北澤"キーちゃん"豪はトヨタカップ取材で欠席だった。
このあと、次の試合まで3試合、1時間ほどをおやつと談笑で過ごす……。

〜準決勝〜
ガッタス 1-1(PK 1-3) 浅井レッドローズ(浅井企画)

負けた。負けちまった。
ガッタスは角度のないところからの是永の技ありゴールで先制するも、
後半、相手のヘディングシュートがGK紺野の頭上を越えゴール。
同点に追いつかれてしまった。紺野はちょっと前へ出すぎかなぁ。こんなもんなのかなぁ。
決めたのは浅井の10番、山口百恵14歳。
山口百恵は緒戦でも火の出るようなシュートを1発決めていて、一人レベルが違う感じ。
Jリーグ入れ替え戦の甲府・バレーのシュートを思い出した。ホントに芸能人か???
同点のまま試合は終了し、嫌な空気のまま臨んだPK戦では、
正GKを差し置いてGKもつとめた山口百恵の前にあっさり負けた。
あーあ、負けちゃった。いっぱいシュート外したからな〜。しょうがないか。
しかしまぁ、決勝には出られなくても3位決定戦で見れるから、そっち楽しもう。
「さーて、3位決定戦は何時からかな〜」と考えつつプログラムを見ると……。

ガーーン!この大会、3位決定戦ないじゃん!!!

チーム数が増えて試合数が多いからなのか、この大会は3位決定戦がなくなり、
準決勝で負けた2チームともに3位確定になってしまった。え〜〜〜〜〜。
もうガッタスの出番がないなら帰るか?いや、最後になんかしら挨拶があるのか。
迷ったが、ここから2時間以上、結局最後までおにぎりなどを食べながら観戦した。ピクニック?
決勝戦の前には、エキシビジョンマッチが行なわれた。
スフィアリーグのコーチ選抜チームVSプレデター(というフットサルの強豪)で、
やっぱ本物。しかも男子フットサルの試合は全然違う。
攻守交替が異常に早く、すごいスピード感。
こういう試合ならGKがガンガン前へ出る理由もよくわかる。
ガッタスの相根コーチが1点決めて、コート脇にいた辻や石川も盛り上がっていた。
(双眼鏡でコート脇ばっかり見ていた)
もし北澤監督が来てたら、この試合出場してたんだろうか。ちょっと見てみたかった気もする。
さてさて、決勝戦カレッツァVS浅井レッドローズは順当にカレッツァが勝ち久々に優勝した。
が、あまり覚えてはいない。

全体的には、ガッタスが準決勝敗退。夏の大会で優勝したchakuchaku J.bがリザーブリーグ落ち。
ファンタジスタが今回もリザーブリーグを抜けられず。などなど波乱が目立った。
そして負けた選手が泣いている場面が結構多く、本気度が高いのが垣間見えた。
個人的には、ガッタスが負けたのも去ることながら、みうなの出番が全然なかったのが残念。
みうなはガニ股でストレッチしてる場面が一番記憶に残っている。
たまたまNくんが持っていたスポーツ新聞によると、カントリー娘。は
前日にマラソン大会に参加したらしい。今回の不調はこれが原因か???
ま、今回は大櫛が頑張ってるのが見られて良かったかな。
そんな開幕戦でした。あー、長くなった。


2005/12/10 sat 『柏レイソル vs ヴァンフォーレ甲府』 at 日立柏サッカー場


昨年に続いて参加する羽目になったJ1・J2入れ替え戦、
第1戦を1-2と敗戦した柏レイソルはもう勝つしか残留の道はなくなった。
そんなわけで今年も何とかチケットを購入し、ホームゲームの第2戦を観戦した。
しかし、この試合も……、

柏レイソル 2-6 ヴァンフォーレ甲府。

……また負けた。ホントにボロ負けです。J2降格決定。
前半の早い時間に先取点を取られてからは良いところなし。
前半から甲府がガンガン走ってガンガン攻めていたので、
後半は運動量が落ちると思ったけど、落ちたのはむしろ柏のほうだった。
ボールを持っても攻めは遅く、パスは繋がらず、
逆にカウンターを食らって、ファールでなんとか止める。この繰り返し。
なんとか点を取っても直後に失点すること二度。退場者も出して、
結局は甲府のFWバレーに6点、なんとダブルハットトリックされ、
90分を通してチャンスらしいチャンスはなく、終了した。

今までも相当弱かったけどこんなにも弱いなんて驚き。
この試合を見る限り勝てる気がまったくしない。
ホームでこんな試合してたら、そりゃみんな怒るわ。
試合後、柏の小野寺社長が出て来て謝罪するもブーイングの嵐。
その後も誰もいないスタジアムを動かず抗議するサポーターが多数いて、
「柏のことだからなんか起るか?」と我々もしばらく残ってみたが、
何もなかった。寒いだけだった。
今日は全席1000円だったのが唯一良かったところかな。
こりゃー、芸能人女子フットサルのほうが面白いわ。


2005/11/12 sat 『美勇伝』 at 品川プリンスホテルステラボール


後藤真希のライブの帰り、「11月はあんまりライブ予定ないねー」という話になり、
「そんじゃー、美勇伝でも行ってみるか」ということになった。
今回の会場、ステラボールははじめて行く会場で、「ホール?ホールじゃなくてボール?」。
どういうところなのかと思って調べたら、いわゆるライブハウスだった。
品川プリンスホテルの敷地内に今年オープンしたそうで、命名は松任谷由美。
附帯する映画館や水族館とは中が繋がっているので正面の入り口は共通となっている。
そのためかライブのお客は一度広い場所に集められ、裏口のようなところから順番に入場した。
会場内は、新しいだけあって綺麗で、ロッカーやトイレも広くて良い。
ライブフロアは縦が短く、横幅が長い感じなので、どの位置でもステージが近くて良さそうだった。
ああ、ステラボールの説明になってしまった。美勇伝、美勇伝。
コンサートは、まずは恒例℃-uteのメドレーからスタートした。
矢島舞美が出だしのタイミングを間違えたのは見逃さなかったぞー(別にいいんだけど)。
そして鈴木愛理は全体的に安定してて良かった。いつも言ってるけど。
またドラマ収録のためとかで、萩原まいちゃんは欠席だった。
メドレー4曲を歌って踊って℃-uteは終了。いよいよ美勇伝が登場だ。
1曲目は最新シングル『クレナイの季節』。なかなか良いオープニングっすね。
静から、だんだんと動へと変わっていくのが感じられる。
2曲目は『美〜Hit Parade〜』。この曲は前回のライブのときの振り付けが可愛くて良かったから、
また見たいと思ってた。早くも見られて嬉しい。
1曲はさんで4曲目は『内心キャーキャーだわ!』。
こういう女子高生の放課後的な曲は美勇伝によく合ってる気がする。
(でも衣装はすごく露出度が高かったりして、そんなアンバランスさもまた美勇伝)
中盤のハイライトは、ソロコーナー。
三好&岡田の呼び込みで、まず石川が『王子様と雪の夜』。一人タンポポだ。
「横アリでのタンポポラストステージは感動したな〜〜」としみじみ思い出した。
続いて岡田はメロン記念日の『チャンスof LOVE』。艶っぽい曲は岡田に似合う。
最後は純白の衣装で、三好の『THE LAST NIGHT』。松浦のバラード曲とはハードルが高い。
選曲は本人じゃないだろうし、プロデューサーが三好に敢えて課題を課してたりするんだろうか。
それから、今回一番笑えたのが映像コーナーの人形劇。
岡田が石川と三好に対して、大阪弁でばんばんダメ出しをするコントなのだが、そのキレっぷりが最高。
「二人とも全然ダメやで!」「岡田キーック!」「ギュー!するで!(と言って人形の頭を掴む)」。
やっぱこういうの大阪弁は収まりが良い感じがする。
それに最近の加護亜依しかり、田中れいなしかり。アイドルの訛りって可愛気があるよなー。
その後、(あまり覚えてないんだけど)後半も美勇伝なりに盛り上がって、
アンコール『終わらない夜と夢』でコンサートは終了した。良い曲で良い終わり方だ。
個人的に「アンコールが1曲だけ」っていうの好き。
春にやったファーストライブは、カントリー娘。を交えてハロプロヒット曲集という感じだったが、
今回は(ソロコーナーを除いては)美勇伝の曲だけを美勇伝だけで最後までやり通した。
直前に出た1stアルバム+これまでのシングル+カップリング曲=ほぼ全部。というわけで、
これまでリリースしたほとんどの曲を歌った現段階での「All of美勇伝」という感じか。
これからリリースが進むと当然「歌わない曲」も出てくるわけで、その点で貴重かも。
僕は1stアルバムを聴かないでライブに臨んだので、知らない曲が何曲もあったけど、
意外に違和感なくすんなりと聴けた。アルバムを聴くのが楽しみになるくらいだった。
あー、文章長くなってしまった。


2005/11/05 sat 『YMCK』 at 日本大学藝術学部江古田校舎小講堂


続くときは続くもので、またまた日大芸術学部に行って来た。初のYMCKライブ参戦だ。
関根さんのトークライブ情報を見ていてたまたま見つけたのだが、チケット代がなんと300円。
学祭ライブとはいえ、これは行かなきゃならんでしょう。
現地に着き当日券売り場でチケットを購入し、会場へ。
小講堂ってどういうところかと思ったら、「いかにも大学!」って感じの、ちょっと大きめの教室だった。
壇上を見ると、机が2つ設置され、それぞれにノートパソコンとミニキーボードが置いてあり、
一方のみファミコンとディスクシステムが置いてあった。
この机が、関根さんのライブで「夏木マリコンテスト」をやったときの審査員席と同じだったのが笑えた。
定刻。暗転とともにスクリーンに映像が映し出され、YMCKのメンバー登場。
1曲目の『Synchronicity』が始まった。
キーボード類を操作する男性2人+女性ボーカル1人。ファミコン的なドット映像、8bitサウンド。
CDしか聴いたことなかったけど、YMCKってこういうライブやるんだー。
ファミコン世代にはたまらない音色なんだけど、トンガリキッズみたいに狙ってないのが良い。
ハイテクを駆使してわざわざローテクな音を出してるのが粋。
2曲目は1stアルバムでも特に印象的なポップナンバー『Magical 8bit Tour』。
この曲の映像には、日芸のキャンパスが取り入れられていて、客席「おお〜〜」と歓声。
学祭ライブでここまでやってくれるのか、YMCK。
ライブは進み、4曲目ぐらいの曲の間奏で『16shot!』とキーを連打するところがあるのだが、
ここで「しょうがねぇな〜」と登場したのはなんと高橋名人!
まさに16shot!(たぶん)リーダーYokemuraの背後に忍び寄り、
机上に置かれたジョイスティック(たぶんハドソンスティック。PCと連動してる)を16連射した。
さらに曲の途中から一緒に歌ってしまうではありませんか。客席も異常に盛り上がって手拍子手拍子だ。
高橋名人はたまにやるライブで「歌う」とは聞いていたがホントに歌うんだー。
高橋名人はさらにもう1曲歌って帰っていった。うーむ、YMCKより盛り上がったなぁ。
このあとは、完全に会場があったまったところで、一気にたたみかけ30分ほどのライブが終了した。
帰り際には「今日はあわただしくてスイマセン」と来場者全員にステッカーが配られ、
このステッカーがちゃんと日芸用に作られたもの、という芸の細かさ。行ってよかった。
翌日はタイ(!)で野外フェスに参加するそうだ。11月のライブ予定は、日大とタイ。2公演のみ。
すごい。


2005/11/03 thu 『関根勤』 at 日本大学藝術学部江古田校舎大講堂


どっかの大学でBeat Crusadersのライブやんないかな〜、と探していたら関根さん見つけた。
なんでも8年ぶりの学園祭出演だそうだが、そもそも関根さんのソロライブ自体が珍しい。
こんな貴重な機会を逃すわけにはイカン!と行って来た。
ちょっと早めに着いてまわりを見回すと、日芸の学生と思われる人以外は一人出来てる人が結構多い。
さすが関根ファンという感じでなんかウケるなぁ。
定刻になり、BGMとともに関根さんと(事務所の若手コンビの)イワイガワとともに小走りで登場。わー、元気だー。
イワイガワからの「○○さんです!」という紹介に関根さんがモノマネ&ノリツッコミの連発。最初から飛ばすな〜。
女性週刊誌での「ペリーのモノマネパクリ疑惑」の真相とか聞けて良かったし、
「ひざこぞうです!」の紹介にひさこぞうのマネ(???)をする関根さんは、まさに関根勤って感じ。
また、いつも思うのだが、関根勤+若手コンビという組み合わせは良い。合ってる。
何年か前にやってた「ウラ関根TV」を思い出した。
個人的にはこのままトークでも良かったが、お次は映画キャラクタートーナメント。
これは関根さんが独断で選んだ映画スターをトーナメント形式で対戦させ、
関根さんが独断で勝敗を決め、最終的に優勝を決めるという企画。
対戦はともかくも、関根さんがここのキャラクターの薀蓄を語るのが面白い。
チャールズ・ブロンソンは移民の一家で本名はブチンスキー、36歳で売れたので優しいとか、
トニー・ジャー(知らね〜)の弟は象使いとか、売れるためにPV作ったらフイルム壊れてたとか、
チャック・ノリスが空手のチャンピオンでどーのこーのとか、妙なミニ知識がインプットされてしまった。
結局、勝新太郎が優勝した。
続いては、第二の夏木マリコンテスト。日芸の女子学生が5人出てきて優勝を争った(?)。
進行のイワイガワの質問に学生がちょっと変な喋り方をしたり、ツンとした態度をとったりすると、
関根さんが、すかさずそのマネをして笑いに変換する。マイナスをプラスに変換。
ものすごく「さすが!」と思ってしまった。これは関根さんじゃないと出来ないなーと思った。
結局、「2番」の子が優勝し、副賞として夏木マリのグッズ(レコードとか)詰め合わせを貰っていた。
最後は、関根さんのサイン入りエッセイ5冊を抽選でプレゼントして1時間半のライブが終了した。
いや〜、時事ネタあり、下ネタあり、独特のネタあり、表関根と裏関根の両方が見れたという感じで面白かった!


2005/10/30 sun 『後藤真希』 at 東京厚生年金会館


前回、1年半前のライブでファンの熱気に怖気づいて以来、久々に後藤のライブに行った。
今日はN君が11列目という良席を確保してくれたので「今日は盛り上がっていくぞー!」ってなもんで、
普段はあまり手にしないサイリウムも開演前に購入して準備万端だ。
開演時刻。後藤のアナウンスで登場したのは、モー娘。武道館に続いて℃-ute。
こういう地道なアピールが後に実を結ぶのかね。4曲メドレーを歌って帰っていった。鈴木愛理は存在感あるなぁ。
さて、しばしの休憩を挟みいよいよコンサート本編がスタートした。
オープニングは、最新アルバムの1曲目でもある『エキゾなDISCO』。
ずっと囁き声で歌うので初めは「変な曲だなー」と思ってたけど、
中華風(中華!というよりは中華街!)な衣装で踊るビジュアルと合わさると違和感がない。
『エキゾなDISCO』は「まさに1曲目!」って感じで、徐々にテンションが上がっていくのがわかる。
前回の『ペイントイットゴールド』といい、1曲目が良いよ、後藤。
中華風と言えば、『来来!幸福』もノリノリで楽しい曲だった。
ちょっとふっくらして愛嬌が増した(愛嬌が増したって日本語あってるかな?)後藤の良さがよく出てる。
全体的には、最近の後藤のシングルの傾向としてミディアムバラードが多いので、
当然セットリストもおとなしめの曲が多くなるわけだが、そのぶん激しい曲のときに一気に爆発するのが痛快。
終盤の『抱いてよ!PLEASE GO ON』なんてホント激しくて、「いやがおうにも盛り上がる」とはこういうことかと思った。
僕はやや不慣れなので、隣のN君やまわりのファンをお手本にサイリウム振ったり、手拍子したりしてたけど、すごい一体感。
ちょっと引いて見てしまうと「うわっ、キモい」となるが、積極的に参加してしまえば予想以上に楽しいもんである。
こんなに「参加した」感を味わったのは久々な気がした。まわりにおかしな奴がいなかったのも幸運。
シングルのカップリング曲など、知らない曲もいくつかあったがそれなりに聴けたし、
最後には、フィナーレ定番の『スクランブル』でバッチリ盛り上がって終われたのも良かった。
今後も1ツアーに1回ぐらいは行っておきたいなと思った。


2005/10/10 mon 『モーニング娘。文化祭』 at パシフィコ横浜


モーニング娘。たちが様々な方法で温暖化防止を呼びかける、地球温暖化防止の啓蒙イベント。
去年に続いて2回目の今回は、僕は運良く招待券をもらい無料で参加できた。
会場の展示ホールは大きく分けると『企業ブース』、『フードコート』、『イベントステージ』の3つ。
企業ブースは「このイベントに便乗して色々宣伝しよう!」って感じで、基本的にあんまり面白くないのだが、
会場限定のTVガイドなんかは安いので思わず買ってしまう。
マクドナルドブースでは、クイズに答えるとわざとらしく出口に募金箱があるが、僕は募金せず。
ドール(だったかな?)ブースでは、バナナ(1/3カット)を無料で配りまくっていて、計2個ぐらいもらった。
フードコートは、昨年よりもかなり規模が大きくなった。
今年はモー娘。メンバーの名を冠したメニューが多く売られており、
「そんなもん名前だけなんだ」とは思いつつ、ミキティ丼という名のそぼろ丼を食べた。
その後ぶらぶらしつつ、小腹がすいたところで寿司屋へ。
この寿司屋は大間のマグロを使いつつ(本当か?)1000円で10貫ぐらい食べられる。
これ美味かったな〜。マグロはもちろんのこと普段はあまり食べないタコも美味く感じた。
お茶も美味かった。というかお茶が一番美味かった。仮設とはいえカウンターで寿司食ったの久々だ。
寿司屋の隣では、マグロ解体ショーをやっていて、「こんなところに来るお客にニーズはあるのか?」と思ったが、
ほぼ完売だった模様。去年地元のヨーカードーでやった解体ショーは、みんな見てるだけだったけどな。

イベントステージ。ここでは入れ替わり制で1日3回ハロプロメンバーによるイベントが行なわれる。
我々は開場前に行列して整理券を貰った甲斐あって第2回目に入場することができた。
ただ、整理券があっても、最前のエリアは親子連れ限定の椅子席なので、そんなにステージに近いわけでもなく、
整理券がなくても、最後方のエリアでならばステージを見ることは可能だったので、ちょっと微妙な感じではあった。
さてさて、まずはモー娘。による環境問題に警笛を鳴らす『劇』の上演。
ものすごく説明的なセリフが多く、よく覚えたなー。って感じ。特に道重はエコモニのせいかセリフが多かった。
また、劇の途中吉澤が客席に向かって「地球をダメにしたのはここにいるおまえたちだ!」と断言するシーンがあって、
これ結構波紋を呼んだ。真面目な劇なので笑えないし、場内「シーン…」、みんな苦笑いって感じだった。
モー娘。にこんなこと言わせるかねー。
その後は、ハロプロメンバーが入れ替わりで登場しての(エコに関する)クイズとか、マジックショーとか、
ゆるい感じで進行し、最後にエコモニwithハロプロオールスターズで1曲歌って、イベントは終了した。
まぁ、内容的に「???」な部分は多々あったけど、田中れいなが可愛かったので、よしとするか。
同行した友人Nは、今日のみ後藤真希が参加していない(自分のコンサートのため)のを残念がっていたけど。

結局、またフードコートで色々食ったり、ハロプロショップで買い物したり、
だらだら過ごしていたら時間は過ぎ、閉会式(←小池百合子登場)まで見て帰った。疲れたー。


2005/10/08 sat 『横浜ベイスターズ vs ヤクルトスワローズ』 at 横浜スタジアム


この試合は熊本開催試合の雨天振り替え試合、そして佐々木主浩の引退試合ということもあり、
内外野全席自由席1500円という今までにないイベントとなった。
しかし、直前になって、Aクラス争いが熾烈な現状で佐々木が登板を辞退。
試合後の引退セレモニーだけが行なわれることとなった。

当日。試合開始10分前ぐらいに球場に入るとまず、ほぼ満員の客席に目を疑う。
こんなに人がたくさん入った横浜スタジアムは久々に見た。(久々に来たんだけど)
すでにリーグ優勝が決まった後の試合とは思えない大入りぶりだ。
佐々木のセレモニーも去ることながら、
やはり入場料が安いというのはここまで人を動かすもんなんだな〜と感心した。
僕は内野席の後ろのほうに空席を見つけ着席した。
1年半位振りに訪れた横浜スタジアムは、結構変わっていて、
中でも一番目に付いたのが、(文字通りの)ネット裏以外はフェンスが撤去された内野スタンドだ。
ファウルボールもプレゼントされるようで、外野手がスタンドにボールを投げ入れるシーンが多く見られた。
かたちだけはメジャーリーグみたい。

試合のほうは、序盤から横浜が優勢で進み、結局8-1で勝利した。
終盤、土肥が降板したあと、さらに2回投手交代があって「これだけ点差が開けば佐々木の出番もあるかな?」
と思いドキドキしたけど、木塚→岸本→クルーンで試合終了。やっぱ言ったことは曲げないか。
横浜の土肥はこれで10勝到達。チームもAクラス確定まであと一歩のところまで来た。
横浜の試合結果以外に注目はヤクルト・青木の200本安打。
この日は2本のヒットを打ち、残り3試合で残り3安打となった。僕と同じ姓なので非常に親近感あり。
200安打を達成して、来年はAOKI印のTシャツを販売してもらいたい。
あとは、雨が心配で、実際雨も降ったけど、結局そんなにひどくならなかったのも良かった。

さてさて、試合後はいよいよ佐々木引退セレモニーだ。
客席は満員のまま、ほとんど帰った人はいないようだ。
スコアボードをよく見ると、いつの間にか1998年の優勝を決めた試合のオーダーに変わっている。
ここで急に思い出した。「今日、10月8日って7年前に甲子園でリーグ優勝決めた日じゃん!」。
そして「ピッチャー、阿波野(だったかな?)に代わりまして…佐々木!」のアナウンス。
ブルペンからリリーフカーで佐々木が登場し、セレモニーの位置にやってきた。
盛り上がったー。
なんだかんだ言っても、日本一の最大の功労者。みんな待っていたんだなぁ。
僕自身もそんなに佐々木個人のファンだったわけではないけど観に来ているわけで。
セレモニーは、優勝当時の映像紹介に続いて、選手からの花束贈呈、
佐々木の娘&息子から花束贈呈と進んだ。娘れいなはこんなに大きくなったんだー。
夜のスポーツニュースでは、佐々木の子供たちの顔は見えないようにうまく編集されていて、
「やっぱ個人情報的にまずいのかな?」と思った。
佐々木も泣いていたし、れいなも泣いていた。横浜では佐伯も、クルーンも泣いていて、ちょっと感動した。
優勝当時のメンバーで一線で活躍してるのは三浦大輔と石井啄朗ぐらいになちゃったのかな。
「この先、横浜が優勝することはあるのかな〜」なんて思いながら帰途についた。

というわけで、この日は生でタネダンスが見られたのが良かった。


2005/09/25 sun 『モーニング娘。』 at 日本武道館


いつもはツアー最終日に設定されることが多い東京公演。
今ツアーでは珍しく中盤の折り返し地点のような位置づけになった。
開演予定時刻になり、吉澤ひとみのアナウンスでまず登場したのは、新ユニット『℃-ute』。
Berryz工房以外のハロプロキッズを最近こう呼ぶようになったのだが、ちゃんと歌うところを見たのはほぼ初だ。
今回は、『ZYX』や『あぁ!』など実際の参加メンバーがいる曲を含め4曲を歌った。
鈴木愛理(お父さんはプロゴルファー鈴木亨)の『FIRST KISS/あぁ!』は久々に聴いたけど良かった。
このCDを出した頃はホント小さかったのに、大きくなって…いつの間にか成長したなぁ。でもまだ小5。
夏のシャッフルユニットにも参加した村上愛は、いまや安定感抜群。髪を切ってイメージチェンジしてた。
それ以外だと、最年少の萩原舞ちゃんがあきらかに口パクなのがバレバレで面白かった。

さてさて、モーニング娘。の本編であります。
今回は、8月に行った松戸公演と同じツアーなので、セットリストはほぼ一緒。
でも松戸の内容はほとんど忘れていて「あ〜、そういえばこの曲もやったっけ」と改めて気付かされたのが多かった。
道重・新垣・久住の『バイセコー大成功!』とか(←道重の尻がむちむちだった)、
吉澤メインボーカルの『男友達』とか、小川メインの『初めてのロックコンサート』とか。
あと『女子かしまし物語2』の「クッスミ!クッスミ」コールもあったっけ。笑った。
ミキティの『そっと口づけて ギュッと抱きしめて』。良い。やっぱミキティは良い!
良いんだけど、聴くたびに「またソロやらないかなー」と思う。
紺野の『涙が止まらない放課後』。頼りないけど当初に比べたら格段に上手くなってる。
フットサルで負った手の怪我は治ったみたいで良かった。
と、そんなわけであるが、全編を通して見ると(これまで一言も書いてないけど)、田中れいな良いッス!
どれが良いということはないんだけど、なんか良い。今回は田中60%、藤本40%で見てました。

文章も散漫になってきたので、今日はこれにて終了。


2005/09/10 sat 『氣志團』 at 幕張メッセ展示場ホール4・5・6


いやー、疲れた。氣志團のライブはいつも長くて疲れるんだけど、特に疲れた。
指定ブロックが後ろだったせいもあり、とお〜〜くのステージを見続けてたり、
ちょっと見上げ加減でスクリーンを見たり、コンクリートの地面にずっと立っていたり。肉体的に非常に疲れた。
周りの人たちはまったくステージが見えない様子だったから、頭一つ出ている僕はまだましなのかもしれないけど。
内容的に、とりとめのないMCが多かったせいか、あまり流れが良くなかったのも疲れた一因。
1曲1曲は良いのに勿体ないと思った。
1曲目の『房総スカイラインファントム』はやっぱカッコ良いし、
『俺たちに土曜日しかない』は今までの氣志團にあまりないAメロ+いかにも氣志團らしいサビの組み合わせが良い。
アンコールも相変わらず長かったなぁ〜。
今回は『夕やけワンワン』というミニコントで、雪之丞扮する雪村モエラ(木村カエラのパロディ)がフィーチャーされてた。
曲も木村カエラの『リルラリルハ』の替え歌を1曲まるまる演奏して、これが面白かった。
このコンサート全体で一番印象に残ったかも。
トミーのギターはそのままだが、綾小路がドラムを叩き、早乙女光がレッサーパンダの着ぐるみのままベースを弾き、
雪之丞がボーカル。こういう楽器のシャッフルは目新しくて面白い。レッサーパンダがベールを弾いてるのはシュールだった。
それから、アンコールに登場したもう一つのバンド『ルシアンルーレット』も面白かった。
はじめ、アシュラマンのマスクをかぶったボーカルが白鳥松竹梅なのに気づかなくて、本当に新バンドがゲストで出てきたのかと思ったら、
ランマがギターを弾いていて、「あれ?」と思い、よく見たら「おお〜」と納得した。こういうソロユニット的なバンドってハロプロ的かも。
他のメンバーはギターが悪魔将軍、ベースがブラックホール、ドラムがマンモスマン。うけた。
この後の氣志團に戻っての曲ではこの『超人』たちがバックで踊っていたのにもうけた。

さてさて、そんなわけで、今回は結構不満を書いてしまった。
メンバーのソロコーナーも、メンバー紹介もなくて各メンバーの声がほとんど聞けなかったことと、
『国道127号線の白き稲妻』も演奏しなかったのもちょっと残念だったけど、
たまにはこういうこともあるか。今日は『やっさいもっさい』も踊ったことだし、お祭ってことで。

そうそう、今回のコンサートは客席で氣志團の振り付けを一緒にやる人が少なかったし、
氣志團の場合『ルーアンコ!』なのに、『アンコール!』とコールしてた人が多かった。
キャパが多いと、普段あまり氣志團のライブに来ることがないような人も多く来場するってことか。


2005/08/27 sat 『W/Berryz工房』 at 大宮ソニックシティ


夏のハロプロライブで『スッペシャルジェネレ〜ション』を聴いて以来、なんだか気になるBerryz工房。
ライブ行きたいなーと思っていたら友人Nから「明後日大宮でライブあるけど行きますか」とお誘い。
怖いほどに良いタイミングでもちろんOK。友人Nにチケットを(オークションで)取ってもらい急遽参戦した。
WとBerryz工房のカップリングコンサートは、昨年8月にも参加した。
しかし、去年はW目当てでBerryz工房はオマケだったのが、今回は完全にBerryz工房目当て。人って変わるもんですね。
今となってはBerryz工房のメンバー全員の顔と名前が一致してるし。
Wの『あぁ いいな!』(←歌うのは全員)で始まったこの日のライブ。私的ハイライトは、なんと言っても終盤の↓これ。
Berryz工房『スッペシャル ジェネレ〜ション 』、『なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?』、『ハピネス〜幸福歓迎!〜』だ。
この曲だけでチケット代の9割を占めている(←個人的に)と言っても過言でない『スッペシャルジェネレ〜ション』を筆頭に、
殺人的なメドレーだった。(どうも僕らの席はかなり熱い人たちの真っ只中らしく、周りもすごい)
新曲『21時までのシンデレラ』を含めたこの4曲は最近iPodで超ヘビーローテーションだから文句なく盛り上がった。
Wのイントロが好きな『愛の意味を教えて!』も聴けたし、聴きたい曲は全部聴けた!という感じで良かった。
あえて難を言えば、Wの曲をBerryzが歌ったり、その逆だったり、ミックスだったりする曲がいくつかあって、
そういう趣向もいいけど、やっぱり本人がいるなら本人に歌ってもらいたいなぁと思う。
あと、Berryz工房が遠くから見るとごちゃごちゃしてて誰が歌ってるのか判りにくかった。
しかしまぁ、モーニング娘。なんてもっと人数多いわけだから『慣れ』が大事なのかも。
まだまだBerryz初心者、また行きたいなぁ。


2005/08/21 sun 『モーニング娘。』 at 松戸森のホール21


久々に地元松戸でコンサート参戦。
今回普通にファンクラブ予約したら外れそうな気がしたので、初めてファミリー席を希望してみたら当たった。
ファミリー席は立ち上がってはいけないので、どんなもんかなーと不安に思っていたが、
実際に行ってみると、そこは2階バルコニー席。まわりに遮るものはなく、なかなか良い席だった。
ステージは、上から覗き込むような形になるが、今まで見たことのないアングルで新鮮だ。
隊形がよく見えるし、座席数が少ないので、メンバーが手を振ってくれる率も高いような気がする。
さて、今回の見所は久住小春の本格参戦と、ソロコーナーということになるだろうか。
久住はまぁ、そつなくこなしていて特に間違えたりというようなところは無いように見えた。
ただし久住の教育係、道重がダンス中に紺野の足を踏んでしまったみたいで「あ!ごめんなさい!」してたのは気づいた。
次にソロコーナー。と言っても全員にソロがあるわけではないので、印象に残ったところだけ。
まず藤本美貴は前回のツアーで『ロマンティック浮かれモード』を歌って、異常に盛り上がったので今回も期待していたら、
今回は『そっと口づけてギュッと抱きしめて』!つい最近買ったDVDで何度も見たので、3年前の曲だけど個人的にはタイムリーだった。
今後もこんな感じでツアー毎にソロ曲やるんだろうか。モー娘。のアルバムの中の1曲でも良いからソロの新曲出してくれないかな〜。
いや、CD未収録でもいいから、なんらかのかたちで聴きたい。
藤本に続いて登場したのは、紺野。なんとソロで『涙が止まらない放課後』!
確かに紺野メインの曲だけど、昨年出たばかりのモーニング娘。の曲なわけでこれはちょっとびっくりした。
なんとも頼りないボーカルではあったけど、紺野好きだし、貴重なものを見させてもらいました。
そうそう、この紺野、フットサルで左手(右だったかな?)を痛めたらしくテーピングで固定していて、マイクもずっと逆の手で持っていた。
両手を使うダンスも結構あるから、とっても踊りづらそうだった。藤本も膝や腰にテーピングしてるし、フットサル組は大変だな〜。
その他では、石川卒業後のパートをどう割り振るのか、少し気にしていたのだが、どうやらほぼ亀井が引き継いだようだ。
石川メイン曲の『ザ・ピ〜ス』の間奏のセリフも亀井がやっていた。聴いてみると、たしかに適任かも。
それから久々に聴いた『Mr.Moonlight』は後藤&安倍のパートを藤本&小川が歌っていた。小川出世したな〜。
というわけで、今回は春のツアーを発展させたようなセットリストで、久住以外にそんなに目新しさはなかったけど、
随所に見所があって良かった。それにファミリー席もたまには良いんじゃないでしょうか。


2005/08/07 sun 『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005』 at 国立ひたちなか海浜公園


3年ぶりにロックインジャパンフェスティバルに参加した。今回はサザンオールスターズの出演など話題性も高く、
前売りの時点で全券種売り切れとなったそうである。早めに申し込んでおいて良かった。
帰りの特急ひたちの指定席も売り切れで買えなかったし、なんか恐ろしいな〜。
さてさて今回のフェスは、3年前に比べて随分快適で過ごしやすくなったな〜というのが全体的な印象だった。
まず会場に着いて行ったグッズ売り場。以前はメインのグラスステージの近くにドーン!と大きな売り場があっただけだったが、
グラスステージ出演のアーティストグッズはグラスステージ横の売り場、
レイクステージ(2番目のステージ)出演のアーティストは、レイクステージ横の売り場でと、売り場を分けるようになった。
このおかげで無用な行列がかなり減ったんじゃないかと思う。ELLEGARDENというバンドの売り場だけは整理入場していたが。
僕はとりあえずPOLYSICSのTシャツを購入した。そんなわけで、快適云々の話はまた後述。
開演時刻となり、同行したNくんはレイクステージのストレイテナーへ。僕はグラスステージのサンボマスターへ向かった。
グラスステージのオープニングは渋谷陽一(ROCKIN'ON編集長)曰く「日本のロックの未来」サンボマスターだ。
サンボマスター、ずっと見たかったので見られてうれしかった。ボーカル山口、初っ端から語る語る。
平和について、愛について、ロックについて。1曲が終わると語る。また次が終わると語る。
でも語りながらもずっとギターは爪弾いていて、間延びした感じにならないところが良いし、暑苦しいけど面白い。
フジテレビ『はねるのトビラ』で塚地らがブサンボマスターなるパロディをやっていて、
「これはかなりデフォルメしてるんだろう」と思っていたが、まるでそのままだった。
セットリストもフェスらしく、シングル曲中心で僕のようなライトなファンも楽しめた。
やはり一番客席が沸いたのは放映中のドラマ『電車男』の主題歌『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』。まぁ、世間はそんなもんですな。
1時間ほどでサンボマスターは終了、Nくんと合流し、次に見たいと思っていた奥田民生までかなり時間があったので食事に向かった。
以前は埃っぽく日陰もほとんどないところにFOODゾーンがあったが、今回は森の中、しかも屋台の数も格段に増え、
食事をするためのベンチもそこらじゅうにおいてある。行列もあるにはあるが便利になったなぁ。好物のタコライスを食った。
食べ終わってもまだ時間があったのでDJテントへ行ってみた。ちょうどお笑いのライブの時間だ。
マキタスポーツ、シャカときて最後は浅草キッド。テレビでは絶対放送できないネタばっかりで面白かった。
内容は過激ではあるけれど、かたちとしては「久々に漫才っぽい漫才見たな〜」と思った。
……この時間中、グラスステージでは銀杏BOYZの全裸騒ぎがあったそうだが全然気づかなかった……
さて、再びFOODゾーンに戻りタイラーメンを食った後は、15時を回り奥田民生。
はじめスタンディングで見ていたが疲れたので後方で座って見た。
奥田民生は知らない曲ばかりだったり、日差しも強かったせいもあり、この時間が一番眠かった。
しかし途中でゲストの木村カエラが出てきたときは盛り上がった。曲はCMでもお馴染みの『リルラリルハ』。
僕もこの曲好きだなー(というかこの曲しか知らないけど)。木村カエラとは映画で共演(だったかな?)したつながりらしい。
2コーラス目に移るとき木村カエラが歌を間違え「ゴメンなさいもう1回!」みたいなそぶりをしたが、
奥田民生とバンドメンバーははそのまま演奏し続けて、結局帳尻合わせちゃったのは「さすが!」と思った。
続いては、アジアンカンフージェネレーション。
アジカンはシングル曲中心でかなり盛り上がった。いつの間にか代表曲がこんなに増えたんだなぁ。
ただし僕個人的には、酔っ払ってチョロチョロ動き回っている奴がいて鬱陶しかった。「死ねば良いのに」と思った。
さて次もグラスステージ、坂本龍一!いや〜、教授のステージを生で見ることになるとは思わなかった。しかもフェスで。
機材転換のときに中央にグランドピアノが置かれるなんてなかなかないよなー。ただ教授の場合あまりにキャリアが長くジャンルも様々なので、
どういうセットリストになるのかと考えていたら1曲目、 なんか聴いたことあるフレーズが流れてきた。
『BEHIND THE MASK』だ!!!YMOですよ、YMO。ミディアムテンポにアレンジされてるけど、サビのロボットボイスも教授がやってる。
YMOを長年聴いてきたけど、生で見たのは初めて!この1曲だけで来たかいがあった。
2曲目はこれもイントロだけですぐわかる『戦場のメリークリスマス』。序盤でもうやっちゃいますか!
バンドアレンジがされていて重厚でカッコ良かった。
3曲目は確か最新のシングルで、韓国人ラッパーが韓国語でラップしてるやつだ。コーネリアスがよくわからないギターソロを弾きまくっている。
と、ここでPOLYSICSの時間が迫ってきたので、SOUND OF FORESTという第3のステージ(←一番小さい)へ移動した。
坂本龍一を途中退席してポリに移るってのも贅沢な話で、非常に勿体ない気がするんだけど、やっぱポリ見ないとね。
教授は『BEHIND THE MASK』だけで満足です。(実は同じ時間にDJテントでやってる微熱DANJIも見たかったのだが)
というわけでSOUND OF FOREST。本当に森の中にあるステージで中規模なライブハウスぐらいの大きさ。
お客もライブハウスのように密集していて、外もだんだん暗くなってきて、良い雰囲気だ。
定刻になり、最初期の出囃子とともに登場したPOLYSICS(今日は赤)、いきなり『URGE ON!!』でスタートだ。
いつもはアンコールでやるようなこの曲で一気に盛り上がる。いや〜、その後もなんやかんやと楽しかったなぁ〜。
今回はポップでしかも盛り上がる曲が多くてぼく好みの選曲だった。
40分弱のかなり短めだったのにこの日一番汗をかいてしまった。やっぱポリは盛り上がる。
掛け声かけたり振りまねしたり、アンコール『Black out Fall out』まであっという間だった。
結構な高さのステージだったが、ハヤシがいつものように客席にダイブしたのには笑った。
POLYSICSが終了してまだ19時。サザンのライブに間に合う時間だったがやめて、カレーを食いながらELLEGARDENを少し見て帰った。
うーむ、前述したが、以前に比べて全体的に非常に快適で過ごしやすいライブだった。疲れも少なかった。
でも快適すぎて「それなら普通のライブハウスと変わらない?」とも思ったりする。
単純に出演者の違いかもしれないけど、個人的にどこか燃え尽きた感が少ないのはそういう理由なのかも。
不自由さが付きまとっていて、終わったときに「わー、疲れすぎた。もう来たくねー」って思うぐらいのほうが面白いような気がする。
大人になってしまったのかなぁ〜。というわけで今年の夏は終わった。なんちゃって。


2005/07/26 tue 『女子フットサル公式戦 すかいらーくグループCUP』 at 国立代々木競技場第一体育館


3月、5月のフジテレビ739カップに続いて3回目のフットサル観戦。もちろん我らがガッタスの応援だ。
今回は会場が大きくなり、参加チームが合計10チームにも膨れ上がった。
そのため変則的に3グループでの予選リーグ→決勝トーナメントという形態になった。
なにしろ10チームもあるので試合数が多く試合と試合のインターバルが非常に長い。
ガッタスの第2試合と第3試合の間なんて1時間以上もあって結構ひまだった。ま、他のチームの試合を見ればいいんだけど。
とまぁ、なにはともあれ試合です。
まず開会式の後に行われたのは、今回出場する芸能人チームからの選抜組(監督はマリーニョ)と、
前日に行われた一般のフットサルチームの大会の優勝チームによるエキシビジョンマッチ。
芸能人選抜チームは一人一人名前を紹介されてから入場してくる。
このトップバッターがガッタスの吉澤ひとみ。コートまで一人で歩いてくる様は、プロレスの入場のようだった。
ガッタスからは他に藤本美貴と里田まいが選ばれていたが、藤本は出場することなく試合途中で控え室に引き上げてしまった。
やる気無し???(後でわかったことだが、あまり体調が良くなかったらしい)
試合のほうはやはり一般で優勝するようなチームは強い。急造チームでコンビネーションも悪く、0-3で芸能人チームが負けた。
芸能人選抜の選手が出てきたとき、「ドリームチームだ」みたいなことを言っている人がいたが、それは言い過ぎでしょう。
さて、いよいよ本番の試合です。
ガッタスの第1試合はホリプロチームとの対戦だ。ホリプロはチーム名を変え、しかもユニホームも完全リニューアル。
スポンサーなのか永谷園カラーのユニホームは開会式のときと全然違ったのでかなり目を引いた。
この試合は2-1の僅差ではあるが、危なげなく吉澤と是永のゴールで勝利した。
特に是永は、相手GK大林素子をかわしてのゴール。やっぱうまい。そして大林でかかった。
第2試合はヤングジャンプチーム(集英社)。これも(点数忘れたけど)かなり余裕を持って勝利。
ガッタスは主力をほぼ温存したかたちで、普段試合に出ることの少ない柴田、斉藤、みうなの出場時間が長かった。
柴田は動きが良く(確かこの試合だったと思うんだけど)ゴールポストに当たる惜しいシュートがあった。
こういうところ決まらないところがメロン記念日柴田なんだなぁ〜、という気がちょっとした。
でも積極的にコーナーキックやフリーキック蹴ってたりして○
斉藤はすっごく危なっかしい。ボールが渡るとハラハラするんだけど、チームに一人はこういうのがいてもいいのかな。迫力だけはあるし。
みうなは、なんか上手くなってる!特に2列目からのスルーパス。空いたスペースに良いパス出してたな〜。
また、これまでの2試合ではキーパーは辻がフル出場した。今までの大会では前半と後半を辻と紺野が分担していたので珍しい。
確かに1試合ずっと出ていたほうがテンポがつかめて良いと思う。となると、紺野は次の試合が出番かな?
第3試合は、ミスマガジンチーム(講談社)だ。これが予選リーグ最後の試合。
結果は0-0と引き分けに終わったが、ガッタスはすでに2連勝しているので、あえて無理をしなかったような感じだ。
この試合も柴田、斉藤、みうながずっと出てたし。
ガッタスのGKは予想通り紺野がスタメンでフル出場。辻はジャージを着てずっとベンチに座っていたが後半……、
ジャージを脱ぐと背番号1の付いたフィールドプレーヤーのユニホーム!なんとフォワードとして登場だ!
この大会で一番盛り上がったんじゃないだろうか。このために(いつもは着ない)ジャージ着てたのかー。うまいねぇ〜。
そういえば雑誌のインタビューで「フィールドプレーヤーの練習もはじめた」なんて言ってたしなー。
辻は少々危なっかしいところはあったが、ちょこまかとよく動き、惜しいシュートも1本あった。次の機会に期待。
というわけでグループ首位で予選を通過した。
お次の試合は準決勝。シュープ戦だ。シュープにはこれまでの大会でいつも苦戦していて、ひやひやさせられる試合が多い。
今回も1点先制され「今回は準決勝敗退か…」と思ってたら後半にあさみのゴールで追いついた。あさみ頼りになるなぁ〜〜〜〜。
(ってこの試合はあんまり記憶にないので、結果表を見ながら書いているんだが↑)
決勝トーナメントは勝ちを決めなきゃいけないので、PK戦が行われた。
いや〜、2人目の是永が外したときはどうなるかと思ったが、相手もことごとく外してくれて(シュープ全員×)一安心。
なんとか決勝に進出した。
そして決勝戦。前回、前々回に続いて、相手は野田社長率いるサンズ所属のカレッツァだ。
「わー、またカレッツァ、やだなー」と思ったが、今日のカレッツァは意外に淡白。
スタメンに柴田&みうなが出たときはホントびびったが、吉澤があげた1ゴールを守りきり、1-0でガッタスが優勝した!!!
この吉澤のゴール。里田のショートコーナーを斉藤が戻し、里田がセンタリング→吉澤がボレーシュート!
というやけに綺麗なゴールだった。斉藤役立った!
中盤、GK紺野がスローイングのボールを相手にパスしてしまい絶体絶命のピンチだったが、体を張ってセーブしたのはカッコ良かった。
(まぁ、もともと自分がまねいたピンチなんだけど)
というわけで、今回は藤本が(是永も)体調が悪かったらしく出場時間も短く不発だったが、
今まで出場機会の少なかったメンバーが安定した動きを見せたのが印象的だった。なんかみんな上手になっててびっくりしたなぁー。
そんな藤本も表彰式で賞金の目録をもらうときの表情はすばらしい笑顔だった。
それにしても昼の12時に開場して終わったのは21時。疲れた〜〜〜〜〜。けどうれしかった。
おにぎり持って行って良かった。


2005/07/23 sat 『Hello! Project』 at 国立代々木競技場第一体育館


この日夕方、関東地方に発生した地震の影響で開場、開演ともに45分ほど遅れたこのライブ。
僕はちょうど駅に到着して、トイレに入っていたときに地震にあったので、交通にまったく影響はなかったが、
電車が止まったせいでライブに間に合わなかった人も結構いたらしい。くわばらくわばら(で、使い方あってるか?)
さてさて、そんなこんなで会場に入って、自分の席についたらビックリ!
なんと右側花道先端がまん前じゃないですか!!!入場に手間取ったことなど忘れてテンション上がった。
コンサートの構成は名古屋で見たときと同じ。しかし、臨場感が違いますぜ。
オープニングの『Hello!のテーマ』から、松浦が眼前に。
後藤のソロは右側花道から登場だから近いぞ。
その後、名古屋のときよりも早くメインステージに歩いていってしまったのはちょっと残念だが、
表情まで判るってのは良い。後藤は太ももがエロかった。
そしてなんと言っても良かったのはエレジーズだ。エレジーズは1曲まるまる花道先端で歌いきるので、非常に満喫できる。
あらためて「エレジーズの時の田中れいなはキリッとしてて良いなぁ〜」とホゲーッとしてしまった。
終盤にはWの二人も近くに来たし(アドリブでタイタニックのポーズやってた)、ファンクラブチケットもたまには良い席くれるじゃないか!
全員で歌った『Go Girl』のときは、里田と目が合いそうになってちょっと恥ずかしくなったくらい。
ま、全体的に見れば、思ったよりも花道は多用してなかったし、何よりミキティがまったくこちらサイドに来なかったのは悲しかったけど。
今回はれいなを間近で見れたのが収穫ってことで。たくさん手を振ったなぁ。


2005/07/16 sat 『Hello! Project』 at 名古屋市総合体育館レインボーホール


久々の遠征は名古屋!ここレインボーホールに来るのはMAXの2000年のツアー以来だから5年ぶりだ。
会場に着いてまずグッズ売り場へ。代々木と違って売り場規制してなくて良い。
DVDパンフレットとDVDケース(←予想以上にでかかった)を余裕で購入し入場口へ向かった。
入場口付近では、露店のように地べたに座っている人が異様に多い。
これトレーディングカードやトレーディングポスターを(文字通り)トレードしている人たちなのだが集まりすぎじゃないか?
さて入場。チケットに書いてある『ブリージア席』とはなんなのかと思ったらアリーナ席とスタンド席を結ぶ傾斜の席だった。
ステージからはかなり遠いけど前の人が邪魔なことはないし、仮設された『花道』に意外に近いのが良い。
ライブはほぼ定刻に、ソウルボサノヴァ風なBGMにのせたメンバー紹介で軽快に始まった。
そして右の花道からメインステージ、左の花道にかけてズラーっと全員が登場。久々に『Hello!のテーマ』で始まった。
続いてなっちの『恋のテレフォンGOAL』。お、謹慎明け久々に聴けるか!と思ったらほぼ全員で歌ってた。
「正月のハロプロみたいに全シャッフルでカラオケ大会なのかなー、この曲だけなのかなー」と思いつつMC登場。
まこと(シャ乱Q)と矢口真里だ。矢口は「心配かけてごめんなさい」と述べ、あとは普通に司会をしていた。
ただ、このとき僕はふと「いつもよりサイリウムの光が少ないな〜」なんて思ったのだが、
後で知ったところ、モー娘脱退からあまりにもあっさりとハロプロに参加する矢口(と事務所かな)に抗議して、
ネットを中心に「矢口が出てきたらブーイング」とか「サイリウムを消灯しよう」という動きがあったらしい。
会場ではそれほど露骨に感じなかったが、なんか怖いわ〜〜〜。
でも矢口は矢口なりに罰を受けているような気がする。司会者ではあるけれど、まったく歌わせてもらってない。
同じく司会のまことですら、今回は生でドラムを叩く曲があってスポットが当たっていたのに、矢口は司会のみ。
ソロで曲出してるわけでもないので持ち歌はそんなにないんだけど、今回のコンサートの目玉のひとつでもある
モーニング娘。卒業メンバーによる『LOVEマシーン』にも参加してないのは厳しい。
最近バラエティに出まくってるのもなんかかわいそうな気がしてきたなぁ。
なーんて矢口のことこんなに書いてしまったが、改めて印象に残ったこと。
『LOVEマシーン』を歌ったのは卒業した中澤、後藤、保田、安倍、辻、加護、飯田、石川の8人。
卒業メンバーのほうが本当に歌ってたわけで、後藤のパートや加護の「あかるウィ」は久々に良かったなぁ〜。
Berryz工房が歌ってない『スッペシャルジェネレーション』も盛り上がった。
イントロで「ス・ペ・シャ・ル、ジェネレーション!」と掛け声かけるの全然知らなくて、
終わってから「僕もあれやりて〜」と即ツタヤへレンタルに走った。(けど、おいてなくてネットで落とした)
Wは、『愛の意味を教えて』。発売した当時は気づかなかったけど、この曲は結構アナログシンセっぽい音を多用していて
聴いていて結構心地良い。曲終わりの後奏(っていうのか?)のコーラスもテクノっぽくて気に入って、帰ってからツタヤでレンタルした。
後藤はこちらサイドの花道先端から登場。結構近いぞ。新曲『スッピンと涙』を半分ぐらい歌ってメインステージへ歩いていった。
そんで2曲目は『抱いてよ!PLEASE GO ON』。この日一番の盛り上がりだと僕は感じた。やっぱこの曲盛り上がる。
さてさて夏恒例のシャッフルユニット。ハロプロでしかライブで見れないので貴重。
セクシーオトナジャンは、夏焼と村上が結構音をはずしていたのに対し藤本はさすがに声が安定してるな〜と感心した。
エレジーズは、こちらも我々に近いサイドの花道先端から登場!やった近い!れいな可愛い!
エレジーズのときの田中れいなは大人っぽくて非常に良い。
最後はみんなで『ALL FOR ONE AND ONE FOR ALL』。これにも矢口は参加せず、
本来矢口と保田が歌うパートは保田だけが歌っていた。徹底しているなぁ。
…というわけでコンサートは、結局は持ち歌を歌うのと、シャッフルで他人の曲を歌うのは半々ぐらいだったかな。
まぁ、良い割合なんじゃないでしょうか。いや、個人的には以前のようにそれぞれが自分の持ち歌を歌ったほうが良いんだが。
全編終わった直後、(仕事を終えてから会場に向かった)友人N君が来た。あと一歩のところで間に合わず!